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奴のテリトリー
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「待ってください、新名さん…」
「…カレーはご馳走様…美味しかった…」
「ちょうど良くないですか…?部屋も隣だし、すぐ会えるし…」
「…話にならない、ありえない …もう、帰るって」
真中の言う、ちょうど良いの意味がマジでわからない…
俺は奴を無視して、玄関まで足早に進む。
玄関先まで、俺を追ってくる真中…
「じゃあ!こうしましょう…!お試し期間中、夕飯は全部俺が作ります!カレーとか、なんでもリクエスト聞きますしっ…マジで新名さん、食事に関しては楽…できますよ…」
「…は…? じゃあ、な…!お邪魔しました!」
バタンとドアを閉めて、自分の家のドアへ向かい、カギを開けて自宅のドア内に滑り込む。
アイツ…
毎日の夕飯…? … って、言ったか…?
あの美味いカレーをいつでも…? ほか、何でも俺のリクエストを聞く…だと…?
仕事は残業も多い…
夕飯は疲れて帰って、コンビニ弁当で済ますか、レトルトのラーメンかカレーの毎日だ… 本当は毎日の食事に、飽き飽きしている…
本当に、正直に言うと、真中の提案に一瞬、ぐらりとした…。
いやいや、俺の胃袋を…
たかが美味過ぎるカレー、ひと皿で、いきなりつかまれてどうする…
奴と… いや、男と… お試しで付き合うなんて…ありえない…
俺はそう自分に言い聞かせ、
シャワーを浴びに、風呂場へ向かった…。
「…カレーはご馳走様…美味しかった…」
「ちょうど良くないですか…?部屋も隣だし、すぐ会えるし…」
「…話にならない、ありえない …もう、帰るって」
真中の言う、ちょうど良いの意味がマジでわからない…
俺は奴を無視して、玄関まで足早に進む。
玄関先まで、俺を追ってくる真中…
「じゃあ!こうしましょう…!お試し期間中、夕飯は全部俺が作ります!カレーとか、なんでもリクエスト聞きますしっ…マジで新名さん、食事に関しては楽…できますよ…」
「…は…? じゃあ、な…!お邪魔しました!」
バタンとドアを閉めて、自分の家のドアへ向かい、カギを開けて自宅のドア内に滑り込む。
アイツ…
毎日の夕飯…? … って、言ったか…?
あの美味いカレーをいつでも…? ほか、何でも俺のリクエストを聞く…だと…?
仕事は残業も多い…
夕飯は疲れて帰って、コンビニ弁当で済ますか、レトルトのラーメンかカレーの毎日だ… 本当は毎日の食事に、飽き飽きしている…
本当に、正直に言うと、真中の提案に一瞬、ぐらりとした…。
いやいや、俺の胃袋を…
たかが美味過ぎるカレー、ひと皿で、いきなりつかまれてどうする…
奴と… いや、男と… お試しで付き合うなんて…ありえない…
俺はそう自分に言い聞かせ、
シャワーを浴びに、風呂場へ向かった…。
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