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23 帝国の天国
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ここは地上の天国に違いない。
街には活気があって、お店は賑やかだ。
宰相に連れてきてもらったドレスの店に入ると、まず、シャンデリアが輝き、ドレスが踊っているように見えた。
この店のドレスは舞踏会でダンスを踊るようなドレスが並んでいると思ったら、私達の後からお店に入ってきたお嬢様は、今から舞踏会に行くようなドレスを身につけていた。
「お嬢様、今日はどのようなドレスをお探しでしょうか?」
お店の店主かもしれない。
中年の奥様のような店員が、後から入ってきたお嬢様に尋ねた。
「今日は普段着のドレスが欲しくて。お茶会もあるから、お茶会に着ていくドレスも欲しいわ」
まあ、お茶会ですって。
帝国のお茶会は、こんな素敵なドレスを身につけていくのね。
私が今日身につけているドレスは、帝国に出掛けるために、ドゥオーモ王国で購入した物だ。
なんと、芋臭いんでしょうか?
マリアナのドレスに毛が生えた程度にしか美しくはないわ。
「リオス、私もドレスが欲しいわ。だって、ドレスのセンスが違うのよ。見て!このドレス、凄く洗練されているわ。それに比べて、この間、買ってもらったドレスは、なんて田舎くさいのかしら」
リオスは、溜息をついたのよ。
「どうせ、ドゥオーモ王国に戻るんだから、帝国で流行っているドレスを着たって、ドゥオーモ王国で浮いてしまうだけだろう?」
「違うわよ。最先端のドレスを着てお茶会に出られるのよ。この違いが分からないの?」
「ドレスなんて、身につけていれば、何だっていいだろう?今着ているドレスも、ジュリアンに似合っているよ」
「まるで、私が田舎者って聞こえたわ」
「そんなこと言ってないだろう」
リオスは、大きな溜息を漏らしたのよ。失礼しちゃうわ。
殿方には、いかにドレスが重要なのかが分からないのね。
お茶会や舞踏会で、まず目が行くのがドレスなのよ。
そのドレスが美しかったら、その日の主役になれてしまうのよ。
「帝国のドレスが欲しいの」
「困った奴だ。予算の殆どをもう使ってしまったんだよ。いったいどうするつもりだよ?」
「来年のマリアナの予算を使えばいいわ。あの子、何着ても大して変わらないんだから。ドレスなんてなくたって、文句なんて言ったこともないわ」
「来年の予算はまだ出てないぞ」
「でも、今、帝国に来ているのよ。今がチャンスだわ。ドゥオーモ王国からドレスを買いに来るなんて、手間だし、余計に時間とお金がかかるわ」
「どれが欲しいんだ?」
「待って、よくみたいの」
わたしはハンガーに掛けられたドレスを一つずつ見て行く。
なんて洗練されているの?
色彩が鮮やかで、どれも素敵だ。
髪色に合わせるなら、ピンクだし。瞳の色に合わせるなら、赤よね。
血色がいいから、結局は何色でも似合うのよ。
ああ迷うわ。
どのドレスも似合いそうだし、どれか一つを選ぶなんてできないわ。
帝国に来る前に、ドレスを新調しなければ、二着も三着も買えたのに。
一つ目は、赤色のドレスを選んだ。
髪色も瞳の色も赤系だから、赤が一番に似合うのよ。
その次は、虹色に輝く白っぽいドレスを選んだ。
その次を選ぼうとしたら、手を掴まれた。
「リオス、どうしたの?」
「何着買うつもりだ?」
「もっと欲しいわ」
リオスったら、ドレスの値段を確認するのよ。
値札を見て、買ったことなどなかったのに。
「どちらか一つにしなさい」
「たった一着しか買ってくださらないの?」
二人で言い合っていたら、先ほどの令嬢が、クスッと笑ったのよ。
「この店は帝国で一番有名なドレス専門店ですのよ。金額が気になるなら無理はなさらない方がいいわ」
令嬢の側に仕えるお店の店主は、お嬢様が選ばれたドレスをいったん保留するハンガーラックに掛けている。
その数は二着より多い。
「リオス、今、私達、田舎者だからドレスすら買えないって侮辱されたのよ」
「その様だな」
「ドゥオーモ王国の第二夫人が侮辱されたのは、王太子が侮辱されたのと同じよ」
ああ、腹が立つ。
今着ているドレスが忌々しく感じる。
「好きなだけ買え」
「そうよね」
そう言うに決まっていたわ。
ドゥオーモ王国の王太子が侮辱されるはずがないわ。
「差し出がましいようですが、無理をして買う物でもありません」
私達をこの店に連れてきた宰相が、私達だけに聞こえる声で助言してくる。
喧しい。喧しい。
