43 / 218
第二話 ギルド本部編
2ー2 おじゃまします
しおりを挟む
「普通の、家……?」
ロワメールとカイは、ポカンと口を開ける。聞いていたのと話が違う。
普通とはなんぞや。
これを以てして普通とするなら、セツの感覚には審議が必要である。
そこに建っていたのは、貴族の別荘と言っても通用する立派な屋敷だった。本部棟と同じく華美な装飾は一切ないが、無骨ではない。白を基調にしたシンプルな外観を、森の木々が引き立てていた。
長年住人が不在だったにも関わらず、屋敷は荒れておらず、辺りも綺麗に整えられている。
思わず惚けて屋敷を眺めているロワメールとカイをよそに、セツはなんの感慨もなく、さっさと家の中に入っていった。
広いエントランスは外観同様飾り気はないが品がよい。そしてそれは、屋敷全体に共通しているようだった。
セツが向かった部屋でカーテンを開ければ、明るい陽光が室内を照らす。
窓を開くと、爽やかな風が吹き抜けた。大きな窓の外はテラスになっており、美しい色合いの泉がまるで絵画のように見渡せる。
室内に視線を転じれば、そこは居間と呼ばれる部屋だった。
成人男性が悠々と寝転がれる大きさのソファに、フカフカのクッション、ローテーブル、暖炉に飾り棚などがあった。どの調度にもアンティークならではの艶がある。それがまた、嫌味のない上品さを醸し出していた。
「素敵な屋敷ですね」
カイがマントルピースの繊細な飾りに感心しながら、素直に賞賛する。貴族の屋敷の応接間と言っても通用しそうだった。
室内も掃除が行き届き、傷みは見受けられない。欠かさず手入れされている証拠だった。
「セツ様、普段この屋敷、使ってないんですよね?」
「俺が寝ている間は、ギルドが管理してくれている」
何年、何十年と無人の家をこの状態で管理する経費を計算し、カイが青くなる。
「維持費!」
「俺がいつ起きてもいいように、常に住めるようにしてくれてるからなぁ」
その一事だけで、ギルドがどれだけマスターを大切に扱っているかがわかる。
「セツ様、金食い虫ですねぇ」
「言ってくれるな」
自覚のあるセツが額を押さえる。ギルドの支出のうち、一体どれだけマスターが占めているのか。
「セツ一人に負担を強いてるんだ。お金くらい出すのは当然でしょ」
ロワメールは辛辣だ。
不機嫌にフンと横を向けば、壁も仕切りもなく、大きなダイニングテーブルが置かれた食堂があり、更に奥には調理場のある台所が見えた。
「でも、かわった作りですね?」
カイがロワメールの視線を追い、率直な感想を伝えた。貴族の屋敷の作りとも、庶民の家の間取りとも違う。
居間から部屋続きで、壁もなしに食堂、台所まで見渡せる。部屋三つが繋がっていた。
「視界の確保がしたかったらしい。俺がなんかやらかさないように」
台所に移動したセツが、声を張る。
「セツ様は、やんちゃだったんですねぇ」
「赤ん坊の頃の話だぞ!」
口元を緩めるカイに釘を刺す。
「まだ良いも悪いもわからん小さい頃な!」
セツはそのまま、色々な棚を開けては不足品を確認し始めた。
「自慢じゃないが、俺は手のかからん子どもだったぞ」
「おや、そうなんですか?」
「師匠がだらしなかったから、しっかりするしかなかったんでな」
「ねーセツ、他の部屋、見て来ていい?」
居間、食堂と一通り見終わったロワメールが、期待に満ちてセツを見つめる。セツが子ども時代を過ごした家など、見たいに決まっている。
「おー、好きにしろ」
ゴソゴソと棚を漁りながら、背中で返事をする。
「ついでに窓を開けて、換気してきてくれ」
「任せてー」
ロワメールはカイを連れて、早速屋敷の中を見て回る。
居間以外は、ごく普通の部屋が並んでいた。部屋数は多く、どの部屋も広いが、やはり貴族の屋敷と違って応接室や使用人部屋は見受けれない。それどころかほとんどが空き部屋だった。使えるように整えられているのは、居間、食堂、台所以外では風呂、主寝室、書斎、書庫、そして——。
「ここって……」
ロワメールが入り口で足を止める。室内にはベッドや机、本棚や箪笥といった基本的な家具が揃っている。
「俺が子どもの頃、使ってた部屋だな」
