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大波乱!?料理対決!!
聖女首席の話③(アスパルside)
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「主婦の人生を馬鹿にする訳では無いが
私が率いていた会社は相当な規模を誇っていた、 日経225にも入っている」
「日経225?」
「日経平均株価位は聞いた事が有るでしょ?
あれは日本経済新聞社が算出して公表している
日本の株式市場の『代表的』な株価指数、 当然日本の代表なんだから
どんな企業でも良いと言う訳では無い、 日本経済新聞社が平均を割り出す為の
225の企業、 それが日経225、 要するに凄い会社って事よ」
「ざっくりね」
「まぁ日経225の上にはTOPIX Core30が有るからそんなに鼻高々にもなれない
そもそもの話、 前世の日本の日経225ではそんなに威張れない」
「どういう事?」
「貴女は忘れている、 と言うか知らないでしょうが
貴女は前世どうやって死んだか覚えてないでしょ?」
「覚えてないけども」
「私は大体の推察は付いている」
「推察?」
「世界情勢を調べて居れば、 大体の事は分かるよ
まぁ確定していないから言わないし
前世の事よりも今の人生が大事だ
幸いにも私は前世での経験から勉強は既に済んでいたし
成り上がる事の大切さを身に染みて分かっていたから全力で努力した
それ故に聖女首席になれた、 最終的には私は世界を征るつもりだ
だがしかしまだまだ戦力が足りない
皇帝フライ、 そして在野にはラビーが居る」
「ラビーが?」
「ラビーはブッチぎりでヤバイから、 何とかしたい
速攻で始末しておきたいがまだまだ足りない
だからこそ、 貴女を、 アスパルの聖痕の力を全力で使いたい」
「そこになるのね・・・」
「先も言ったが
『自分と親密になった男性が死ぬとその男性が得ていた固有魔法と魔力
そして記憶を受け継ぐ能力』即ちハーレムを作って殺せば
そのハーレムの面々の力が全部貴女に入る
もしも殺すのが嫌ならば私の方で始末しよう」
「・・・親密になれると?」
「なれる、 そもそも貴女はこの世界をゲームの中の世界と思っているでしょう?」
「そう・・・だけど」
「所詮のゲームキャラ、 死んだところで何の問題が?」
「・・・・・」
アスパルはこの世界がゲームの中の世界と思っているが
だがこの世界で生きている人間がゲームキャラだとして殺せるだろうか?
と思い悩む。
「貴女はハーレムを作った、 普通の人間ならばそんな事をしようとも思わなかった
ゲームキャラだから貴女は彼等を軽く見ていた、 だから何の問題も無い」
「・・・・・」
「罪悪感を感じる必要は有りません
もしも罪悪感を感じるとしたら、 そうね、 じゃあこうしよう
もしもやらないのならば貴女を殺す」
「っ!!」
「如何する? やるの?」
アスパルは涙を流しながら言った。
以前の様な悔し涙かそれろも悲しみの涙か・・・
「貴女に従います・・・」
私が率いていた会社は相当な規模を誇っていた、 日経225にも入っている」
「日経225?」
「日経平均株価位は聞いた事が有るでしょ?
あれは日本経済新聞社が算出して公表している
日本の株式市場の『代表的』な株価指数、 当然日本の代表なんだから
どんな企業でも良いと言う訳では無い、 日本経済新聞社が平均を割り出す為の
225の企業、 それが日経225、 要するに凄い会社って事よ」
「ざっくりね」
「まぁ日経225の上にはTOPIX Core30が有るからそんなに鼻高々にもなれない
そもそもの話、 前世の日本の日経225ではそんなに威張れない」
「どういう事?」
「貴女は忘れている、 と言うか知らないでしょうが
貴女は前世どうやって死んだか覚えてないでしょ?」
「覚えてないけども」
「私は大体の推察は付いている」
「推察?」
「世界情勢を調べて居れば、 大体の事は分かるよ
まぁ確定していないから言わないし
前世の事よりも今の人生が大事だ
幸いにも私は前世での経験から勉強は既に済んでいたし
成り上がる事の大切さを身に染みて分かっていたから全力で努力した
それ故に聖女首席になれた、 最終的には私は世界を征るつもりだ
だがしかしまだまだ戦力が足りない
皇帝フライ、 そして在野にはラビーが居る」
「ラビーが?」
「ラビーはブッチぎりでヤバイから、 何とかしたい
速攻で始末しておきたいがまだまだ足りない
だからこそ、 貴女を、 アスパルの聖痕の力を全力で使いたい」
「そこになるのね・・・」
「先も言ったが
『自分と親密になった男性が死ぬとその男性が得ていた固有魔法と魔力
そして記憶を受け継ぐ能力』即ちハーレムを作って殺せば
そのハーレムの面々の力が全部貴女に入る
もしも殺すのが嫌ならば私の方で始末しよう」
「・・・親密になれると?」
「なれる、 そもそも貴女はこの世界をゲームの中の世界と思っているでしょう?」
「そう・・・だけど」
「所詮のゲームキャラ、 死んだところで何の問題が?」
「・・・・・」
アスパルはこの世界がゲームの中の世界と思っているが
だがこの世界で生きている人間がゲームキャラだとして殺せるだろうか?
と思い悩む。
「貴女はハーレムを作った、 普通の人間ならばそんな事をしようとも思わなかった
ゲームキャラだから貴女は彼等を軽く見ていた、 だから何の問題も無い」
「・・・・・」
「罪悪感を感じる必要は有りません
もしも罪悪感を感じるとしたら、 そうね、 じゃあこうしよう
もしもやらないのならば貴女を殺す」
「っ!!」
「如何する? やるの?」
アスパルは涙を流しながら言った。
以前の様な悔し涙かそれろも悲しみの涙か・・・
「貴女に従います・・・」
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