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Dランド編
10 写真の数
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「あっああぁあっ足がもうガクガクだぁ」
「わっ私も……パンパンかも……」
二人と別れて茉希とホテルの部屋に戻るとベッドに倒れ込む。
夢の国が終わりを告げ、急激な疲労感を私達は感じていた所だった。
茉希曰く、夢の国は疲れなんてものは感じさせないとのこと。確かに楽しかった、見るもの全てが新鮮で煌びやかだった。
「実際かなり歩いたからね~ヤエの体調はどうかな?」
「平気、足以外は……」
「こりゃあ筋肉痛かな明日は?」
「筋肉痛?」
「そこからかぁ、明日の楽しみにとっておいて……」
確かに足に違和感があるけれど。
「でも茉希のアドバイス通りいつもの靴で正解ね」
「楽しむんだったらオシャレなのより履き慣れた靴のほうが楽っしょ……」
「あとはお風呂に入ろうかしら、茉希?」
「タケシから入浴剤もらってるから使っちゃおう」
「変な所で気がきくよねアタシらの旦那は……まっ多分予想してたんだろうけど」
二人で吹き出して笑ってしまう、確かにその通りだ。
「お風呂入れてくるわね」
「ありがとうヤエ、ってうおっ!」
お湯を張りに行くと、茉希の驚く声が聞こえてきた。
「どうしたの?」
「アタシらのライングループに写真がものすごい勢いでアップされてる!」
「えっと私のでも見れる?」
「貸して! 設定してあげるよ」
そしてスマホの画面には今日の思い出がたくさん写っていた、こんなにたくさん……
「タケシが撮ったのとノエかぁ、アタシもアップしよ! ヤエも一緒にやる?」
「皆んなの思い出ね!」
「うん!」
そこから私は茉希から写真のあっぷろーど? を教えて貰い、たくさんの思い出が保存されていった。
「これからも増やしていこうね茉希!」
「だね!」
お風呂もちょうどいい塩梅になっていたので、茉希と一緒にお風呂に向かう。昨日もこうやって過ごしていたのだった。
「先に背中流してあげるねヤエ!」
「ありがとう茉希」
茉希がゴシゴシと背中を洗ってくれるのがとっても気持ちがいい。
「ヤエ……綺麗だね……」
私の背中を人差し指でなぞられる、ゾクっとしたけれど。
「こっ交代ね!」
慌てて交代すると茉希の背中を洗う。
「気持ち良いよぅ……アッ……」
流し終わると。
「バカなこと言ってないで入るわよ」
「「ふぃ~」」
「入浴剤が沁み渡るぅ~」
「それにしても広い湯船ね」
「だってこの部屋デラックスツインだもん」
「でらっくす? そう言えば昨日もそんなこと言ってたわよね?」
「良い部屋ってことさ! ……アタシ達だけね」
「えっ?」
「予算に余裕があったからアタシ達の部屋だけねっ!」
「じゃあ健とヒエの部屋は?」
「スタンダードダブル、つまり普通ね」
「…………」
「今頃どうしてるかしらね?」
お腹を撫でながら。
「どうなんだろうね~ヒエは素直じゃないから喧嘩してたりして?」
「どうかしら? ヒエの健に対する愛情の深さは多分私たちよりも上よ……」
「そうかな~?」
「多分ね、もうお風呂出ましょうか?」
「充分あったまったね!」
お風呂から上がると、茉希と持って来たおやつを食べながら、スマホで今日の写真を見る。振り返って見ているだけでも楽しい気持ちが込み上げて……?
「たくさん撮ったわね本当に……?」
「どうしたのヤエ?」
「ちょっと待って……」
スマホの画面をどんどんスライドさせていく、この違和感は……なんだろう? 何かが抜けているような…………あっ⁉︎
「茉希、ちょっと見てこれ」
「見てるよ、どうかした?」
「いないのよ何処にも……」
「何? 誰が?」
「健が居ないの……どの写真も私達だけ、景色と私達だけなの……」
写っているのは私、ヒエ、茉希、ノエが笑顔で、それだけだった。何処にも健が写っている写真はない。
「あっちゃ~アタシら浮かれ過ぎてたかな……」
「次よ! 次は絶対に! 健も一緒の写真を撮りましょう!」
「だね! でもタケシらしいか!」
「そうかもね……ん⁉︎」
「何か面白いのあった?」
「きっとノエね、いつの間にこんな写真を……」
その写真にはノエの小さな手と健の繋いだ手が写っていた。
「これだけ写真撮って、手だけって……ぷっ……」
「らしいわね……ふふっ」
茉希と笑いながら横になる。幸せってわかってくれてるかな、健は……
「そろそろ寝ようかヤエ?」
「うん、おやすみ茉希」
茉希が電気を消したけれど、それでもお互いに今日の思い出を話し合い続けていた。
スマホの着信音が遠くから聞こえる、まだ眠っていたい……
「もしもしタケシ? えっ⁉︎ ヤバっ! すぐにヤエを起こして行くから!」
「起きて! ヤエ! もう八時だって!」
八時…………はっ⁉︎ しまった寝過ごした?
