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第9話:ショーの準備
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次の日。
私は朝からそわそわしている。本当にそんなパーティあるのかしら。そこで、大勢の人の前で私はおしっこしたりオナニーをするのかしら。
ドキドキしていると私の安アパートの前に高級外車が停まった。和美さんが運転している。服装はこれまた高級そうなスーツ姿。やっぱり山下家は金持ちなんだなあと私は思った。私は半袖シャツに普通のスカート。
「おはよう、理奈ちゃん」
「お、おはようございます、和美さん」
「さあ、乗って」
手を引っ張られて、助手席に乗せられる。
「山奥の別荘だから、三時間はかかるわね」
「場所はどこですか」
「教えられないわ」
そして、都内を出てすぐに、また和美さんがニヤニヤ笑いで私に言った。
「このスポーツドリンクを飲んで、全部」
「え、なぜですか」
「おしっこをいっぱい出さないとねえ、ショーなんだから」
「……はい」
私は顔を赤くしながら、差し出されたスポーツドリンクを飲み干す。本当にするんだ、大勢の前でおしっこを。そして、次に和美さんから黒いアイマスクを渡される。
「それから悪いけど、アイマスクをしてくれるかしら」
「なぜですか」
「場所は知られたくないのよ」
「……わかりました」
私は渡された大きなアイマスクをする。何も見えない。ただ車が走る音を聞いているだけ。胸がドキドキしてきた。怖くなって、和美さんに聞く。
「和美さん、私、お金持ちたちの慰み者になって、どこか海外に売り飛ばされるなんてことはないですよね」
「ないわよ、そんなこと。単なるお遊びよ。それに、理奈ちゃんもけっこう期待しているんじゃないの、恥ずかしいことするの見られたいんでしょ」
「……そんなことないです、本当に恥ずかしいです……」
ウソをついた。実はさきほどから、頭の中で想像してしまっていた。大勢の前で本当に裸になって、放尿して、オナニーをする。本当にするのかしら、夢と現実がごちゃ混ぜになってくる感じがしてきた。そして、自分がそういう行為をするのを想像して、あそこが疼く。私っていやらしいわ、かなりの変態ね。
ずっと、目隠しをしたまま、時間が過ぎる。私は電車や車に乗ると、すぐに眠たくなってしまうのだけど、緊張しているのか、全く眠くならない。
どこを走っているのだろう。山奥って、長野あたりかしら。そこに山下家の別荘があるのかしら。車の運転とかしないから、さっぱりわからない。
「着いたわよ」
和美さんに言われて、アイマスクを取ろうとしたら、止められた。
「建物の外観も見られたくないのよ、そのままにしてくれるかしら。まあ、建物はあなたの小説の妄想の館に似てるわね、うふふ」
「……はい」
私は和美さんに手を掴まれて、ゆっくりと歩く。どこの山奥なのかしら。そして、ドアを開ける音がした。私は中に、和美さんに引っ張られて入る。そこでアイマスクを外された。
白い壁の部屋には大きな鏡と大型モニター、ダブルベッド、小さい机が置いてあるだけ。
「ここは裏口なの。ステージの控室みたいなものね」
和美さんが大型モニターを点ける。すると、観客席が映った。五十席くらいある小さいホールみたいな感じだ。何人かの人たちが座っている。服装が金持ちそうに見える。その画面を見ると、皆、大きなマスクをしている。身元を隠したいんだろうなあと私は思った。客席には半分くらい。何人かの人が入口を出入りしているのが見える。
「さて、じゃあ、理奈ちゃん、服を脱いでくれる」
「え、あ、はい……」
私は和美さんの前で素直に服を脱いだ。
「あら、監視カメラではよくわからなかったけど、理奈ちゃん、スタイル抜群ねえ。そのきれいな顔にそのスタイル。智弘君は素敵な彼女がいて、嬉しいんじゃないの」
「……彼がそう思ってくれたら、嬉しいです……」
でも、その彼に内緒で、放尿、それからオナニーを大勢の赤の他人に見せるなんていいのかしらと、急に私は彼を裏切っているのではないかと思い始めた。
「あの、和美さん、やっぱり恥ずかしいです。中止に出来ませんか、私は、その前座って感じなんですよねえ」
「そうねえ、あなたの後に、本格的に緊縛ショーとかあるんだけど。でも、ここまで来て断られたら私が困るんだけど」
「でも、あの、こんなことをしたのが、智弘さんにバレたら、私、嫌われてしまう……」
「大丈夫、絶対言わないから」
「智弘さんは知らないってことですか、この秘密のパーティ」
「ええ、全く知らないわよ」
またからかうような笑顔を見せる和美さん。何か変だなあと私は思った。でも、智弘さんが関係してなくて良かったとも思った。
そして、和美さんから、黒い服を渡された。
「これを着てくれない。ボンデージファッションよ。あなたの好きな」
「そんな、別に好きじゃないですけど」
「そうかしら、小説ではそういう格好してるけど、理奈ちゃんは。いえ、性奴隷のリナさんかな、他の女性も似たような格好を全員してるわね、あなたの願望よね」
またからかうような笑顔の和美さん。これは現実なのかしらと私は思ったが、モニター画面を見るとほとんど席が埋まっている。それに、ボンデージファッションは実は好きなの。何着も持っていて、鏡に映してはオナニーをしている。和美さんには全部お見通しって感じだわ。
