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第2章:少年期後編~青年期へ

47話 丁寧に相手をしていきましょう その2 ※R18

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…びくびくとけいれんしつつ、タマモが気絶したので、次はカトレアである。
 縄で縛られて、現在完全に悶えまくっているハクロはまだまだじらすために放置しておきつつ隅に置いておくとして、タマモとの行為の間に、既にカトレアはスタンバイしていたようだ。
 既に衣服を脱ぎ棄て、窓から差し込む月明かりによって妖艶な肢体が浮かび上がる。
 もともとの色気の度合いとしては、妖艶さの割合で言えばこのメンツの中で上にいたとはいえ、媚薬の影響かいつも以上に肌に赤みと発汗が見られ、もじもじと足をすり合わせたりする姿はどう言い表そうが一言・・・エロいとしか言えないだろう。

 いや、普通に皆美しい容姿を持っているのだが、純粋な下世話な色欲方面での妖艶さという意味ではカトレアがトップかもしれない。
 タマモも妖艶とはいえるが、あちらは獣とか妖怪とかそっちの怪しさをまとったような感じであり、ハクロは清い意味での美しさを持ちつつも流されてより色っぽくなるような雰囲気をまとっているからこそ、それぞれの違いが浮き出ているのだろう。
 まぁ、彼女たちの美しさは言い表すにはまだまだ語彙力がないので、その分さらにすさまじいものがあると思うのだが…それは置いておくとしよう。


「さてと、さっきのタマモ同様に、精を放つためにもカトレアを感じさせて濡らさなきゃいけないけれど…さっきみたいな激しい感じになっても大丈夫?」
「…うん、心の用意できた。大丈夫、問題ない」

 乱れ切ったタマモの姿を見て少々ビビりつつも、ぐっと指を立て宣言するカトレア。
 しかし、そのセリフは死亡フラグにしか聞こえない。いやまぁ、逝ってもらうといえばあっているけど…

 とにもかくにも、まずはカトレアの体に触れることにする。ゆっくりと優しく、時間経過によって感度が上がる媚薬の効果を考慮して下限を考えてだ。

ぷにっ
「んっ‥‥」

 感度が上がっているせいか、びくっと体を震わせ、きゅっと眉を顰めるカトレア。時間経過によって向上する感度が予想以上に上がっているようだが…まぁ、その分ヤりやすいか。
 タマモの時は尻尾や耳と言った部分から触れたが、カトレアに対してはもう直にその大きな胸を揉み始める。

もみもみもみもみもみ‥‥
「ふっ‥‥んっ、うっ、ふみゅっ」

 手で抱えられるほどの大きな胸だが、感度がいいようで揉みしだかれるたびに、カトレアは色気のある息を漏らす。
 大きいながらも張りがありつつ、揉めば沈み込みそうだけれども程よい反発を生んでおり、柔らかく、聞けばまだ成長しているらしい。
 この中じゃ意外と忍耐強いせいか、ちょっとばかりこらえちゃっているところがあるけれども、存分に感じてもらっていいのだ。
 いやまぁ、Sっ気はなかったけどこの様子を見ているとなんとなく意地悪をしたくなってくるだろう。

もみもみもみ…ぎゅっ!
「ふみぃっ!?」

 揉みしだきつつもすきを見て、両乳首を同時に捻った瞬間、カトレアが嬌声を上げる。
 驚きつつも、まだギリギリ耐えた感じだが‥‥‥これで終わるわけもないだろう?

「それそれっと」
ぎゅぎゅこりっつ!!
こりこすこりこすこりこす…かりっ
「へ、ふ、ふみゅっ、ふわっ♡」
 親指と小指で摘まんであるカトレアの胸の頂点。そこの中心部を器用に中指を曲げ、爪でコスコスッとほじるようにしてみる。時折コリっと刺激を与えてみれば面白いように一つ一つ反応を返してくれるようで面白い。
 何度も何度も繰り返し刺激を与えると、びくびくびくっと体を震わせていき、段々何かが貯まっていくようにのけぞっていく。

「それじゃ、あーんっと」
「ふわあっ?…ひぐっ!?え、エルそれは!!」

 カトレアが気が付くが、時すでに遅く彼女の両頂点はぱくっとエルの口の中に吸い込まれていた。

かみっ
「はぅっ!?」
ずちゅうううううううううううううううう!!
「ふ、ふみゆわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♡!?」

 歯で噛んで動けないように固定した後に、一気に吸引をかける。
 その瞬間、我慢していたのが解けたのか、一気にカトレアが脱力し、そのまま倒れ込む。

 それと同時に、元が果物のなる植物ゆえか…‥‥
ぶしゅうううううううう!!

