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2章 魔の大陸攻略編
ブァナルとアルス
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棺だらけの場所からなんとか脱出出来たガクは51階層に足を踏み入れていた。
ガクが今居る場所は巨大な湖であり、水の上には巨大な葉っぱの道がある。そこにガクは立っていた。
湖の階層という事もあり、その環境に適した魔物が出て来る。葉っぱの道を歩いていると湖の中から、突き刺そうと飛び出してくる【ダーツフィッシュ C 】や、飛べもしないくせに背中に羽があり、水中から顔だけを出し、水の槍を放ってくる【蝶々魚 C+ 】。
変わった魔物だと、湖の中に引きづりこもうとしてくる、手だけのアンデッド【水手瑚呂 D 】なんかもいる。
陸の魔物とは違い、湖から遠距離からの攻撃をしてくる魔物が多いので基本的にはガクは無視をしていた。何故かと言うと湖は透明度が高く、底が見えない程深いので、流石にガクも何が居るか分からない湖を泳ぐ気にはならなかったし、魔物を倒したのにドロップアイテムが拾えないからだ。
そんな低ランクの魔物が大半を占めるのだが、この階層では絶対に守らなければならないルールがある。
それは、この湖の階層では【大きな音をたてない事】だ。
始めてガクがこの階層に来た時は勿論そのルールの事は知らず、遠く離れた水の中から遠距離で魔法で攻撃してきたり、足を掴まれて転ばされたりしてイライラしていたガクは、魔法で魔物を蹴散らした。
すると底が見えないほど深い湖から、何体もの巨大な魔物が水面に上がってきてガクは囲まれてしまったのだ。
葉っぱに乗る事が出来るとはいえ、強く踏み込めば当然のように足は沈んでしまう。そのような環境の中で何体もの魔物に囲まれては逃げる事が精一杯だった。
そのような経験があった為、ガクはこの階層は出来るだけ静かに通り過ぎる事に専念していた。
「この階層にはあんまりいい思い出がないいんだよな・・・。というか、これ一体どういう状況だ・・・?」
普段は湖の底に潜んでいる、この湖エリアの主【八岐鮟鱇 SS 】が水面に居た。この魔物の厄介な所は背ビレから八つの長い誘因突起を伸ばし、餌のように漂わせて食いついて来た魔物の身体を支配してしまうのだ。
以前ガクはこの八岐鮟鱇と操られている八匹の魔物に襲われたのだった。普段は静かにしていれば水面に上がってくることはないのに、何故か辺りを警戒していた。
このような状況になってしまうと、暫くは水面から居なくならない事は分かっていた。しかし今はそれを待っている程時間があるわけでもない。
「さすがにバレずに通り抜ける事はできなさそうだしな・・・やるしかないか?」
ガクが身を潜めながらそう考えていると、八岐鮟鱇は急に水面に潜り移動し始めた。よく分からないがガクにとっては都合が良いので、その隙に先に進むことにした。
魔物が移動したとはいえあまり派手に動き回ると、またガクの方に戻ってきてしまう可能性があるので出来るだけ静かに進み、なんとか湖エリアの最終階層、60層に到達した。
今までは湖の上に浮かぶ巨大な葉っぱの上を歩いていたが、この60階層は地底湖になっているので足場がしっかりとしている。
「ん・・・?」ガクの耳に微かに聞こえてくる戦闘音。ガク以外にダンジョンに潜っている人物に全く心当たりがないので、不思議に思いながら足を進めていく。
そこには2人組の男と八岐鮟鱇が戦っていた。
「ぐッ・・・!!なんだこのキショイのッ!?俺様の必殺技が効かないだとッ!?アルスッ!!こいつキショイから逃げるぞッ!!」
「分かったッス!!けど、逃げるって何処にっすか!?」
2人組はなんとか次の階層に逃げようとしているが、八岐鮟鱇が操っている魔物が逃げ道を塞いでいる。
「ちッ!!逃げ道を塞ぐとか卑怯者かッ!?魔物風情が俺様に勝てると思うなよッ!!必殺ッ【超絶爆裂殲滅覇】!!」
ブァナルのハンマーが魔物に当たると、魔物は猛烈な勢いで吹っ飛んでいき、壁にぶち当たり黒い霧となって消えていった。
「・・・・・・。少し力を入れ過ぎたようだな。俺様が本気を出せばこんなもんよッ!!」
「流石ブァナルの兄貴ッス!!他の魔物も倒してくださいッス!!」
「他人任せにするんじゃねぇ馬鹿野郎ッ!!おんぶに抱っこじゃお前が成長しないだろうがッ!!アルスッ!!避けろッ!!」
「へ・・・?」
ブァナルは8匹いる内の1匹しか倒していない。残りの7匹がアルス目掛けて襲いかかってきた。ブァナルが叫んだ時には魔物の攻撃はアルスの目の前まで迫っていた。
ガッ!!
