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平和な日々のお話
12 計画 その1
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妊婦となっているヤエを連れて、今日は不動産屋を何軒か回ってみた。けれど、いまいち実感が湧かないので、オープンハウスを見てはと会場を教えて貰い茉希の車に乗って向かっている道中。
「あのさ家を買うとは言ったけど実際どうなんだろな?」
「そうね、子供が三人に私達も合わせて七人」
「七人って事は子供が物心ついた時には、絶対自分の部屋が欲しいとか言うぞ多分」
「アナタもあったの?」
「まぁね、後はヤエ達の部屋もいるよな?」
「個室が欲しいとか思っていないわよ?」
「ヤエはそうだろうけどヒエと茉希は?」
「アナタはどうしたいの?」
「俺は四畳半の部屋があれば問題ないよ」
「そうなの?」
「広いのは落ち着かないんだ……」
「まったく少しは贅沢して良いのに」
ヤエとの会話を楽しみつつ会場の駐車場に車を停める。
「オープンハウスの会場はここか」
「いっぱいあるわね……これ全部見れるかしら?」
「全部は疲れちゃうから一番大きい家と他に二、三軒見てこいこうか」
「ヤエはやっぱり和風がお好み?」
「そうね、でもあんまり気にしないわね」
とりあえず一番大きい屋敷に入ってみると。
「なんかさ……」
「大きすぎるわね……」
玄関からしてもう何かが違う。こんなに広い玄関とか絶対にいらない。
「中は確かに広いけど、子供がいるってことを考えると良いのかな」
「そうね最低でも六畳のが三ついるわね」
「例えばだけどさ、2階に六畳を三つとか出来ないかな? 俺達は一階にってのが理想かな」
「そうね、でもアナタの言うような家では無いわね、こうして中に入ってみると」
「逆に広すぎるか……」
広すぎるモデルハウスを後にして、次のモデルハウスに向かう途中、声をかけられた。
「八神さんですよね?」
「はい?」
「私、塚田京子の夫です塚田智成と言います!」
そういえば、会ったことあるような?
「あ~っとそうだったんですね」
「今日はどうしてこちらに?」
「実は今のアパートに限界が来そうなんです」
「それでいらしてたんですか!」
「良かったら寄って行きませんか、うちの事務所すぐそこなんですよ」
「事務所?」
「このモデルルームの中に事務所があるんです、遠慮なさらずどうぞ」
「どう思うヤエ?」
「行ってみましょうか!」
そして事務所に入ると、お茶を入れてくれた。
「私の仕事は建築士なんです、もしかしたらご期待にこたえられるかもしれません」
ふむ……ちょっと言いにくいが。
「実は七人家族になりそうなんです、それで見に来たんですが御値段がすごくて」
「ふむ、八神さんはどうしたいとか考えは有るのですか?」
「できれば二階に、六畳の部屋が三部屋欲しいいですね」
「なるほど、そちらは奥様で?」
「はい! 八神弥恵です」
「妻からよく聞かされてましたから」
「ヤエさんキッチンなどにこだわりはありますか」
「私の働くお店のようなキッチンがいいです」
「カウンターの奴か? 俺には良く分かっていないけど」
「なるほど……少しお時間いただけますか?」
「いいですけど何か?」
そう言うと智成さんが、奥から一枚の紙だよな? を取り出してテーブルの上に広げた。そして走り書きで図面? を描いていく。
「ヤエさんに御希望のキッチンはこんなデザインじゃありませんか?」
「そうです! そういうデザインにしたいんです」
「良くわからないんですが、智成さんに頼んだらお安くなります?」
「それはもちろん、京子を救っていただいた恩をこれで返します」
「あの~そこまで気張らなくていいので無理のない範囲で!」
「確か八神さんの家庭の事情が複雑なのは、妻から聞いております」
「今度、家に来ませんか? お時間がある時にでも」
「いいんですか! 四人で行く事になりますけど……なるべく皆んなの希望を取り入れたいので」
「そうですね……私のアトリエというかガレージがありますので、そこでよろしければ」
「分かりました、今度お邪魔させていただきます」
「ねぇアナタ、私の勘だけど早く決めた方が良いと思う」
「あの智成さんの都合がいいのはいつですか」
「私のことなんて気にしないでください!」
「じゃ今晩お邪魔させてもらってもいいですか?」
「そうですね、お仕事が入ったってことで私はもう直帰させて貰いましょうか!」
「ありがとうございます! あと二人を連れてくるので先に帰ってもらって大丈夫です」
「それではお待ちしていますね」
そう言うと智成さんは軽やかな足取りで事務所を出て行った。
「ヤエ、塚田さんに電話しておいて」
「そうね、ちょっとかけてみる」
少し離れてヤエが塚田さんに電話をかけている、声が途切れ途切れに聞こえて来た。
「うん、京子の家に……そう……だからお願いね……」
「いつでもどうぞって言ってたわ」
「よし後はヒエと茉希を迎えに行かないとだね」
大急ぎで車を走らせる間にヤエが、ヒエと茉希に連絡をしてくれた。
「馬鹿騒ぎにならなきゃいいんだけど」
「電話の向こうでは、きゃっほ~とか言ってたわ」
「それなら良かった」
「どんな形になるのかな、ちょっと浮かれてるの私」
「あの二人のことだから、とんでもないことを言い出しそうなのが怖い」
「その時は二人がかりで止めようか」
そうしてアパートまで戻ると、ヒエと茉希に合流した。
「ねえねえ! 何をしにキョーコの家行くの?」
あれ? ヤエそこは伝えていないのか? じゃあ俺も秘密って事で。
「私も気になるけど健の言う事だからね」
「きっと夢が叶うと思うよ」
無事に塚田家に到着すると、前にもみたけどでっけぇなぁ!
