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第四話 王都次代編
4ー35 その男、モルルン
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モルガンにとって、対価は魔法使いの価値を証明するものだった。
対価を得ずに、魔法を使うべからず。ただし、人助けはその限りにあらず。
その大前提があるとは言え、マスターであるセツが気安く魔法を使っては、魔法使いの、ギルドの秩序が乱れるとモルガンは言っているのだ。
モルガンにはモルガンなりの理屈があり、それはギルドを、魔法使いを守るためのものである。
「モルガン。間違えるな。魔法使いは魔力を持っているから価値があるんじゃない。その力を人のために使うから、価値があるんだ。高い対価は結果にすぎない」
セツのアイスブルーの瞳に波はなく、どこまでも凪いでいた。
「あなたは……! 対価には……金には、価値がないというつもりか!」
モルガンの顔面にカッと朱が散る。
「我々が日々、どんな思いで生きているか! 短い一生で、どれだけ足掻いて、必死に金を稼いでいるか! 長い時を生きるあなたには、わからないのだろう!」
セツの理想論に反発し、モルガンは喚き立てた。
「ただ氷室で眠るだけで莫大な対価が手に入る、あなたにはなにもわからないのだ! その対価は、金は! 我々が汗水垂らして集めたものだ! その金を集めるのに、どれほど私が……っ!」
「お前の生い立ちは知ってるよ」
拳をわなわなと震わすモルガンに、セツは静かに語りかける。
モルガンはこう見えて貴族だ。男爵家の跡取りである。
だが、貴族と言ってもモルガンは赤貧の子ども時代を過ごした。
モルガンの祖父は貴族の体裁を持つために、遠出の際の護衛は一級魔法使いと契約していた。金もないのに借金を繰り返して見栄を張ったのだ。
膨れ上がった借金は祖父一代で返し終わらず、父やモルガンが負の遺産を受け継いだ。借金を返財し終えたのは、魔法使いとなったモルガンである。
一家がどれほど苦労したか、想像に難くなかった。
だからモルガンは、平民との契約を嫌がり、金回りのいい貴族とばかり契約させていたのだ。
魔法使いの対価は高額、客が資産のある貴族なら苦もなく払える。しかし金に余裕のない平民なら、魔法使いへの対価が重くのしかかった。
その子や孫が負債を背負ぬよう、彼なりに貧しい者を守っていたのである。
モルガンは嫌な奴だ。それは間違いない。でも、悪い人間ではなかった。
腐っても魔法使いなのだ。
「アナイスがな、モルガンのことを心配していたよ」
突然でてきた炎司の名に、モルガンがたじろぐ。
「ギルドの運営にも、魔法使いを育てるのにも金がかかる。この王都では、貴族の意向も無視できない。波風立てずに丸く収めるのは骨が折れるだろう。それをわかって嫌われ役を買って出てくれたお前のことを、気にかけていた」
どこか親しげなセツを、モルガンは口を真一文字に結んで憎々しげに見やった。
「アナイスと同郷だろ? よく話を聞いたよ。真面目で、将来有望な魔法使いの卵がいる。自分によく懐いてくれていて可愛いってな」
「私だって、知っておったわ。若い頃のアナイスは、あなたの話ばかり!」
モルガンは苦虫を噛み潰したように、セツを睨めあげる。
「アナイスは、鍛えてくれって俺に付きまとっていた時分があったからな。その時だろう」
当時を思い出してか、モルガンは面白くなさそうだ。
(あれ、ひょっとして……)
怪我人を到着した医師に任せたロワメールは、有る可能性に気が付く。
お互い年を取り、結婚して、今はもちろん特別な感情なんてないのだろうけど。
幼き日に憧れた魔法使い。
その敬愛する魔法使いが、尊敬する存在。
魔法使い殺しなんてのは、こじつけの理由で。
(単に、セツに嫉妬してただけ……?)