あのとんでもない淫らな自作小説読まれちゃったもん。
私は朝からそわそわしている。本当にそんなパーティあるのかしら。そこで、大勢の人の前で私はおしっこしたりオナニーをするのかしら。
ドキドキしていると私の安アパートの前に高級外車が停まった。和美さんが運転している。服装はこれまた高級そうなスーツ姿。やっぱり山下家は金持ちなんだなあと私は思った。私は半袖シャツに普通のスカート。
「おはよう、理奈ちゃん」
「お、おはようございます、和美さん」
「さあ、乗って」
手を引っ張られて、助手席に乗せられる。
「山奥の別荘だから、三時間はかかるわね」
「場所はどこですか」
「教えられないわ」
そして、都内を出てすぐに、また和美さんがニヤニヤ笑いで私に言った。
「このスポーツドリンクを飲んで、全部」
「え、なぜですか」
「おしっこをいっぱい出さないとねえ、ショーなんだから」
「……はい」
私は顔を赤くしながら、差し出されたスポーツドリンクを飲み干す。本当にするんだ、大勢の前でおしっこを。そして、次に和美さんから黒いアイマスクを渡される。
「それから悪いけど、アイマスクをしてくれるかしら」
「なぜですか」
「場所は知られたくないのよ」
「……わかりました」
私は渡された大きなアイマスクをする。何も見えない。ただ車が走る音を聞いているだけ。胸がドキドキしてきた。怖くなって、和美さんに聞く。
「和美さん、私、お金持ちたちの慰み者になって、どこか海外に売り飛ばされるなんてことはないですよね」
「ないわよ、そんなこと。単なるお遊びよ。それに、理奈ちゃんもけっこう期待しているんじゃないの、恥ずかしいことするの見られたいんでしょ」
「……そんなことないです、本当に恥ずかしいです……」
ウソをついた。実はさきほどから、頭の中で想像してしまっていた。大勢の前で本当に裸になって、放尿して、オナニーをする。本当にするのかしら、夢と現実がごちゃ混ぜになってくる感じがしてきた。そして、自分がそういう行為をするのを想像して、あそこが疼く。私っていやらしいわ、かなりの変態ね。
ずっと、目隠しをしたまま、時間が過ぎる。私は電車や車に乗ると、すぐに眠たくなってしまうのだけど、緊張しているのか、全く眠くならない。
どこを走っているのだろう。山奥って、長野あたりかしら。そこに山下家の別荘があるのかしら。車の運転とかしないから、さっぱりわからない。
「着いたわよ」
和美さんに言われて、アイマスクを取ろうとしたら、止められた。
「建物の外観も見られたくないのよ、そのままにしてくれるかしら。まあ、建物はあなたの小説の妄想の館に似てるわね、うふふ」
「……はい」
私は和美さんに手を掴まれて、ゆっくりと歩く。どこの山奥なのかしら。そして、ドアを開ける音がした。私は中に、和美さんに引っ張られて入る。そこでアイマスクを外された。
白い壁の部屋には大きな鏡と大型モニター、ダブルベッド、小さい机が置いてあるだけ。
「ここは裏口なの。ステージの控室みたいなものね」
和美さんが大型モニターを点ける。すると、観客席が映った。五十席くらいある小さいホールみたいな感じだ。何人かの人たちが座っている。服装が金持ちそうに見える。その画面を見ると、皆、大きなマスクをしている。身元を隠したいんだろうなあと私は思った。客席には半分くらい。何人かの人が入口を出入りしているのが見える。
「さて、じゃあ、理奈ちゃん、服を脱いでくれる」
「え、あ、はい……」
私は和美さんの前で素直に服を脱いだ。
「あら、監視カメラではよくわからなかったけど、理奈ちゃん、スタイル抜群ねえ。そのきれいな顔にそのスタイル。智弘君は素敵な彼女がいて、嬉しいんじゃないの」
「……彼がそう思ってくれたら、嬉しいです……」
でも、その彼に内緒で、放尿、それからオナニーを大勢の赤の他人に見せるなんていいのかしらと、急に私は彼を裏切っているのではないかと思い始めた。
「あの、和美さん、やっぱり恥ずかしいです。中止に出来ませんか、私は、その前座って感じなんですよねえ」
「そうねえ、あなたの後に、本格的に緊縛ショーとかあるんだけど。でも、ここまで来て断られたら私が困るんだけど」
「でも、あの、こんなことをしたのが、智弘さんにバレたら、私、嫌われてしまう……」
「大丈夫、絶対言わないから」
「智弘さんは知らないってことですか、この秘密のパーティ」
「ええ、全く知らないわよ」
またからかうような笑顔を見せる和美さん。何か変だなあと私は思った。でも、智弘さんが関係してなくて良かったとも思った。
そして、和美さんから、黒い服を渡された。
「これを着てくれない。ボンデージファッションよ。あなたの好きな」
「そんな、別に好きじゃないですけど」
「そうかしら、小説ではそういう格好してるけど、理奈ちゃんは。いえ、性奴隷のリナさんかな、他の女性も似たような格好を全員してるわね、あなたの願望よね」
またからかうような笑顔の和美さん。これは現実なのかしらと私は思ったが、モニター画面を見るとほとんど席が埋まっている。それに、ボンデージファッションは実は好きなの。何着も持っていて、鏡に映してはオナニーをしている。和美さんには全部お見通しって感じだわ。
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