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北方聖方教会レイア市国
夕飯は唐揚げ定食
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グリちゃん所望の肉料理だが、短時間で作れる物が良い。
(ググル先生、空間魔法って時間経過がないのよね?)
(主が所持している空間魔法は、時間経過はありません)
(空間収納した物の時間を早く進める魔法って無いの?)
もし、あるのなら発酵や熟成が一気に進めることが出来る。
それが可能になれば、調味料や発酵食品を作る事が出来るのだ。
(……ヒットしました。空間収納を参考に、空間魔法・仮想空間の構築に挑戦。成功しました。仮想空間に物を仕舞った場合、時間の流れが通常の十倍で進みます)
(因みに、放置した場合はどうなるの?)
(解。消滅します)
朽ち果てるわけではなく、消滅するとはこれ如何に。
つまり、一分間入れるだけで取り出した時には十分経過しているとなる。
便利だが、仮想空間に入れた事をド忘れしそうだ。
(仮想空間に収納する際、時間指定があれば空間収納へ移動させる事が可能です)
流石、学習型自立AIググル先生!
ここに来る前にググル先生を付けて貰って良かった。
「夕飯は、唐揚げ定食にしよう!」
空間収納から鶏肉の塊を数個、キャベツ・人参・レモン・堅いパン・卵二つ・牛乳、調味料を取り出し、肉を一口大に切っていく。
「聖女様、今鶏肉が何もない空間から出て来たように見えたのですが……。もしかして、収納箱ですか?」
アルフォートの震える声に、まだ居たのかと呆れた。
「そのようなものです」
アルフォートを適当にあしらい、サクサクと下処理を始める。
(ググル先生、収納箱と空間収納ってどう違うの?)
(レアスキル収納箱は、収納しても時間の経過があります。ユニークスキル空間収納は、収納中は時間停止されます。どちらも、魔力の多さで収納できる量が変わります)
収納箱は、空間収納の劣化版か。
アルフォートの反応を見る限り、収納箱を使える者は少ないのだろう。
(主の推測通り、人族で収納箱を取得している者は少数です)
それを早く言え!!
「こう見えて容量は少ないんですよ」
オホホホと笑って誤魔化した。
一口大に切った鶏肉をボールに入れて、砂糖と酒を入れて軽く揉む。
手を洗ってすりおした生姜を適量ボールに投入する。
二つに切ったレモンの絞り汁をボールの中に入れ、塩胡椒で味を調えて、ひたすら揉む。
この揉む作業が、結構な重労働だ。
マヨネーズを入れると美味しいのだが、新鮮な卵じゃないと怖くて作れない。
手が疲れて来たが、我慢我慢。
(主、私が代わりましょうか?)
(自動行動が切れて筋肉痛にならないならお願いします)
(確約出来ません。効率が上がり、大幅に時間短縮が可能です)
料理の時間が短縮すれば、休憩の時間も伸びる。
グリちゃんを待たせるのも可哀そうだし、ここはググル先生にお任せするか。
(自動行動ヘ移行しますか?)
