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第三話 魔力が...

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魔力が空になった次の日


 窓から朝日が差し込んできて目が覚めた


 朝ごはんをたべた。


「よぉーし、まずは瞑想だっ!!」


そういってカインはベッドの上で胡坐をかく


 瞑想すること一時間


 いつの間にか魔力感知スキルがLv.3になっていた。


「あれ、Lv.2は?」


 そんなことをおもいなが昨日できなかった魔力をぐるぐるさせることにした



 頑張ること二時間。ついに動かせるようになった。そしたらやっぱり


《魔力感知を取得しました》


 っていうアナウンスが流れたよ


 スキルレベルをあげようと気合を入れなおしたとき、


 コンコンコン


 ノックをされた


「失礼します」


 ガチャ 


 メイドのアルマが入ってきた


「カイン様お昼のお食事をお持ちしました」


どうやらご飯の時間らしい。集中しすぎて時間がわからなかったなー


「ありがとう、アルマ」


「いえいえ、メイドの仕事をしただけです。

 今日のメインは料理長のディルが作りました。ホロホロ鳥の丸焼きです。

 料理長からは


『お口にあうとうれしいです』


 とのことでした。では、失礼します」


ガチャ



「よっしゃ!ホロホロ鳥だー!!」


これ好きなんだよね。美味しいもん


もぐもぐもぐ


もぐもぐもぐ


ごっくん


 「ご馳走様でしたーーさげるか」


 カインは皿をもって厨房行く


 「料理長さーん」

 「なんですか?ってえっカイン様!」


 驚いた顔でそういうディル


 「うん、カインだよ」

 「失礼しましたカイン様」

 「固いなー、もっとフランクに話してっていったのに」

 「めっそうございません。それより何をしにきたんですか?」

 「何かしに来なきゃしかだめなの?」

 「いえ、そういうわけではないのですか。。。。」


 「今のは嘘でー。それより、ご馳走様でした、美味しかったです」


 そういって食べ終わったお皿などをディルに渡す


 「えっカイン様自らもってきてくださったんですか?ありがとうございます。ホロホロ鳥おいしかったですか。良かったです。でも、次は下げる時アルマとかに言ってくださいね、危ないですから」

 「うん、次からそうする。でも、ホロホロ鳥とか、スープとかすごく美味しくて、感謝を直接伝えたかったから」

 「そうだったんですねありがとうございます。ちなみにスープは新人ウィルが作りました。一人前に作れるようになったかなってなったのでつくらせたんですが、よかったです」

 「えっスープってウィルさんがつくったの!ウィルさんに「美味しかったです」って伝えといてください」

 「わかりました」

 「うん、後次も期待するね。じゃバイバーイ」


 カインは自分の部屋に帰る



その時厨房ではカインの話していた


____________________________



 「おいウィル、カイン様にお前のスープほめられたぞ。「美味しかったです」って!良かったな!」

 「ほんとですか!うれしいです」

 「でもなんでカイン様僕のこと知ってるんですかね?」

 「たしかに。なんでしってるんだ?てか、本当に二歳児か?あんな流暢に喋れて、ウィルのこと知ってるしこの屋敷の人全部おぼえているのか?」


 「「天才」」


 二人の声が重なったのである


_______________________

 そのころのカイン


 「ハックシュンッ」


 くしゃみをしたカイン


 「誰か俺の噂でもしているのかな?」


 とうちゃーく


 厨房から帰ってきてすぐに魔力操作のレベル上げをはじめた


 3時間ぐらいたったら魔力操作のレベルが2になった


 でも、まだまだ動き(魔力)がぎこちないから頑張る


 おっついにうまく動かせるようになった


 魔力操作のレベルが2になった


 「よっしゃー!!」


 もうすでには外は暗かった。その時ご飯に呼ばれた


 夜ご飯は家族みんなで食べるんだ


 移動中


 とうちゃーく


 「お父さんお仕事おつかれさまです。お母さん領地の経営お疲れ様です」


 「ありがとうなカイン」


 「ありがとね。かいん」


 ご飯をたべる


 もぐもぐ


 「ところでカイン今日は何をしてたんだ?」


 アレクがカインにそう聞く


 「えっと~今日は魔力感知と魔力操作の練習をしたんだ。魔力感知、魔力操作ともにスキルを取得してレベルも上がりました。今のステータスはこちらです」


 ステータスを開示


________________

【名前】カイン シルフォード


【性別】男


【年齢】2


【レベル】1


【体力】100/100


【魔力】100/100


【スキル】

魔力感知Lv.3

魔力操作Lv.2


【耐性】

魔力耐性

魔力放出耐性


【称号】

シルフォード公爵家長男

剣聖と聖女の息子

転生者(本人以外見ることはできません)


【二つ名】

天使


【加護】

創造神の加護Lv.10

魔法神の加護Lv.1

武神の加護Lv.1

大地神の加護Lv.1

生命神の加護Lv.1

技能神の加護Lv.1

商業神の加護Lv.1


___________


 「こちらです」


 .....


 沈黙が続く


 「まじか、カインもかー!!独学で魔力感知と魔力操作スキルを取得しているとは」


 びっくりしたのか口をぽかーとあけている


 一方おかあさんも

 「すごい」と口にして、お母さんもお父さんと同じようにしている


 「「天才だ」」


 お父さんお母さんの声が重なった


 うん?そんなにやばいの?


 「あの時この体の中にあるもやもやするものはなに?って聞いてきたけどまさかスキルまで覚えているなんて」

 「よっしゃー!ジルガに自慢するぞーー!!俺の息子も天才だぞーって」


 あれいつの間にか回復してる


 「お父さん俺ってそんなにすごいの?」

 「「すごいってもんじゃないよ(わよ)」」

 「天才だよ」

 「えっそうなの?」

 「「うんうんうんうんうん」」

 「だって普通は人に教えてもらってできるようになるもんだからな」

 「へぇーそうなんだ。そういえばさっき『俺の息子も」ってどういう意味?国王さんにも子供いるの?」

 「あれ言ってなかったっけ?カインと同じ日にジルガの子供が生まれたって」

 「えっほんと?」

 「ああマジだ。で、今日『俺の息子シルバが独学でいつの間にか魔力感知と魔力操作を覚えたんだ、すごいだろ』とかいってきて、うざかったんだよね。そういわれた後だったからカインも取得しててさらに驚いた」


まじか、前世の知識で(ラノベ)取得したのに!リアルチートかよやべー会ってみたい


 「お父さん!俺、国王さんの息子に会ってみたい!」

 「あーそのことか。実は三歳になったら教会に行って神に祝福してもらうっていうのが子供はされなくちゃいけなくて、その時に初めての顔合わせをしようって話したんだよねで、三歳から魔法とか剣術の家庭教師をつけようとも話したからだからあともうちょっと待ってね。」


 おっまじか三歳になったら会えるんだな。家庭教師も楽しみだ


 「わかった!あと魔力ってどういう風につかうの?」

 「あーそれは家庭教師に教えてもらおう」


 教えてくれないのかー...


こんな感じでで夜ご飯が終わった


 そっから部屋に戻ってまだ少し早かったけどねた。寝る子は育つっていうしね


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