儲かるのかなぁ建築士って……
インターホンを鳴らすと塚田さんが出たので要件を伝えると、玄関を開けて
「八神さん! ヒエさんヤエさんと茉希、ようこそ我が家へ」
旦那さんはもう着いているらしい、姿が見えないけれど……
「主人はガレージの方に行ってますから」
「そうですか、じゃあガレージの方へお邪魔させていただきますね」
ガレージの中は男であればワクワクしてきそうなものがたくさんあった。まさに秘密基地的! なものを建てたんだな。
「智成さん八神です! いらっしゃいますか?」
「お待ちしてましたよ八神さん、そちらが奥様方ですね」
「「「はい!」」」
「んでさ、何でここにアタシら呼ばれたの?」
「俺達の家を作るんだよ、確かにアパートはノエの力で、リフォームされたけど家族が増えるじゃないか?」
「確かに、そうなるわね」
「そこで塚田さんの旦那さんに、設計図を書いてもらう事にしました!」
「よろしくお願いしますね、御三方の要望はなるべく叶えられるよう尽力いたします」
「ん~でもさぁアタシは、屋根がついててエアコンがあればへいきかな?」
「それでいいのか?」
「うん、ヒエはどんなよ?」
「そうね…………三人共ちょっとこっちに来て」
そう言われて、ガレージから外に出ると。
「どうしたんだヒエ?」
「この際だから言うわ、私達は同じ部屋にしない?」
「例えば?」
「今のアパートって、みんなで共用してるじゃない? だから難しく考えずにさどう?」
「じゃあさ三人は八畳にして、俺は四畳半の部屋を作ってもらうよ」
「一緒は嫌?」
「俺が抱きたいとか思ったら部屋がある方がいいかなって」
「まぁそうね……」
「アタシは全然おっけー」
「俺だって男だからね一応」
「本当は一緒がいいなって私も思ってる」
「ヒエ……別にバラバラに別れる訳じゃないんだ一つの屋根の下で一緒だよ!」
「それもそうね、うん分かった」
「じゃあ早速、図面を描いてもらおうか! 智成さんに色々相談しながら俺達の家を!」
「あのさ家を買うとは言ったけど実際どうなんだろな?」
「そうね、子供が三人に私達も合わせて七人」
「七人って事は子供が物心ついた時には、絶対自分の部屋が欲しいとか言うぞ多分」
「アナタもあったの?」
「まぁね、後はヤエ達の部屋もいるよな?」
「個室が欲しいとか思っていないわよ?」
「ヤエはそうだろうけどヒエと茉希は?」
「アナタはどうしたいの?」
「俺は四畳半の部屋があれば問題ないよ」
「そうなの?」
「広いのは落ち着かないんだ……」
「まったく少しは贅沢して良いのに」
ヤエとの会話を楽しみつつ会場の駐車場に車を停める。
「オープンハウスの会場はここか」
「いっぱいあるわね……これ全部見れるかしら?」
「全部は疲れちゃうから一番大きい家と他に二、三軒見てこいこうか」
「ヤエはやっぱり和風がお好み?」
「そうね、でもあんまり気にしないわね」
とりあえず一番大きい屋敷に入ってみると。
「なんかさ……」
「大きすぎるわね……」
玄関からしてもう何かが違う。こんなに広い玄関とか絶対にいらない。
「中は確かに広いけど、子供がいるってことを考えると良いのかな」
「そうね最低でも六畳のが三ついるわね」
「例えばだけどさ、2階に六畳を三つとか出来ないかな? 俺達は一階にってのが理想かな」
「そうね、でもアナタの言うような家では無いわね、こうして中に入ってみると」
「逆に広すぎるか……」
広すぎるモデルハウスを後にして、次のモデルハウスに向かう途中、声をかけられた。
「八神さんですよね?」
「はい?」
「私、塚田京子の夫です塚田智成と言います!」
そういえば、会ったことあるような?
「あ~っとそうだったんですね」
「今日はどうしてこちらに?」
「実は今のアパートに限界が来そうなんです」
「それでいらしてたんですか!」
「良かったら寄って行きませんか、うちの事務所すぐそこなんですよ」
「事務所?」
「このモデルルームの中に事務所があるんです、遠慮なさらずどうぞ」
「どう思うヤエ?」
「行ってみましょうか!」
そして事務所に入ると、お茶を入れてくれた。
「私の仕事は建築士なんです、もしかしたらご期待にこたえられるかもしれません」
ふむ……ちょっと言いにくいが。
「実は七人家族になりそうなんです、それで見に来たんですが御値段がすごくて」
「ふむ、八神さんはどうしたいとか考えは有るのですか?」
「できれば二階に、六畳の部屋が三部屋欲しいいですね」
「なるほど、そちらは奥様で?」
「はい! 八神弥恵です」
「妻からよく聞かされてましたから」
「ヤエさんキッチンなどにこだわりはありますか」
「私の働くお店のようなキッチンがいいです」
「カウンターの奴か? 俺には良く分かっていないけど」
「なるほど……少しお時間いただけますか?」
「いいですけど何か?」
そう言うと智成さんが、奥から一枚の紙だよな? を取り出してテーブルの上に広げた。そして走り書きで図面? を描いていく。
「ヤエさんに御希望のキッチンはこんなデザインじゃありませんか?」
「そうです! そういうデザインにしたいんです」
「良くわからないんですが、智成さんに頼んだらお安くなります?」
「それはもちろん、京子を救っていただいた恩をこれで返します」
「あの~そこまで気張らなくていいので無理のない範囲で!」
「確か八神さんの家庭の事情が複雑なのは、妻から聞いております」
「今度、家に来ませんか? お時間がある時にでも」
「いいんですか! 四人で行く事になりますけど……なるべく皆んなの希望を取り入れたいので」
「そうですね……私のアトリエというかガレージがありますので、そこでよろしければ」
「分かりました、今度お邪魔させていただきます」
「ねぇアナタ、私の勘だけど早く決めた方が良いと思う」
「あの智成さんの都合がいいのはいつですか」
「私のことなんて気にしないでください!」
「じゃ今晩お邪魔させてもらってもいいですか?」
「そうですね、お仕事が入ったってことで私はもう直帰させて貰いましょうか!」
「ありがとうございます! あと二人を連れてくるので先に帰ってもらって大丈夫です」
「それではお待ちしていますね」
そう言うと智成さんは軽やかな足取りで事務所を出て行った。
「ヤエ、塚田さんに電話しておいて」
「そうね、ちょっとかけてみる」
少し離れてヤエが塚田さんに電話をかけている、声が途切れ途切れに聞こえて来た。
「うん、京子の家に……そう……だからお願いね……」
「いつでもどうぞって言ってたわ」
「よし後はヒエと茉希を迎えに行かないとだね」
大急ぎで車を走らせる間にヤエが、ヒエと茉希に連絡をしてくれた。
「馬鹿騒ぎにならなきゃいいんだけど」
「電話の向こうでは、きゃっほ~とか言ってたわ」
「それなら良かった」
「どんな形になるのかな、ちょっと浮かれてるの私」
「あの二人のことだから、とんでもないことを言い出しそうなのが怖い」
「その時は二人がかりで止めようか」
そうしてアパートまで戻ると、ヒエと茉希に合流した。
「ねえねえ! 何をしにキョーコの家行くの?」
あれ? ヤエそこは伝えていないのか? じゃあ俺も秘密って事で。
「私も気になるけど健の言う事だからね」
「きっと夢が叶うと思うよ」
無事に塚田家に到着すると、前にもみたけどでっけぇなぁ!
儲かるのかなぁ建築士って……
インターホンを鳴らすと塚田さんが出たので要件を伝えると、玄関を開けて
「八神さん! ヒエさんヤエさんと茉希、ようこそ我が家へ」
旦那さんはもう着いているらしい、姿が見えないけれど……
「主人はガレージの方に行ってますから」
「そうですか、じゃあガレージの方へお邪魔させていただきますね」
ガレージの中は男であればワクワクしてきそうなものがたくさんあった。まさに秘密基地的! なものを建てたんだな。
「智成さん八神です! いらっしゃいますか?」
「お待ちしてましたよ八神さん、そちらが奥様方ですね」
「「「はい!」」」
「んでさ、何でここにアタシら呼ばれたの?」
「俺達の家を作るんだよ、確かにアパートはノエの力で、リフォームされたけど家族が増えるじゃないか?」
「確かに、そうなるわね」
「そこで塚田さんの旦那さんに、設計図を書いてもらう事にしました!」
「よろしくお願いしますね、御三方の要望はなるべく叶えられるよう尽力いたします」
「ん~でもさぁアタシは、屋根がついててエアコンがあればへいきかな?」
「それでいいのか?」
「うん、ヒエはどんなよ?」
「そうね…………三人共ちょっとこっちに来て」
そう言われて、ガレージから外に出ると。
「どうしたんだヒエ?」
「この際だから言うわ、私達は同じ部屋にしない?」
「例えば?」
「今のアパートって、みんなで共用してるじゃない? だから難しく考えずにさどう?」
「じゃあさ三人は八畳にして、俺は四畳半の部屋を作ってもらうよ」
「一緒は嫌?」
「俺が抱きたいとか思ったら部屋がある方がいいかなって」
「まぁそうね……」
「アタシは全然おっけー」
「俺だって男だからね一応」
「本当は一緒がいいなって私も思ってる」
「ヒエ……別にバラバラに別れる訳じゃないんだ一つの屋根の下で一緒だよ!」
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