(YES)
身体の主導権をググル先生に任せると、手際が良いというレベルではなく職人芸を見ている気分だ。
下拵えした肉に味が染みるように早速、仮想空間を活用している。
その間に、キャベツの千切りと人参のグラッセ、フレンチトースト、ドレッシングまで作っていた。
揚げ物をする時もググル先生無双は止まらない。
思考加速と並列思考と鑑定眼を使って、絶妙なタイミングで鶏肉を揚げまくっている。
揚がった唐揚げは、大皿の上に山を作っていた。
出来上がった料理は空間収納に仕舞い、後片づけを終えたところで、
(自動行動を切断します)
のアナウンスと同時に、本日二度目の筋肉痛が来た。
腕がプルプルしている。
「聖女様、大丈夫ですか?」
「ええ、ちょっと張り切り過ぎてしまったわ。料理も出来たことだし、グリちゃんのところへ戻りましょう」
腕が主に痛いですとは言えず、アルフォートを連れて倉庫に戻る。
グリちゃんは、片付けられた倉庫の中で寛いでいた。
「グリちゃん、お待たせ。ご飯にしましょう」
私が呼ぶと、グリちゃんはクルルと一鳴きして倉庫から出て来た。
倉庫周辺は舗装もされていない剥き出しの土があるので、ググル先生に土魔法でテーブルと椅子を作って貰った。
テーブルの上に料理を並べていくと、どこからかグゥゥウと音が聞こえて来た。
アルフォートの顔が少し赤い。
あれは、彼の腹の音だったのか。
「皆さんも召し上がって下さい。グリちゃんの分は、こっちだからね」
グリちゃんの分を取り分けて、異世界版唐揚げ定食を差し出すと勢いよく食べ始めた。
(主殿、調理した肉がこれほど美味だとは思わなかったぞ。サクッとした食感にジュワッと零れる肉汁。肉も柔らかくモチっとした感触がたまらん。この細く切れた野菜は、少し酸っぱいが肉と交互に食うと口の中がサッパリして肉が更に美味しく感じる。不思議だ)
唐揚げと付け合わせのサラダに夢中になっているグリちゃんに、
(人参のグラッセも食べてみて。甘くて美味しいよ)
(甘味か。人族でも滅多に食べれぬものではないと聞くが、妾に良いのか?)
(人参のグラッセは付け合わせで、甘味とは言えないかな。甘味は、材料が手に入ったら作ってあげるね)
(うむ、楽しみにしているぞ)
グリちゃんは食事に集中したので、私も見ていたらお腹が減ってきた。
「さあ、席に着いて下さい。レア様、命の糧を心より感謝します。頂きます」
私の口上を習うように、アルフォートを含めその場に居た彼の部下達が口々に頂きますと言っている。
私は、自分の分を皿によそってから宣言した。
「皆さん、料理は早い者勝ちなので喰いっぱぐれないように気を付けて下さいね」
唐揚げに群がる野郎共を横目に見ながら、私は楚々として取り分けた自分の夕飯を味わった。
(ググル先生、空間魔法って時間経過がないのよね?)
(主が所持している空間魔法は、時間経過はありません)
(空間収納した物の時間を早く進める魔法って無いの?)
もし、あるのなら発酵や熟成が一気に進めることが出来る。
それが可能になれば、調味料や発酵食品を作る事が出来るのだ。
(……ヒットしました。空間収納を参考に、空間魔法・仮想空間の構築に挑戦。成功しました。仮想空間に物を仕舞った場合、時間の流れが通常の十倍で進みます)
(因みに、放置した場合はどうなるの?)
(解。消滅します)
朽ち果てるわけではなく、消滅するとはこれ如何に。
つまり、一分間入れるだけで取り出した時には十分経過しているとなる。
便利だが、仮想空間に入れた事をド忘れしそうだ。
(仮想空間に収納する際、時間指定があれば空間収納へ移動させる事が可能です)
流石、学習型自立AIググル先生!
ここに来る前にググル先生を付けて貰って良かった。
「夕飯は、唐揚げ定食にしよう!」
空間収納から鶏肉の塊を数個、キャベツ・人参・レモン・堅いパン・卵二つ・牛乳、調味料を取り出し、肉を一口大に切っていく。
「聖女様、今鶏肉が何もない空間から出て来たように見えたのですが……。もしかして、収納箱ですか?」
アルフォートの震える声に、まだ居たのかと呆れた。
「そのようなものです」
アルフォートを適当にあしらい、サクサクと下処理を始める。
(ググル先生、収納箱と空間収納ってどう違うの?)
(レアスキル収納箱は、収納しても時間の経過があります。ユニークスキル空間収納は、収納中は時間停止されます。どちらも、魔力の多さで収納できる量が変わります)
収納箱は、空間収納の劣化版か。
アルフォートの反応を見る限り、収納箱を使える者は少ないのだろう。
(主の推測通り、人族で収納箱を取得している者は少数です)
それを早く言え!!