「タケシ達は先に行って場所とっておくって!」
「いけない着替えないと!」
「あ~昨日話し込んじゃったねゴメン!」
「お互い様よ!」
大急ぎで着替えだけ済ませると、レストランに向かった。
「遅過ぎ……」
「ごめんなさいヒエ!」
「しょうがないよ、妊婦であれだけ歩いた翌日だよ?」
「二人とも足痛くないか? 筋肉痛とか?」
「うん!」
「もっちろん!」
料理が運ばれてくると、美味しそうな匂いが……
「はい、いただきます!」
うん今回の旅行で一番美味しいのはこのホテルの朝食ね!
「ねぇアナタ、昨日の夕食だけど」
「どした?」
「正直、味を覚えていないのよね……食べる事に精一杯で、だから……」
「また連れっていって!」
「多分もう暫くは行けないなあのレストランは……」
「どうして?」
何か食べながら考えているようだけど。
「今年はもう無理だろ? で来年は赤ちゃんで手が一杯になるから……」
「ランドは十年後ぐらいかな? だから今度皆んなで新潟辺りのレストラン行こうか? もちろんドレスコード付きのガチのレストラン」
「そこまでじゃなくってさ、もうちょいカジュアルなところがいいなアタシ」
「私は健が行くっていうなら、何処でもついていくわよ?」
ん? なにかヒエの健に対する態度が明らかに変わっているような?
「そっかカジュアルねぇ……下調べとかしておくか」
「健、私コーヒー取ってくるけどいる?」
「あっおねがい」
何か明らかに二人の雰囲気が違う! ってなんで私達には聞いてくれないの⁉︎
「あっごめんヤエと茉希は?」
ついでのように言わないでヒエ!
「お願いね」
「私はオレンジで」
「わかった、待ってて」
ヒエが自分から皆んなの分を取りに! 何があったのよ!
「タケシ、やったね?」
「それがヒエの望みだからな」
「アナタちょっと叶えすぎじゃない⁉︎ 半分別人みたいになってるわよ!」
「まぁまぁ落ち着いて」
「アナタも落ちすぎじゃない⁉︎」
「タケシもしかして賢者タイム?」
「いや別に……ただお互いの心に整理がついただけ」
「おまたせ、もってきたよ」
「ありがとう」
「はい茉希、ヤエの分」
「サンキュウ!」
「あっありがとう……」
「健、砂糖とミルクいくつ?」
「ちょっと‼︎」
「どうしたのヤエ?」
「ヒエどうしちゃったの⁉︎」
「えっ?」
顔を赤くして目を逸らさないで!
