【完結・R18】鉄道の恐怖

続き

話の続き…？

ああ、頭が回らなくなる…いや…いや…

男が…私の胸への絶え間ない刺激を止めずに、私を冷めた目で見下ろしながら問いかける。

「どうです…？おとなしく私のモノになりますか…？

ああ、もちろん…これは脅迫ですから、もしも貴女がうんと言わなければどうなるか、ご説明します…」

「もし、私の…この申し出を断れば…」
男がニヤリと微笑む。

「貴女のご主人と…職場…貴女のご実家…
…とにかく思い付く、貴女を取り巻く全ての人々に…あなた方の不貞行為の全てを…バラします。」

「多分、そうなると…貴女はおそらく全てを失うでしょうね。まずはご主人…まあ今は愛はなく、形だけなのかもしれませんが築き上げた家庭と、仕事…地位…両親すら…多分、全てを…」

男が言い切って、胸をさらに強い力で揉みしだく…

「ん、んん…は…」
…私は声を出すまいと歯を食いしばる…



　……そんなことになれば…

　　　　　　　私はもう…終わりだ…


「さあ…どうぞ…考えてください…選択肢は二つありますから、ゆっくり…考えてください。

大人しく、私のモノになるか、全てを失うか…
どちらが得策か…考えればすぐに答えは出るでしょうが…」

そう言い切って、
男がさらに私にのしかかるようにしながら…私の顔に、唇を近づけて囁く。

「ゆっくりと…貴女自身が貴女自身の意思で、
選べばいい…」

ああ…清春さ…ん、  助けて… 

　　　　　どうして…こんなことに…