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迷いは無かった
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あっという間に10日が過ぎてユイと2人きりの甘い時間は終わってしまった。いつも通りの日常生活に戻った。
「……おにぃ……」
早朝、まだ夜明け前に母が仕事に出掛けたあとユイのベッドに潜り込みずっと寝顔を見つめていた。寝言でも俺を呼ぶユイが愛しくて堪らない。唇に触れるだけのキスをしてサラサラの髪を撫でる。
「んっ…」
気持ち良さそうな顔をして俺の胸に顔を寄せるユイを抱きしめる。2人きりで話している時や激しく愛し合っている時にユイは一瞬だけ不安げな表情で俺を見つめる。
不安が無いと言えば嘘になるけれどそもそも俺は軽い気持ちで妹に手を出した訳じゃない。ユイを1人の女として本気で愛したから。
もしユイと結ばれなくて他の誰かに目を向けたとしても上手く行かないのは分かりきっている。ユイの代わりなんか誰もなれないし俺の心を満たすのは彼女しか居ない。
「っ…クソッ!やっぱムリだ。」
可愛い寝顔を見ていると下半身が熱くなりムクムク欲望が湧き上がる。ユイの柔らかい唇を塞ぎ舌をねじ込みネットリ口の中を堪能する。
シャツをめくり弾力のある胸を両手で捏ねるように揉む。ユイを抱くようになってこの胸も毎日揉みまくっているからか?少し大きくなった気がする。
「はぁ…柔らか。気持ち良くてたまんねー。」
胸に顔を埋めユイの匂いを吸い込みピンと立って存在を主張する可愛い乳首に吸い付いた。舌で転がしチュッと吸って味わう。身体をビクビクさせて甘い声を漏らすユイに頬が緩む。眠りながらも俺の愛撫に応える愛しい恋人。
ハーフパンツとショーツを脱がせ白くほっそりした太腿を開かせ薄い茂みの下にツプッと指を入れる。俺の愛撫でびしょびしょに濡れたまんこをクチュクチュ掻き回し舌をねじ込んで蜜を啜り筋に沿って舌でなぞる。
奥からどんどん溢れる蜜をベロベロ舐める。膨れたクリをちゅうっと吸うとユイはビクビク腰を震わせながらイッた。可愛くて健気ですごくエロい身体。俺のちんぽが痛い程に勃つのはユイにだけ。
蜜でヌルヌルのまんこの中にちんぽを押し込む。ズプズプと慣れた様子で根元まで埋まり腰が抜けそうな快感が襲う。ゆっくり律動させながらユイの身体を抱き込み唇を重ねる。腰を打ち込む度に結合部からグチュグチュ水音がする。
「んっ…、ん、チュッ。ユイ!愛してるっ、あっ…ユイ!」
絞られるようにきつく締め付けられてユイの膣奥に精液をブチまいた。全て出し切ったところでユイの瞼が開いた。
「はっ…ユイおはよう。愛してるよ…」
「んっ。お兄ちゃん、おはよ……私も愛してる…」
まだ寝惚けているユイに噛み付くようにキスをすると俺の首に腕を巻き付けてきた。
週末は朝からずっとベッドの中でユイを抱く。ユイの身体に俺の匂いが染み込んで取れなくなればいいのに。そしたら他の男は寄ってこないだろうか?否…それでも油断できない。
「はぁ…ユイが好きで好きで苦しいよ。誰にも見せられないように閉じ込めてしまいたい。ほんとに俺ヤバいよな?」
唇をくっつけたままユイに問いかける。
「私だって同じだよっ。いつもお兄ちゃんを誰かに盗られないか不安で…今までお兄ちゃんに告白してきた人達みんな凄く綺麗な人ばっかりだった。私はこんなだし、い、いつかお兄ちゃんに飽きられるんじゃないかって…」
頬を赤らめ瞳を潤ませたユイが馬鹿げた事を言う。俺は腹立たしさを抑えてなだめるようにユイに言い聞かせる。