「おっと・・・・大丈夫か?自己紹介をしたい所だが・・・とりあえずさっさとこの魔物をぶっ倒すか。そこのオッサン!!ちょっと魔物を倒すの手伝ってくれ!!」
「誰がオッサンだッ!!まだピチピチの19歳だッ!!ははーん。お前、俺様の事を知らないとはまだ冒険者になったばかりのヒヨッコだな?聞いて驚けッ!!俺様が知る人ぞ知る中央大陸の英雄ッ!ブァナル様だッ!!」
「いや、知る人ぞ知るって・・・・なんでもいいから早く手伝えよ。」
「確かに小僧1人には荷が重いだろうな。いいだろうッ!!中央大陸の隠れたカリスマのこの俺様が、遠くからアドバイスをしてやろうッ!!ありがたく聞けぃッ!!」
全くガクの事を手伝おうとしないブァナル。というより、手伝える実力がない事を自分自身が分かっていた。偶々、このダンジョンで金箱からハンマーを見つけ、武器の性能だけでこの階層までたどり着いた。
それに、ここで無理にガクに手を貸して万が一自分が足手まといになってしまったら、自分の事を尊敬してくれているアルスに失望されてしまうからだ。
「・・・俺が魔物に襲われないように近くで守ってくれてるんすね。ブァナルの兄貴ッ!!自分の事は自分でどうにかするから、あの小僧を助けてやってくれッス!」
アルスの変な勘違いにより、唯一の言い訳まで潰されてしまったブァナルは、もはやガクと共闘するしか選択肢は残っていなかった。
「そ・・・そうかッ!!それでこそ男だッ!!そこで目をかっぴらいてよく俺の姿を焼き付けておけッ!!必殺ッ【龍殺し】!!」
ブァナルがガクに襲い掛かろうとしている魔物目掛けてハンマーを振り下ろすと、またもや魔物は1撃でぺしゃんこになり黒い霧となって消えていった。
「必殺技の名前がダサいけど、すげぇ威力だなッ!!この調子ならなんとか倒せそうだな。」
その後はブァナルが意外にも奮闘し、八岐鮟鱇を倒す事に成功したのであった。
ちなみにだが、ブァナルが装備している武器は【ギャンブルハンマー】という武器で、魔物をハンマーで攻撃した際に1~9までの数字がランダムで表示される。その表示された数字によって威力が変わるという代物だ。
例えばMaxの9の数字が出た場合は9倍の威力が出るという事である。
■■■■■■■■■■■■■■
「はぁ・・・はぁ・・・・。み、見たか中央大陸の覇者ブァナル様の力をッ!!でかいだけの魚が俺様に勝てると思うなよッ!!」
「流石ブァナルの兄貴ッ!!カッコよかったッス!!」
地面に仰向けに倒れながらも口だけはよく回る男ブァナル。しかし、この男の活躍がなかったらガクだけでは倒せない事はないにしろ、時間がかかったのは間違いない。
「ご苦労さん。俺はガクだ。そういえばなんでこんな所にいるんだ?えーと・・・アナルとアルスだったか?」
「だれが汚いケツの穴だッ!!ブァナルだッ!!」
「いや、誰もそこまで言ってねーよ・・・。それでなんでダンジョンに居るんだ?」
「そうだな・・・簡単に言えばダンジョンが俺を呼んでいたから、って所だな。」
「カッコいいッス兄貴ッ!!」
(だっせぇ・・・。この2人実力がありそうには見えないけど、よくこんな深くまで生き残れたもんだな。)
実際2人の冒険者としてのレベルは駆け出しが良い所だったが、持ち前の豪運でこの階層まで生きて辿り着いたのである。
「坊主もこんな所までこれるとは俺様の次位にやるじゃねぇか。だがな、この先はもっと危険な魔物で一杯だからな。坊主の実力じゃこの先に進むのはまだ早い。」
「ん?いや、最終階層までは行った事あるから大丈夫だ。」
ブァナルは成り行きでこのダンジョンに入ってしまったわけだが、正直もう帰りたかった。だが、アルスが居るので中々自分から言えずにいたのだ。
そこで明らかに自分より強いであろうガクに適当な事を言って帰り道を引率してもらおうとしたが失敗してしまった。
こうして引くに引けなくなったブァナルは、ガクが実力不足だという適当な事を言ってちゃっかりダンジョン攻略に参加するのであった。
ガクが今居る場所は巨大な湖であり、水の上には巨大な葉っぱの道がある。そこにガクは立っていた。
