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回想
油断大敵
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16階層に降りるとそこはウィル爺が言っていた通り、洞窟エリアになっていた。
「昨日も言ったが、この階層からは罠が設置しておる。大体は地面に分かりづらいが突起のような物を踏むと落とし穴であったり、壁から槍が突き出たり、凶悪な物だとモンスターハウスに強制転移なんてのもあるからの。慎重にすすむんじゃぞ。」
罠は厄介だよな・・・魔法で感知とかできねぇかな?
数メートル先まで通路の違和感を見つけだすような感じで・・・【トラップサーチ】
おぉ?罠が見えるぞ?!
「ウィル爺、2メートル先に落とし穴の罠あるよな?」
「ほぅ、良く分かったのぅ。む?罠を見つける魔法でも開発したのか?」
「魔力の節約のために5メートル位先までしか感知できないけど、これなら罠のことをそこまで気を遣う必要はなさそうだな。」
「そのようじゃの。罠があるのは通路だけじゃからそこだけ気にすればよいぞ。この階層からは通路に魔物はでないんじゃよ。」
ウィル爺が言うには通路の先は部屋があり、部屋に入ると魔物が召喚されて倒すと宝箱が出現する仕組みになっているらしい。
分かれ道なんかもあるけど、どの分かれ道からでも下に続く階段には辿り着くらしいんだけど、選ぶ道によっては難易度の高い魔物が召喚されるらしい。勿論、難易度が高ければ高いほど宝箱の中身は良いものが入っていることが多いらしい。
部屋に入っても自由に出入りは出来るらしく、部屋から出た場合は魔物も消えるんだと。
だったら難易度の高い魔物が召喚されたら、部屋から避難して少しづつ魔物にダメージを与えればいいんじゃね?ってウィル爺に聞いたけど、なんでもウィル爺も試しに魔物の腕を切って部屋から出て、また入ったら腕も元通りに復活してたらしい。
楽は出来ないってことだな。まぁ、自分に対処できない魔物が召喚されたら時間はかかるけど他の道を進むのは大丈夫みたいだからいいか。
通路を進んで行くと最初の分かれ道に到着した。さて、どうするか・・・今回は右の道に進んでみることにするか。
分かれ道を暫く歩いているとまた分かれ道、今回も右に進んで行くと少し広い空間が見えてきた。
「通路と部屋の境界線を過ぎると魔物が召喚されるからのぅ。始めじゃからどんな魔物か鑑定だけして通路に戻ってみるのも手じゃぞ?」
ウィル爺のアドバイスに従って魔物を確認してから一旦通路まで戻る事にしてみた。
部屋に入ると広さは小学校の体育館位の広さがあり、部屋の中央に魔法陣のようなものが浮かび上がり眩い光と共に魔物が召喚された。
召喚された魔物は子供位の大きさで身体は薄汚い緑色をした魔物で、右手には木の棒を持っていた。
なんだゴブリン1体かよ・・・今回のルートは難易度低いみたいだな。これならわざわざ戻る必要はねぇな。
ガクは召喚された魔物がゴブリンだと分かると、通路まで戻らずそのまま倒してしまおうと決めた。
「・・・ガク!!戻りなさい!!」
今まで聞いたことがないウィリアムの怒号とほぼ同じタイミングで、ニタニタとガクを嘲笑っていた魔物はガクが自身に近づいてくるのを見ると、瞬時に5メートル程まで巨大化し、持っていた木の棒も巨大なこん棒に変わり、それをガク目掛けて振り下ろしてきた。
ガクは突然の事に驚き、思考が一瞬だが停止していた。
我に返った時には既に目の前まで迫ってきていた。
・・・やばいッ!!避けなきゃ!!
間一髪の所でガクは身体を動かしてこん棒の直撃こそ避けたが、叩きつけられたこん棒の衝撃により地面が抉れ大量の破片がガクに直撃し壁際まで飛ばされていた。
いっ・・・てぇ・・・なんだ?!何が起こった?!
