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インド方面攻略戦
第87話 第二次インド洋海戦
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前田明利中佐はトラックで送迎を行ってくれた二式大艇の搭乗員と酒盛りを開いた
そしてコルカタに戻ると敵機飛来の報が入り出撃撃退したが基地にはさらにバラクーダ艦上攻撃機が飛来していた
これを受けた空軍前線司令部は直ちに海軍に偵察隊の発進を要求した
「仲田!なにか見えるか!」
偵察隊長の秋冨中尉が偵察員に問いかける
「...何も見えません!」
「どこにいやがんだ畜生...」
既に偵察開始から3時間が経っておりその間他部隊からも敵艦発見の報告は上がらない
「空母を擁しているならなかなかの規模であると思うのですが....」
「何よりイギリスの空母艦載機は航続距離が短い、そこまで遠くには行ってないはずだ」
さらに1時間偵察は続いていた。
そこで動きがあった
『我偵察二番 我敵艦隊見ユ』
「そらきた!」
「進路反転!進路基地にとれ!」
「ヨーソロ!」
秋冨達が基地に着く頃には既に攻撃隊がずらりと並んでいた
「前田中佐はよくここまで海軍の攻撃機を集めたもんだ」
コルカタ基地には今現在、空軍六式戦闘機106機、海軍烈風二一型28機、陸軍五式戦闘機狗鷲32機、海軍九七式艦上攻撃機34機、海軍九九式艦上爆撃機18機、海軍一式陸上攻撃機10機、陸軍一〇〇式重爆撃機22機、直下部隊として海軍水上戦闘機強風三二型12機、海軍二式水上戦闘機20機、海軍二式飛行艇2機、海軍六式水上偵察機7機を保有している超大所帯になっているが攻撃隊に転用できる航空機は六戦以外、前田と吉川に指揮権が与えられている
今回敵艦隊撃滅に出たのは
制空隊
空軍:新撰組、敷島隊、大和隊 計54機
海軍:第1中隊、第2中隊 計16機
陸軍:第1中隊 計狗鷲8機
攻撃隊
空軍:白虎隊、振武隊 計24機
海軍:第1攻撃中隊、第2攻撃中隊 計24機
陸軍:第1爆撃大隊 計22機
合計148機という大規模な攻撃隊を編成、
さらに第2次攻撃隊として
直掩隊
海軍:第3中隊 計8機
陸軍:第2中隊、第3中隊 計20機
攻撃隊
空軍:御盾隊 計20機
海軍:第1爆撃隊、第3攻撃中隊 計22機
合計70機の第2次攻撃隊まで用意した
海軍インド洋艦隊にも増援を頼んだが未だにソロモン諸島付近を航行中であり艦載機の航続距離的に不可能と跳ね返された。
第1次攻撃隊は16時27分に
第2次攻撃隊はその40分後の17時07分に出撃した。
これは敵艦隊直掩の戦闘機が補給のために収容されたところを一気に叩くことを想定しての時差であったため第2次攻撃隊の直掩機は少なく見積もられた
六式水上偵察機の誘導もあり17時30分には敵艦隊へ襲撃を開始していた
英国軍側もレーダーで日本軍攻撃隊を探知しており直掩機を発進させていた
そのため艦隊より20キロの地点で日本軍制空隊と英国軍直掩隊による空戦が始まる
しかし英国軍直掩機は、アメリカより供与されたF6F戦闘機34機のみであり78機の日本軍制空隊と戦うには数的不利が否めなかった。
その数的不利は形としてはっきり表れ日本軍攻撃隊は構うものかと言わんばかりに英国艦隊を目指し侵入していく。
そして17時38分
『我、敵艦隊見ユ』
友永中佐が基地に向け電文を発する。
さらに17時40分
『我、之ヨリ攻撃ヲ開始ス』
その後すぐに突撃を意味する緑の信煙弾が発射された
英国艦隊の全容は
戦艦2隻
キング・ジョージ5世、アンソン
空母3隻
イラストリアス、フォーミダブル、インドミダブル
重巡洋艦3隻
ノーフォーク、デヴォンシャー、サセックス
軽巡洋艦4隻
エンタープライズ、オライオン、オーロラ、ベネロピ
駆逐艦12隻
合計24隻からなる大艦隊だった
「そら!いけ!目標!イラストリアス級!」
自らが搭乗する九七式艦上攻撃機を操縦する西川一飛曹に声をかける
「宜候!」
海面ギリギリまで降下し期待を水平に保つ
友永機は敵空母、イラストリアス級二番艦フォーミダブルを捉えた。
「雷撃進路確保!」
「針路そのまま!」