……乳からミルクではなく、果汁が一気に噴き出してきた。前にもあったが、甘酸っぱい感じからして、今回の味わいはアププの実……リンゴジュースのような感じだけど、それに比べると少々すっぱめだが、これはこれでおいしい汁がたっぷり出てきた。

ちゅうちゅう、こりりっ!!ちゅうちゅうちゅう!!
「はふ、ふみっゆ♡へあぁっつあぁぁあ♡!!」

 弛緩して何とかこらえようとするが、優しい緩急をつけた吸引や甘噛みに耐えられず、カトレアはびくびくッとしながら成すがままである。

「甘いなぁこの蜜…ん?」

 と、ここでふと何かものすごく甘い香りが漂ってきた。
 鼻をくすぐるようなその匂いに嗅覚を働かせてみれば、カトレアの秘部から流れ出ている、真っ白な液体から漂っていることに気が付いた。
 愛液とかではなく、かと言って潮とも違うような‥‥‥あ。

「これもしかして、樹液?」

 カブトムシとかが飲むような、木が傷ついたところに出てくる汁だ。
 彼女は植物のモンスターではあるが、もともとは植物の種だったものだし、、元の植物と同じようなところがあってもおかしくはないだろう。あれはクヌギとかで彼女とは別種だろうが、そのあたりの細かい部分はないのかもしれない

 まぁ、ここまであふれ出しているところを見ると、そうとう中身が‥‥‥

ずちゅん!!ぐちぐちゅ!
「はぶんっ!?」
「すっごい濡れているし、まるで洪水だな‥‥‥」

 指を入れてかきだしてみれば、出るわ出るわ、汁の洪水。樹液ゆえにちょっと粘るかとおもったがさらりとした触り心地であり不快ではない。
 触ればどんどんあふれ出るから甘い香りがより強くなってくるぐらいだろうか。

ずちゅ!ぐりゅう!!ひゅちゅう!
「あん!!はん!はぅぅぅぅぅ!!」

 かき出すために中に指を入れられて、そこで暴れる指の動きに喘ぐカトレア。
 洪水のようにどんどん出てくるが、調子に乗って感じさせ過ぎたかな…?ちょっと水分が多く出ているし、このままだと確実に水分不足になりそうである。
 ならば、その前にさっさと終えてあげるのもいいのだろう。

「それじゃ、栓というかトドメ行くけどいいかな?」
「ふ、ふへぇ?」

 だんだん顔が呆けてきて、意識が飛びそうなカトレアに対して、無慈悲にもとどめを刺す。
 先ほどタマモの時にもやった、既にぐずぐずにとろけている花弁を開き狙いを定めて突き入れる。

どずん!!
「---!?」

 あ、濡れすぎて一気に奥に到達した。
 その衝撃によって、カトレアが一瞬硬直し、声を出せない状態になり、軽く痙攣する。
 イッているようだが、爆発が大きくて声に出せないようだが…ここは、しっかりと解放してあげるか。
 激しく動くからね?

ぬぷっずぱん!ずぱん!!ずぱん!!
「!?はふぅっつ!?ふいあああああああああぁ!?」

 動かし始めた瞬間、ようやく思考が追いついたのかカトレアが声を上げるがもう遅い。
 何度も突き入れるたびにイッているようだがこちらがまだ出してない分、出るまで突き上げる。
 往復を繰り返し、既にもう意識を吹っ飛ばしそうになっている様子の中で、ようやく解き放たれた瞬間…爆発はまとめてきたようだ。

ずびゅうるるるるるるるる!!
「ふ、へ、ふみゅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ♡」


 内部へ打ち終えたと、ずぼんと抜くと同時に、そのまま彼女はがっくりと地に伏せた。
 完全に力尽きたというか、やり切った感じで、その表情は安らかであったが…タマモに比べると心なしかまだ余裕あったようには思えるだろう、

 念のために鑑定してみればこちらも解毒が済んだようで、これで大丈夫なはずだ。
 とにもかくにも、タマモ、カトレアと済んだがさすがに疲れてきた。
 でも、今回最大の山場を迎えるからここで弱音を吐いてはいけない。


「さてと!あとはいよいよハクロだけど…うわっ!?」

 くるっとハクロの方を振り返り、思わずエルは叫び声を上げた。


「ひぐっ…へふっ…」
「ハクロ!糸、糸がやばい量出ているんだけど!?」

 ハクロの声は聞こえるが、姿は見えず。
 どうも感度が上昇し、お預けを喰らっているかわりなのか糸を放出しまくって、彼女は自身の出す糸の海に沈んでいた。
 息も絶え絶えのようだが感度が上昇しすぎているようだし、かなりやばい状態である。

 ああ、これ一番大変な奴を最後にしてしまったかも…‥‥というか、どこに埋まっているんだ?
 あ、あの辺だけ妙に湿っているし、あの下に違いない。びくびくしているなぁ。
 とにもかくにも、媚薬を解毒するためには精を入れなければならず、今のハクロだと埋もれているのでできないので、まずは糸の海に沈んだハクロのサルベージをしなければいけないのであった。


 しかし、これ大変だな‥‥‥どうやって引き上げるべきか…あ、そうだ、巻いて引っ張り出せばいいのか。
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