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後日談
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ジーンは執事に渡されたランタンを手に、庭へと向かう。
王都だと言うのに、夜の庭は昼の庭と印象が別物で、貴族区域だからか、とても静かだ。
ジーンと腕を組み、アシュリーはフワフワした気分で歩いていると、風に乗って、花の良い香りが辺りに漂って来る。
(……?昼にもこの辺りを歩いた事が有りましたが、この香りは初めてです。一体どんな花なのでしょうか……)
アシュリーは花の匂いのする方に目を向けると、見知らぬ花が咲いている。
「あの花の匂いなのでしょうか?とても良い香りがこちらまで匂って来ています」
「残念、外れ。その奥に咲いてる白い花の匂いだよ」
「奥に咲いてる白い花、ですか?ですが、あれは昼も咲いていましたが、匂いはしていませんでしたよ?」
「うん。夜にだけ、芳しく香る花だからね。この辺りに咲いているのは、夜が主役の花を中心に植えられているから、昼よりも夜の方が楽しめるんだよ。だけど、アーシュ一人で来ては駄目だからね?庭は不法侵入者用の罠が有り、とても危ないから、来たい時は必ず私を誘うんだよ?」
「わっ……わたくしから、ででっ……デートのお誘いをしても宜しいのです、か?」
最初、アシュリーに自覚は無かったが、公開プロポーズの後、二人切りのこの時間は、恋人達の逢瀬と同じだから、今後は必ずアーシュの唇に口付けすると、ジーンに宣言されてしまったのだ。
そしてジーンは予告通り、公開プロポーズの後から、毎夜、アシュリーの唇を堪能している。
「勿論。アーシュからのお誘いを、私が無下にする訳が無い。好意を寄せる女性からのお誘いやおねだりを断るなんて、余程の事情が無ければしないし、する男が居たら、それは単なる馬鹿か、相手に本気で惚れてないかだよ。恋人からのお誘いやおねだりは、ご褒美でしか無いのだからね」
ジーンは近くに有るベンチにアシュリーを誘導し、隣り合って座りながら、アシュリーの真っ赤に染まった頬へと手を伸ばし、その唇に自身の唇を重ね合わせる。
最近は深いキスをするようになってきたが、アシュリーは一杯一杯の状態だ。
それでも何とか応えようと、ジーンの服を握り締めるアシュリーは、ジーンにとって、愛しい存在でしかない。
ジーンはアシュリーの咥内をじっくりゆっくり味わいながら、アシュリーの性欲を徐々に引き出していく。
息が上がり、甘い声が洩れ、瞳を潤ませるアシュリーは、壮絶な色香を纏う。
それを引き出したのは他の誰でも無く、ジーンが自身だと自覚してる分、アシュリーへの執着心が増すばかりだ。
「じっ……ジーン様、ズルいです。何でいつもそんなに余裕なんですかぁ~……」
「余裕と言うよりは、自制心が強いだけだよ。好き勝手に貪って、アーシュに嫌われたり怯えられたりしたくは無いからね。だけど、結婚後は遠慮しないから、覚悟するように」
色気駄々洩れのジーンの笑顔に、アシュリーの心音が速まったのは言うまでも無い。
王都だと言うのに、夜の庭は昼の庭と印象が別物で、貴族区域だからか、とても静かだ。
ジーンと腕を組み、アシュリーはフワフワした気分で歩いていると、風に乗って、花の良い香りが辺りに漂って来る。
(……?昼にもこの辺りを歩いた事が有りましたが、この香りは初めてです。一体どんな花なのでしょうか……)
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「あの花の匂いなのでしょうか?とても良い香りがこちらまで匂って来ています」
「残念、外れ。その奥に咲いてる白い花の匂いだよ」
「奥に咲いてる白い花、ですか?ですが、あれは昼も咲いていましたが、匂いはしていませんでしたよ?」
「うん。夜にだけ、芳しく香る花だからね。この辺りに咲いているのは、夜が主役の花を中心に植えられているから、昼よりも夜の方が楽しめるんだよ。だけど、アーシュ一人で来ては駄目だからね?庭は不法侵入者用の罠が有り、とても危ないから、来たい時は必ず私を誘うんだよ?」
「わっ……わたくしから、ででっ……デートのお誘いをしても宜しいのです、か?」
最初、アシュリーに自覚は無かったが、公開プロポーズの後、二人切りのこの時間は、恋人達の逢瀬と同じだから、今後は必ずアーシュの唇に口付けすると、ジーンに宣言されてしまったのだ。
そしてジーンは予告通り、公開プロポーズの後から、毎夜、アシュリーの唇を堪能している。
「勿論。アーシュからのお誘いを、私が無下にする訳が無い。好意を寄せる女性からのお誘いやおねだりを断るなんて、余程の事情が無ければしないし、する男が居たら、それは単なる馬鹿か、相手に本気で惚れてないかだよ。恋人からのお誘いやおねだりは、ご褒美でしか無いのだからね」
ジーンは近くに有るベンチにアシュリーを誘導し、隣り合って座りながら、アシュリーの真っ赤に染まった頬へと手を伸ばし、その唇に自身の唇を重ね合わせる。
最近は深いキスをするようになってきたが、アシュリーは一杯一杯の状態だ。
それでも何とか応えようと、ジーンの服を握り締めるアシュリーは、ジーンにとって、愛しい存在でしかない。
ジーンはアシュリーの咥内をじっくりゆっくり味わいながら、アシュリーの性欲を徐々に引き出していく。
息が上がり、甘い声が洩れ、瞳を潤ませるアシュリーは、壮絶な色香を纏う。
それを引き出したのは他の誰でも無く、ジーンが自身だと自覚してる分、アシュリーへの執着心が増すばかりだ。
「じっ……ジーン様、ズルいです。何でいつもそんなに余裕なんですかぁ~……」
「余裕と言うよりは、自制心が強いだけだよ。好き勝手に貪って、アーシュに嫌われたり怯えられたりしたくは無いからね。だけど、結婚後は遠慮しないから、覚悟するように」
色気駄々洩れのジーンの笑顔に、アシュリーの心音が速まったのは言うまでも無い。
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