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第七機
時間稼ぎ 【篤・ツバキ】 14
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四本あった足の内一本を失った根元から切り離すと新たな足が生えるように姿を現した。
「いくら何でもそれはないだろ。無敵か?」
地面にくっ付いていた体を起こして、盾で篤を叩こうと空を切ったがガンと音を立てながら左手で止める。左肩から空気を吸い込み貯めていく。次第に銀色の腕に青く光る模様が浮き上がり、輝きを増していく。
「バースト!!」
篤の声に反応して手のひらと肩から貯めていた空気が一気に放出される。そのエネルギーは途轍もない破壊力を生み出して、分厚い盾をクッキーのように粉々にする。
それでもロボットは新たな腕が復活する。今度は盾ではなくチェーンソーで刃が見えないほど回転して火花を挙げている。いつでも戦闘はできるといった具合だ。
「お前のストックが尽きるか、俺の集中力が切れるか……どちらにしてもそう長くはない。まずはこの場所から移動させる!」
篤はロボットのボディーを義手左手でシッカリと掴んで、手の平から空気を吸い込んで方から吐き出す。それによって義手に吸着して離れなくなる。右足に空気を溜め込んで、地面に放出する。その勢いでロボットごと地面を削りながら強制的に移動させる。それを阻もうとコンクリートに針を突き刺して抵抗するがそんなことお構いなしで押し続ける。
翠間と佐藤は口をぽかりと開ける。
開けた場所の中央まで押した篤は吸着を素早く解除して後ろに飛んだ。
「このまま海まで運んで突き押したかったがさすがに無理だったか……」
(戦闘が長引くのは分が悪い。間違いなく攻撃の手数はいいとして、体力と精神力が恐らく先に尽きる)
ロボットはチェーンを回転させながら篤目掛けてジャンプした。針を出していた足がまた形状を変えて、ばね仕掛けのようなものに変わっていた。真上から振り下ろされる物騒な武器に篤は転がるようにして回避する。
獲物を失ったチェーンソーはコンクリートに刺さって削り掘る。
直ぐは動けないと判断した篤は空気噴射による加速をした左拳を無防備なボディーに強撃する。
「いくら何でもそれはないだろ。無敵か?」
地面にくっ付いていた体を起こして、盾で篤を叩こうと空を切ったがガンと音を立てながら左手で止める。左肩から空気を吸い込み貯めていく。次第に銀色の腕に青く光る模様が浮き上がり、輝きを増していく。
「バースト!!」
篤の声に反応して手のひらと肩から貯めていた空気が一気に放出される。そのエネルギーは途轍もない破壊力を生み出して、分厚い盾をクッキーのように粉々にする。
それでもロボットは新たな腕が復活する。今度は盾ではなくチェーンソーで刃が見えないほど回転して火花を挙げている。いつでも戦闘はできるといった具合だ。
「お前のストックが尽きるか、俺の集中力が切れるか……どちらにしてもそう長くはない。まずはこの場所から移動させる!」
篤はロボットのボディーを義手左手でシッカリと掴んで、手の平から空気を吸い込んで方から吐き出す。それによって義手に吸着して離れなくなる。右足に空気を溜め込んで、地面に放出する。その勢いでロボットごと地面を削りながら強制的に移動させる。それを阻もうとコンクリートに針を突き刺して抵抗するがそんなことお構いなしで押し続ける。
翠間と佐藤は口をぽかりと開ける。
開けた場所の中央まで押した篤は吸着を素早く解除して後ろに飛んだ。
「このまま海まで運んで突き押したかったがさすがに無理だったか……」
(戦闘が長引くのは分が悪い。間違いなく攻撃の手数はいいとして、体力と精神力が恐らく先に尽きる)
ロボットはチェーンを回転させながら篤目掛けてジャンプした。針を出していた足がまた形状を変えて、ばね仕掛けのようなものに変わっていた。真上から振り下ろされる物騒な武器に篤は転がるようにして回避する。
獲物を失ったチェーンソーはコンクリートに刺さって削り掘る。
直ぐは動けないと判断した篤は空気噴射による加速をした左拳を無防備なボディーに強撃する。
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