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独り言
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帰宅した頃には既に午後2時近く…
ぐううう…
昼も食べずに買い物に出かけたせいでお腹が空いていた俺はカップ麺を取り出す。
3分待っている間に、買ってきたものを冷蔵庫にしまって、ホッと一息つき、ソファに座る。
「あー-- なんか、ドっと疲れた… 」
誰もいないのに、最近独り言が多くて、困る…
なんだか癖になりそうで…
スーパーでの予想もしない田口との遭遇が、いつもより俺の精神を疲れさせたのは明らかだった。
しかも結局捕まってしまい、質問をされ…遂に、寺崎が俺に告白してきた事実を告げてしまった。
あの、田口の驚いた顔…
やはり、事実を突きつけてしまい驚かせてしまったのだろう…
今思えば、やはりまずかったかもしれないと、振り返る…。
寺崎が今、どんな心境にあろうと…まだ、寺崎と田口の付き合いは続いている状態なのだ…
その段階で、俺が勝手に、寺崎の事情を田口に話してしまったが、本当に良かったのだろうか…
寺崎自身がもしかして…自分自身が二重人格であることを踏まえたうえで…
近いうちに田口に何かしら、話す予定などが…あったかもしれないのに…
「あ、つっ… 」
俺はラーメンを… 一口、口に含む…
熱々で…猫舌の俺には少し早かった…でも、美味い…
部屋中にカレーヌードルのいい匂いが広がる…
一番の失敗は、寺崎が二重人格であることを告げられなかったことだ…
このままでは、何も知らない田口が、寺崎の中にいるシュウによって…危害を加えられる可能性だってあるかもしれないのに…やはり、圭一の電話を無視してでも、田口を引き留めて言うべきだった…
すぐにでも田口に連絡を取りたい気持ちになったが、当然のことながら俺は田口の連絡先を知らない…
だからと言って、寺崎に聞くわけにもいかない…しかも、聞いた相手が寺崎である保証すらない…
ああ…本当に、面倒くさい…今、マジで最悪の状態だ…
全てはあの厄介な男…シュウのせいだ。
あの男が本体だとか、寺崎がいつか消えてしまうかもな、とか…おかしな話ばかりを俺に吹き込んできたせいで、俺はいよいよ焦り始めていた…
寺崎と言う人格を、絶対に守らねばならない…
寺崎が消えて、シュウが本体になるなんて、絶対にあってはならないことだ…
平気で俺を… 男を、腕力で抑えつけ… 犯すような男を… 野放しにするわけにはいかない…
だが… だからと言って、どうすればいい…
わからない… 良い方法が浮かばない… 何度考えても、堂々巡りのまま…
「圭一…早く、帰って来てくれ… また俺、いっぱいいっぱいだ…」
やっぱり独り言が出てしまう…。
もはや、圭一が俺にとって…
絶対になくてはならないほどの頼もしい存在になってきていることに、俺自身気付き始めていた…。
ぐううう…
昼も食べずに買い物に出かけたせいでお腹が空いていた俺はカップ麺を取り出す。
3分待っている間に、買ってきたものを冷蔵庫にしまって、ホッと一息つき、ソファに座る。
「あー-- なんか、ドっと疲れた… 」
誰もいないのに、最近独り言が多くて、困る…
なんだか癖になりそうで…
スーパーでの予想もしない田口との遭遇が、いつもより俺の精神を疲れさせたのは明らかだった。
しかも結局捕まってしまい、質問をされ…遂に、寺崎が俺に告白してきた事実を告げてしまった。
あの、田口の驚いた顔…
やはり、事実を突きつけてしまい驚かせてしまったのだろう…
今思えば、やはりまずかったかもしれないと、振り返る…。
寺崎が今、どんな心境にあろうと…まだ、寺崎と田口の付き合いは続いている状態なのだ…
その段階で、俺が勝手に、寺崎の事情を田口に話してしまったが、本当に良かったのだろうか…
寺崎自身がもしかして…自分自身が二重人格であることを踏まえたうえで…
近いうちに田口に何かしら、話す予定などが…あったかもしれないのに…
「あ、つっ… 」
俺はラーメンを… 一口、口に含む…
熱々で…猫舌の俺には少し早かった…でも、美味い…
部屋中にカレーヌードルのいい匂いが広がる…
一番の失敗は、寺崎が二重人格であることを告げられなかったことだ…
このままでは、何も知らない田口が、寺崎の中にいるシュウによって…危害を加えられる可能性だってあるかもしれないのに…やはり、圭一の電話を無視してでも、田口を引き留めて言うべきだった…
すぐにでも田口に連絡を取りたい気持ちになったが、当然のことながら俺は田口の連絡先を知らない…
だからと言って、寺崎に聞くわけにもいかない…しかも、聞いた相手が寺崎である保証すらない…
ああ…本当に、面倒くさい…今、マジで最悪の状態だ…
全てはあの厄介な男…シュウのせいだ。
あの男が本体だとか、寺崎がいつか消えてしまうかもな、とか…おかしな話ばかりを俺に吹き込んできたせいで、俺はいよいよ焦り始めていた…
寺崎と言う人格を、絶対に守らねばならない…
寺崎が消えて、シュウが本体になるなんて、絶対にあってはならないことだ…
平気で俺を… 男を、腕力で抑えつけ… 犯すような男を… 野放しにするわけにはいかない…
だが… だからと言って、どうすればいい…
わからない… 良い方法が浮かばない… 何度考えても、堂々巡りのまま…
「圭一…早く、帰って来てくれ… また俺、いっぱいいっぱいだ…」
やっぱり独り言が出てしまう…。
もはや、圭一が俺にとって…
絶対になくてはならないほどの頼もしい存在になってきていることに、俺自身気付き始めていた…。
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