湖の階層という事もあり、その環境に適した魔物が出て来る。葉っぱの道を歩いていると湖の中から、突き刺そうと飛び出してくる【ダーツフィッシュ C 】や、飛べもしないくせに背中に羽があり、水中から顔だけを出し、水の槍を放ってくる【蝶々魚 C+ 】。
変わった魔物だと、湖の中に引きづりこもうとしてくる、手だけのアンデッド【水手瑚呂 D 】なんかもいる。
陸の魔物とは違い、湖から遠距離からの攻撃をしてくる魔物が多いので基本的にはガクは無視をしていた。何故かと言うと湖は透明度が高く、底が見えない程深いので、流石にガクも何が居るか分からない湖を泳ぐ気にはならなかったし、魔物を倒したのにドロップアイテムが拾えないからだ。
そんな低ランクの魔物が大半を占めるのだが、この階層では絶対に守らなければならないルールがある。
それは、この湖の階層では【大きな音をたてない事】だ。
始めてガクがこの階層に来た時は勿論そのルールの事は知らず、遠く離れた水の中から遠距離で魔法で攻撃してきたり、足を掴まれて転ばされたりしてイライラしていたガクは、魔法で魔物を蹴散らした。
すると底が見えないほど深い湖から、何体もの巨大な魔物が水面に上がってきてガクは囲まれてしまったのだ。
葉っぱに乗る事が出来るとはいえ、強く踏み込めば当然のように足は沈んでしまう。そのような環境の中で何体もの魔物に囲まれては逃げる事が精一杯だった。
そのような経験があった為、ガクはこの階層は出来るだけ静かに通り過ぎる事に専念していた。
「この階層にはあんまりいい思い出がないいんだよな・・・。というか、これ一体どういう状況だ・・・?」
普段は湖の底に潜んでいる、この湖エリアの主【八岐鮟鱇 SS 】が水面に居た。この魔物の厄介な所は背ビレから八つの長い誘因突起を伸ばし、餌のように漂わせて食いついて来た魔物の身体を支配してしまうのだ。
以前ガクはこの八岐鮟鱇と操られている八匹の魔物に襲われたのだった。普段は静かにしていれば水面に上がってくることはないのに、何故か辺りを警戒していた。
このような状況になってしまうと、暫くは水面から居なくならない事は分かっていた。しかし今はそれを待っている程時間があるわけでもない。
「さすがにバレずに通り抜ける事はできなさそうだしな・・・やるしかないか?」
ガクが身を潜めながらそう考えていると、八岐鮟鱇は急に水面に潜り移動し始めた。よく分からないがガクにとっては都合が良いので、その隙に先に進むことにした。
魔物が移動したとはいえあまり派手に動き回ると、またガクの方に戻ってきてしまう可能性があるので出来るだけ静かに進み、なんとか湖エリアの最終階層、60層に到達した。
今までは湖の上に浮かぶ巨大な葉っぱの上を歩いていたが、この60階層は地底湖になっているので足場がしっかりとしている。
「ん・・・?」ガクの耳に微かに聞こえてくる戦闘音。ガク以外にダンジョンに潜っている人物に全く心当たりがないので、不思議に思いながら足を進めていく。
そこには2人組の男と八岐鮟鱇が戦っていた。
「ぐッ・・・!!なんだこのキショイのッ!?俺様の必殺技が効かないだとッ!?アルスッ!!こいつキショイから逃げるぞッ!!」
「分かったッス!!けど、逃げるって何処にっすか!?」
2人組はなんとか次の階層に逃げようとしているが、八岐鮟鱇が操っている魔物が逃げ道を塞いでいる。
「ちッ!!逃げ道を塞ぐとか卑怯者かッ!?魔物風情が俺様に勝てると思うなよッ!!必殺ッ【超絶爆裂殲滅覇】!!」
ブァナルのハンマーが魔物に当たると、魔物は猛烈な勢いで吹っ飛んでいき、壁にぶち当たり黒い霧となって消えていった。
「・・・・・・。少し力を入れ過ぎたようだな。俺様が本気を出せばこんなもんよッ!!」
「流石ブァナルの兄貴ッス!!他の魔物も倒してくださいッス!!」
「他人任せにするんじゃねぇ馬鹿野郎ッ!!おんぶに抱っこじゃお前が成長しないだろうがッ!!アルスッ!!避けろッ!!」
「へ・・・?」
ブァナルは8匹いる内の1匹しか倒していない。残りの7匹がアルス目掛けて襲いかかってきた。ブァナルが叫んだ時には魔物の攻撃はアルスの目の前まで迫っていた。
ガッ!!
