【完結】人妻の危険な誘い

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「お待たせしました…どうぞ松本さん…」

俺は美穂から温かな珈琲を受け取る。
「ありがとうございます、お支払いを…」そう言いかけると、

「いえ、結構です。私がお誘いしたのですから、これくらいは払います。」と美穂に支払いをキッパリと断られる。

「そうですか、ありがとうございます。では、いただきます。」

「…ああ…温まりますね…美味しい…では、車を出しますね…松本さん、お仕事で毎日お疲れでしょうから、眠っていただいてもいいですよ…」
柔らかな声音が、耳をくすぐる…

「いえいえ、そんなことは…運転すみませんが、お願いします…」
俺は珈琲を口に含み、一言返事をする。

ああ…
冷える夜に…
美人な人妻と車内で飲む、ホットコーヒー
なかなかに、美味い…

俺は、美穂の露出の多い淫らな姿を横目で密かに目に焼き付けながら、シートにゆっくりと身を委ねた。

確かに…少し、眠い…　

俺はすこし眠気を感じつつも、こんな場面でぐうぐう寝るのはあまりに失礼だ…　

そう…なんとか葛藤しながら…
起きていられるよう、努力を続けた…