アメリカ軍ほどの対空砲火の厚さは無く損害もほとんどなく状況は順調に推移していく
「用意!........てぇ!」
一瞬機体がふわっと浮く。
雷撃を終えた艦攻はそのまま上昇することなく目の前のフォーミダブルの甲板スレスレを通過していく
「クレイジーだ!」
「面舵!急げぇ!」
フォーミダブルの艦橋では回避しようと必死に指揮官が声を上げている
しかし直後水柱が三本フォーミダブルを包む
「ダメージリポート!」
「右舷に3発被雷!艦首より浸水!また中央部に被弾したことでボイラー室に若干の浸水を確認!ボイラーがひとつ使用不能!速力落ちます!」
「くっ...たった一度の雷撃でコレか...」
「次来ます!」
「回避!面舵続けろ!」
フォーミダブルは左に傾いたまま方向を変え続ける
そこでフォーミダブルに雷撃しようとした九七式艦上攻撃機はそのままフォーミダブルを通過し陰に隠れていたキング・ジョージ5世に狙いを変えた
「フォーミダブルを狙っていた敵機こちらに来ます!」
「なっ!?」
見張り員がフォーミダブルの影からでてきた九七艦攻を見て叫ぶ
「敵機魚雷投下!」
魚雷を投下した九七艦攻はそのままキング・ジョージ5世艦橋の目の前を通り過ぎていく
同時に爆発音と直後の衝撃でふと我に返る
「ダメージリポート!」
「撃墜した敵機がそのまま副砲群に激突!通信取れません!」
「魚雷は艦中央部に2発!後部に1発!機関に支障なし!しかし中央部、後部に若干の浸水!」
「浸水拡大を最小限に抑えろ!」
「アイサー!」
「フォーミダブル!さらに被弾!イラストリアス炎上!」
周りの被害がどんどん増えていく
直後フォーミダブルなどとは逆の方角から衝撃音が聞こえる
「なんだ!」
「インドミダブル被弾の模様!」
「模様とはなんだ!」
「水柱が多数!まだ確認できません!」
「見えた!...」
「なんなんだ!はっ.....」
目の前には艦橋が吹き飛んでいるインドミダブルの姿があった
魚雷では無いと瞬時に判断し上空を見るとそこには一〇〇式重爆がいた
「上もよく見ておくよう他にも伝えろ!」
「アイサー!」
「アンソンより入電!敵重爆の爆撃により機関停止....航行不能と....」
「なっ....」
「敵機直上ー!」
そしてコルカタに戻ると敵機飛来の報が入り出撃撃退したが基地にはさらにバラクーダ艦上攻撃機が飛来していた
これを受けた空軍前線司令部は直ちに海軍に偵察隊の発進を要求した
「仲田!なにか見えるか!」
偵察隊長の秋冨中尉が偵察員に問いかける
「...何も見えません!」
「どこにいやがんだ畜生...」
既に偵察開始から3時間が経っておりその間他部隊からも敵艦発見の報告は上がらない
「空母を擁しているならなかなかの規模であると思うのですが....」
「何よりイギリスの空母艦載機は航続距離が短い、そこまで遠くには行ってないはずだ」
さらに1時間偵察は続いていた。
そこで動きがあった
『我偵察二番 我敵艦隊見ユ』
「そらきた!」
「進路反転!進路基地にとれ!」
「ヨーソロ!」
秋冨達が基地に着く頃には既に攻撃隊がずらりと並んでいた
「前田中佐はよくここまで海軍の攻撃機を集めたもんだ」
コルカタ基地には今現在、空軍六式戦闘機106機、海軍烈風二一型28機、陸軍五式戦闘機狗鷲32機、海軍九七式艦上攻撃機34機、海軍九九式艦上爆撃機18機、海軍一式陸上攻撃機10機、陸軍一〇〇式重爆撃機22機、直下部隊として海軍水上戦闘機強風三二型12機、海軍二式水上戦闘機20機、海軍二式飛行艇2機、海軍六式水上偵察機7機を保有している超大所帯になっているが攻撃隊に転用できる航空機は六戦以外、前田と吉川に指揮権が与えられている
今回敵艦隊撃滅に出たのは
制空隊
空軍:新撰組、敷島隊、大和隊 計54機
海軍:第1中隊、第2中隊 計16機
陸軍:第1中隊 計狗鷲8機
攻撃隊
空軍:白虎隊、振武隊 計24機
海軍:第1攻撃中隊、第2攻撃中隊 計24機
陸軍:第1爆撃大隊 計22機
合計148機という大規模な攻撃隊を編成、
さらに第2次攻撃隊として
直掩隊
海軍:第3中隊 計8機
陸軍:第2中隊、第3中隊 計20機
攻撃隊
空軍:御盾隊 計20機
海軍:第1爆撃隊、第3攻撃中隊 計22機