「おっと・・・・大丈夫か?自己紹介をしたい所だが・・・とりあえずさっさとこの魔物をぶっ倒すか。そこのオッサン!!ちょっと魔物を倒すの手伝ってくれ!!」
「誰がオッサンだッ!!まだピチピチの19歳だッ!!ははーん。お前、俺様の事を知らないとはまだ冒険者になったばかりのヒヨッコだな?聞いて驚けッ!!俺様が知る人ぞ知る中央大陸の英雄ッ!ブァナル様だッ!!」
「いや、知る人ぞ知るって・・・・なんでもいいから早く手伝えよ。」
「確かに小僧1人には荷が重いだろうな。いいだろうッ!!中央大陸の隠れたカリスマのこの俺様が、遠くからアドバイスをしてやろうッ!!ありがたく聞けぃッ!!」
全くガクの事を手伝おうとしないブァナル。というより、手伝える実力がない事を自分自身が分かっていた。偶々、このダンジョンで金箱からハンマーを見つけ、武器の性能だけでこの階層までたどり着いた。
それに、ここで無理にガクに手を貸して万が一自分が足手まといになってしまったら、自分の事を尊敬してくれているアルスに失望されてしまうからだ。
「・・・俺が魔物に襲われないように近くで守ってくれてるんすね。ブァナルの兄貴ッ!!自分の事は自分でどうにかするから、あの小僧を助けてやってくれッス!」
アルスの変な勘違いにより、唯一の言い訳まで潰されてしまったブァナルは、もはやガクと共闘するしか選択肢は残っていなかった。
「そ・・・そうかッ!!それでこそ男だッ!!そこで目をかっぴらいてよく俺の姿を焼き付けておけッ!!必殺ッ【龍殺し】!!」
ブァナルがガクに襲い掛かろうとしている魔物目掛けてハンマーを振り下ろすと、またもや魔物は1撃でぺしゃんこになり黒い霧となって消えていった。
「必殺技の名前がダサいけど、すげぇ威力だなッ!!この調子ならなんとか倒せそうだな。」
その後はブァナルが意外にも奮闘し、八岐鮟鱇を倒す事に成功したのであった。
ちなみにだが、ブァナルが装備している武器は【ギャンブルハンマー】という武器で、魔物をハンマーで攻撃した際に1~9までの数字がランダムで表示される。その表示された数字によって威力が変わるという代物だ。
例えばMaxの9の数字が出た場合は9倍の威力が出るという事である。
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「はぁ・・・はぁ・・・・。み、見たか中央大陸の覇者ブァナル様の力をッ!!でかいだけの魚が俺様に勝てると思うなよッ!!」
「流石ブァナルの兄貴ッ!!カッコよかったッス!!」
地面に仰向けに倒れながらも口だけはよく回る男ブァナル。しかし、この男の活躍がなかったらガクだけでは倒せない事はないにしろ、時間がかかったのは間違いない。
「ご苦労さん。俺はガクだ。そういえばなんでこんな所にいるんだ?えーと・・・アナルとアルスだったか?」
「だれが汚いケツの穴だッ!!ブァナルだッ!!」
「いや、誰もそこまで言ってねーよ・・・。それでなんでダンジョンに居るんだ?」
「そうだな・・・簡単に言えばダンジョンが俺を呼んでいたから、って所だな。」
「カッコいいッス兄貴ッ!!」
(だっせぇ・・・。この2人実力がありそうには見えないけど、よくこんな深くまで生き残れたもんだな。)
実際2人の冒険者としてのレベルは駆け出しが良い所だったが、持ち前の豪運でこの階層まで生きて辿り着いたのである。
「坊主もこんな所までこれるとは俺様の次位にやるじゃねぇか。だがな、この先はもっと危険な魔物で一杯だからな。坊主の実力じゃこの先に進むのはまだ早い。」
「ん?いや、最終階層までは行った事あるから大丈夫だ。」
ブァナルは成り行きでこのダンジョンに入ってしまったわけだが、正直もう帰りたかった。だが、アルスが居るので中々自分から言えずにいたのだ。
そこで明らかに自分より強いであろうガクに適当な事を言って帰り道を引率してもらおうとしたが失敗してしまった。
こうして引くに引けなくなったブァナルは、ガクが実力不足だという適当な事を言ってちゃっかりダンジョン攻略に参加するのであった。
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