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回想
新たなスキル
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このスキルちょっと生活が豊かになる魔道具が作れます。程度にしか思ってなくて馬鹿にしてたけど、俺が思っているよりいろんな事が出来るみたいだな。
例えば、俺が魔力を吸収した空の魔石に俺の使える魔法、仮にだけどバレットを込めておくとする。この魔法が入っている魔石、言いづらいから魔法石って言うけど、ほぼ魔力を使わずに魔法を使えることができるらしい。
事前に魔法石を作っておいていざという時にでも使えるし、魔法石を使う時の魔力もほんの少しだけでいいので魔力が切れそうな時でも使える。
その他にも俺の生活水準を底上げしてくれそうな魔道具とかあるみたいだけど、まぁ今はそれは置いといて、この【魔道具製作】っていうスキルは何も魔道具だけ作れるようになるわけではないみたいだ。
【付与魔法】って言って、例えば只の衣服を鎧並みの防御力にすることだってできる。勿論、使用者の魔力量や熟練度なんかも関係してくるらしいけど、極めればすごい装備が作れそうだ。
あまりにもガクがスキルの事を力説していたので、専門的な言葉などが出てきても最初は相槌を打ちながら聞いていたウィリアムも、このままでは話が終わりそうに無い為、無理矢理話題を変えるのだった。
「そのスキルがこれからのガクの助けになるのなら良かったではないか。ところでガクよ、ダンジョンコアを確認しなくてよいのか?先程の魔物が出てきた奥に転移できる魔法陣があるから早速見に行ってみたらどうじゃ?」
「そういえばそれが当初の目的だったな・・・すっかり忘れてたよ。それじゃあ行ってみるか。」
なんとかやんわりと話を逸らせたウィリアムは心の中で胸を撫でおろしていた。
スパルタクスが通って来たであろう薄暗い通路を進んで行くと淡く水色に光っている魔法陣が地面にあった。
最初に好奇心が抑えきれずに手に取ってしまい、強制的に転移をさせられたことが若干のトラウマになっていたガクは、なんだかんだ理由を付けて不思議そうにしているウィリアムと一緒に転移の魔法陣に乗ったのであった。
転移された場所は洞窟のように周りが岩肌に囲まれた通路で、目の前には様々な模様が描いてある巨大な扉がある。
ガクは無事に転移できたことに安堵しながらも扉に近づいて行くと、重い音を立てながらゆっくりと扉が奥に開いて行った。
扉があいた先の空間の中央には祭壇らしきものがあり、そこには神々しい雰囲気のある女神像が1体佇んでいた。その女神像になんとなくガクは見覚えがあった気がして、自分の記憶を思い起こしていたが思い出せずにいた。
「そういえばガクは、アストリア様にお会いしたことがあるんじゃったな。この女神像こそがアストリア様じゃ。」
「え?!・・・これがアストリアなのか?」
「そうじゃ、昔は国の首都にアストリア様の女神像を祭ってある大神殿があってのぅ、そこに国中の人々が祈りを捧げにきたものじゃ。」
アストリアって意外と信仰されてたんだな。なんか引っかかるんだよな・・・俺が知ってるアストリアって顔がなかったから、直接は見てないからどんな顔かは知らないぞ?知らないんだけどさ・・・ウィル爺がこの女神像がアストリアって言ってるなら本物だとは思うけど・・・
「知的で綺麗な顔してるけど、ちょっと胸は盛りすぎだろ。実際はもっとぺったんこだったぞ?」
「ぶふぅッ!!ぶ、無礼なことを言うでない!このような事でアストリア様はお怒りにはならぬとは思うが言葉にはきおつけるのじゃ。よいな?」
「ん?見たまんまの感想を言っただけなんだけど・・・ウィル爺が言うならきおつけるよ。」
世の中の、何処とは言わないがコンプレックスを持っている女性から猛烈な非難を受けそうな事を素で言ってしまうガク。
良くも悪くも素直?な性格であった。
それにしてもアストリアが両手で持っているのがダンジョンコアか・・・やっぱりウィル爺達が定期的に来てるだけあって魔力はほとんど溜まってないな。
ダンジョンコアが透明であれば魔力が溜まっていない状態で、逆にコアが黒くなっていればいるほど魔力が溜まっているという事になる。
現状のコアの状態は少し濁っている程度でほぼ透明である。
「そういえばウィル爺達が最後にダンジョンに来たのっていつ頃だったんだ?」
ウィル爺に聞いてみると半年ほど前にダンジョンに来たみたいだけど、ダンジョンボスは倒さずに魔物だけ間引いて帰ってきたらしい。
ダンジョンボスを最後に倒したのは10数年前だそうだ。
ダンジョンコアの状態をみてガクは疑問が確信に変わった。それは、ダンジョンコアの魔力がほぼ空なのに対し、ダンジョンボスが強すぎるという点だ。勿論、ダンジョンボスを作る際に魔力を使用した為に、コア自体に魔力がほとんど残っていないという可能性もある。
しかし、ガクはその線は薄いと考えていた。
なんでだ?道中の魔物のランクは大して高くはなかったよな・・・基本的に魔物のランクに応じて使用する魔力の量が変わってくるはず。
ランクが低ければ使用量も少ないし、高ければ使用量も大きくなる。ウィル爺達が定期的にダンジョンに来てるから、コアにある魔力量も大して溜まってないはずなんだよな・・・。
だからこそA+の魔物を作り出せるはずがないんだよ。
「ウィル爺、もしかしてだけどダンジョンボスって1回倒すと暫く出ないのか?」
「そうじゃな。どの程度の期間でダンジョンボスが出るようになるか正確な期間は分からんが、大体15年程だと思うのぅ。最初の頃はもっと期間は短かったような気がするんじゃがな。」
やっぱりな。という事はこのアストリアの像が持っているダンジョンコアとは別に、どっかにサブ的なコアがもう1つあるはず。
注意深く辺りを観察していると、さっきは気付かなかったがアストリアの像の瞳がダンジョンコアであった。
あったな・・・俺の仮説が正しければ大きい方のダンジョンコアが言わばメインコアで、ダンジョン全体の管理をしてる感じで、この瞳のコアがサブコアで主にダンジョンボスを作る為にあるんじゃねぇかな。
恐らくはメインコアが吸収している魔力の何パーセントかがサブコアに流れていっている感じで、空のサブコアからダンジョンボスを作りだせるまでにかかる期間が15年位ってことだと思う。
「だよな・・・やっぱり楽できねぇのかよ・・・。」
「さっきからなんなのじゃ?がっかりした顔をしおって。」
「実はさ、このダンジョンコアがダンジョン全てに対して魔力を使用して管理しているなら・・・」
① ダンジョンの魔物を狩りまくってダンジョンコアに内包している魔力を減らしていく。
↓
②魔力がなくなってくればダンジョンボスも比較的ランクが低いのしか出てこない。
↓
③俺が楽を出来てしかも安心・安全にダンジョン攻略できる。
「途中まではこう考えてたんだけど、思ってたよりもダンジョンボスが強かったから、まさかとは思ってたけどやっぱり別のコアがあったってわけ。」
「何事も楽は出来んということじゃな。アストリア様からの試練だと思って乗り越えて行くしかないのぅ。それはそうとしてじゃな、ダンジョンコアの様子も確認できた事じゃし、そろそろ地上に戻らんか?この祭壇の裏に転移の魔法陣があるからそれで地上に戻れるぞ。」
こうしてガクは数か月間のダンジョン攻略と当初の目的であったダンジョンコアの状態の確認を終え地上に帰ることにした。
地上に帰る転移の魔法陣に乗る際も色々と理由を付けてウィリアムと一緒に乗って帰っていったのだった。
例えば、俺が魔力を吸収した空の魔石に俺の使える魔法、仮にだけどバレットを込めておくとする。この魔法が入っている魔石、言いづらいから魔法石って言うけど、ほぼ魔力を使わずに魔法を使えることができるらしい。
事前に魔法石を作っておいていざという時にでも使えるし、魔法石を使う時の魔力もほんの少しだけでいいので魔力が切れそうな時でも使える。
その他にも俺の生活水準を底上げしてくれそうな魔道具とかあるみたいだけど、まぁ今はそれは置いといて、この【魔道具製作】っていうスキルは何も魔道具だけ作れるようになるわけではないみたいだ。
【付与魔法】って言って、例えば只の衣服を鎧並みの防御力にすることだってできる。勿論、使用者の魔力量や熟練度なんかも関係してくるらしいけど、極めればすごい装備が作れそうだ。
あまりにもガクがスキルの事を力説していたので、専門的な言葉などが出てきても最初は相槌を打ちながら聞いていたウィリアムも、このままでは話が終わりそうに無い為、無理矢理話題を変えるのだった。
「そのスキルがこれからのガクの助けになるのなら良かったではないか。ところでガクよ、ダンジョンコアを確認しなくてよいのか?先程の魔物が出てきた奥に転移できる魔法陣があるから早速見に行ってみたらどうじゃ?」
「そういえばそれが当初の目的だったな・・・すっかり忘れてたよ。それじゃあ行ってみるか。」
なんとかやんわりと話を逸らせたウィリアムは心の中で胸を撫でおろしていた。
スパルタクスが通って来たであろう薄暗い通路を進んで行くと淡く水色に光っている魔法陣が地面にあった。
最初に好奇心が抑えきれずに手に取ってしまい、強制的に転移をさせられたことが若干のトラウマになっていたガクは、なんだかんだ理由を付けて不思議そうにしているウィリアムと一緒に転移の魔法陣に乗ったのであった。
転移された場所は洞窟のように周りが岩肌に囲まれた通路で、目の前には様々な模様が描いてある巨大な扉がある。
ガクは無事に転移できたことに安堵しながらも扉に近づいて行くと、重い音を立てながらゆっくりと扉が奥に開いて行った。
扉があいた先の空間の中央には祭壇らしきものがあり、そこには神々しい雰囲気のある女神像が1体佇んでいた。その女神像になんとなくガクは見覚えがあった気がして、自分の記憶を思い起こしていたが思い出せずにいた。
「そういえばガクは、アストリア様にお会いしたことがあるんじゃったな。この女神像こそがアストリア様じゃ。」
「え?!・・・これがアストリアなのか?」
「そうじゃ、昔は国の首都にアストリア様の女神像を祭ってある大神殿があってのぅ、そこに国中の人々が祈りを捧げにきたものじゃ。」
アストリアって意外と信仰されてたんだな。なんか引っかかるんだよな・・・俺が知ってるアストリアって顔がなかったから、直接は見てないからどんな顔かは知らないぞ?知らないんだけどさ・・・ウィル爺がこの女神像がアストリアって言ってるなら本物だとは思うけど・・・
「知的で綺麗な顔してるけど、ちょっと胸は盛りすぎだろ。実際はもっとぺったんこだったぞ?」
「ぶふぅッ!!ぶ、無礼なことを言うでない!このような事でアストリア様はお怒りにはならぬとは思うが言葉にはきおつけるのじゃ。よいな?」
「ん?見たまんまの感想を言っただけなんだけど・・・ウィル爺が言うならきおつけるよ。」
世の中の、何処とは言わないがコンプレックスを持っている女性から猛烈な非難を受けそうな事を素で言ってしまうガク。
良くも悪くも素直?な性格であった。
それにしてもアストリアが両手で持っているのがダンジョンコアか・・・やっぱりウィル爺達が定期的に来てるだけあって魔力はほとんど溜まってないな。
ダンジョンコアが透明であれば魔力が溜まっていない状態で、逆にコアが黒くなっていればいるほど魔力が溜まっているという事になる。
現状のコアの状態は少し濁っている程度でほぼ透明である。
「そういえばウィル爺達が最後にダンジョンに来たのっていつ頃だったんだ?」
ウィル爺に聞いてみると半年ほど前にダンジョンに来たみたいだけど、ダンジョンボスは倒さずに魔物だけ間引いて帰ってきたらしい。
ダンジョンボスを最後に倒したのは10数年前だそうだ。
ダンジョンコアの状態をみてガクは疑問が確信に変わった。それは、ダンジョンコアの魔力がほぼ空なのに対し、ダンジョンボスが強すぎるという点だ。勿論、ダンジョンボスを作る際に魔力を使用した為に、コア自体に魔力がほとんど残っていないという可能性もある。
しかし、ガクはその線は薄いと考えていた。
なんでだ?道中の魔物のランクは大して高くはなかったよな・・・基本的に魔物のランクに応じて使用する魔力の量が変わってくるはず。
ランクが低ければ使用量も少ないし、高ければ使用量も大きくなる。ウィル爺達が定期的にダンジョンに来てるから、コアにある魔力量も大して溜まってないはずなんだよな・・・。
だからこそA+の魔物を作り出せるはずがないんだよ。
「ウィル爺、もしかしてだけどダンジョンボスって1回倒すと暫く出ないのか?」
「そうじゃな。どの程度の期間でダンジョンボスが出るようになるか正確な期間は分からんが、大体15年程だと思うのぅ。最初の頃はもっと期間は短かったような気がするんじゃがな。」
やっぱりな。という事はこのアストリアの像が持っているダンジョンコアとは別に、どっかにサブ的なコアがもう1つあるはず。
注意深く辺りを観察していると、さっきは気付かなかったがアストリアの像の瞳がダンジョンコアであった。
あったな・・・俺の仮説が正しければ大きい方のダンジョンコアが言わばメインコアで、ダンジョン全体の管理をしてる感じで、この瞳のコアがサブコアで主にダンジョンボスを作る為にあるんじゃねぇかな。
恐らくはメインコアが吸収している魔力の何パーセントかがサブコアに流れていっている感じで、空のサブコアからダンジョンボスを作りだせるまでにかかる期間が15年位ってことだと思う。
「だよな・・・やっぱり楽できねぇのかよ・・・。」
「さっきからなんなのじゃ?がっかりした顔をしおって。」
「実はさ、このダンジョンコアがダンジョン全てに対して魔力を使用して管理しているなら・・・」
① ダンジョンの魔物を狩りまくってダンジョンコアに内包している魔力を減らしていく。
↓
②魔力がなくなってくればダンジョンボスも比較的ランクが低いのしか出てこない。
↓
③俺が楽を出来てしかも安心・安全にダンジョン攻略できる。
「途中まではこう考えてたんだけど、思ってたよりもダンジョンボスが強かったから、まさかとは思ってたけどやっぱり別のコアがあったってわけ。」
「何事も楽は出来んということじゃな。アストリア様からの試練だと思って乗り越えて行くしかないのぅ。それはそうとしてじゃな、ダンジョンコアの様子も確認できた事じゃし、そろそろ地上に戻らんか?この祭壇の裏に転移の魔法陣があるからそれで地上に戻れるぞ。」
こうしてガクは数か月間のダンジョン攻略と当初の目的であったダンジョンコアの状態の確認を終え地上に帰ることにした。
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