合計70機の第2次攻撃隊まで用意した
海軍インド洋艦隊にも増援を頼んだが未だにソロモン諸島付近を航行中であり艦載機の航続距離的に不可能と跳ね返された。
第1次攻撃隊は16時27分に
第2次攻撃隊はその40分後の17時07分に出撃した。
これは敵艦隊直掩の戦闘機が補給のために収容されたところを一気に叩くことを想定しての時差であったため第2次攻撃隊の直掩機は少なく見積もられた
六式水上偵察機の誘導もあり17時30分には敵艦隊へ襲撃を開始していた
英国軍側もレーダーで日本軍攻撃隊を探知しており直掩機を発進させていた
そのため艦隊より20キロの地点で日本軍制空隊と英国軍直掩隊による空戦が始まる
しかし英国軍直掩機は、アメリカより供与されたF6F戦闘機34機のみであり78機の日本軍制空隊と戦うには数的不利が否めなかった。
その数的不利は形としてはっきり表れ日本軍攻撃隊は構うものかと言わんばかりに英国艦隊を目指し侵入していく。
そして17時38分
『我、敵艦隊見ユ』
友永中佐が基地に向け電文を発する。
さらに17時40分
『我、之ヨリ攻撃ヲ開始ス』
その後すぐに突撃を意味する緑の信煙弾が発射された
英国艦隊の全容は
戦艦2隻
キング・ジョージ5世、アンソン
空母3隻
イラストリアス、フォーミダブル、インドミダブル
重巡洋艦3隻
ノーフォーク、デヴォンシャー、サセックス
軽巡洋艦4隻
エンタープライズ、オライオン、オーロラ、ベネロピ
駆逐艦12隻
合計24隻からなる大艦隊だった
「そら!いけ!目標!イラストリアス級!」
自らが搭乗する九七式艦上攻撃機を操縦する西川一飛曹に声をかける
「宜候!」
海面ギリギリまで降下し期待を水平に保つ
友永機は敵空母、イラストリアス級二番艦フォーミダブルを捉えた。
「雷撃進路確保!」
「針路そのまま!」
アメリカ軍ほどの対空砲火の厚さは無く損害もほとんどなく状況は順調に推移していく
「用意!........てぇ!」
一瞬機体がふわっと浮く。
雷撃を終えた艦攻はそのまま上昇することなく目の前のフォーミダブルの甲板スレスレを通過していく
「クレイジーだ!」
「面舵!急げぇ!」
フォーミダブルの艦橋では回避しようと必死に指揮官が声を上げている
しかし直後水柱が三本フォーミダブルを包む
「ダメージリポート!」
「右舷に3発被雷!艦首より浸水!また中央部に被弾したことでボイラー室に若干の浸水を確認!ボイラーがひとつ使用不能!速力落ちます!」
「くっ...たった一度の雷撃でコレか...」
「次来ます!」
「回避!面舵続けろ!」
フォーミダブルは左に傾いたまま方向を変え続ける
そこでフォーミダブルに雷撃しようとした九七式艦上攻撃機はそのままフォーミダブルを通過し陰に隠れていたキング・ジョージ5世に狙いを変えた
「フォーミダブルを狙っていた敵機こちらに来ます!」
「なっ!?」
見張り員がフォーミダブルの影からでてきた九七艦攻を見て叫ぶ
「敵機魚雷投下!」
魚雷を投下した九七艦攻はそのままキング・ジョージ5世艦橋の目の前を通り過ぎていく
同時に爆発音と直後の衝撃でふと我に返る
「ダメージリポート!」
「撃墜した敵機がそのまま副砲群に激突!通信取れません!」
「魚雷は艦中央部に2発!後部に1発!機関に支障なし!しかし中央部、後部に若干の浸水!」
「浸水拡大を最小限に抑えろ!」
「アイサー!」
「フォーミダブル!さらに被弾!イラストリアス炎上!」
周りの被害がどんどん増えていく
直後フォーミダブルなどとは逆の方角から衝撃音が聞こえる
「なんだ!」
「インドミダブル被弾の模様!」
「模様とはなんだ!」
「水柱が多数!まだ確認できません!」
「見えた!...」
「なんなんだ!はっ.....」
目の前には艦橋が吹き飛んでいるインドミダブルの姿があった
魚雷では無いと瞬時に判断し上空を見るとそこには一〇〇式重爆がいた
「上もよく見ておくよう他にも伝えろ!」
「アイサー!」
「アンソンより入電!敵重爆の爆撃により機関停止....航行不能と....」
「なっ....」
「敵機直上ー!」
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