「ガク!!大丈夫か?!」
ウィリアムはガクを抱えて一旦通路に避難をした。通路まで避難をすると、ウィリアムはガクの容態を確認した。
「思ったよりも重症ではないの。全く、確認したら一旦戻ってくると言っておったろうが・・・・おおかたゴブリンだと勝手にきめつけたのじゃろう?」
「ッ・・・避けたはずだよな・・・体中が痛いんだけど・・・・。油断してたわ。悪かったよ。」
「手足がちゃんとついておるし、身体に穴が空いているわけでもないのじゃから軽傷じゃ。全身打撲に複数箇所が骨折しておるのぅ。ほれ、魔法薬でも飲んで安静にしておればすぐ良くなるわい。・・・あれはゴブリンなんかではないわ。【スプリガン】じゃ。最初に難易度が高い魔物の部屋に入るとはガクも運がないのぅ。」
ガクはウィリアムから貰った魔法薬を一気に飲み干すと幾分か痛みが和らいだが、同時にあまりの苦さに悶絶してしまった。
「うぇぇぇ・・・に、苦い。苦いなら最初に教えてくれよ・・・。」
「苦いだろうが、それを飲むしか道はないじゃろうて。苦いからと言ってガクは飲まんのか?まぁ、これも経験じゃ。これに懲りたら相手を外見だけで判断し油断などしないことじゃな。しかし、その状態じゃもう今日は動けんじゃろう。今日の所はゆっくりと休むんじゃな。」
ウィリアムに正論を言われたガクは何も言い返すことが出来ず、確かにと納得しながら助けてくれたお礼をしその日はゆっくりと休むことにした。
次の日には魔法薬の効果で体の痛みもほとんど消え、ウィリアムと今後の話をしていた。
「それでどうするのじゃ?この部屋におるスプリガンに挑むのか、戻って違う道を選択するのかどうするのじゃ?」
「挑むか逃げるかはもう一度部屋に入って鑑定してみてから決めるよ。今の俺に無理そうなら諦めて別の道に行くことにする。」
そういうとガクは部屋に入り、召喚されたスプリガンを鑑定し通路まで戻った。
【名前】 スプリガン B+
【年齢】 ?
【種族】 妖精・巨人
【体力】 A
【攻撃】 A
【防御】 E
【魔力】 F
【素早さ】 C
【運】 F
【固有スキル】 巨大化 小人化
古代の財宝を守る妖精の一種。極めて酷い容姿をした魔物。
自分の領域に入ってきた者には危害を与え、また盗みなどの悪さもする。
常に巨人の姿をしていないのは相手を油断させる為であり、油断して近づいてきたら巨大化し巨石をも砕く一撃を与えてくる。
比較的単純な攻撃しかしてこない為、嵐のようなこん棒の振り回しに注意さえすればよい。
巨大化をしていない状態だと能力が大幅に下がる為、巨大化される前に倒すのがセオリー。
鑑定さえしてれば昨日みたいなことにならなかったのか・・・今度からは絶対に油断せずに鑑定しよう。
鑑定した感じだと体力と攻撃がずば抜けて高いけどその他は大したことはねぇな・・・魔法を使えばいけないこともないか?
「ウィル爺、俺やってみる。こんな所で逃げたくねぇんだ。」
「・・・そうか。して、どのような作戦でたたかうのじゃ?」
ガクは鑑定の結果とそれを踏まえて考えた作戦をウィリアムに話していった。
「相変わらず面白いことを考えるのじゃのう。今は儂がおるから、危なくなったら助けてやれる。思う存分やってみるがいいぞ。」
よし・・・油断していた俺が一番悪いんだけど、やられっぱなしじゃいられねぇから昨日のお返しと行くか。
部屋にガクが入るとスプリガンが召喚された。相変わらず酷い顔でニタニタとガクを挑発してきている。
近づいたら相手の思い通りだからな、【ウォータープリズン】
魔法を唱えるとスプリガンの足元から水が噴き出し、スプリガンを水の牢獄に閉じ込めた。
もう1発くらえ!!【アブソリュートゼロ】
水の牢獄に閉じ込められ藻掻いていたスプリガンもろとも瞬時に氷の石像になった。
パラパラと氷が少しづつ砕けていき氷の結晶が舞い散る景色はすごく幻想的だった。そんな綺麗な光景の中でもガクは1ミリの油断もしていなかった。
すると突然に氷の石像に大きく亀裂が入ったかと思うと巨大化したスプリガンが氷を粉砕し姿を現した。
いつもの嘲笑っている表情ではなく、その顔は憤怒の表情を浮かべていた。しかし、ガクの魔法を受けて無傷というわけにはいかなかった。
半ば凍っている最中に巨大化したせいか、左腕と左足は途中で千切れていた。
だよな・・・少し魔力を込める量が少なかったか。だけど、お前もさすがに無事じゃいられなかったみてぇだな。
最後に俺が今ギリギリまでこめれる魔力を喰らいやがれ・・・【バレット】
ドンッッ!!
