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〜杉崎〜
獰猛な獣
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ベッドの上…
また…電気が明々とついたままだ…
智花が…仰向けに寝ている俺の上にまたがり、妖しい表情で俺を見下ろす。
「…会いたかった、修哉さん…」彼女はそう囁いて、俺の胸の突起に…触れる。
ビクンと…俺の身体が反応する。
細くて長い指で…捏ねるようにねじるように強弱をつけて触れられ、段々と…。
「…う… ん …っ 」
俺自身、こういうことをされたのは智花が初めてだった…。
今まで告白されて付き合ってきた女性は、確かに積極的なタイプではあったが、セックスの際に俺の…男の、胸の部分に自ら触れてきた人は、ひとりもいなかったのだ。
智花はきっと、これまでの男と…、いや、これまでの男に、こんな風にしてきたに違いない…
「あ…そこはもう、いいよ… は、あ…」
俺はそこを弄られる刺激と、羞恥心から…そう、なんとか言葉を発する…
「…どうして…?気持ち良くない…?でも、私はあなたの全てに…触れたいの…」
甘い声で囁かれ、最後、くいっと突起をつままれる。
「あぅっ…く…」 チリチリとした痛みの中に、快楽が見え隠れする…。
完全に…男女逆転だ…
ただ、俺の中にそんなに智花とセックスをしたいという欲がないから…これはこれで楽でいいのかもしれない…
俺は残酷な男だろうか…
智花に敏感な場所をせめられながら…そんなことを考えていた…。
気付けばいつしか…俺のモノは…智花の熱い口内に飲み込まれていた…。
指で根元を圧迫し、刺激しながら…何度も顎を激しく上下させる…。
ぐぷぐぷと水音がし…みだらで…とてもいやらしい… この行為…。
普通、男の方から相手の女性に願い出てから…というイメージが強いこの行為を…
智花は躊躇なく、自分からそうしてくる…
実のところ、今までの彼女も…意外とそうだった…たまに見るアダルトビデオでも、確かにそんな感じで…
世間一般の感覚と俺の感覚は、少しずれているのかもしれない…。
俺の考えが古過ぎるのだろうか…。
下半身の感覚が危なくなってくるにつれ、
「あ…く…っ…もう、いいよ… やめ…」俺が智花の髪に触れ、その行為を止めにかかると、
「まだよ…まだ、私はしたいの…させて…ねえ、もう少し…」
そう言って、また…熱い口内に飲み込まれる…
「ん…くっ…」なんとか耐えながら、…俺は智花の顔を盗み見る…
まるで獣だ…欲にまみれたいやらしい獣…その行為自体を俺の視線からも隠そうともせず…逆に見せつけるかのような仕草をしてくる… 俺はこの獰猛な獣に、喰いつくされそうだ…
でも…本当の俺はもしかして…
俺は思わず目を閉じる…。
もし仮に、相手が…水無月さんなら…
また…電気が明々とついたままだ…
智花が…仰向けに寝ている俺の上にまたがり、妖しい表情で俺を見下ろす。
「…会いたかった、修哉さん…」彼女はそう囁いて、俺の胸の突起に…触れる。
ビクンと…俺の身体が反応する。
細くて長い指で…捏ねるようにねじるように強弱をつけて触れられ、段々と…。
「…う… ん …っ 」
俺自身、こういうことをされたのは智花が初めてだった…。
今まで告白されて付き合ってきた女性は、確かに積極的なタイプではあったが、セックスの際に俺の…男の、胸の部分に自ら触れてきた人は、ひとりもいなかったのだ。
智花はきっと、これまでの男と…、いや、これまでの男に、こんな風にしてきたに違いない…
「あ…そこはもう、いいよ… は、あ…」
俺はそこを弄られる刺激と、羞恥心から…そう、なんとか言葉を発する…
「…どうして…?気持ち良くない…?でも、私はあなたの全てに…触れたいの…」
甘い声で囁かれ、最後、くいっと突起をつままれる。
「あぅっ…く…」 チリチリとした痛みの中に、快楽が見え隠れする…。
完全に…男女逆転だ…
ただ、俺の中にそんなに智花とセックスをしたいという欲がないから…これはこれで楽でいいのかもしれない…
俺は残酷な男だろうか…
智花に敏感な場所をせめられながら…そんなことを考えていた…。
気付けばいつしか…俺のモノは…智花の熱い口内に飲み込まれていた…。
指で根元を圧迫し、刺激しながら…何度も顎を激しく上下させる…。
ぐぷぐぷと水音がし…みだらで…とてもいやらしい… この行為…。
普通、男の方から相手の女性に願い出てから…というイメージが強いこの行為を…
智花は躊躇なく、自分からそうしてくる…
実のところ、今までの彼女も…意外とそうだった…たまに見るアダルトビデオでも、確かにそんな感じで…
世間一般の感覚と俺の感覚は、少しずれているのかもしれない…。
俺の考えが古過ぎるのだろうか…。
下半身の感覚が危なくなってくるにつれ、
「あ…く…っ…もう、いいよ… やめ…」俺が智花の髪に触れ、その行為を止めにかかると、
「まだよ…まだ、私はしたいの…させて…ねえ、もう少し…」
そう言って、また…熱い口内に飲み込まれる…
「ん…くっ…」なんとか耐えながら、…俺は智花の顔を盗み見る…
まるで獣だ…欲にまみれたいやらしい獣…その行為自体を俺の視線からも隠そうともせず…逆に見せつけるかのような仕草をしてくる… 俺はこの獰猛な獣に、喰いつくされそうだ…
でも…本当の俺はもしかして…
俺は思わず目を閉じる…。
もし仮に、相手が…水無月さんなら…
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