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誕生・ダンジョン生活編
ついに脱出!!
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……この世界に来てだいぶたったけど、ようやくだ。
「あれがそうか!!」
「そうニャ!!あれがこのダンジョンの……」
「「出入り口!!」」
ルーシアを連れて早10日ほど。
ディーはようやくこのダンジョンから出ることに成功したのであった。
……まぁ、ダンジョンの出入り口を出たという事だけなんだけどね。
ダンジョンから出て見れば、案外人が……ん?
「あまりいないな……」
「そりゃそうニャ。このダンジョン『ブレイク・コモンセンス』は難関のダンジョンでも知られているし、浅い階層目当ての人がいることはいるのニャけど、潜ってくるのはそれなりの実力のある人しかいないのニャよ」
行列とかもなく、まばらな人数にディーは疑問を抱いたが、すぐにルーシアがその理由を教えてくれた。
「さてと、すでに俺の事は知られているようだよな……」
ダンジョンから出て、まずは向かうべきところとしてギルドとやらへルーシアに案内されながら、ディーはつぶやいた。
その姿はダンジョン内で見かけられていたが、さっさとその情報を伝えている人とかもいるようで、意志疎通が可能なミミックとして既に知れ渡っているようである。
恐るべし、異世界の情報伝達の早さ……近所のおばちゃんたちの情報交並だよ。
「というか、ギルドとやらに先に向かうのか」
「そうニャ。私は奴隷として連れられてはいたけど、元は冒険者であるし、その冒険者用のギルドカードの再発行手続きと、ディーさんの事の説明義務があるのニャよ」
ふんっと、ガッツを入れるかのように力を入れるルーシア。
まだまだ成長途中なのだろうが、とりあえず頼もしさは感じる。
というか、異世界お決まりのギルドってあったのか。まぁ、冒険者とかがいるぐらいだしなぁ……たまには何か違った言い方がないもんかね?
そうディーは思いつつも、ダンジョンから出てすぐのところにあった街道をルーシアとともに歩く。
ダンジョン内での会話などで、ある程度この世界の常識や知識を知った。
まず、この今までいたダンジョン「ブレイク・コモンセンス」もそうだが、ダンジョンというモノの周囲には街が形成されることが多いらしい。
何しろ資源の宝庫でもあり、鍛える場としても、自身の力を知らしめる場としても有効的なものであるからだ。
モンスターがあふれたり、浅い階層ばかりに向かう人が多くいたり、そのせいで倒されるモンスターもほぼ同じものになって、ドロップしたモノを売る際に流通量が多くなって価格が下落しやすかったりなどの問題があるそうだけどね。
やっぱそう言う問題はあるのか……というか、浅い階層が多いって言うけど、その通りなのはダンジョン内で過ごした経験上すでに理解している。
中間地点までとか、スキップして前言った階層からとかゲームでのお決まりの手段がありそうなものだが、この世界にはないらしい。
きちんと出入り口からの通行のみで、往復するのにも時間がかかるので計画性がないと全滅の可能性だってあるそうだ。
……ルーシアが奴隷として雇われていた商人と奴隷でのチームも、きちんとそのことは考えていたそうだが、途中であの商人が欲をかいて計画からずれたのも、全滅した原因となるらしい。
うん、何事もきちんと計画性がいるのだよ。というか、商人なら計画性の大切さがわかっていそうなものだが……無能だったのでは?
とにもかくにも、ダンジョンの周囲に形成されやすい街の中には、決まってギルドもあるそうで、そこで冒険者たちは自身の登録をしたり、ドロップしたモノを売り込んだり、商人たちが買い取ったりもするそうである。
ルーシアは奴隷になる前は冒険者としても活動していたそうで、今は奴隷から解放されたので、その説明および再登録と俺の事も話すそうだ。
なんかそう言うのを聞くと、本当に異世界なんだなと改めて実感したよ。
まぁ、俺自身の今の姿がミミックだから、自分の姿を見れば否応でも何回も実感できるけどな。
……人間だったら冒険者登録したかったなぁ。ミミックでもできないか質問しようかな?
