【完結 R18】ほかに相手がいるのに

〜彼氏〜

久々の再会

ピンポーン…インターフォンがなる。

来た…！私は即座に、ドアを開ける。
「…たくみっ…！久しぶり…っ…んん、っわ！」
…玄関口で…いきなり抱き締められる…

「葉月…会いたかった…はあぁ…遠いな～～九州と…東京…。」
拓海が小声でつぶやく。

私は笑いながら
「あっ、と…とりあえず荷物置いて、ゆっくりしよ？拓海、疲れたでしょ？
飛行機とか、人が多かったんじゃない？」

拓海は私からゆっくりと離れ、靴を脱ぐ。
「うん…そだな…ちょっと、疲れたかも…でも…その前に…」
そう言いながら、拓海は私を再び抱き締めながら、部屋の中へ押し込んでいく。

「ね…コ、コーヒーでも飲む？
実はさ、拓海が前に美味しいって言ってた駅前のケーキ、買って、る…んんっ！」

唇を塞がれる…「んんっ…、んっ、ちょっ…と待っ…んんっ…」

「…待てない…、ってか、待たない…二か月…だぞ…どれだけ俺が…我慢してたか…」そう言いながら、荷物を荒々しく床に置き、私をベッドに押し倒す。再び抱き締められながらも、私は抵抗する。
「でも…お風呂にも入ってないし…今日は夜だって一緒にいられるしっ…やぁっ…」

拓海の片手が…私のお尻の下に差し入れられ、少し乱暴にふくらみをつかむ。

「うるさい…バカ…男と女は…違うの…少しは男の気持ち、わかれよ…ほら…俺のコレ…こんな…だぞ…無理、待てない…今からやる…」

拓海のその部分を…押し付けられる…そこは堅くて…熱くて…いやおうなく、拓海の欲情を知る…

「ん、んンっ…あ、んんっ…」舌を口内へ入れられ、唇を舐めあげられ、もはや私には抵抗が出来なくなる。

あっと言う間に裸にされる。
両方の胸の突起をキュッと何度かつままれ、ふくらみを荒々しく揉まれ、声が出てしまう。いつしか舌で突起を咥えられ、時にコリと…甘噛みされ…痛みとともに言いようもない快感が走る…もう、声を抑えられない…

「や…あっ…んんっ…たく…みっ…！あっ…んん」

拓海の髪に触れながら、小さく叫ぶ。

拓海は性急だった…すぐに私の恥ずかしいその部分を長い指でいじり始める。
くちゅくちゅと…濡れたような音が耳をかすめ、羞恥でその部分から顔を背ける。