後ろから、セツが顔を出した。棚の確認は終わったらしい。
セツが窓を開けると、薄暗かった部屋が精彩を取り戻す。
居間同様、上品な色合いで纏められていたが、たくさんの本が詰まった本棚や壁にかけられた綺麗な海の絵がセツらしい。
三百年前、子ども時代をセツはここで過ごしたのだ。
「セツの部屋……」
ロワメールは素直である。思っていることが筒抜けだった。
「……使いたかったら、使っていいぞ?」
「いいの!?」
「俺は主寝室使うから。好きにしろ」
笑いを噛み殺しながらセツが許可すれば、ロワメールは嬉しそうに側近に告げる。
「カイ! ぼく、ここで寝る!」
「はいはい。良かったですねぇ」
王宮並みの結界が張られたギルド本部の、最強の魔法使いの家。しかも貴族並みの屋敷だ。王子の滞在場所としてこれほどふさわしく、安全な屋敷も他にあるまい。
王子を迎える準備に奔走したであろうモンターニュ侯爵には申し訳ないが、カイが頭を下げるしかない。
「——あ」
そこで、セツが肝心なことを思い出した。
側近筆頭に、言い辛そうに伝える。
「……カイ、すまん。この家、寝室が二部屋しかないんだ」
「………」
ロワメールがここで寝泊まりするなら、側近のカイも当然寝起きを共にするつもりだったはずだ。
「すまん……」
「いいですよ。私は一人寂しく、モンターニュ侯の所でお世話になりますから。ええ、かまいませんとも」
ニコニコと笑顔だが、間違いなく拗ねている。ずっと三人で行動を共にしてきたのだ。まあ、無理からぬことである。
「お気になさらず。私、全然、全く、これっぽっちも、気にしてませんから」
「数日待て。空き部屋にベッド入れるから」
「でも、カイは領主の所の方が、仕事がしやすいんじゃない?領庁も近いし」
「ロワメール……追い打ちをかけるな……」
悪意のない、王子からのトドメの一言に、カイは……完全に拗ねた。
ロワメールとカイは、ポカンと口を開ける。聞いていたのと話が違う。
普通とはなんぞや。
これを以てして普通とするなら、セツの感覚には審議が必要である。
そこに建っていたのは、貴族の別荘と言っても通用する立派な屋敷だった。本部棟と同じく華美な装飾は一切ないが、無骨ではない。白を基調にしたシンプルな外観を、森の木々が引き立てていた。
長年住人が不在だったにも関わらず、屋敷は荒れておらず、辺りも綺麗に整えられている。
思わず惚けて屋敷を眺めているロワメールとカイをよそに、セツはなんの感慨もなく、さっさと家の中に入っていった。
広いエントランスは外観同様飾り気はないが品がよい。そしてそれは、屋敷全体に共通しているようだった。
セツが向かった部屋でカーテンを開ければ、明るい陽光が室内を照らす。
窓を開くと、爽やかな風が吹き抜けた。大きな窓の外はテラスになっており、美しい色合いの泉がまるで絵画のように見渡せる。
室内に視線を転じれば、そこは居間と呼ばれる部屋だった。
成人男性が悠々と寝転がれる大きさのソファに、フカフカのクッション、ローテーブル、暖炉に飾り棚などがあった。どの調度にもアンティークならではの艶がある。それがまた、嫌味のない上品さを醸し出していた。
「素敵な屋敷ですね」
カイがマントルピースの繊細な飾りに感心しながら、素直に賞賛する。貴族の屋敷の応接間と言っても通用しそうだった。
室内も掃除が行き届き、傷みは見受けられない。欠かさず手入れされている証拠だった。
「セツ様、普段この屋敷、使ってないんですよね?」
「俺が寝ている間は、ギルドが管理してくれている」
何年、何十年と無人の家をこの状態で管理する経費を計算し、カイが青くなる。
「維持費!」
「俺がいつ起きてもいいように、常に住めるようにしてくれてるからなぁ」
その一事だけで、ギルドがどれだけマスターを大切に扱っているかがわかる。
「セツ様、金食い虫ですねぇ」
「言ってくれるな」
自覚のあるセツが額を押さえる。ギルドの支出のうち、一体どれだけマスターが占めているのか。
「セツ一人に負担を強いてるんだ。お金くらい出すのは当然でしょ」
ロワメールは辛辣だ。
不機嫌にフンと横を向けば、壁も仕切りもなく、大きなダイニングテーブルが置かれた食堂があり、更に奥には調理場のある台所が見えた。