「あれがそうか!!」
「そうニャ!!あれがこのダンジョンの……」
「「出入り口!!」」
ルーシアを連れて早10日ほど。
ディーはようやくこのダンジョンから出ることに成功したのであった。
……まぁ、ダンジョンの出入り口を出たという事だけなんだけどね。
ダンジョンから出て見れば、案外人が……ん?
「あまりいないな……」
「そりゃそうニャ。このダンジョン『ブレイク・コモンセンス』は難関のダンジョンでも知られているし、浅い階層目当ての人がいることはいるのニャけど、潜ってくるのはそれなりの実力のある人しかいないのニャよ」
行列とかもなく、まばらな人数にディーは疑問を抱いたが、すぐにルーシアがその理由を教えてくれた。
「さてと、すでに俺の事は知られているようだよな……」
ダンジョンから出て、まずは向かうべきところとしてギルドとやらへルーシアに案内されながら、ディーはつぶやいた。
その姿はダンジョン内で見かけられていたが、さっさとその情報を伝えている人とかもいるようで、意志疎通が可能なミミックとして既に知れ渡っているようである。
恐るべし、異世界の情報伝達の早さ……近所のおばちゃんたちの情報交並だよ。
「というか、ギルドとやらに先に向かうのか」
「そうニャ。私は奴隷として連れられてはいたけど、元は冒険者であるし、その冒険者用のギルドカードの再発行手続きと、ディーさんの事の説明義務があるのニャよ」
ふんっと、ガッツを入れるかのように力を入れるルーシア。
まだまだ成長途中なのだろうが、とりあえず頼もしさは感じる。
というか、異世界お決まりのギルドってあったのか。まぁ、冒険者とかがいるぐらいだしなぁ……たまには何か違った言い方がないもんかね?
そうディーは思いつつも、ダンジョンから出てすぐのところにあった街道をルーシアとともに歩く。
ダンジョン内での会話などで、ある程度この世界の常識や知識を知った。
まず、この今までいたダンジョン「ブレイク・コモンセンス」もそうだが、ダンジョンというモノの周囲には街が形成されることが多いらしい。
何しろ資源の宝庫でもあり、鍛える場としても、自身の力を知らしめる場としても有効的なものであるからだ。
モンスターがあふれたり、浅い階層ばかりに向かう人が多くいたり、そのせいで倒されるモンスターもほぼ同じものになって、ドロップしたモノを売る際に流通量が多くなって価格が下落しやすかったりなどの問題があるそうだけどね。
やっぱそう言う問題はあるのか……というか、浅い階層が多いって言うけど、その通りなのはダンジョン内で過ごした経験上すでに理解している。
中間地点までとか、スキップして前言った階層からとかゲームでのお決まりの手段がありそうなものだが、この世界にはないらしい。
きちんと出入り口からの通行のみで、往復するのにも時間がかかるので計画性がないと全滅の可能性だってあるそうだ。
……ルーシアが奴隷として雇われていた商人と奴隷でのチームも、きちんとそのことは考えていたそうだが、途中であの商人が欲をかいて計画からずれたのも、全滅した原因となるらしい。
うん、何事もきちんと計画性がいるのだよ。というか、商人なら計画性の大切さがわかっていそうなものだが……無能だったのでは?
とにもかくにも、ダンジョンの周囲に形成されやすい街の中には、決まってギルドもあるそうで、そこで冒険者たちは自身の登録をしたり、ドロップしたモノを売り込んだり、商人たちが買い取ったりもするそうである。
ルーシアは奴隷になる前は冒険者としても活動していたそうで、今は奴隷から解放されたので、その説明および再登録と俺の事も話すそうだ。
なんかそう言うのを聞くと、本当に異世界なんだなと改めて実感したよ。
まぁ、俺自身の今の姿がミミックだから、自分の姿を見れば否応でも何回も実感できるけどな。
……人間だったら冒険者登録したかったなぁ。ミミックでもできないか質問しようかな?
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