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大波乱!?料理対決!!
クイズ王専属料理人VS発明王 二つのステーキ
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発明王とクイズ王専属料理人、 互いの調理が完成したのだった。
「はぁ・・・はぁ・・・終わったぞ!!」
「こっちも終わった」
クイズ王専属料理人は何時もながらオーブンの中で火加減を調節して
作ったステーキを出した。
そして発明王は・・・
「これは・・・?」
発明王もステーキを出した。
しかし・・・
「このナイフの感触・・・まさか!?」
「その通り、 私の発明した全自動調理機、 本来ならば使う予定が無かったが
これを使えば100人分を容易に作り出せるからな
後も有るし使わせて貰った、 そしてこいつには真空調理機能も搭載されている!!」
静まり返る会場。
「真空調理・・・? とは?」
「平たく言うと、 火の通り方にムラが無くなる
一番上手いステーキ肉の焼き方は皆御存じミディアムレア
こいつは使い方を知れば誰にも簡単に、 しかも大量に
ミディアムレアのステーキを簡単に作れると言う優れモノだ」
「自慢するだけはありますな、 発明王」
「まぁ、 私の本命は次だ、 私のとっておきを是非とも披露したい所だね
おいクイズ王の手下、 お前は何か言う事有るか?」
発明王が尋ねる。
「はぁ・・・はぁ・・・」
まだ息を切らしているクイズ王専属料理人。
「ふん、 ここで全体力を使い切ったか、 先はまだ有るのに、 愚かな・・・」
「しかし彼のステーキも中々ですな」
「・・・・・」
クイズ王専属料理人のステーキを見る発明王。
「ミディアムレアよりも肉に火が入ってるじゃないか
これならば勝ちは決まったな」
100人の審査員が食べ終わった後に投票を始めた。
「えーっと、 審査員の方々からの投票の集計が終わりましたー」
実況が宣言する。
「集計の結果、 72対28でクイズ王専属料理人の勝利です」
「はぁ!!!!?」
発明王が叫ぶ。
「ちょっと待て!! 可笑しいだろう!! 何でこんなに差が付くんだ!?
俺のステーキは全部ミディアムレア!! こいつの焼き加減はミディアムよりも
焼けている位の筈!! 火加減はこちらが上だ!!」
「ふっ・・・ならば解説しましょうか・・・」
クイズ王専属料理人が立ち上がった。
「はぁ・・・はぁ・・・終わったぞ!!」
「こっちも終わった」
クイズ王専属料理人は何時もながらオーブンの中で火加減を調節して
作ったステーキを出した。
そして発明王は・・・
「これは・・・?」
発明王もステーキを出した。
しかし・・・
「このナイフの感触・・・まさか!?」
「その通り、 私の発明した全自動調理機、 本来ならば使う予定が無かったが
これを使えば100人分を容易に作り出せるからな
後も有るし使わせて貰った、 そしてこいつには真空調理機能も搭載されている!!」
静まり返る会場。
「真空調理・・・? とは?」
「平たく言うと、 火の通り方にムラが無くなる
一番上手いステーキ肉の焼き方は皆御存じミディアムレア
こいつは使い方を知れば誰にも簡単に、 しかも大量に
ミディアムレアのステーキを簡単に作れると言う優れモノだ」
「自慢するだけはありますな、 発明王」
「まぁ、 私の本命は次だ、 私のとっておきを是非とも披露したい所だね
おいクイズ王の手下、 お前は何か言う事有るか?」
発明王が尋ねる。
「はぁ・・・はぁ・・・」
まだ息を切らしているクイズ王専属料理人。
「ふん、 ここで全体力を使い切ったか、 先はまだ有るのに、 愚かな・・・」
「しかし彼のステーキも中々ですな」
「・・・・・」
クイズ王専属料理人のステーキを見る発明王。
「ミディアムレアよりも肉に火が入ってるじゃないか
これならば勝ちは決まったな」
100人の審査員が食べ終わった後に投票を始めた。
「えーっと、 審査員の方々からの投票の集計が終わりましたー」
実況が宣言する。
「集計の結果、 72対28でクイズ王専属料理人の勝利です」
「はぁ!!!!?」
発明王が叫ぶ。
「ちょっと待て!! 可笑しいだろう!! 何でこんなに差が付くんだ!?
俺のステーキは全部ミディアムレア!! こいつの焼き加減はミディアムよりも
焼けている位の筈!! 火加減はこちらが上だ!!」
「ふっ・・・ならば解説しましょうか・・・」
クイズ王専属料理人が立ち上がった。
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