【完結 R18】ほかに相手がいるのに

もえこ

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~拓海~

天然記念物

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「…っ …も、帰ってください。」
「…ここ、こんなにしてるのに~~? 拓海くんってば、我慢しちゃうんだ~~すごいね…ありえない…」

瑠衣が、まるで俺のそれの形を確かめるかのように、撫でさするようにしながら手を這わす…。

くっ… その瑠衣の手の動き…感触が、    ヤバい…
わざと、…か…?

「…っ…俺、…さっきも言いましたけど、彼女、いるんで…だから無理です…退いて…」
「… 彼女さんか~ …まだ20そこらの若い世代なのに、真面目だね~でもさ、別に彼女いたっていいじゃん…!」
「…は…?…」
「彼女は彼女…遊びは遊び、つまり身体の関係なんてさ、別にあったっていいじゃん…っていうか、何…彼女って近くに住んでるの…?付き合い長いの?」

瑠衣が俺のそこをゆるゆると撫でながら質問してくる…。

「彼女は、…東京。付き合いは…5年位…かな…」

「え…長っ…!まさかとは思うけどさ…拓海くん…彼女しか、女…知らないとか、言わないよね…?他にセフレとか…そういうお店位行ったこと、あるよね…?」

「セフレ…?そんなものいないし…店にも 行かない… … 葉月だけ…だけど 」

経験が少ないと思われただろうか…即座に、言わなければよかったと後悔する俺…。 

「ええ…!? 嘘~~~ もったいな… 勿体なさ過ぎ… そんな、イケてる容姿なのに一人だけって…嘘でしょう?なんで…信じらんない…人生、絶対損してるよ…天然記念物みたい …それならなおさらさ…私としてみようよ~?ね…?」

「だめだ…」

「じゃあ、さ… 私が口で、してあげる… それくらい、経験してみたって罰は当たんないよ… ふふ…」

「う、わっ…やめ…」

「はいはい、何も、聞こえませーん… 無視無視… 私に無理矢理されたってことでいいんで…うふ。」

瑠衣は笑って、俺のハーフパンツを下着ごと一気に…膝まで引き下ろす…。

外気に触れ、ゾクリと身体が震えるとともに、ぶるんと…意思に反して屹立してしまう、俺のそれ…

「ほーらね…元気過ぎるくらい元気…っていうか…おっき…立派…やっぱりもっと使わないと損だよ… 拓海くんが嫌なら、今日はこれだけでいいからさ… 私に任せて…んっ‥ ん」

急に俺の下半身に近付き、俺のそれはいきなり、瑠衣の熱い口内へ飲み込まれる…
嘘だ…いきなり、何を… 

「う、はっ… !! あ…  あ… っ…」 

たまらない、摩擦…     刺激と、感触が、脳天を衝く…

     俺は自分のそこを…瑠衣の揺れ動く茶色の髪を 
             信じられない気持ちで、見つめた…。










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