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2章 魔の大陸攻略編
狂信者
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結論から言うと、運悪く転移した棺だらけの空間にガクは5日も足止めをくらっていた。そして現在、最後の戦いを繰り広げていた。
■■■■■■■■■■■■■■
あの後ガクは、棺を開けると襲い掛かって来る大量の魔物・・・そして、棺を開けた瞬間に飛び出してくる数々の罠。それらを何とか倒し、回避しながら少しづつ棺の数を減らしていった。
当たりを見回しても近くには棺が見当たらなかった為、少し歩いて探していた。暫く歩くと棺を見つけた・・・・のだが、その棺は今まで開けて来た他の棺とは違い、2倍程の大きさの棺であり、金や銀の装飾が付いている豪華な棺だった。
やっと見つけた明らかに当たりであろう棺。この長い戦いも終わると、そう思いながら開けてみた。
中には綺麗な法衣に身を纏い、ガクも見たことのない装飾品を付けている骸骨が居た。神に祈るように手を組んだその姿は神職者であろう事が分かる。空洞になっているその目に紫の光が揺らめいたかと思うと、突然ガクは吹き飛ばされた。
「・・・・ッ!いッてぇ・・・。神職者みたいな恰好してるくせにいきなり攻撃してくんのかよ。」
なんらかの魔法により数十メートル程吹き飛ばされたが、ガクはすぐに態勢を整えて次の攻撃に備えていた。しかし、相手は追撃をしてくる様子もなく、自身の身体を見て唖然としているようだった。その様子を不思議に思いながらもガクは警戒を緩めない。
これまでガクは数々の強敵と戦ってきた。死にそうになった事も何度かあったが、それでもこうして今無事に生きている。しかし、鑑定で名前以外見えなかったのはヒアステリアで出会った3人とアスラ以外では初めてだった。
「あ・・・・あり得ない。なぜ、私がこんな・・・こんな姿にッ・・・。あんなにも神に尽くした、この私をッ!!神に仇名す異端者共を全員救ったのに・・・まだ足りないとッ!まだッ私に試練を与えるのですかッ!?」
「狂信者・・・初めて見たわ・・・・。」
「・・・?人が居たのですね・・・このような姿で申し訳ない。少し取り乱してしまいました。私は教祖【アウルボーン】、人々を正しい道、そして正しい神の元へ導く為に【幸福の導き手】という宗教の教祖をしております。ところで・・・あなたも我が宗派に入りに来たのですね?なんとッ素晴らしいッ!!我が神【チェルノボグ】も大変お喜びの事でしょうッ!!」
感情の上がり下がりが怖ッ・・・そんなんだから名前の通りに骨になっちまうんだよ。
「悪いけど、あんたの宗教に入りに来たわけではない。それに、チェルノボグ・・・様?というのも聞いた事ないし。俺もここに閉じ込められて困ってた所なんだよ。」
「なんとッ!!チェルノボグ様を知らないッ?!その事について問い質したい所なのですが、それよりも気になる事がありますね・・・あなたも閉じ込められた?誰に?何のために?」
「お・・・おう。アステリアって奴かな?知って・・・・」
「アス・・・・テリア・・・?アステリア・・・・あぁすぅてぇりぃぃいあぁぁぁッッ!!!!!!!私の前でッ・・・その名を呼ぶなッ!!異端者ッ!あのッ・・・女のッ信者なのか貴様ッ!?・・・あなたの心は穢れている。よって私が救ってあげますぅッ!!」
それまでも会話になっているかは怪しかったが、アステリアの名を口にした瞬間、場の空気が一変した。アウルボーンは両手で耳があった場所を抑えながら、狂ったように叫び、動きまわっていた。
突然、ピタリと横を向いた状態で動きを止め、頭だけをこちらに向け魔法を放つ。
【救いの刃】
光の刃がガクの頭上から落ちてくる。まるでギロチン・・・ガクは魔法を避けたが地面に刻まれた亀裂を見て、身震いをした。
「どんな威力だよ・・・底が見えねぇ・・・。」
「私の救いを受け入れないとは・・・やはりあなたは、異端者ですねッ!!有罪ッ!!有罪ッ!!」
「受け入れられるかよッ!!このッ・・・狂信者がッ!!もう一回眠りについてろッ!!【聖なる稲妻】」