「女になったね~ヒエ、アタシにも砂糖とミルク」
「茉希⁉︎」
「これで良かったんだよアタシら」
「私達今日から始まるんだよね……健?」
「勝手に話を進めないで! ヒエ?」
「ヤエ、知ってるよね私の気持ち……」
「そんなのわからなっ…………くもないわね……」
うん……前向きに考えよう、私はヒエを愛してる。当然、健も茉希も。この際、この男は私達三人でガッチリ固めてしまえば何処にも行かなくなるんじゃ……まぁどうせ健が死ねば一緒に帰るわけだし。それなら今と何ら変わらないわよね。
「ヒエ、私達はこれからも一緒よね?」
「あたりまえでしょ?」
「今までのように一歩引く気は?」
「ないわ」
そうよねぇー! ヒエの気持ちは私が誰よりも知ってる、健に対する愛の深さは、私よりも、もしかしたらって思っていた。
「アナタ?」
「はい?」
「ちゃんと私達を……」
「当然だよ、いつまでも一緒だ……俺は何処にも行かない」
「って訳でもう帰ろうか、周りの視線が痛い……」
「本当だよドン引きされてるよ……」
「「ごめんなさい」」
何故かヒエと同時に謝っていた。結局の所、私とヒエは……同じってことね……愛してしまった。受け入れようこの気持ちもヒエの想いも。そして前へ踏み出そう私達の未来へ……
「わっ私も……パンパンかも……」
二人と別れて茉希とホテルの部屋に戻るとベッドに倒れ込む。
夢の国が終わりを告げ、急激な疲労感を私達は感じていた所だった。
茉希曰く、夢の国は疲れなんてものは感じさせないとのこと。確かに楽しかった、見るもの全てが新鮮で煌びやかだった。
「実際かなり歩いたからね~ヤエの体調はどうかな?」
「平気、足以外は……」
「こりゃあ筋肉痛かな明日は?」
「筋肉痛?」
「そこからかぁ、明日の楽しみにとっておいて……」
確かに足に違和感があるけれど。
「でも茉希のアドバイス通りいつもの靴で正解ね」
「楽しむんだったらオシャレなのより履き慣れた靴のほうが楽っしょ……」
「あとはお風呂に入ろうかしら、茉希?」
「タケシから入浴剤もらってるから使っちゃおう」
「変な所で気がきくよねアタシらの旦那は……まっ多分予想してたんだろうけど」
二人で吹き出して笑ってしまう、確かにその通りだ。
「お風呂入れてくるわね」
「ありがとうヤエ、ってうおっ!」
お湯を張りに行くと、茉希の驚く声が聞こえてきた。
「どうしたの?」
「アタシらのライングループに写真がものすごい勢いでアップされてる!」
「えっと私のでも見れる?」
「貸して! 設定してあげるよ」
そしてスマホの画面には今日の思い出がたくさん写っていた、こんなにたくさん……
「タケシが撮ったのとノエかぁ、アタシもアップしよ! ヤエも一緒にやる?」
「皆んなの思い出ね!」
「うん!」
そこから私は茉希から写真のあっぷろーど? を教えて貰い、たくさんの思い出が保存されていった。
「これからも増やしていこうね茉希!」
「だね!」
お風呂もちょうどいい塩梅になっていたので、茉希と一緒にお風呂に向かう。昨日もこうやって過ごしていたのだった。
「先に背中流してあげるねヤエ!」
「ありがとう茉希」
茉希がゴシゴシと背中を洗ってくれるのがとっても気持ちがいい。
「ヤエ……綺麗だね……」
私の背中を人差し指でなぞられる、ゾクっとしたけれど。
「こっ交代ね!」
慌てて交代すると茉希の背中を洗う。
「気持ち良いよぅ……アッ……」
流し終わると。
「バカなこと言ってないで入るわよ」
「「ふぃ~」」
「入浴剤が沁み渡るぅ~」
「それにしても広い湯船ね」
「だってこの部屋デラックスツインだもん」
「でらっくす? そう言えば昨日もそんなこと言ってたわよね?」
「良い部屋ってことさ! ……アタシ達だけね」
「えっ?」
「予算に余裕があったからアタシ達の部屋だけねっ!」
「じゃあ健とヒエの部屋は?」
「スタンダードダブル、つまり普通ね」
「…………」
「今頃どうしてるかしらね?」
お腹を撫でながら。
「どうなんだろうね~ヒエは素直じゃないから喧嘩してたりして?」
「どうかしら? ヒエの健に対する愛情の深さは多分私たちよりも上よ……」
「そうかな~?」
「多分ね、もうお風呂出ましょうか?」
「充分あったまったね!」
お風呂から上がると、茉希と持って来たおやつを食べながら、スマホで今日の写真を見る。振り返って見ているだけでも楽しい気持ちが込み上げて……?
「たくさん撮ったわね本当に……?」
「どうしたのヤエ?」
「ちょっと待って……」
スマホの画面をどんどんスライドさせていく、この違和感は……なんだろう? 何かが抜けているような…………あっ⁉︎
「茉希、ちょっと見てこれ」
「見てるよ、どうかした?」
「いないのよ何処にも……」
「何? 誰が?」
「健が居ないの……どの写真も私達だけ、景色と私達だけなの……」
写っているのは私、ヒエ、茉希、ノエが笑顔で、それだけだった。何処にも健が写っている写真はない。
「あっちゃ~アタシら浮かれ過ぎてたかな……」
「次よ! 次は絶対に! 健も一緒の写真を撮りましょう!」
「だね! でもタケシらしいか!」
「そうかもね……ん⁉︎」
「何か面白いのあった?」
「きっとノエね、いつの間にこんな写真を……」
その写真にはノエの小さな手と健の繋いだ手が写っていた。
「これだけ写真撮って、手だけって……ぷっ……」
「らしいわね……ふふっ」
茉希と笑いながら横になる。幸せってわかってくれてるかな、健は……
「そろそろ寝ようかヤエ?」
「うん、おやすみ茉希」
茉希が電気を消したけれど、それでもお互いに今日の思い出を話し合い続けていた。
スマホの着信音が遠くから聞こえる、まだ眠っていたい……
「もしもしタケシ? えっ⁉︎ ヤバっ! すぐにヤエを起こして行くから!」
「起きて! ヤエ! もう八時だって!」
八時…………はっ⁉︎ しまった寝過ごした?
「タケシ達は先に行って場所とっておくって!」
「いけない着替えないと!」
「あ~昨日話し込んじゃったねゴメン!」
「お互い様よ!」
大急ぎで着替えだけ済ませると、レストランに向かった。
「遅過ぎ……」
「ごめんなさいヒエ!」
「しょうがないよ、妊婦であれだけ歩いた翌日だよ?」
「二人とも足痛くないか? 筋肉痛とか?」
「うん!」
「もっちろん!」
料理が運ばれてくると、美味しそうな匂いが……
「はい、いただきます!」
うん今回の旅行で一番美味しいのはこのホテルの朝食ね!
「ねぇアナタ、昨日の夕食だけど」
「どした?」
「正直、味を覚えていないのよね……食べる事に精一杯で、だから……」
「また連れっていって!」
「多分もう暫くは行けないなあのレストランは……」
「どうして?」
何か食べながら考えているようだけど。
「今年はもう無理だろ? で来年は赤ちゃんで手が一杯になるから……」
「ランドは十年後ぐらいかな? だから今度皆んなで新潟辺りのレストラン行こうか? もちろんドレスコード付きのガチのレストラン」
「そこまでじゃなくってさ、もうちょいカジュアルなところがいいなアタシ」
「私は健が行くっていうなら、何処でもついていくわよ?」
ん? なにかヒエの健に対する態度が明らかに変わっているような?
「そっかカジュアルねぇ……下調べとかしておくか」
「健、私コーヒー取ってくるけどいる?」
「あっおねがい」
何か明らかに二人の雰囲気が違う! ってなんで私達には聞いてくれないの⁉︎
「あっごめんヤエと茉希は?」
ついでのように言わないでヒエ!
「お願いね」
「私はオレンジで」
「わかった、待ってて」
ヒエが自分から皆んなの分を取りに! 何があったのよ!
「タケシ、やったね?」
「それがヒエの望みだからな」
「アナタちょっと叶えすぎじゃない⁉︎ 半分別人みたいになってるわよ!」
「まぁまぁ落ち着いて」
「アナタも落ちすぎじゃない⁉︎」
「タケシもしかして賢者タイム?」
「いや別に……ただお互いの心に整理がついただけ」
「おまたせ、もってきたよ」
「ありがとう」
「はい茉希、ヤエの分」
「サンキュウ!」
「あっありがとう……」
「健、砂糖とミルクいくつ?」
「ちょっと‼︎」
「どうしたのヤエ?」
「ヒエどうしちゃったの⁉︎」
「えっ?」
顔を赤くして目を逸らさないで!
「女になったね~ヒエ、アタシにも砂糖とミルク」
「茉希⁉︎」
「これで良かったんだよアタシら」
「私達今日から始まるんだよね……健?」
「勝手に話を進めないで! ヒエ?」
「ヤエ、知ってるよね私の気持ち……」
「そんなのわからなっ…………くもないわね……」
うん……前向きに考えよう、私はヒエを愛してる。当然、健も茉希も。この際、この男は私達三人でガッチリ固めてしまえば何処にも行かなくなるんじゃ……まぁどうせ健が死ねば一緒に帰るわけだし。それなら今と何ら変わらないわよね。
「ヒエ、私達はこれからも一緒よね?」
「あたりまえでしょ?」
「今までのように一歩引く気は?」
「ないわ」
そうよねぇー! ヒエの気持ちは私が誰よりも知ってる、健に対する愛の深さは、私よりも、もしかしたらって思っていた。
「アナタ?」
「はい?」
「ちゃんと私達を……」
「当然だよ、いつまでも一緒だ……俺は何処にも行かない」
「って訳でもう帰ろうか、周りの視線が痛い……」
「本当だよドン引きされてるよ……」
「「ごめんなさい」」
何故かヒエと同時に謝っていた。結局の所、私とヒエは……同じってことね……愛してしまった。受け入れようこの気持ちもヒエの想いも。そして前へ踏み出そう私達の未来へ……
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