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2章 魔の大陸攻略編
収束
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スーに化けた幻惑の影との戦いを終え、幸先の良いスタートを切ったガク。気分もスッキリしたガクは、いつもなら考えられないようなスピードでトントン拍子に下に続く階層を見つけていく。
「このままならこの転移地獄の階層も楽に抜けれそうだな。やっぱり1発目の転移が幸先良いスタートになったんだな。」
気分よく攻略を進めていくガクだが、彼はまだ知らなかった・・・この後に待ち受ける出来事を・・・。
【収束】という言葉をご存じだろうか。簡単に言えば、数字がある六面あるサイコロを振ると、どの数字も等しく六分の一の確率で出る。しかし、10回20回サイコロを振っただけではどうしても出る数字が偏ってしまう。
このサイコロを振るという行為を1000回・・・10000回、もしくはそれ以上繰り返す事でどの数字も限りなく6分の1に近づいて行く。これを確立の収束という。
ガクはこれまで、今までにない位の運の良さで階層を見つけている。運が上振れしていると言ってもいいのかもしれない。【運】というのが上記の数字のように収束していくかは分からない。だが、この星は地球にはない魔物や魔法といったものがあるので、何があっても不思議ではない。
■■■■■■■■■
現在ガクは49階層にまで進んでいた。ここまでにかかった時間は2日。普段のガクであれば1週間はかかっていた事を考えると驚異的なスピードであると言えよう。
「この階層を含めて後2階層で転移地獄は終わりだな・・・。このペースなら今日中には抜けれそうだな。」
その言葉が叶う事は無い事にこの時のガクは気付いてすらなかった。
ガクが転移の魔法陣に乗ると、今までは部屋の大きさには違いがあったものの、必ず部屋だった。しかし、今回のガクの転移先は部屋ではなかった。
転移された場所は荒れ果てた土地に見渡す限り棺が無造作に置いてあり、空気は湿り気を帯びていて、空は薄暗く紫色の雲が光を遮っている。
「は・・・?あれ・・・部屋じゃない?」
ガクは状況を理解できなかった。今まで部屋に転移していたはずなのに、違う場所に転移されたのだからガクが戸惑ってしまうのも無理はない。それに、通常は部屋に転移の魔法陣が2つあるのだがそれも見当たらない。
これは決して転移の魔法陣が壊れたとかそういう事ではない。この転移の魔法陣は通常であれば階層の何処かの部屋に転移する。しかし、極稀に特別なフィールドに転移する事がある。その確率0・01%・・・1万回に1回の確率をガクは引いてしまったのだ。
ある意味運が良いと言えるのだろうが、今回に限って言えば運が悪いと言えるだろう。なぜなら、モンスターハウスのように大量の魔物がいる部屋に転移した場合、魔物を殲滅する事が出来れば転移の魔法陣が出現するし、宝箱も銀箱以上が出やすい。
しかし、このフィールドはそのような報酬などは無く、脱出するには何処かに存在する転移の魔法陣を見つけ出さなければいけない。全くもって旨みのない転移先なのだ。当然このような事をガクは知らない。
とりあえず、考えていてもしょうがねぇな・・・転移の魔法陣を探さないといけないけど、明らかにこの棺が怪しすぎる。何もないはずはないから警戒はした方がいいな。
警戒をしながら辺りを散策してみたが魔物が出て来る事もなければ、罠の1つもない。ただ永遠に続くかに思えるような荒れ果てた大地と棺が無造作に置かれている空間を1時間程ガクはひたすら歩いていたが、周りに広げる景色に変わりはない。
どういう事だ?何も無さすぎる・・・何処かにある転移の魔法陣を見つけるんじゃなく、何かのイベントをクリアして初めて魔法陣が出現するパターンなのか?もしそうなのだとしたら、この棺が怪しすぎる・・・適当にどれかの中身を確認してみるか。
無作為に選んだ棺の中を恐る恐る開けてみると、中には何もなかった。注意深く中を見てみるがやはり何もない。流石にガクも棺の中を開けたからといって、すぐにここから脱出できるようなヒントがあるとは思ってはいなかったが、何もないというのは予想していなかった。
すると突然ガクが開いた棺が消えた。慌てて辺りを警戒するが、先程と変わらず静まりかえっていた。しかし、確かにそこにあったはずの棺が消えている。
「マジか・・・これ、下手したら全部の棺を開けなきゃいけない感じか・・・?」
当たりを引くまで永遠に棺を開けていく・・・もしそうだとしたら、ガクがここを脱出できるのは相当先の事になるだろう。何せここには数えるのも馬鹿らしくなるくらいの棺があるのだから。
気持ちを切り替えたガクは次の棺を開けてみると、中には人間と思われる頭部の骨だけがあった。
棺なのだから骨が入っていてもおかしくはないのだが、頭部だけとなると少し不気味だ。通常、骨は白いはずだが、真っ黒に染まっている。
嫌な予感がしたガクはその場から離れると、棺は消えて中に入っていた頭部の骨がゆっくりと宙に浮かび上がった。眼窩は青い光で揺らめき、口はカタカタと動いている。
相手は1体だけだな。そう思った瞬間、ガクは周囲から何か重い物をどかしたような音がしているのに気付いた。
音の発生源を確認すると、周囲の棺の中から目の前に居るのと同様の魔物が出て来た。それも次々と棺を開けて出てきている。
「何体出て来るんだよッ!?さったと倒さないと押しつぶされちまうッ!」
【大嵐】
ガクを中心として荒れ狂う風が、ガクの周囲に群がろうとしている魔物を吹き飛ばしていく。
「とりあえずこれで距離はとれたな・・・さて、【鑑定】」
【陀魔髑髏 C 】
人間、もしくは亜人の頭部に特殊な呪文を書く事により魔法の完全無効を可能にした魔物。
自然発生する事はなく、この魔物が現れた場合は近くに死霊使いが居る可能性が高い。
物理的な攻撃はしてこないが、個体によって使用する魔法が違うので注意が必要。
「って事は・・・マジか。少しは倒したかと思ったけど魔法無効だから吹っ飛んだだけかよ・・・。つまりあれか?俺はこの数を剣だけで倒さなきゃいけないって事か・・・?」
ガクも魔物から距離を取りたかったので威力が低い範囲魔法を使ったが、それでも多少は数を減らせると思っていた。
ところが相手は魔法無効。と言う事は全ての魔物を剣のみで倒さなければいけない。恐らく、少なく見積もっても万に届くかという数。
愚痴を言っても何も解決はしないので、ガクは魔物の魔法が飛び交う中を避け、あるいは剣で切り裂きながら魔物を少しづつ倒していくが、一向に敵の数が減っている気がしない。
四方八方から魔法がガク目掛けて飛んでくるが、幸い魔法の威力が低いので今のガクにはダメージというダメージは無い。無いのだが、先が尖った細い針でチクチクされるような痛みはあった。
どれ位の時間戦っていただろうか・・・ガクが倒した敵の数は千は優に超えているが、正確な数は分からない。というよりも、千を超えてから数えるのを諦めたと言った方が正しい。
倒しても、倒しても群がって来る魔物達。終わりが見えない戦いにガクも、精神的に疲れ始めている頃だろうと思ったが、ガクは注意深く魔物ではなく、辺りを見回していた。
「このままならこの転移地獄の階層も楽に抜けれそうだな。やっぱり1発目の転移が幸先良いスタートになったんだな。」
気分よく攻略を進めていくガクだが、彼はまだ知らなかった・・・この後に待ち受ける出来事を・・・。
【収束】という言葉をご存じだろうか。簡単に言えば、数字がある六面あるサイコロを振ると、どの数字も等しく六分の一の確率で出る。しかし、10回20回サイコロを振っただけではどうしても出る数字が偏ってしまう。
このサイコロを振るという行為を1000回・・・10000回、もしくはそれ以上繰り返す事でどの数字も限りなく6分の1に近づいて行く。これを確立の収束という。
ガクはこれまで、今までにない位の運の良さで階層を見つけている。運が上振れしていると言ってもいいのかもしれない。【運】というのが上記の数字のように収束していくかは分からない。だが、この星は地球にはない魔物や魔法といったものがあるので、何があっても不思議ではない。
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現在ガクは49階層にまで進んでいた。ここまでにかかった時間は2日。普段のガクであれば1週間はかかっていた事を考えると驚異的なスピードであると言えよう。
「この階層を含めて後2階層で転移地獄は終わりだな・・・。このペースなら今日中には抜けれそうだな。」
その言葉が叶う事は無い事にこの時のガクは気付いてすらなかった。
ガクが転移の魔法陣に乗ると、今までは部屋の大きさには違いがあったものの、必ず部屋だった。しかし、今回のガクの転移先は部屋ではなかった。
転移された場所は荒れ果てた土地に見渡す限り棺が無造作に置いてあり、空気は湿り気を帯びていて、空は薄暗く紫色の雲が光を遮っている。
「は・・・?あれ・・・部屋じゃない?」
ガクは状況を理解できなかった。今まで部屋に転移していたはずなのに、違う場所に転移されたのだからガクが戸惑ってしまうのも無理はない。それに、通常は部屋に転移の魔法陣が2つあるのだがそれも見当たらない。
これは決して転移の魔法陣が壊れたとかそういう事ではない。この転移の魔法陣は通常であれば階層の何処かの部屋に転移する。しかし、極稀に特別なフィールドに転移する事がある。その確率0・01%・・・1万回に1回の確率をガクは引いてしまったのだ。
ある意味運が良いと言えるのだろうが、今回に限って言えば運が悪いと言えるだろう。なぜなら、モンスターハウスのように大量の魔物がいる部屋に転移した場合、魔物を殲滅する事が出来れば転移の魔法陣が出現するし、宝箱も銀箱以上が出やすい。
しかし、このフィールドはそのような報酬などは無く、脱出するには何処かに存在する転移の魔法陣を見つけ出さなければいけない。全くもって旨みのない転移先なのだ。当然このような事をガクは知らない。
とりあえず、考えていてもしょうがねぇな・・・転移の魔法陣を探さないといけないけど、明らかにこの棺が怪しすぎる。何もないはずはないから警戒はした方がいいな。
警戒をしながら辺りを散策してみたが魔物が出て来る事もなければ、罠の1つもない。ただ永遠に続くかに思えるような荒れ果てた大地と棺が無造作に置かれている空間を1時間程ガクはひたすら歩いていたが、周りに広げる景色に変わりはない。
どういう事だ?何も無さすぎる・・・何処かにある転移の魔法陣を見つけるんじゃなく、何かのイベントをクリアして初めて魔法陣が出現するパターンなのか?もしそうなのだとしたら、この棺が怪しすぎる・・・適当にどれかの中身を確認してみるか。
無作為に選んだ棺の中を恐る恐る開けてみると、中には何もなかった。注意深く中を見てみるがやはり何もない。流石にガクも棺の中を開けたからといって、すぐにここから脱出できるようなヒントがあるとは思ってはいなかったが、何もないというのは予想していなかった。
すると突然ガクが開いた棺が消えた。慌てて辺りを警戒するが、先程と変わらず静まりかえっていた。しかし、確かにそこにあったはずの棺が消えている。
「マジか・・・これ、下手したら全部の棺を開けなきゃいけない感じか・・・?」
当たりを引くまで永遠に棺を開けていく・・・もしそうだとしたら、ガクがここを脱出できるのは相当先の事になるだろう。何せここには数えるのも馬鹿らしくなるくらいの棺があるのだから。
気持ちを切り替えたガクは次の棺を開けてみると、中には人間と思われる頭部の骨だけがあった。
棺なのだから骨が入っていてもおかしくはないのだが、頭部だけとなると少し不気味だ。通常、骨は白いはずだが、真っ黒に染まっている。
嫌な予感がしたガクはその場から離れると、棺は消えて中に入っていた頭部の骨がゆっくりと宙に浮かび上がった。眼窩は青い光で揺らめき、口はカタカタと動いている。
相手は1体だけだな。そう思った瞬間、ガクは周囲から何か重い物をどかしたような音がしているのに気付いた。
音の発生源を確認すると、周囲の棺の中から目の前に居るのと同様の魔物が出て来た。それも次々と棺を開けて出てきている。
「何体出て来るんだよッ!?さったと倒さないと押しつぶされちまうッ!」
【大嵐】
ガクを中心として荒れ狂う風が、ガクの周囲に群がろうとしている魔物を吹き飛ばしていく。
「とりあえずこれで距離はとれたな・・・さて、【鑑定】」
【陀魔髑髏 C 】
人間、もしくは亜人の頭部に特殊な呪文を書く事により魔法の完全無効を可能にした魔物。
自然発生する事はなく、この魔物が現れた場合は近くに死霊使いが居る可能性が高い。
物理的な攻撃はしてこないが、個体によって使用する魔法が違うので注意が必要。
「って事は・・・マジか。少しは倒したかと思ったけど魔法無効だから吹っ飛んだだけかよ・・・。つまりあれか?俺はこの数を剣だけで倒さなきゃいけないって事か・・・?」
ガクも魔物から距離を取りたかったので威力が低い範囲魔法を使ったが、それでも多少は数を減らせると思っていた。
ところが相手は魔法無効。と言う事は全ての魔物を剣のみで倒さなければいけない。恐らく、少なく見積もっても万に届くかという数。
愚痴を言っても何も解決はしないので、ガクは魔物の魔法が飛び交う中を避け、あるいは剣で切り裂きながら魔物を少しづつ倒していくが、一向に敵の数が減っている気がしない。
四方八方から魔法がガク目掛けて飛んでくるが、幸い魔法の威力が低いので今のガクにはダメージというダメージは無い。無いのだが、先が尖った細い針でチクチクされるような痛みはあった。
どれ位の時間戦っていただろうか・・・ガクが倒した敵の数は千は優に超えているが、正確な数は分からない。というよりも、千を超えてから数えるのを諦めたと言った方が正しい。
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