大きなお世話だ。
「人の国の事などに口出しはしないでいただきたい」
ほらね。
リオスだって、王太子の威厳があるのよ。
このままおめおめと笑われてたまりますか。
「リオス、ありがとう」
「我が国の第二夫人として、恥ずべき姿はさせられない」
「なんて凜々しいお顔でしょう」
「そうだろう?」
正装を着てきたリオスは、姿勢良く立ち、胸を張る。
「どうだ、こちらの黄金のドレスは、俺の髪色と同じだ」
「いいわね、リオスの最愛の者として胸を張れるお色だわ」
やっと店員が出てきて、
「いらっしゃいませ」と挨拶してきた。
「今日はどのようなドレスをお探しでしょうか?」
「我々はドゥオーモ王国の王族であるぞ。妻に相応しい物を頼む」
「それは、いらっしゃいませ。奥様へのドレスのプレゼントですね。優しい王太子殿下ですね」
「ええ、そうよ」
「末の王妃様に相応しい物を」
店の奥から、店員が大勢出てきた。
先ほどの令嬢が「まあ、王族のお方でしたか?」と私達にお辞儀をなさいました。
「最先端のドレスを仕立てて差し上げましょう」
「まあ、素敵」
令嬢は「帝国一の人気のデザイナー、テスラ様ですわ」と声を上げた。
「それでは、奥方、まずは体の寸法から測りましょう」
それは、それは美丈夫の殿方でした。
この方が、帝国一の人気のデザイナー、テスラ様なのね。
なんて凜々しいお顔立ちでしょう。
お体もご立派ですわ。
声も素敵な声ですわ。
天から舞い降りてきた天使、いや、王子様に相応しい、その姿に目を奪われた。
「では、奥様、採寸致しますね」
「はい」
声が裏返ってしまうわ。
女性の店員に誘われて、カーテンのある試着室に案内された。
身につけていたドレスを脱ぐと、体の寸法を図ってもらう。
幸せすぎるわ。
体の採寸がすんだら、ドレスを身につけ、お店に出て行った。
「リオス」
「お帰り」
店員は私が選んだドレスを寸法の合ったドレスに変更してくれる。
「では、奥様に相応しいドレスをお作り致しましょう」
それを持ち、応接室に案内された。
街には活気があって、お店は賑やかだ。
宰相に連れてきてもらったドレスの店に入ると、まず、シャンデリアが輝き、ドレスが踊っているように見えた。
この店のドレスは舞踏会でダンスを踊るようなドレスが並んでいると思ったら、私達の後からお店に入ってきたお嬢様は、今から舞踏会に行くようなドレスを身につけていた。
「お嬢様、今日はどのようなドレスをお探しでしょうか?」
お店の店主かもしれない。
中年の奥様のような店員が、後から入ってきたお嬢様に尋ねた。
「今日は普段着のドレスが欲しくて。お茶会もあるから、お茶会に着ていくドレスも欲しいわ」
まあ、お茶会ですって。
帝国のお茶会は、こんな素敵なドレスを身につけていくのね。
私が今日身につけているドレスは、帝国に出掛けるために、ドゥオーモ王国で購入した物だ。
なんと、芋臭いんでしょうか?
マリアナのドレスに毛が生えた程度にしか美しくはないわ。
「リオス、私もドレスが欲しいわ。だって、ドレスのセンスが違うのよ。見て!このドレス、凄く洗練されているわ。それに比べて、この間、買ってもらったドレスは、なんて田舎くさいのかしら」
リオスは、溜息をついたのよ。
「どうせ、ドゥオーモ王国に戻るんだから、帝国で流行っているドレスを着たって、ドゥオーモ王国で浮いてしまうだけだろう?」
「違うわよ。最先端のドレスを着てお茶会に出られるのよ。この違いが分からないの?」
「ドレスなんて、身につけていれば、何だっていいだろう?今着ているドレスも、ジュリアンに似合っているよ」
「まるで、私が田舎者って聞こえたわ」
「そんなこと言ってないだろう」
リオスは、大きな溜息を漏らしたのよ。失礼しちゃうわ。
殿方には、いかにドレスが重要なのかが分からないのね。
お茶会や舞踏会で、まず目が行くのがドレスなのよ。
そのドレスが美しかったら、その日の主役になれてしまうのよ。
「帝国のドレスが欲しいの」
「困った奴だ。予算の殆どをもう使ってしまったんだよ。いったいどうするつもりだよ?」
「来年のマリアナの予算を使えばいいわ。あの子、何着ても大して変わらないんだから。ドレスなんてなくたって、文句なんて言ったこともないわ」
「来年の予算はまだ出てないぞ」
「でも、今、帝国に来ているのよ。今がチャンスだわ。ドゥオーモ王国からドレスを買いに来るなんて、手間だし、余計に時間とお金がかかるわ」
「どれが欲しいんだ?」
「待って、よくみたいの」
わたしはハンガーに掛けられたドレスを一つずつ見て行く。
なんて洗練されているの?