「ねぇユイ?俺は『ユイ』か『ユイ以外』なの。お前以外の人間なんてその他なの。分かるよな?俺にとっての女はお前だけ。他はその辺に落ちてる石ころとかゴミと同じ。昔…高校の時だっけな、しつこく迫ってきた女に無理矢理家に引っ張り込まれた事があってさ。服脱ぎだして1度だけでいいから抱いてくれって…物凄い気持ち悪くて。勿論ちんぽは反応しねーよ?ユイ以外の女に勃つわけないから。そんで俺、その女に頭からゲロぶちまけたんだよね。ハハハッ!まぁその女ミスコン制覇とかで自信満々だったみたいでさ。俺が誘いに乗らずゲロぶちまけた事でプライド傷付けられただのあの男はゲイだの負け惜しみ言ってたよ」
「そんな事があったんだ…お兄ちゃんいつも女の人に追い回されてたもんね」
ユイの瞳から溢れた涙を指で拭う。
「この先ユイと2人で暮らす為に考えてるから。俺はお前を絶対に離さない。やっと俺の物にしたんだから死んだってユイを手放さないよ。親や世間の目とかぶっちゃけ俺はどうでも良い。でもユイが嫌な思いをするのはダメだから今は周りを欺いてるけど2人で暮らせるようになったらもう隠さないから。ユイは俺の恋人だって。いづれは海外で結婚して夫婦として生きて行くのも視野に入れてる」
「っ!……お兄ちゃん」
「俺の世界にはユイしか居ないんだ。こんな事を言うとユイに嫌われるだろうし軽蔑されるかもしれないけど……親を捨てる覚悟でいるよ。生活費とか金貯める為にちょっとずつ株やって利益も増やしてるんだ。綺麗事言っても金が無いと生活出来ないし何も出来ないからさ。あと起業するつもりで準備も進めてる。俺の勝手で色々と計画立ててるけど一番肝心なのはユイの気持ち。俺と同じなら嬉しい………もしそうじゃなくても俺は無理強いしないよ。お前の気持ちを尊重する…」
口ではそう言いながらもお前は俺を選ぶだろう?同じ気持ちだよな?と同調させるようにユイの身体を抱く腕に力をこめた。
「……おにぃ……」
早朝、まだ夜明け前に母が仕事に出掛けたあとユイのベッドに潜り込みずっと寝顔を見つめていた。寝言でも俺を呼ぶユイが愛しくて堪らない。唇に触れるだけのキスをしてサラサラの髪を撫でる。
「んっ…」
気持ち良さそうな顔をして俺の胸に顔を寄せるユイを抱きしめる。2人きりで話している時や激しく愛し合っている時にユイは一瞬だけ不安げな表情で俺を見つめる。
不安が無いと言えば嘘になるけれどそもそも俺は軽い気持ちで妹に手を出した訳じゃない。ユイを1人の女として本気で愛したから。
もしユイと結ばれなくて他の誰かに目を向けたとしても上手く行かないのは分かりきっている。ユイの代わりなんか誰もなれないし俺の心を満たすのは彼女しか居ない。
「っ…クソッ!やっぱムリだ。」
可愛い寝顔を見ていると下半身が熱くなりムクムク欲望が湧き上がる。ユイの柔らかい唇を塞ぎ舌をねじ込みネットリ口の中を堪能する。
シャツをめくり弾力のある胸を両手で捏ねるように揉む。ユイを抱くようになってこの胸も毎日揉みまくっているからか?少し大きくなった気がする。
「はぁ…柔らか。気持ち良くてたまんねー。」
胸に顔を埋めユイの匂いを吸い込みピンと立って存在を主張する可愛い乳首に吸い付いた。舌で転がしチュッと吸って味わう。身体をビクビクさせて甘い声を漏らすユイに頬が緩む。眠りながらも俺の愛撫に応える愛しい恋人。
ハーフパンツとショーツを脱がせ白くほっそりした太腿を開かせ薄い茂みの下にツプッと指を入れる。俺の愛撫でびしょびしょに濡れたまんこをクチュクチュ掻き回し舌をねじ込んで蜜を啜り筋に沿って舌でなぞる。