「こう見えて容量は少ないんですよ」
オホホホと笑って誤魔化した。
一口大に切った鶏肉をボールに入れて、砂糖と酒を入れて軽く揉む。
手を洗ってすりおした生姜を適量ボールに投入する。
二つに切ったレモンの絞り汁をボールの中に入れ、塩胡椒で味を調えて、ひたすら揉む。
この揉む作業が、結構な重労働だ。
マヨネーズを入れると美味しいのだが、新鮮な卵じゃないと怖くて作れない。
手が疲れて来たが、我慢我慢。
(主、私が代わりましょうか?)
(自動行動が切れて筋肉痛にならないならお願いします)
(確約出来ません。効率が上がり、大幅に時間短縮が可能です)
料理の時間が短縮すれば、休憩の時間も伸びる。
グリちゃんを待たせるのも可哀そうだし、ここはググル先生にお任せするか。
(自動行動ヘ移行しますか?)
(YES)
身体の主導権をググル先生に任せると、手際が良いというレベルではなく職人芸を見ている気分だ。
下拵えした肉に味が染みるように早速、仮想空間を活用している。
その間に、キャベツの千切りと人参のグラッセ、フレンチトースト、ドレッシングまで作っていた。
揚げ物をする時もググル先生無双は止まらない。
思考加速と並列思考と鑑定眼を使って、絶妙なタイミングで鶏肉を揚げまくっている。
揚がった唐揚げは、大皿の上に山を作っていた。
出来上がった料理は空間収納に仕舞い、後片づけを終えたところで、
(自動行動を切断します)
のアナウンスと同時に、本日二度目の筋肉痛が来た。
腕がプルプルしている。
「聖女様、大丈夫ですか?」
「ええ、ちょっと張り切り過ぎてしまったわ。料理も出来たことだし、グリちゃんのところへ戻りましょう」
腕が主に痛いですとは言えず、アルフォートを連れて倉庫に戻る。
グリちゃんは、片付けられた倉庫の中で寛いでいた。
「グリちゃん、お待たせ。ご飯にしましょう」
私が呼ぶと、グリちゃんはクルルと一鳴きして倉庫から出て来た。
倉庫周辺は舗装もされていない剥き出しの土があるので、ググル先生に土魔法でテーブルと椅子を作って貰った。
テーブルの上に料理を並べていくと、どこからかグゥゥウと音が聞こえて来た。
アルフォートの顔が少し赤い。
あれは、彼の腹の音だったのか。
「皆さんも召し上がって下さい。グリちゃんの分は、こっちだからね」
グリちゃんの分を取り分けて、異世界版唐揚げ定食を差し出すと勢いよく食べ始めた。
(主殿、調理した肉がこれほど美味だとは思わなかったぞ。サクッとした食感にジュワッと零れる肉汁。肉も柔らかくモチっとした感触がたまらん。この細く切れた野菜は、少し酸っぱいが肉と交互に食うと口の中がサッパリして肉が更に美味しく感じる。不思議だ)
唐揚げと付け合わせのサラダに夢中になっているグリちゃんに、
(人参のグラッセも食べてみて。甘くて美味しいよ)
(甘味か。人族でも滅多に食べれぬものではないと聞くが、妾に良いのか?)
(人参のグラッセは付け合わせで、甘味とは言えないかな。甘味は、材料が手に入ったら作ってあげるね)
(うむ、楽しみにしているぞ)
グリちゃんは食事に集中したので、私も見ていたらお腹が減ってきた。
「さあ、席に着いて下さい。レア様、命の糧を心より感謝します。頂きます」
私の口上を習うように、アルフォートを含めその場に居た彼の部下達が口々に頂きますと言っている。
私は、自分の分を皿によそってから宣言した。
「皆さん、料理は早い者勝ちなので喰いっぱぐれないように気を付けて下さいね」
唐揚げに群がる野郎共を横目に見ながら、私は楚々として取り分けた自分の夕飯を味わった。
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