23 / 544
あと5分
しおりを挟む
「さ…どうぞ、あと5分程で到着です…答え、本当はもう、わかってたりするんでしょう…?」
男の手が…さきほどから遠慮なしに、私のスカートの布地の上を縦横無尽に這いまわり、指が何度も…敏感な部分をわざとこするように触れてくる。
「あっ…、…っ!…っん…」
「ダメですよ…こうされるのが気持ちいいからって、あまり変な声、出さないでください…公衆の面前で…。
…こんなところ、誰か知り合いに見られでもしたら、どうするんですか…これ、あなたの毎日の通勤電車でしょう?いるかもしれませんよ…お知り合いが…」
… なんだというのだ…
なぜ、私は今日、こんな目に遭っているのか…
そもそもこの男は… 一体誰、なのか… 皆目見当がつかない…
ただ…この男はどうやら…私のことを…私のしたことを…知っている…
全ての言動から…それだけは、確かな気がした。
張り詰めるほどの緊張の中で、必死にこの男の素性を探るべく考えていると
「んっ…」男の手が、グッと…私のあの場所を掌全体でつかんだ…
「…貴女、今の状況わかってます…?電車内ですけど、私は構いませんよ…もっと、進んだこと…してみましょうか…?このまま何もお話しにならないなら…ここ…もっと深くまで、探ってみましょうか…」
男がつかんだ手を強める。
指を中央に食い込ませるように強めに押し込まれ、刺激に私の身体がビクンと跳ね上がる。
男の手が…さきほどから遠慮なしに、私のスカートの布地の上を縦横無尽に這いまわり、指が何度も…敏感な部分をわざとこするように触れてくる。
「あっ…、…っ!…っん…」
「ダメですよ…こうされるのが気持ちいいからって、あまり変な声、出さないでください…公衆の面前で…。
…こんなところ、誰か知り合いに見られでもしたら、どうするんですか…これ、あなたの毎日の通勤電車でしょう?いるかもしれませんよ…お知り合いが…」
… なんだというのだ…
なぜ、私は今日、こんな目に遭っているのか…
そもそもこの男は… 一体誰、なのか… 皆目見当がつかない…
ただ…この男はどうやら…私のことを…私のしたことを…知っている…
全ての言動から…それだけは、確かな気がした。
張り詰めるほどの緊張の中で、必死にこの男の素性を探るべく考えていると
「んっ…」男の手が、グッと…私のあの場所を掌全体でつかんだ…
「…貴女、今の状況わかってます…?電車内ですけど、私は構いませんよ…もっと、進んだこと…してみましょうか…?このまま何もお話しにならないなら…ここ…もっと深くまで、探ってみましょうか…」
男がつかんだ手を強める。
指を中央に食い込ませるように強めに押し込まれ、刺激に私の身体がビクンと跳ね上がる。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
70
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる