元女神様と現世でreSweetライフ!! スキマノハナシ

美味しい肉まん

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Dランド編

6 これまでのDは!

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 これ迄に起こった事!
 皆んなでランドを楽しもうとしたら、何故かノエ様御降臨! そして何故かスマホを持っているノエとの電話番号交換‼︎ さらにラインもついでに交換‼︎
 女神様も大興奮で園内で激写! そして何故か始まったヤエとヒエの激突アトラクションバトル勃発! 二連勝のヤエ、ヒエに残されたチャンスは⁉︎
 そして銀河の彼方の戦争に巻き込まれ、ハチミツポッドで回って跳ねて大砲に打たれて。満面の笑顔の茉希、そして大量のお土産を持ったノエ様! ポップコーンバケットにぬいぐるみ! そして愛くるしい愉快な耳をつけてこれからの行き先は‼︎

「お昼食べに行こうか!」
「ちょっとまってアナタ! どうしようこのボールペン可愛い……あっサイトウのお土産も……」
「健! 私にこのクマ買って!」
「わかったわかった! 取り敢えずボールペンとこのぬいぐるみな、買ってあげるから!」
「「いいの⁉︎」」
 良いに決まってる、こんなにも楽しんでくれているのだから。
 買ってあげると二人とも喜んでくれた、ヒエのはちょっとお値段がしたけど……それも思い出だ!
 二人を連れて茉希とノエの元へと向かうと、そこにはポップコーンバケットを満タンにして笑顔で食べていた二人がいた。
「少し歩くぞ!」
「お昼だね!」
「そうなんだけど……この先にベンチがたくさんあるところがあるんだ」
「知ってるよ」
「そこで茉希たちは待ってて!」
「ノエ? お昼奢ってくれるんだよな?」
「はい!」
「じゃあ此処から少しだけ別行動だ、茉希達はベンチで待機、飲み物もついでに買っておいてくれ」
「アナタとノエは?」
「昼めし買ってくる! 行くよノエ! ってその前にそのお土産ヒエに渡して!」
「まかせてノエ!」
 ノエの大量なお土産をヒエに渡すと、二人で歩き出す。
 確かこっちの筈だったと思うんだけど……
「健さん、お昼は何を?」
「あ~ホットドッグとワッフルだ……ってわかんないか」
「期待しても⁉︎」
「そんな目で見ないでくれるかな? 自信無くなるよ」
 こんなにキラキラした目で見られると流石に……
「わかってますよ健さん!」
「そうだったな、でもあんまり覗かないでね心」
「そうしたいのですが、勝手に流れ込んでくるんですよ?」
「えっ? って事はノエ、お前辛くないか‼︎」
 だって勝手に意思や心が流れ込んでくるってことは、こんな何万人といるこの場所じゃ!
「言いたいことはわかります、でも情報の取捨選択はイグドラシルで鍛えられましたから!」
 でもそれじゃお前は!
「そんな事思わないでください……私、平気ですから!」
「でも、さっきみたいに手を……繋いでくれたほうが、私も……安心できるんですけど……」
「そんな事で良いならいくらでも繋いでやるから! 手を出せ!」
「はい!」
 しっかりとノエと手を繋いでホットドッグ売り場へと向かう、繋いだその手には違う暖かさがある事に俺は気づかなかった。
 売り場に着くとメニューを確認して、適当に見繕って注文をするとノエに。
「任せた!」
「はい!」
 そう言ってノエが手にしたものはだった。 えっ? それってまさか⁉︎
 しかし流石ランドのキャストだ! 表情がびくともしないぜ! むしろ笑顔で対応してるぅ!
 そして滞りなく支払いを済ませて、店を後にする。
「ノエお前あのカードは何だ?」
「こちらではあった方がいいと思いまして、ちなみに無期限ですが駄目ですか?」
「やりすぎ、子供が持ってていいレベルじゃないぞ」
「ちゃんとお支払いもしますから!」
「そこじゃないよ、ノエの見た目でプラチナカードなんか出されたら……」
「そうでしょうね、店員さんびっくりしてましたよ!」
「だろうさ、それでも顔に出さず笑顔で対応って凄いよな」
「ちょっと意地悪ですか?」
「俺の地元ではやめてね」
「勿論です!」
「あのさ、ちょっと気になるんだけど」
「ランドホテルですよ?」
「だと思ったよ! いいか絶対に三人には言うなよ! 絶対だぞ! 約束できるよなっな⁉︎」
「わかってます! …………あっそういう部屋名ですよ!」
「そっかあ~約束だぞ?」
「はい! ところで皆さんの場所は?」
「大丈夫だよ、こっちだ」
 ノエにはワッフルの入った袋を持ってもらい、手を繋ぎながら三人の元へ戻った。
「あっ健~!」
「なっ?」
「これが本当の繋がり……」
「ん? どうした?」
「いえ何でもありません! 皆さんお待たせしました!」
「テーブル席を確保しててくれたんだな茉希」
「その方が都合いいじゃん」
「それもそうだ。はいよ、ホットドッグとワッフルだ! ノエに感謝しなよ?」
「こっちはジュース用意しておいたよ、座って!」
 テーブルの上にホットドッグを並べると
「悪い、ちゃんと皆んなの注文を聞いていければよかったんだけど」
「いいわよアナタ、もうお腹がすいてて私もうぺこぺこ」
「じゃあ、食べよっか! ノエ、サンキュっ!」
「「いただきます!」」
「どうぞ~! ヒエ様ヤエ様!」
 
 多めに買っておいて正解だった……特にヤエと茉希の食欲が凄い、ホットドッグ三本ペロリだもんな。デザートにワッフルもあったんだがペロリで終わった。
 流石にノエとヒエもチョットだけひいてる……
「でもこれぐらい食べないとなのかな?」
「私も妊娠したら……」
「あっ二人とも知ってると思うけど、お産太りってのが……」
「「んあっ⁉︎」」
「いや何でもない、元気に育っててくれるといいな!」
「この後はどうするの健?」
「チョット戻って恐怖のマンションか、小さな世界? かなぁ」
「爆走機関車はどう?」
「妊娠中の人はご遠慮くださいじゃないのか? 暴走機関車より……」
「それはもう八ヶ月とかの人じゃないかな? アタシとヤエは5ヶ月だし」
「う~ん、ちょっとの油断が……」
「ちょっとアプリで待ち時間調べてみるよ」
「まかせた」



「小さな世界はすぐだね。愉快なアヒルの冒険もあるけど、すぐそこだし……」
「マンションは、六十分待ちだけど、この三人には意味ないと思うなアタシは……」
「べべべっべつに恐怖? ホラー? 怪談? わっわわわっわ私平気だし!」
「そっそうよ! アナタ、私も怖くなんて思ってないんだからね!」
「何が起きるんですか⁉︎」
「茉希……」
「オッケー」
「ノエの荷物は俺が持つよ」
「えっ? ありがとうございます! 健さん!」
 確か近くにゴミ箱あったよな? ゴミを茉希が纏めると。
「よっし行こうか恐怖のマンション!」
「へっへぇ~どんなものよ! ヤエは、ほんとは怖いのよねぇ?」
「そっそんな私はこっこれでも女神よ、こっこわいとでも?」
「じゃ並ぼうか」

 そして入場して、最初の部屋で散々ビビりまくっていた二人は雷の音で抱きつきあっていた。
「じゃ乗り物は、ヤエ、ヒエ、ノエでヒエが真ん中な」
「なんでよ!」
「ほらほら進んで進んで!」
「タケシ……知ってて行かせるんだね……」
「まぁ後ろから見てみようじゃないか、神様の絶叫が聞こえるかもよ?」

 そうして乗り込むとヤエとヒエは悲鳴をあげ、ノエは手すり越しに踊る幽霊に喜び。最後の鏡でヒエの悲鳴が響き渡った。

 出口でヒエに胸ぐらを掴まれると。
「たっ健ッ! アッアンタ知ってて真ん中に座らせたわね⁉︎」
「なんで? 怖かった?」
「当たり前でしょうが‼︎ ヤエも腰が引けてるわよ!」
「でも楽しかっただろ? 大声も出せて」
「そう言う問題じゃないのよ! もうっ!」
「アナタ……暫くはのり弁でいいわよね?」
「健さん! 楽しかったです!」
「流石にノエは肝が据わってるね~」
「だな、じゃ次行くか!」
「今度は何ですか?」
「特にノエには見てもらいたいかな」
「?」

「小さな世界」
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