色彩が鮮やかで、どれも素敵だ。
髪色に合わせるなら、ピンクだし。瞳の色に合わせるなら、赤よね。
血色がいいから、結局は何色でも似合うのよ。
ああ迷うわ。
どのドレスも似合いそうだし、どれか一つを選ぶなんてできないわ。
帝国に来る前に、ドレスを新調しなければ、二着も三着も買えたのに。
一つ目は、赤色のドレスを選んだ。
髪色も瞳の色も赤系だから、赤が一番に似合うのよ。
その次は、虹色に輝く白っぽいドレスを選んだ。
その次を選ぼうとしたら、手を掴まれた。
「リオス、どうしたの?」
「何着買うつもりだ?」
「もっと欲しいわ」
リオスったら、ドレスの値段を確認するのよ。
値札を見て、買ったことなどなかったのに。
「どちらか一つにしなさい」
「たった一着しか買ってくださらないの?」
二人で言い合っていたら、先ほどの令嬢が、クスッと笑ったのよ。
「この店は帝国で一番有名なドレス専門店ですのよ。金額が気になるなら無理はなさらない方がいいわ」
令嬢の側に仕えるお店の店主は、お嬢様が選ばれたドレスをいったん保留するハンガーラックに掛けている。
その数は二着より多い。
「リオス、今、私達、田舎者だからドレスすら買えないって侮辱されたのよ」
「その様だな」
「ドゥオーモ王国の第二夫人が侮辱されたのは、王太子が侮辱されたのと同じよ」
ああ、腹が立つ。
今着ているドレスが忌々しく感じる。
「好きなだけ買え」
「そうよね」
そう言うに決まっていたわ。
ドゥオーモ王国の王太子が侮辱されるはずがないわ。
「差し出がましいようですが、無理をして買う物でもありません」
私達をこの店に連れてきた宰相が、私達だけに聞こえる声で助言してくる。
喧しい。喧しい。
大きなお世話だ。
「人の国の事などに口出しはしないでいただきたい」
ほらね。
リオスだって、王太子の威厳があるのよ。
このままおめおめと笑われてたまりますか。
「リオス、ありがとう」
「我が国の第二夫人として、恥ずべき姿はさせられない」
「なんて凜々しいお顔でしょう」
「そうだろう?」
正装を着てきたリオスは、姿勢良く立ち、胸を張る。
「どうだ、こちらの黄金のドレスは、俺の髪色と同じだ」
「いいわね、リオスの最愛の者として胸を張れるお色だわ」
やっと店員が出てきて、
「いらっしゃいませ」と挨拶してきた。
「今日はどのようなドレスをお探しでしょうか?」
「我々はドゥオーモ王国の王族であるぞ。妻に相応しい物を頼む」
「それは、いらっしゃいませ。奥様へのドレスのプレゼントですね。優しい王太子殿下ですね」
「ええ、そうよ」
「末の王妃様に相応しい物を」
店の奥から、店員が大勢出てきた。
先ほどの令嬢が「まあ、王族のお方でしたか?」と私達にお辞儀をなさいました。
「最先端のドレスを仕立てて差し上げましょう」
「まあ、素敵」
令嬢は「帝国一の人気のデザイナー、テスラ様ですわ」と声を上げた。
「それでは、奥方、まずは体の寸法から測りましょう」
それは、それは美丈夫の殿方でした。
この方が、帝国一の人気のデザイナー、テスラ様なのね。
なんて凜々しいお顔立ちでしょう。
お体もご立派ですわ。
声も素敵な声ですわ。
天から舞い降りてきた天使、いや、王子様に相応しい、その姿に目を奪われた。
「では、奥様、採寸致しますね」
「はい」
声が裏返ってしまうわ。
女性の店員に誘われて、カーテンのある試着室に案内された。
身につけていたドレスを脱ぐと、体の寸法を図ってもらう。
幸せすぎるわ。
体の採寸がすんだら、ドレスを身につけ、お店に出て行った。
「リオス」
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