奥からどんどん溢れる蜜をベロベロ舐める。膨れたクリをちゅうっと吸うとユイはビクビク腰を震わせながらイッた。可愛くて健気ですごくエロい身体。俺のちんぽが痛い程に勃つのはユイにだけ。
蜜でヌルヌルのまんこの中にちんぽを押し込む。ズプズプと慣れた様子で根元まで埋まり腰が抜けそうな快感が襲う。ゆっくり律動させながらユイの身体を抱き込み唇を重ねる。腰を打ち込む度に結合部からグチュグチュ水音がする。
「んっ…、ん、チュッ。ユイ!愛してるっ、あっ…ユイ!」
絞られるようにきつく締め付けられてユイの膣奥に精液をブチまいた。全て出し切ったところでユイの瞼が開いた。
「はっ…ユイおはよう。愛してるよ…」
「んっ。お兄ちゃん、おはよ……私も愛してる…」
まだ寝惚けているユイに噛み付くようにキスをすると俺の首に腕を巻き付けてきた。
週末は朝からずっとベッドの中でユイを抱く。ユイの身体に俺の匂いが染み込んで取れなくなればいいのに。そしたら他の男は寄ってこないだろうか?否…それでも油断できない。
「はぁ…ユイが好きで好きで苦しいよ。誰にも見せられないように閉じ込めてしまいたい。ほんとに俺ヤバいよな?」
唇をくっつけたままユイに問いかける。
「私だって同じだよっ。いつもお兄ちゃんを誰かに盗られないか不安で…今までお兄ちゃんに告白してきた人達みんな凄く綺麗な人ばっかりだった。私はこんなだし、い、いつかお兄ちゃんに飽きられるんじゃないかって…」
頬を赤らめ瞳を潤ませたユイが馬鹿げた事を言う。俺は腹立たしさを抑えてなだめるようにユイに言い聞かせる。
「ねぇユイ?俺は『ユイ』か『ユイ以外』なの。お前以外の人間なんてその他なの。分かるよな?俺にとっての女はお前だけ。他はその辺に落ちてる石ころとかゴミと同じ。昔…高校の時だっけな、しつこく迫ってきた女に無理矢理家に引っ張り込まれた事があってさ。服脱ぎだして1度だけでいいから抱いてくれって…物凄い気持ち悪くて。勿論ちんぽは反応しねーよ?ユイ以外の女に勃つわけないから。そんで俺、その女に頭からゲロぶちまけたんだよね。ハハハッ!まぁその女ミスコン制覇とかで自信満々だったみたいでさ。俺が誘いに乗らずゲロぶちまけた事でプライド傷付けられただのあの男はゲイだの負け惜しみ言ってたよ」
「そんな事があったんだ…お兄ちゃんいつも女の人に追い回されてたもんね」
ユイの瞳から溢れた涙を指で拭う。
「この先ユイと2人で暮らす為に考えてるから。俺はお前を絶対に離さない。やっと俺の物にしたんだから死んだってユイを手放さないよ。親や世間の目とかぶっちゃけ俺はどうでも良い。でもユイが嫌な思いをするのはダメだから今は周りを欺いてるけど2人で暮らせるようになったらもう隠さないから。ユイは俺の恋人だって。いづれは海外で結婚して夫婦として生きて行くのも視野に入れてる」
「っ!……お兄ちゃん」
「俺の世界にはユイしか居ないんだ。こんな事を言うとユイに嫌われるだろうし軽蔑されるかもしれないけど……親を捨てる覚悟でいるよ。生活費とか金貯める為にちょっとずつ株やって利益も増やしてるんだ。綺麗事言っても金が無いと生活出来ないし何も出来ないからさ。あと起業するつもりで準備も進めてる。俺の勝手で色々と計画立ててるけど一番肝心なのはユイの気持ち。俺と同じなら嬉しい………もしそうじゃなくても俺は無理強いしないよ。お前の気持ちを尊重する…」
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