「でも、かわった作りですね?」
カイがロワメールの視線を追い、率直な感想を伝えた。貴族の屋敷の作りとも、庶民の家の間取りとも違う。
居間から部屋続きで、壁もなしに食堂、台所まで見渡せる。部屋三つが繋がっていた。
「視界の確保がしたかったらしい。俺がなんかやらかさないように」
台所に移動したセツが、声を張る。
「セツ様は、やんちゃだったんですねぇ」
「赤ん坊の頃の話だぞ!」
口元を緩めるカイに釘を刺す。
「まだ良いも悪いもわからん小さい頃な!」
セツはそのまま、色々な棚を開けては不足品を確認し始めた。
「自慢じゃないが、俺は手のかからん子どもだったぞ」
「おや、そうなんですか?」
「師匠がだらしなかったから、しっかりするしかなかったんでな」
「ねーセツ、他の部屋、見て来ていい?」
居間、食堂と一通り見終わったロワメールが、期待に満ちてセツを見つめる。セツが子ども時代を過ごした家など、見たいに決まっている。
「おー、好きにしろ」
ゴソゴソと棚を漁りながら、背中で返事をする。
「ついでに窓を開けて、換気してきてくれ」
「任せてー」
ロワメールはカイを連れて、早速屋敷の中を見て回る。
居間以外は、ごく普通の部屋が並んでいた。部屋数は多く、どの部屋も広いが、やはり貴族の屋敷と違って応接室や使用人部屋は見受けれない。それどころかほとんどが空き部屋だった。使えるように整えられているのは、居間、食堂、台所以外では風呂、主寝室、書斎、書庫、そして——。
「ここって……」
ロワメールが入り口で足を止める。室内にはベッドや机、本棚や箪笥といった基本的な家具が揃っている。
「俺が子どもの頃、使ってた部屋だな」
後ろから、セツが顔を出した。棚の確認は終わったらしい。
セツが窓を開けると、薄暗かった部屋が精彩を取り戻す。
居間同様、上品な色合いで纏められていたが、たくさんの本が詰まった本棚や壁にかけられた綺麗な海の絵がセツらしい。
三百年前、子ども時代をセツはここで過ごしたのだ。
「セツの部屋……」
ロワメールは素直である。思っていることが筒抜けだった。
「……使いたかったら、使っていいぞ?」
「いいの!?」
「俺は主寝室使うから。好きにしろ」
笑いを噛み殺しながらセツが許可すれば、ロワメールは嬉しそうに側近に告げる。
「カイ! ぼく、ここで寝る!」
「はいはい。良かったですねぇ」
王宮並みの結界が張られたギルド本部の、最強の魔法使いの家。しかも貴族並みの屋敷だ。王子の滞在場所としてこれほどふさわしく、安全な屋敷も他にあるまい。
王子を迎える準備に奔走したであろうモンターニュ侯爵には申し訳ないが、カイが頭を下げるしかない。
「——あ」
そこで、セツが肝心なことを思い出した。
側近筆頭に、言い辛そうに伝える。
「……カイ、すまん。この家、寝室が二部屋しかないんだ」
「………」
ロワメールがここで寝泊まりするなら、側近のカイも当然寝起きを共にするつもりだったはずだ。
「すまん……」
「いいですよ。私は一人寂しく、モンターニュ侯の所でお世話になりますから。ええ、かまいませんとも」
ニコニコと笑顔だが、間違いなく拗ねている。ずっと三人で行動を共にしてきたのだ。まあ、無理からぬことである。
「お気になさらず。私、全然、全く、これっぽっちも、気にしてませんから」
「数日待て。空き部屋にベッド入れるから」
「でも、カイは領主の所の方が、仕事がしやすいんじゃない?領庁も近いし」
「ロワメール……追い打ちをかけるな……」
悪意のない、王子からのトドメの一言に、カイは……完全に拗ねた。
0
あなたにおすすめの小説
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
精霊が俺の事を気に入ってくれているらしく過剰に尽くしてくれる!が、周囲には精霊が見えず俺の評価はよろしくない
よっしぃ
ファンタジー
俺には僅かながら魔力がある。この世界で魔力を持った人は少ないからそれだけで貴重な存在のはずなんだが、俺の場合そうじゃないらしい。
魔力があっても普通の魔法が使えない俺。
そんな俺が唯一使える魔法・・・・そんなのねーよ!
因みに俺の周囲には何故か精霊が頻繁にやってくる。
任意の精霊を召還するのは実はスキルなんだが、召喚した精霊をその場に留め使役するには魔力が必要だが、俺にスキルはないぞ。
極稀にスキルを所持している冒険者がいるが、引く手あまたでウラヤマ!
そうそう俺の総魔力量は少なく、精霊が俺の周囲で顕現化しても何かをさせる程の魔力がないから直ぐに姿が消えてしまう。
そんなある日転機が訪れる。
いつもの如く精霊が俺の魔力をねだって頂いちゃう訳だが、大抵俺はその場で気を失う。
昔ひょんな事から助けた精霊が俺の所に現れたんだが、この時俺はたまたまうつ伏せで倒れた。因みに顔面ダイブで鼻血が出たのは内緒だ。
そして当然ながら意識を失ったが、ふと目を覚ますと俺の周囲にはものすごい数の魔石やら素材があって驚いた。
精霊曰く御礼だってさ。
どうやら俺の魔力は非常に良いらしい。美味しいのか効果が高いのかは知らんが、精霊の好みらしい。
何故この日に限って精霊がずっと顕現化しているんだ?
どうやら俺がうつ伏せで地面に倒れたのが良かったらしい。
俺と地脈と繋がって、魔力が無限増殖状態だったようだ。
そしてこれが俺が冒険者として活動する時のスタイルになっていくんだが、理解しがたい体勢での活動に周囲の理解は得られなかった。
そんなある日、1人の女性が俺とパーティーを組みたいとやってきた。
ついでに精霊に彼女が呪われているのが分かったので解呪しておいた。
そんなある日、俺は所属しているパーティーから追放されてしまった。
そりゃあ戦闘中だろうがお構いなしに地面に寝そべってしまうんだから、あいつは一体何をしているんだ!となってしまうのは仕方がないが、これでも貢献していたんだぜ?
何せそうしている間は精霊達が勝手に魔物を仕留め、素材を集めてくれるし、俺の身をしっかり守ってくれているんだが、精霊が視えないメンバーには俺がただ寝ているだけにしか見えないらしい。
因みにダンジョンのボス部屋に1人放り込まれたんだが、俺と先にパーティーを組んでいたエレンは俺を助けにボス部屋へ突入してくれた。
流石にダンジョン中層でも深層のボス部屋、2人ではなあ。
俺はダンジョンの真っただ中に追放された訳だが、くしくも追放直後に俺の何かが変化した。
因みに寝そべっていなくてはいけない理由は顔面と心臓、そして掌を地面にくっつける事で地脈と繋がるらしい。地脈って何だ?
