大東亜架空戦記

ソータ

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空軍発足

第71話 父母

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大空戦を制し帰還すると一式陸攻に乗り込み日本へ帰ってきた隆雄
御前会議に出席した、そこで空軍の後ろ盾は天皇自らが引き受け、隆雄は天皇直属の部下となった

ガラガラ
「?どちらさ......ま」
「おぉ、美代か」
「..........」
「おい、美代?」
美代が固まったまま上から下まで見渡していく
「幽霊かと思った.....」
「い、生きてるぞ...」
「また連絡もなしに帰ってきてぇ!」
「ごめん!ごめんって!急な休暇だったんだ!」
「美代?どうし.....隆雄!?」
「あ、あぁただいま」
隆雄はその後千代、美代、登代、信恵にこっぴどく叱られた

「少将!?」
「あ、あぁ」
「え、え?」
「空軍は天皇陛下直属の軍になったよ。それと兄さんもうちの隊にいるよ」
「直属....義雄もいるの?」
「第二中隊を任せてる」
「話が全く見えてこないわ」
少将という言葉に呆気を取られすぎて千代以外全く反応が出来ずにいた
「あ、信恵」
「あ、ん、ん?」
「ご実家にご挨拶に行こうと思ってるんだけど」
「あ、あぁうんわかった」
信恵は頭の中で少将という言葉がぐるぐる回っている

隆雄達は信恵の実家である鈴木家に着いた
「失礼致します」
「ん?あら!隆雄君じゃない!帰ってたのね!」
信恵の母君代が出てくる
「山本大尉だと!?」
ドタドタと軍服姿の茂之が出てくる
「御足労頂き大変申し訳ございません!」
陸軍式の敬礼をしながら挨拶してくる
「お久しぶりです、お義父さん、お義母さん、ご無沙汰してしまい申し訳ありません」
「いいのよ!気にしないで!」
「それとお義父さん、大尉ではなく少将に昇任致しました」
「将官.....義理とはいえ、息子が....将官...」
「そういえばお義父さんも少尉になられたのですね」
「あ、あぁ!はい!小隊長になりました!」
「おめでとうございます」
「山本少将殿もおめでとうございます!」
「いえいえ、ん、貴子おじいちゃんとおばあちゃんだご挨拶なさい」
「会ったことあるでしょ?」
貴子はコクっと頷き前へ出る
「おひさしぶりです、たかこです」
「よく出来ました!お父さんの前だからいつもより硬いわね」
君代はあははと声を上げて笑う
「いい子だな貴子、お義父さんお義母さん申し訳ありません今日はご挨拶のみで」
「ううん!顔見れて嬉しかったわ」
「お義父さんは次は」
「次はインド方面軍に増援としていきます」
「では陣地にいつか伺います」
「と言うと」
「インド方面軍最高司令官を任命されました」
「.......お手柔らかにお願いします」
「ははは!陸のことは陸の司令官を立てます、ご安心ください」
「はっ、ご武運を」
「お義父さんも」
隆雄達は実家へ戻った
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