【R18】太陽のような君に恋をした

もえこ

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明里

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彼は何かを感じ取ったのか、皆がいる時に私を明里と呼び捨てにしたり、絡んできたりすることはしない…。
そのお陰で、私は今のところ斗真君との関係では加奈たちに目を付けられずに済んでいると言っても過言ではないくらいだ…。

「さ…そろそろ暗くなってきたし、帰ろっか…?」斗真君が不意に私を下から覗き込む。ドキンと心臓が鳴るが、なんとか普通にふるまって、返事をする。
「う‥うん、帰ろ…お腹、空いたしね…」
他愛もない話をしながら夜道を歩き、いつものように、ドアの前で別れる…。

「おやすみ、明里」
夜なのに、まるで太陽のように明るい笑顔で私に手を振る斗真君…。
「おやすみなさい、斗真君…」
笑って返事をする私…。

どうして彼は…
私みたいな根暗な…こんな特徴もない眼鏡女に、構うのだろうか…
他に…本当に有り余るほどの沢山の友達がいるのに、私なんかと…時間を共にし、一緒に本を読んでくれているのだろうか…
時に、驚くほどの優しい瞳で私を見つめている瞬間があって、困る…。

このままだと… どんどん…どんどん…  私は…  ああ…  

いつか、溢れ出してしまいそうな気持ち… 
       抑えなきゃ… 絶対‥

私は、なるべく自分の気持ちをセーブしながら、
       毎日を過ごした…。

 

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