わかってしまえば、蛇蝎の如く忌み嫌っていたはずの支部長を怒り続けるのが、馬鹿らしくなってきた。
「ああ、それとな。アナイスからの伝言だ。『健康に悪いから痩せなさいと注意したのに、まだお腹に肉を余らせているようなら、約束通り私が鍛えますからね』だそうだ」
「ひっ!」
悲鳴を漏らし、モルガンは今度はサーッと青ざめた。
「支部長なんてストレスのたまる仕事、甘い物を食べずにできるわけあるまい!」
「それは知らん」
「こ、断る」
「好きにしろ。俺は伝えたからな」
「この人でなし! クマ殺しのアナイスの鍛錬がどんなものか、ご存知でしょう!?」
「だから、俺は伝えたって言っただろうが」
「自分さえ無事ならいいのか! 冷酷無慈悲な男め!」
アナイスの鍛錬への恐怖から、冷静さをかなぐり捨ててモルガンは慌てふためく。
「アナイスは弟子であるお前のことを心配してるんだよ、小さなモルルン」
と、そこで、セツが周りを盛大に巻き込む衝撃発言を投下した。
モルルン――ッ!
衝撃が、漣のように広がっていく。
人の名前を笑ってはいけない。当然だ。どんな名前だって、親が生まれてきた子の幸せを願い、名付けたのだ。
愛称だって、その人にとっては大切なもの。
だから、笑ってはいけない。
例え頭が禿げ上がり、三段腹で、五十のおっさんがモルルンなんて可愛らしい名前で呼ばれていようとだ。
絶対に、笑ってはいけないのである。
魔法使いや騎士、さらには野次馬までもが、肩をプルプル震わせ、必死に笑いを堪えている。
モルガンの顔が羞恥に真っ赤になった。
「モルルンって呼ぶなー!」
その叫びに、耐えきれなくなった聴衆が爆笑する。
肥え太り、金にがめついおっさんがモルルンとは、似合わないにも程がある。
ジュヌヴィエーヴなど、涙を流して大笑いだ。
周囲一帯を大爆笑の渦に放り込んだセツは、一人涼しい顔である。
「まあまあ、少しお痩せになったほうがよろしいのではありませんか、モルルン支部長」
「ええい! それは、子どもの頃の愛称だ!! モルルンって呼ぶな! 笑うなああああああーッ!」
「おーほっほっほっ!」
面白がっているジュヌヴィエーヴにモルガンは怒鳴り散らすが、時すでに遅し。魔法使いのみならず騎士や街の人たちにまで、すっかり愛称が広まってしまう。
「な? 本人が納得してない名前で呼ばない方がいいだろ?」
北辰伯と呼ばれた仕返しか。
したり顔で教え諭すセツを、モルガンはますます嫌いになるのだった。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
❖ お知らせ ❖
読んでくださり、ありがとうこざいます!
4ー36 リアム、陥落 は、11/26(水)21時頃に投稿を予定しています。
対価を得ずに、魔法を使うべからず。ただし、人助けはその限りにあらず。
その大前提があるとは言え、マスターであるセツが気安く魔法を使っては、魔法使いの、ギルドの秩序が乱れるとモルガンは言っているのだ。
モルガンにはモルガンなりの理屈があり、それはギルドを、魔法使いを守るためのものである。
「モルガン。間違えるな。魔法使いは魔力を持っているから価値があるんじゃない。その力を人のために使うから、価値があるんだ。高い対価は結果にすぎない」
セツのアイスブルーの瞳に波はなく、どこまでも凪いでいた。
「あなたは……! 対価には……金には、価値がないというつもりか!」
モルガンの顔面にカッと朱が散る。
「我々が日々、どんな思いで生きているか! 短い一生で、どれだけ足掻いて、必死に金を稼いでいるか! 長い時を生きるあなたには、わからないのだろう!」
セツの理想論に反発し、モルガンは喚き立てた。
「ただ氷室で眠るだけで莫大な対価が手に入る、あなたにはなにもわからないのだ! その対価は、金は! 我々が汗水垂らして集めたものだ! その金を集めるのに、どれほど私が……っ!」
「お前の生い立ちは知ってるよ」
拳をわなわなと震わすモルガンに、セツは静かに語りかける。
モルガンはこう見えて貴族だ。男爵家の跡取りである。
だが、貴族と言ってもモルガンは赤貧の子ども時代を過ごした。
モルガンの祖父は貴族の体裁を持つために、遠出の際の護衛は一級魔法使いと契約していた。金もないのに借金を繰り返して見栄を張ったのだ。
膨れ上がった借金は祖父一代で返し終わらず、父やモルガンが負の遺産を受け継いだ。借金を返財し終えたのは、魔法使いとなったモルガンである。
一家がどれほど苦労したか、想像に難くなかった。
だからモルガンは、平民との契約を嫌がり、金回りのいい貴族とばかり契約させていたのだ。
魔法使いの対価は高額、客が資産のある貴族なら苦もなく払える。しかし金に余裕のない平民なら、魔法使いへの対価が重くのしかかった。
その子や孫が負債を背負ぬよう、彼なりに貧しい者を守っていたのである。
モルガンは嫌な奴だ。それは間違いない。でも、悪い人間ではなかった。
腐っても魔法使いなのだ。
「アナイスがな、モルガンのことを心配していたよ」
突然でてきた炎司の名に、モルガンがたじろぐ。
「ギルドの運営にも、魔法使いを育てるのにも金がかかる。この王都では、貴族の意向も無視できない。波風立てずに丸く収めるのは骨が折れるだろう。それをわかって嫌われ役を買って出てくれたお前のことを、気にかけていた」
どこか親しげなセツを、モルガンは口を真一文字に結んで憎々しげに見やった。
「アナイスと同郷だろ? よく話を聞いたよ。真面目で、将来有望な魔法使いの卵がいる。自分によく懐いてくれていて可愛いってな」
「私だって、知っておったわ。若い頃のアナイスは、あなたの話ばかり!」
モルガンは苦虫を噛み潰したように、セツを睨めあげる。
「アナイスは、鍛えてくれって俺に付きまとっていた時分があったからな。その時だろう」
当時を思い出してか、モルガンは面白くなさそうだ。
(あれ、ひょっとして……)
怪我人を到着した医師に任せたロワメールは、有る可能性に気が付く。
お互い年を取り、結婚して、今はもちろん特別な感情なんてないのだろうけど。
幼き日に憧れた魔法使い。
その敬愛する魔法使いが、尊敬する存在。
魔法使い殺しなんてのは、こじつけの理由で。
(単に、セツに嫉妬してただけ……?)
わかってしまえば、蛇蝎の如く忌み嫌っていたはずの支部長を怒り続けるのが、馬鹿らしくなってきた。
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悲鳴を漏らし、モルガンは今度はサーッと青ざめた。
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衝撃が、漣のように広がっていく。
人の名前を笑ってはいけない。当然だ。どんな名前だって、親が生まれてきた子の幸せを願い、名付けたのだ。
愛称だって、その人にとっては大切なもの。
だから、笑ってはいけない。
例え頭が禿げ上がり、三段腹で、五十のおっさんがモルルンなんて可愛らしい名前で呼ばれていようとだ。
絶対に、笑ってはいけないのである。
魔法使いや騎士、さらには野次馬までもが、肩をプルプル震わせ、必死に笑いを堪えている。
モルガンの顔が羞恥に真っ赤になった。
「モルルンって呼ぶなー!」
その叫びに、耐えきれなくなった聴衆が爆笑する。
肥え太り、金にがめついおっさんがモルルンとは、似合わないにも程がある。
ジュヌヴィエーヴなど、涙を流して大笑いだ。
周囲一帯を大爆笑の渦に放り込んだセツは、一人涼しい顔である。
「まあまあ、少しお痩せになったほうがよろしいのではありませんか、モルルン支部長」
「ええい! それは、子どもの頃の愛称だ!! モルルンって呼ぶな! 笑うなああああああーッ!」
「おーほっほっほっ!」
面白がっているジュヌヴィエーヴにモルガンは怒鳴り散らすが、時すでに遅し。魔法使いのみならず騎士や街の人たちにまで、すっかり愛称が広まってしまう。
「な? 本人が納得してない名前で呼ばない方がいいだろ?」
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