「あばばばばばばばッ!!ふぅ・・・少し痺れましたが、私は聖職者ですよ?光魔法は邪悪なる者にしか効果はないんですよ・・・あなたの様にねッ!!【救いの十字架】」
アウルボーンが右手を振り上げる動作をすると、巨大な光の十字架がガクに迫ってくる。
「こんのッ!!痺れてるって事は効いてるって事じゃねぇか!・・・・・ッ!?」
ガクは魔法を一度は右に避けたが、魔法は直角に曲がってくる。急いでガクは魔法から逃れようとするが何処までもしつこく着いて来る。
「無駄ッ無駄ッ!!この魔法はあなたに当たるまで絶対に消えません。大人しく救いを受けなさいッ!!」
「救い、救いさっきからうるせぇんだよッ!!自分の魔法をくらいやがれッ!!カルト野郎ッ!!」
ガクは後ろから追尾してくる魔法から逃げられない事を察し、アウルボーン目掛けて走っていく。
「ほっほっほっ。私に魔法を当てようと言うのですか?申し訳ありませんが逃げさッ?!あびゃびゃびゃびゃッ・・・・!!」
ガクはアウルボーンに逃げられるのを防ぐ為に、タイミングを見てアウルボーンの足を泥の手で掴んでいた。その為、アウルボーンは自身が放った魔法を避ける事が出来ずに直撃してしまった。
「あっれ?邪悪なる者にしか、光魔法は効かないんじゃなかったの?身体から煙が上がってるぞカルト野郎。」
「きッ・・・貴様ッ!!!舐めた真似をしやがってッ!!もう我慢ならんッ!!・・・邪悪なる者を救うのはもうやめだ。大人しく
救いを受け入れれば良かったものを・・・。あの世で泣き叫び後悔するがいいッ!!【聖なる審判】」
アウルボーンが魔法を唱えると、ガクの身体に光の鎖が幾重にも巻き付いてきた。その光景を見てアウルボーンは嬉しそうに笑っていた。
「どうです?動けないでしょう?この魔法はですね、ただの回避不可の拘束魔法ではないんですよ。邪悪なる者の身体の自由を奪い、さ・ら・にッ!!あなたの身体を私が操る事が出来るのです。私が持っているこの聖なる力を込めた短剣をあなたが持ち、自身の首をゆっくりと切っていくのです。どうですか?怖いでしょう?身体が勝手に動かされて、そ・し・て・死んでいくのです。」
そう笑いながらゆっくりとガクに近づき、短剣を握らせようとしてくる。
「いや、全く縛られてないんだけど。」
「は・・・?ぼげぇッ・・・!?」
確かにアウルボーンの編み出した光魔法は強力で、相手を縛り操る事が出来る。回避不可の魔法を使い、この姿になるまでもそうやって自分の意のままに相手を操ってきたのだから。
それが本物の神の加護を受けた者になると話は変わってくる。アウルボーンも言っていた通り、光魔法に殺傷力、もしくは拘束力を持たせた場合、神の加護を持っている者なら無効化できるのだ。
ガク自身も当初はその事に気付いてはいなかったが、魔法で縛られた時に動ける事に気付き、アウルボーンが近づいてきた時に思いっきりぶん殴ったのだった。
「な・・・なぜッ!?私こそがこの世界の創造神チェルノボグ様の加護を一身に受けてきたはずなのに、邪悪なる者の貴様はなぜ動けるッ!?」
「お前アステリアを知ってたって事は、この星で生きてた人間って事だよな?悪いけど、チェルノボグなんて神はこの星には居ないぞ?この星を管理してるのはアステリアだけだからな。」
「そんなはずはないッ!!私はチェルノボグ様から神託を、アステリアなどという邪神に騙されてる人々を救えと言われたのだッ!!」
「じゃあ、なんで神の加護を貰ってるお前が光魔法をくらってるんだよ。チェルノボグなんて神はお前自身が作りあげたんじゃねぇのか?」
「私が・・・?作りあげた・・・?違う・・・ちがう・・・チガウッ!!」
膝をつき狂ったように叫ぶ姿は、信じたくない事実から目を背けている様に見えた。
「いーや、違くないね。アステリアから貰った知識の中にそんな神は居なかった。全てお前の妄想だよ、狂信者。」
先程までガクを断罪しようとしていたアウルボーンだったが、その姿からはもはや戦闘をする意思が見えず、意味の分からない言葉を発していた。
【大昇天】
天から降り注ぐ優しい光がアウルボーンを包みこみ、塵となり消えていった。塵となったアウルボーンは極大な魔石と、転移の魔法陣を残し風に飛ばされていった。
「あいつ、ダンジョンが作りだした魔物ではないよな・・・。いや、とりあえず今はいいか。さっさと魔法陣に乗って脱出しよう。」
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あの後ガクは、棺を開けると襲い掛かって来る大量の魔物・・・そして、棺を開けた瞬間に飛び出してくる数々の罠。それらを何とか倒し、回避しながら少しづつ棺の数を減らしていった。
当たりを見回しても近くには棺が見当たらなかった為、少し歩いて探していた。暫く歩くと棺を見つけた・・・・のだが、その棺は今まで開けて来た他の棺とは違い、2倍程の大きさの棺であり、金や銀の装飾が付いている豪華な棺だった。
やっと見つけた明らかに当たりであろう棺。この長い戦いも終わると、そう思いながら開けてみた。
中には綺麗な法衣に身を纏い、ガクも見たことのない装飾品を付けている骸骨が居た。神に祈るように手を組んだその姿は神職者であろう事が分かる。空洞になっているその目に紫の光が揺らめいたかと思うと、突然ガクは吹き飛ばされた。
「・・・・ッ!いッてぇ・・・。神職者みたいな恰好してるくせにいきなり攻撃してくんのかよ。」
なんらかの魔法により数十メートル程吹き飛ばされたが、ガクはすぐに態勢を整えて次の攻撃に備えていた。しかし、相手は追撃をしてくる様子もなく、自身の身体を見て唖然としているようだった。その様子を不思議に思いながらもガクは警戒を緩めない。
これまでガクは数々の強敵と戦ってきた。死にそうになった事も何度かあったが、それでもこうして今無事に生きている。しかし、鑑定で名前以外見えなかったのはヒアステリアで出会った3人とアスラ以外では初めてだった。
「あ・・・・あり得ない。なぜ、私がこんな・・・こんな姿にッ・・・。あんなにも神に尽くした、この私をッ!!神に仇名す異端者共を全員救ったのに・・・まだ足りないとッ!まだッ私に試練を与えるのですかッ!?」
「狂信者・・・初めて見たわ・・・・。」
「・・・?人が居たのですね・・・このような姿で申し訳ない。少し取り乱してしまいました。私は教祖【アウルボーン】、人々を正しい道、そして正しい神の元へ導く為に【幸福の導き手】という宗教の教祖をしております。ところで・・・あなたも我が宗派に入りに来たのですね?なんとッ素晴らしいッ!!我が神【チェルノボグ】も大変お喜びの事でしょうッ!!」
感情の上がり下がりが怖ッ・・・そんなんだから名前の通りに骨になっちまうんだよ。
「悪いけど、あんたの宗教に入りに来たわけではない。それに、チェルノボグ・・・様?というのも聞いた事ないし。俺もここに閉じ込められて困ってた所なんだよ。」
「なんとッ!!チェルノボグ様を知らないッ?!その事について問い質したい所なのですが、それよりも気になる事がありますね・・・あなたも閉じ込められた?誰に?何のために?」
「お・・・おう。アステリアって奴かな?知って・・・・」
「アス・・・・テリア・・・?アステリア・・・・あぁすぅてぇりぃぃいあぁぁぁッッ!!!!!!!私の前でッ・・・その名を呼ぶなッ!!異端者ッ!あのッ・・・女のッ信者なのか貴様ッ!?・・・あなたの心は穢れている。よって私が救ってあげますぅッ!!」
それまでも会話になっているかは怪しかったが、アステリアの名を口にした瞬間、場の空気が一変した。アウルボーンは両手で耳があった場所を抑えながら、狂ったように叫び、動きまわっていた。
突然、ピタリと横を向いた状態で動きを止め、頭だけをこちらに向け魔法を放つ。
【救いの刃】
光の刃がガクの頭上から落ちてくる。まるでギロチン・・・ガクは魔法を避けたが地面に刻まれた亀裂を見て、身震いをした。
「どんな威力だよ・・・底が見えねぇ・・・。」
「私の救いを受け入れないとは・・・やはりあなたは、異端者ですねッ!!有罪ッ!!有罪ッ!!」
「受け入れられるかよッ!!このッ・・・狂信者がッ!!もう一回眠りについてろッ!!【聖なる稲妻】」
「あばばばばばばばッ!!ふぅ・・・少し痺れましたが、私は聖職者ですよ?光魔法は邪悪なる者にしか効果はないんですよ・・・あなたの様にねッ!!【救いの十字架】」
アウルボーンが右手を振り上げる動作をすると、巨大な光の十字架がガクに迫ってくる。
「こんのッ!!痺れてるって事は効いてるって事じゃねぇか!・・・・・ッ!?」
ガクは魔法を一度は右に避けたが、魔法は直角に曲がってくる。急いでガクは魔法から逃れようとするが何処までもしつこく着いて来る。
「無駄ッ無駄ッ!!この魔法はあなたに当たるまで絶対に消えません。大人しく救いを受けなさいッ!!」
「救い、救いさっきからうるせぇんだよッ!!自分の魔法をくらいやがれッ!!カルト野郎ッ!!」
ガクは後ろから追尾してくる魔法から逃げられない事を察し、アウルボーン目掛けて走っていく。
「ほっほっほっ。私に魔法を当てようと言うのですか?申し訳ありませんが逃げさッ?!あびゃびゃびゃびゃッ・・・・!!」
ガクはアウルボーンに逃げられるのを防ぐ為に、タイミングを見てアウルボーンの足を泥の手で掴んでいた。その為、アウルボーンは自身が放った魔法を避ける事が出来ずに直撃してしまった。
「あっれ?邪悪なる者にしか、光魔法は効かないんじゃなかったの?身体から煙が上がってるぞカルト野郎。」
「きッ・・・貴様ッ!!!舐めた真似をしやがってッ!!もう我慢ならんッ!!・・・邪悪なる者を救うのはもうやめだ。大人しく
救いを受け入れれば良かったものを・・・。あの世で泣き叫び後悔するがいいッ!!【聖なる審判】」
アウルボーンが魔法を唱えると、ガクの身体に光の鎖が幾重にも巻き付いてきた。その光景を見てアウルボーンは嬉しそうに笑っていた。
「どうです?動けないでしょう?この魔法はですね、ただの回避不可の拘束魔法ではないんですよ。邪悪なる者の身体の自由を奪い、さ・ら・にッ!!あなたの身体を私が操る事が出来るのです。私が持っているこの聖なる力を込めた短剣をあなたが持ち、自身の首をゆっくりと切っていくのです。どうですか?怖いでしょう?身体が勝手に動かされて、そ・し・て・死んでいくのです。」
そう笑いながらゆっくりとガクに近づき、短剣を握らせようとしてくる。
「いや、全く縛られてないんだけど。」
「は・・・?ぼげぇッ・・・!?」
確かにアウルボーンの編み出した光魔法は強力で、相手を縛り操る事が出来る。回避不可の魔法を使い、この姿になるまでもそうやって自分の意のままに相手を操ってきたのだから。
それが本物の神の加護を受けた者になると話は変わってくる。アウルボーンも言っていた通り、光魔法に殺傷力、もしくは拘束力を持たせた場合、神の加護を持っている者なら無効化できるのだ。
ガク自身も当初はその事に気付いてはいなかったが、魔法で縛られた時に動ける事に気付き、アウルボーンが近づいてきた時に思いっきりぶん殴ったのだった。
「な・・・なぜッ!?私こそがこの世界の創造神チェルノボグ様の加護を一身に受けてきたはずなのに、邪悪なる者の貴様はなぜ動けるッ!?」
「お前アステリアを知ってたって事は、この星で生きてた人間って事だよな?悪いけど、チェルノボグなんて神はこの星には居ないぞ?この星を管理してるのはアステリアだけだからな。」
「そんなはずはないッ!!私はチェルノボグ様から神託を、アステリアなどという邪神に騙されてる人々を救えと言われたのだッ!!」
「じゃあ、なんで神の加護を貰ってるお前が光魔法をくらってるんだよ。チェルノボグなんて神はお前自身が作りあげたんじゃねぇのか?」
「私が・・・?作りあげた・・・?違う・・・ちがう・・・チガウッ!!」
膝をつき狂ったように叫ぶ姿は、信じたくない事実から目を背けている様に見えた。
「いーや、違くないね。アステリアから貰った知識の中にそんな神は居なかった。全てお前の妄想だよ、狂信者。」
先程までガクを断罪しようとしていたアウルボーンだったが、その姿からはもはや戦闘をする意思が見えず、意味の分からない言葉を発していた。
【大昇天】
天から降り注ぐ優しい光がアウルボーンを包みこみ、塵となり消えていった。塵となったアウルボーンは極大な魔石と、転移の魔法陣を残し風に飛ばされていった。
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