【本編完結済】ヤリチンノンケをメス堕ちさせてみた

さかい 濱

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春日部⑳

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『春日部、もっと尻上げて。じゃないとちゃんと撮れないよ』
『……これで、いいか?』
『うん。いいよ。春日部のインランなアナルがヒクついてるの、綺麗に映ってる。……じゃ、入れるね』
『う、……あ、ア、ア……ンンッ』


    スマホ画面の中の男共は、激しく交わってる。
    ケツと腰がぶつかり合うパンパンって音と、ローションのぬちゃぬちゃって音がなんとも卑猥だ。

    入れられてる方は、『ヤダ、撮るの止めろ』って言って首振ってっけど、映像見る限りじゃ嫌そうじゃねぇ。
    ヤダヤダ言うことに酔って、更に気持ち良くなってるみてぇに見える。これじゃ止めてもらえねぇだろう。

    そのうち開き直ったのか、入れられてる方はアンアン喘ぎ出した。『もっと』なんて貪欲にオネダリまでしてる。浅ましい男だ。

    途中、入れられてる方が一回先にイッたっぽい。
    ザーメン吐き出してるとこは映ってねぇけど、イクイク言って、背中仰け反らして震えてるから間違いねぇ。

    入れてる方は、相手がイッてる最中も腰を打ち付けてた。

『やめっ、ワケ、分かんなくなっちまうッ』
『ワケ分かんなくなっちゃって、いいよ。僕が、ちゃんと面倒見るから』

    そんな会話をした後、入れてる方は更に激しく腰を振った。
    あまりの快感に尻を上げた体勢を維持できなくなった『入れられてる方』は、うつ伏せにへたり込んだ。
    チンチンは抜けたが、すぐに馬乗りになられて、またチンチンをねじ込まれてる。
    激しさに揺れてる画面には結合部は映ってなくて、入れられてる方の後頭部と背中が映ってる。

    背中にキスマーク発見。
    二ヶ所。

    一ヶ所は茶色っぽくなってるけど、もう一つは赤い。多分付けられて間もない。
    ……多分だけど、本人は今の今まで気付いてなかった…はず。

    キスマークの付いてる背中にポタポタと汗が落ちてきてる。
    そろそろフィニッシュらしい。ちなみに入れられてる方はとっくに限界が来てて、ずっとチンチンっ、チンチンっ、って口走ってる。

『っ、いくよ、春日部ッ、…ふ、…く、……インランアナルに出すよっ』
『町屋ァ、ア、フアアア、気持ち、いッ、っ、出せッ、いっぱい。…ドロドロの、ザーメン、俺ん中にッ、出せッ、んッ』
『っ、春日部エロ過ぎっ、……も、ダメッ、出るッ、……アッ、くッ』
『ヒ、ア、熱いのッ、チンチンからっ、出てるッ、ふあ、ア、ザーメンっ、気持ち、いッ』


    聞くに耐えない会話。

    俺がAV監督ならもっと簡潔に終わらせる。

    ザーメンを出し切ると、入れてる方は労うようにケツたぶを優しく撫でた。同時にまだ硬いチンチンで中をぐちゃぐちゃに掻き回してる。
それが済むとゆっくりとチンチンは抜かれて、ぽっかり口開いたケツ穴の、どアップになった。
    中の腸壁がちらっと見えてる。
    内臓、って感じのピンク色。
    ケツ穴は徐々に窄まって普通の状態に戻った。

『春日部、ごめん、いっぱい出しちゃった。……精液、出さなきゃだめだね。でも指届かないや。ね、春日部、自分で出してみて。尻と腹に力入れて。いきむみたいに』
『っ、そんなの嫌だって。まだ撮ってんだろ? 』
『春日部、お願い。僕、見たい』
『っ、くそっ』

    断りきれなかった男は自らまた四つん這いになった。
    腹に力を入れてるのか、少し苦しそうな吐息が漏れてる。

    やがて、ケツ穴のシワが盛り上ったかと思うと、パカッと口が開いた。そっからザーメンがどろどろと次から次へと流れ落ちてきた。
肩がプルプル震えてる。
    ……多分、ハズ過ぎて居た堪れないんだろう。

『春日部、すごくエロいよ』

    ザーメンまみれのケツ穴を優しく撫でられて、男は『アッ』と声を漏らして、今度は大きく肩を震わせた。




    以上が見せられた動画の説明。

    主観を交えたらあまりのハズさに卒倒しそうだったから『あれは俺じゃない』と言い聞かせながら客観的にまとめてみた。

    ――いや、無理だった。
    これでもかなり端折った。
    入れられる瞬間のチンチンがめり込んでくるトコとか、抜き差しされてる結合部とか、もう『やべぇ』しか言葉が出てこねぇくらい生々しかった。


    スマホの4K映像は鮮明で、ケツ穴のシワの数まで数えられそうだし、音響は臨場感たっぷりで、生々しく聞こえてきた。
    確かに見せてくれよって言っちまったけど、1、2分撮って見るくらいだと思ってた。
    それが入れてから出すまで全部。多分三十分くらい。

    見てる間ずっと俺は町屋に後ろから抱き締められてる状態で、逃げるに逃げられねぇし、耳も塞げなかった。

    おまけに途中で解説(ここで俺のケツが締まったとか、ここがエロくて堪んなかった、って話)を町屋は入れてくるし、ケツに硬いチンチンは当たってくるしで、もう何に反応すればいいのか分かんねぇ状況。

    つか、動画は終わったのに今も抱き締められたまんま。

「どうだった? あ、良かった。興奮したみたいだね。春日部のチンポ、勃ってる」
「っ。」

    ホント、やべぇ。


    ――興奮?

    したよ、正直。


    動画見せられてる時は、ハズくて死にそうだったけど、同じくらい興奮もした。

    これが、町屋が見てエロいって感じる場面なんだと思うと誇らしい?ような気にもなっちまって…。
    町屋を俺が興奮させてるんだ、ってのを強く感じて、悔しいけど興奮した。
    出来ればそれ勃起はバレたくなかったけど、全裸だから隠しようがねぇ。

    結合部がどーなってんのかって自分じゃ鏡でも使わねぇ限り見えねぇから、正直気になってたのは間違いない。

    でも、動画みて興奮しちまうなんて。

    前の俺だったら、こんなことあったら『ゲイになっちまった』って絶望的な気分になんだろうけど、ハズくて悔しいだけで済んでんのは、町屋のチンチンも勃ってるから。


    自分達の動画見てチンチン勃たせちまったモン同士、責任取り合って、もう一回セックスを楽しむことにする。


「今度は俺に撮らせろ。」

    嫌だ、って言いやがったら、俺の背中のよりデカいキスマーク、付けてやろうと思う。
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