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本編
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「問題無いよ。リラは、幸せそうに笑っていて。この結婚は公務でも有るけれど、私達の大事な結婚式だ。私はリラが幸せだと思ってくれている方が嬉しいし、リラの笑顔が好きだから、私の傍でだけなら素顔を晒して。本音を言えば独り占めしたいから、私の前だけにして欲しいけれど、私も今日は、幸せ過ぎて、リラが私の物になるのだと見せびらかしたいのと、早く自分だけの物にしたくて、連れ帰りたいのとで一杯一杯だ。こんなに綺麗で可愛いリラが、私だけの物に出来るなんて夢みたいだ。とても綺麗で可愛いよ、リラ。愛している」
「わっ、わたくしも、エドワルド様と結婚出来るなんて夢のようです!そのっ……不束者ですが、末長く……かかっ、可愛がって下さいね?」
顔を真っ赤に染め、もじもじと言い出すウエディングドレス姿のリラが、とんでもない破壊力を産み出しているのだが、当の本人はそれに気付いていない。
(今直ぐっ!!今直ぐに連れ帰りたいっっ!!!いや、駄目だ!!リラのこんな姿を晒して式を挙げずに連れ帰れば、まだ、正式な妻じゃないからと、望みの無い馬鹿共が、手を伸ばそうとするに決まっている!!心身共に私だけの物にして、それでも手を伸ばそうとする、愚かな者達を排除していかなければ!!!)
エドワルドはリラの前で跪き、リラの手を取りサテンの手袋の上から口付ける。
(キャ~ッ?!だだだっ、駄目ですよエドワルド様?!?結婚する女の前に跪くだなんて!!)
「一生涯、リラだけを愛すると誓うよ。私はリラしか要らない。私のリラに手を伸ばそうとする輩は全て、私がこの手で地獄に叩き落とす。だから、私の傍から離れずに、一生私の愛を受け続けていて欲しい。リラ=エヴァンス侯爵令嬢、どうか私、エドワルド=クルルフォーンの妻となり、リラ=クルルフォーンとして共に傍に居て下さい」
もう式を挙げると言う状況だと言うのに、エドワルドは周囲に見せ付ける為と、とある情報により、人前でのプロポーズをリラに決行する。
まるで、物語のワンシーンのようなその光景は、リラがまだ、どこぞの馬鹿子息に虐められる前の、小さな子供の小さな夢を思い出させる。
『リラ、この絵本のように、自分だけの王子さまが皆の前で、リラにプロポーズしてくれたらいいなぁ♥』
もしかしたらあの夢を、サイナスから聴いたのかも知れない。
リラは胸が、ギュウ~ッ締め付けられるような感覚と、エドワルドが好き過ぎて、堪らない感情が、リラの胸の奥から湧き上がってくる。
「もっ、勿論ですわ!わたくしも、エドワルド様しか欲しくは有りません!!だって……、わたくしのような、人との関わりが苦手だった行き遅れの小娘を、エドワルド様は求め、欲しがって下さったのですからっ!わたくしの細やかな夢を、叶えて下さろうとしたのはエドワルド様だけですっ!!愛していますわ、エドワルド様!わたくし、一生エドワルド様のお傍に居ます!!!」
ウルウルと、瞳に涙を湛えるリラは、その姿も相成って、途轍も無い破壊力を齎した。
「わっ、わたくしも、エドワルド様と結婚出来るなんて夢のようです!そのっ……不束者ですが、末長く……かかっ、可愛がって下さいね?」
顔を真っ赤に染め、もじもじと言い出すウエディングドレス姿のリラが、とんでもない破壊力を産み出しているのだが、当の本人はそれに気付いていない。
(今直ぐっ!!今直ぐに連れ帰りたいっっ!!!いや、駄目だ!!リラのこんな姿を晒して式を挙げずに連れ帰れば、まだ、正式な妻じゃないからと、望みの無い馬鹿共が、手を伸ばそうとするに決まっている!!心身共に私だけの物にして、それでも手を伸ばそうとする、愚かな者達を排除していかなければ!!!)
エドワルドはリラの前で跪き、リラの手を取りサテンの手袋の上から口付ける。
(キャ~ッ?!だだだっ、駄目ですよエドワルド様?!?結婚する女の前に跪くだなんて!!)
「一生涯、リラだけを愛すると誓うよ。私はリラしか要らない。私のリラに手を伸ばそうとする輩は全て、私がこの手で地獄に叩き落とす。だから、私の傍から離れずに、一生私の愛を受け続けていて欲しい。リラ=エヴァンス侯爵令嬢、どうか私、エドワルド=クルルフォーンの妻となり、リラ=クルルフォーンとして共に傍に居て下さい」
もう式を挙げると言う状況だと言うのに、エドワルドは周囲に見せ付ける為と、とある情報により、人前でのプロポーズをリラに決行する。
まるで、物語のワンシーンのようなその光景は、リラがまだ、どこぞの馬鹿子息に虐められる前の、小さな子供の小さな夢を思い出させる。
『リラ、この絵本のように、自分だけの王子さまが皆の前で、リラにプロポーズしてくれたらいいなぁ♥』
もしかしたらあの夢を、サイナスから聴いたのかも知れない。
リラは胸が、ギュウ~ッ締め付けられるような感覚と、エドワルドが好き過ぎて、堪らない感情が、リラの胸の奥から湧き上がってくる。
「もっ、勿論ですわ!わたくしも、エドワルド様しか欲しくは有りません!!だって……、わたくしのような、人との関わりが苦手だった行き遅れの小娘を、エドワルド様は求め、欲しがって下さったのですからっ!わたくしの細やかな夢を、叶えて下さろうとしたのはエドワルド様だけですっ!!愛していますわ、エドワルド様!わたくし、一生エドワルド様のお傍に居ます!!!」
ウルウルと、瞳に涙を湛えるリラは、その姿も相成って、途轍も無い破壊力を齎した。
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