犬の散歩中に異世界召喚されました
おばあ
ファンタジー
そろそろ定年後とか終活とか考えなきゃいけないというくらいの歳になって飼い犬と一緒に異世界とやらへ飛ばされました。
何勝手なことをしてくれてんだいと腹が立ちましたので好き勝手やらせてもらいます。
カミサマの許可はもらいました。
「犯人は追放!」無実の彼女は国に絶対に必要な能力者で“価値の高い女性”だった
佐藤 美奈
恋愛
セリーヌ・エレガント公爵令嬢とフレッド・ユーステルム王太子殿下は婚約成立を祝した。
その数週間後、ヴァレンティノ王立学園50周年の創立記念パーティー会場で、信じられない事態が起こった。
フレッド殿下がセリーヌ令嬢に婚約破棄を宣言した。様々な分野で活躍する著名な招待客たちは、激しい動揺と衝撃を受けてざわつき始めて、人々の目が一斉に注がれる。
フレッドの横にはステファニー男爵令嬢がいた。二人は恋人のような雰囲気を醸し出す。ステファニーは少し前に正式に聖女に選ばれた女性であった。
ステファニーの策略でセリーヌは罪を被せられてしまう。信じていた幼馴染のアランからも冷たい視線を向けられる。
セリーヌはいわれのない無実の罪で国を追放された。悔しくてたまりませんでした。だが彼女には秘められた能力があって、それは聖女の力をはるかに上回るものであった。
彼女はヴァレンティノ王国にとって絶対的に必要で貴重な女性でした。セリーヌがいなくなるとステファニーは聖女の力を失って、国は急速に衰退へと向かう事となる……。
巻き込まれた薬師の日常
白髭
ファンタジー
神に選ばれ、魔素の循環する界へと送り込まれたのは――現代の薬師。
剣も魔法も扱えない彼が憑依したのは、戦闘力ゼロの商人見習いの少年だった。
彼の武器は、知識と経験。商品を生み出し、人脈を築き、産業を広げていく。
「居場所を見つけたい」その願いが、やがて世界を変える力となる。
これは、一人の薬師が紡ぐ研究と開発、そして成長の物語。
【カクヨムでも掲載しています】
表紙は紹介文をもとに、ai【adobe firefly】で作成したものです。(参考程度に……)
「追放された雑用係の俺、《真理の鑑定眼》で隠れた天才を集めたら最強パーティになっていた」
きりざく
ファンタジー
ブラック企業で過労死した男は、異世界に転生し《真理の鑑定眼》を授かった。
それは人や物の“本当の価値”、隠された才能、そして未来の到達点までを見抜く能力だった。
雑用係として軽視され、ついには追放された主人公。
だが鑑定眼で見えたのは、落ちこぼれ扱いされていた者たちの“本物の才能”だった。
初見の方は第1話からどうぞ(ブックマークで続きが追いやすくなります)。
評価されなかった剣士、魔力制御に欠陥を抱えた魔法使い、使い道なしとされた職業――
主人公は次々と隠れた逸材を見抜き、仲間に迎え入れていく。
やがて集ったのは、誰もが見逃していた“未来の最強候補”たち。
鑑定で真価を示し、結果で証明する成り上がりの冒険が始まる。
これは、見る目のなかった世界を置き去りに、
真の才能を集めて最強パーティへと成り上がる物語。
拝啓。私を追い出した皆様へ! 化け物と噂の辺境伯に嫁がされましたが噂と違い素敵な旦那様と幸せに暮らしています。
ハーフのクロエ
恋愛
公爵家の長女のオリビアは実母が生きている時は公爵家令嬢として育ち、8歳の時、王命で王太子と婚約して12歳の時に母親が亡くなり、父親の再婚相手の愛人だった継母に使用人のように扱われていた。学園の卒業パーティーで婚約破棄され、連れ子の妹と王太子が婚約してオリビアは化け物と噂のある辺境伯に嫁がされる。噂と違い辺境伯は最強の武人で綺麗な方でオリビアは前世の日本人の記憶持ちで、その記憶と魔法を使い領地を発展させて幸せになる。
【完結】儚げ超絶美少女の王女様、うっかり貧乏騎士(中身・王子)を餌付けして、(自称)冒険の旅に出る。
buchi
恋愛
末っ子王女のティナは、膨大な魔法力があるのに家族から評価されないのが不満。生まれた時からの婚約者、隣国の王太子エドとも婚約破棄されたティナは、古城に引きこもり、魔力でポーションを売り出して、ウサギ印ブランドとして徐々に有名に。ある日、ティナは、ポーションを売りに街へ行ってガリガリに痩せた貧乏騎士を拾ってきてしまう。お城で飼ううちに騎士はすっかり懐いて結婚してくれといい出す始末。私は王女様なのよ?あれこれあって、冒険の旅に繰り出すティナと渋々付いて行く騎士ことエド。街でティナは(王女のままではまずいので)二十五歳に変身、氷の美貌と評判の騎士団長に見染められ熱愛され、騎士団長と娘の結婚を狙う公爵家に襲撃される……一体どう収拾がつくのか、もし、よかったら読んでください。13万字程度。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる