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~杉崎~
情欲
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「は、あっ… あん… 」
俺は彼女の腰を抱えこみ…何度も、自身のそれを打ち付ける。
俺が深く、突き上げるたびに…
彼女が、ああっと声を上げ、のけぞりながら、ビクビクと、その可愛らしい双丘を左右に揺らす…
「くっ… … 」駄目だ…見ては、だめだ…
俺は、そこから何度も、意図的に視線を外す…
その…何とも言えない卑猥な結合部分を目にすれば、するほど…興奮が増すからだ…
彼女に入っているという事実を目の当たりにすれば、危うく、達しそうになる…。
もう、近い…
そう…頭ではわかってはいるのだが…
まだ、彼女と…彼女と物理的に、離れたくはない…
そんな気持ちで、まるで、そうなるのを引き伸ばすかのように彼女を抱いていたが…
ある瞬間…
彼女が俺に深く突き刺されたままの状態で、
ゆっくりと俺を振り返る…
その眼が…明らかに情欲に濡れていて、ドキリとする…。
「すぎ、さきさん…私、もう、… もう… …」
普段は透けるように白い頬が…ほんのりと紅く、染まっている…
明らかに…切羽詰まったような、表情…
そして…きつく…俺のそれを締め上げてくる彼女のそこが…温かな内壁が…
俺に訴えかけてくる…
もう…いい加減、いかせろ、と… イきたいと…
「何…水無月さん… 苦しい… ?もう…やめよう、か… ?」
なのに俺は、そんな意地悪な発言を、彼女にしてしまう。
聞きたい…
さっき、彼女が俺に向かって口走った台詞を、もう一度… 聞きたい…
彼女はこんなにも清楚な…男を知らないような、無垢な顔をしておいて…俺を、油断させておいて…
俺に確かに言ったのだ…
もっと、奥まで来てと…
その言葉を…
彼女が男を…俺を、求める台詞を、もう一度だけ、聞きたいと… そう、思ってしまった…
俺は、最低な男だ…
俺は彼女の腰を抱えこみ…何度も、自身のそれを打ち付ける。
俺が深く、突き上げるたびに…
彼女が、ああっと声を上げ、のけぞりながら、ビクビクと、その可愛らしい双丘を左右に揺らす…
「くっ… … 」駄目だ…見ては、だめだ…
俺は、そこから何度も、意図的に視線を外す…
その…何とも言えない卑猥な結合部分を目にすれば、するほど…興奮が増すからだ…
彼女に入っているという事実を目の当たりにすれば、危うく、達しそうになる…。
もう、近い…
そう…頭ではわかってはいるのだが…
まだ、彼女と…彼女と物理的に、離れたくはない…
そんな気持ちで、まるで、そうなるのを引き伸ばすかのように彼女を抱いていたが…
ある瞬間…
彼女が俺に深く突き刺されたままの状態で、
ゆっくりと俺を振り返る…
その眼が…明らかに情欲に濡れていて、ドキリとする…。
「すぎ、さきさん…私、もう、… もう… …」
普段は透けるように白い頬が…ほんのりと紅く、染まっている…
明らかに…切羽詰まったような、表情…
そして…きつく…俺のそれを締め上げてくる彼女のそこが…温かな内壁が…
俺に訴えかけてくる…
もう…いい加減、いかせろ、と… イきたいと…
「何…水無月さん… 苦しい… ?もう…やめよう、か… ?」
なのに俺は、そんな意地悪な発言を、彼女にしてしまう。
聞きたい…
さっき、彼女が俺に向かって口走った台詞を、もう一度… 聞きたい…
彼女はこんなにも清楚な…男を知らないような、無垢な顔をしておいて…俺を、油断させておいて…
俺に確かに言ったのだ…
もっと、奥まで来てと…
その言葉を…
彼女が男を…俺を、求める台詞を、もう一度だけ、聞きたいと… そう、思ってしまった…
俺は、最低な男だ…
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