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第七機
会議 3
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(あーもう、どうしよう――!)
寝ていると思っていた穂摘は篤が眼鏡を外そうとした際に目が覚めたが薄っすらと目を開けると真剣な表情をした篤の顔が今までにないくらい近くにあって、咄嗟に目を瞑って眠ったふりをしていたのだ。
(なんで私はすぐに起きなかったのよ‼ あんなセリフを聞いた後じゃ起きにくくなっちゃったじゃない。どうするのよ)
夢のような行動に穂摘の乙女要素が少女漫画的展開を求めてしまった。
チラチラと篤を見るが何かする様子もなくただベッドに座っているだけだ。それが余計に穂摘に妄想の幅を与えて、恥ずかしさのあまり体が熱を帯びて心臓の鼓動が大きく音を立てる。自分が何のためにここへ来たのか本来の目的を思い出すこともできない。完全な乙女モード。
(なんだか今日はいつもの篤と違いような……。すごく優しい)
乙女モード全開の穂摘の妄想は前向きな方へ進んでいくがふと気が付く。
(あれ? でも……こう二人でいる上に、無防備な私に対して何もしてこないのは――――)
「それってやっぱり私に気がないの!?」
起き上がりながらつい心の声が出てしまった穂摘は篤と目が合って口を押える。今更そんなことをしてもしょうがないことは百も承知だがそうせずにはいられなかった。
「どうした急に……。気がないって、何のことだ? それとよだれついているぞ」
「えっ、うそ!」
ハンカチで拭った穂摘は本来の目的を思い出す。
「篤二等官。あなたに私のそばで会議の参加を命じます」
喋り方から篤は事を悟って、目つきが変わった。
寝ていると思っていた穂摘は篤が眼鏡を外そうとした際に目が覚めたが薄っすらと目を開けると真剣な表情をした篤の顔が今までにないくらい近くにあって、咄嗟に目を瞑って眠ったふりをしていたのだ。
(なんで私はすぐに起きなかったのよ‼ あんなセリフを聞いた後じゃ起きにくくなっちゃったじゃない。どうするのよ)
夢のような行動に穂摘の乙女要素が少女漫画的展開を求めてしまった。
チラチラと篤を見るが何かする様子もなくただベッドに座っているだけだ。それが余計に穂摘に妄想の幅を与えて、恥ずかしさのあまり体が熱を帯びて心臓の鼓動が大きく音を立てる。自分が何のためにここへ来たのか本来の目的を思い出すこともできない。完全な乙女モード。
(なんだか今日はいつもの篤と違いような……。すごく優しい)
乙女モード全開の穂摘の妄想は前向きな方へ進んでいくがふと気が付く。
(あれ? でも……こう二人でいる上に、無防備な私に対して何もしてこないのは――――)
「それってやっぱり私に気がないの!?」
起き上がりながらつい心の声が出てしまった穂摘は篤と目が合って口を押える。今更そんなことをしてもしょうがないことは百も承知だがそうせずにはいられなかった。
「どうした急に……。気がないって、何のことだ? それとよだれついているぞ」
「えっ、うそ!」
ハンカチで拭った穂摘は本来の目的を思い出す。
「篤二等官。あなたに私のそばで会議の参加を命じます」
喋り方から篤は事を悟って、目つきが変わった。
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