ガクが放ったバレットは魔力を多く注ぎこんだためその大きさは桁違いだった。まるで大砲が放たれたような音とともに、手負いのスプリガンでは避けることも叶わずにガクの魔法が直撃し絶命した。
「昨日も言ったが、この階層からは罠が設置しておる。大体は地面に分かりづらいが突起のような物を踏むと落とし穴であったり、壁から槍が突き出たり、凶悪な物だとモンスターハウスに強制転移なんてのもあるからの。慎重にすすむんじゃぞ。」
罠は厄介だよな・・・魔法で感知とかできねぇかな?
数メートル先まで通路の違和感を見つけだすような感じで・・・【トラップサーチ】
おぉ?罠が見えるぞ?!
「ウィル爺、2メートル先に落とし穴の罠あるよな?」
「ほぅ、良く分かったのぅ。む?罠を見つける魔法でも開発したのか?」
「魔力の節約のために5メートル位先までしか感知できないけど、これなら罠のことをそこまで気を遣う必要はなさそうだな。」
「そのようじゃの。罠があるのは通路だけじゃからそこだけ気にすればよいぞ。この階層からは通路に魔物はでないんじゃよ。」
ウィル爺が言うには通路の先は部屋があり、部屋に入ると魔物が召喚されて倒すと宝箱が出現する仕組みになっているらしい。
分かれ道なんかもあるけど、どの分かれ道からでも下に続く階段には辿り着くらしいんだけど、選ぶ道によっては難易度の高い魔物が召喚されるらしい。勿論、難易度が高ければ高いほど宝箱の中身は良いものが入っていることが多いらしい。
部屋に入っても自由に出入りは出来るらしく、部屋から出た場合は魔物も消えるんだと。
だったら難易度の高い魔物が召喚されたら、部屋から避難して少しづつ魔物にダメージを与えればいいんじゃね?ってウィル爺に聞いたけど、なんでもウィル爺も試しに魔物の腕を切って部屋から出て、また入ったら腕も元通りに復活してたらしい。
楽は出来ないってことだな。まぁ、自分に対処できない魔物が召喚されたら時間はかかるけど他の道を進むのは大丈夫みたいだからいいか。
通路を進んで行くと最初の分かれ道に到着した。さて、どうするか・・・今回は右の道に進んでみることにするか。
分かれ道を暫く歩いているとまた分かれ道、今回も右に進んで行くと少し広い空間が見えてきた。
「通路と部屋の境界線を過ぎると魔物が召喚されるからのぅ。始めじゃからどんな魔物か鑑定だけして通路に戻ってみるのも手じゃぞ?」
ウィル爺のアドバイスに従って魔物を確認してから一旦通路まで戻る事にしてみた。
部屋に入ると広さは小学校の体育館位の広さがあり、部屋の中央に魔法陣のようなものが浮かび上がり眩い光と共に魔物が召喚された。
召喚された魔物は子供位の大きさで身体は薄汚い緑色をした魔物で、右手には木の棒を持っていた。
なんだゴブリン1体かよ・・・今回のルートは難易度低いみたいだな。これならわざわざ戻る必要はねぇな。
ガクは召喚された魔物がゴブリンだと分かると、通路まで戻らずそのまま倒してしまおうと決めた。
「・・・ガク!!戻りなさい!!」
今まで聞いたことがないウィリアムの怒号とほぼ同じタイミングで、ニタニタとガクを嘲笑っていた魔物はガクが自身に近づいてくるのを見ると、瞬時に5メートル程まで巨大化し、持っていた木の棒も巨大なこん棒に変わり、それをガク目掛けて振り下ろしてきた。
ガクは突然の事に驚き、思考が一瞬だが停止していた。
我に返った時には既に目の前まで迫ってきていた。
・・・やばいッ!!避けなきゃ!!
間一髪の所でガクは身体を動かしてこん棒の直撃こそ避けたが、叩きつけられたこん棒の衝撃により地面が抉れ大量の破片がガクに直撃し壁際まで飛ばされていた。
いっ・・・てぇ・・・なんだ?!何が起こった?!
「ガク!!大丈夫か?!」
ウィリアムはガクを抱えて一旦通路に避難をした。通路まで避難をすると、ウィリアムはガクの容態を確認した。
「思ったよりも重症ではないの。全く、確認したら一旦戻ってくると言っておったろうが・・・・おおかたゴブリンだと勝手にきめつけたのじゃろう?」
「ッ・・・避けたはずだよな・・・体中が痛いんだけど・・・・。油断してたわ。悪かったよ。」
「手足がちゃんとついておるし、身体に穴が空いているわけでもないのじゃから軽傷じゃ。全身打撲に複数箇所が骨折しておるのぅ。ほれ、魔法薬でも飲んで安静にしておればすぐ良くなるわい。・・・あれはゴブリンなんかではないわ。【スプリガン】じゃ。最初に難易度が高い魔物の部屋に入るとはガクも運がないのぅ。」
ガクはウィリアムから貰った魔法薬を一気に飲み干すと幾分か痛みが和らいだが、同時にあまりの苦さに悶絶してしまった。
「うぇぇぇ・・・に、苦い。苦いなら最初に教えてくれよ・・・。」
「苦いだろうが、それを飲むしか道はないじゃろうて。苦いからと言ってガクは飲まんのか?まぁ、これも経験じゃ。これに懲りたら相手を外見だけで判断し油断などしないことじゃな。しかし、その状態じゃもう今日は動けんじゃろう。今日の所はゆっくりと休むんじゃな。」
ウィリアムに正論を言われたガクは何も言い返すことが出来ず、確かにと納得しながら助けてくれたお礼をしその日はゆっくりと休むことにした。
次の日には魔法薬の効果で体の痛みもほとんど消え、ウィリアムと今後の話をしていた。
「それでどうするのじゃ?この部屋におるスプリガンに挑むのか、戻って違う道を選択するのかどうするのじゃ?」
「挑むか逃げるかはもう一度部屋に入って鑑定してみてから決めるよ。今の俺に無理そうなら諦めて別の道に行くことにする。」
そういうとガクは部屋に入り、召喚されたスプリガンを鑑定し通路まで戻った。
【名前】 スプリガン B+
【年齢】 ?
【種族】 妖精・巨人
【体力】 A
【攻撃】 A
【防御】 E
【魔力】 F
【素早さ】 C
【運】 F
【固有スキル】 巨大化 小人化
古代の財宝を守る妖精の一種。極めて酷い容姿をした魔物。
自分の領域に入ってきた者には危害を与え、また盗みなどの悪さもする。
常に巨人の姿をしていないのは相手を油断させる為であり、油断して近づいてきたら巨大化し巨石をも砕く一撃を与えてくる。
比較的単純な攻撃しかしてこない為、嵐のようなこん棒の振り回しに注意さえすればよい。
巨大化をしていない状態だと能力が大幅に下がる為、巨大化される前に倒すのがセオリー。
鑑定さえしてれば昨日みたいなことにならなかったのか・・・今度からは絶対に油断せずに鑑定しよう。
鑑定した感じだと体力と攻撃がずば抜けて高いけどその他は大したことはねぇな・・・魔法を使えばいけないこともないか?
「ウィル爺、俺やってみる。こんな所で逃げたくねぇんだ。」
「・・・そうか。して、どのような作戦でたたかうのじゃ?」
ガクは鑑定の結果とそれを踏まえて考えた作戦をウィリアムに話していった。
「相変わらず面白いことを考えるのじゃのう。今は儂がおるから、危なくなったら助けてやれる。思う存分やってみるがいいぞ。」
よし・・・油断していた俺が一番悪いんだけど、やられっぱなしじゃいられねぇから昨日のお返しと行くか。
部屋にガクが入るとスプリガンが召喚された。相変わらず酷い顔でニタニタとガクを挑発してきている。
近づいたら相手の思い通りだからな、【ウォータープリズン】
魔法を唱えるとスプリガンの足元から水が噴き出し、スプリガンを水の牢獄に閉じ込めた。
もう1発くらえ!!【アブソリュートゼロ】
水の牢獄に閉じ込められ藻掻いていたスプリガンもろとも瞬時に氷の石像になった。
パラパラと氷が少しづつ砕けていき氷の結晶が舞い散る景色はすごく幻想的だった。そんな綺麗な光景の中でもガクは1ミリの油断もしていなかった。
すると突然に氷の石像に大きく亀裂が入ったかと思うと巨大化したスプリガンが氷を粉砕し姿を現した。
いつもの嘲笑っている表情ではなく、その顔は憤怒の表情を浮かべていた。しかし、ガクの魔法を受けて無傷というわけにはいかなかった。
半ば凍っている最中に巨大化したせいか、左腕と左足は途中で千切れていた。
だよな・・・少し魔力を込める量が少なかったか。だけど、お前もさすがに無事じゃいられなかったみてぇだな。
最後に俺が今ギリギリまでこめれる魔力を喰らいやがれ・・・【バレット】
ドンッッ!!
ガクが放ったバレットは魔力を多く注ぎこんだためその大きさは桁違いだった。まるで大砲が放たれたような音とともに、手負いのスプリガンでは避けることも叶わずにガクの魔法が直撃し絶命した。
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