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6話 Dランク昇格
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「お、おい大丈夫か…?」
急にぶっ倒れたので、慌てて声をかける。目立った外傷はないし、大丈夫だと思うけど……。
ちょっと心配だな。
「え…ええ、大丈夫よ。少し疲れただけだから」
大の字になって寝転がりながら、空に向かって呟くアキハ。
なんか…あれだな。荒い呼吸のせいか、大きな胸が揺れている。いかん! これはやばい。ついつい、目線がそっちにいってしまう。
そっと目線を外し、空を見やる。だいぶ暗くなってきた。太陽が徐々に沈み始めている。しっかり暗くなる前に、戻らないとな。
「アキハ、そろそろ戻ろう。それからあまり無茶はしないでくれ。死なれちゃ困る」
「そうねって……え…。今なんて……?」
「いや、そのままだよ。まだ出会って数日しか経ってないけど、アキハには死んでほしくない。それだけだ」
かあぁっ、そう言うとアキハは顔を真っ赤に染め、両手で頬を押さえる。何かぶつぶつ言っている。
いや~~、それにしても照れてるアキハも可愛いな。さっきのは、本心から言葉だったのだが。
そんなことより、早く行かなければ。
まだ、顔がほんのり赤いアキハと一緒に討伐したエーテルラビットを20匹全てを大きな麻袋に詰め、ひきずりながら森を進む。今回は、奥まで行ってないのですぐに出られるだろう。
それにしても、重いな。一匹だと大したことないのに、20匹も集まれば流石に重い。
俺は、キングベアーを狩ろうとしていたのだが、もし狩っていたら持って帰れるか分からない。
「なあ、毎回こんな風に持って帰るのか?」
「う~ん、そうね。基本この暴虐の森へはパーティー単位で来るから、そこまで困らないわね。
それに、中には《空間収納》を持っている人もいるからその人を雇うかのどちらかね」
へ~、《空間収納》なんてあるのか。便利だな。覚えられるのなら、覚えたいが……。多分無理だな。俺はすでに、《製造》を持ってしまっている。
▼▼▼
エーテルラビットの入った袋を引きずりながら、ロックの城門までたどり着くことができた。
冒険者カードを持っているので、入都税は支払わなくてもいい。このままだと目立って仕方ないので、城門でリヤカーを借り荷台に乗っけて引っ張っていく。
うん。楽だな。これから森に入るときは、リヤカーを持っていこう。ふと、後ろを振り返ると荷台にアキハも乗っている。よっぽど疲れたのか、眠っているみたいだ。
リヤカーを引きながら、俺は中央街にやってきた。城塞都市ロックは二重の城壁で守られており、中央街は、二つの城壁で守られている。城下町といったところか。
なぜ中央街に来たのか? それは、森から帰る道中アキハに言われたのだが、エーテルラビットを20匹ともなると小さなギルド支部では、買い取れないらしいのだ。なんと、驚いたことにエーテルラビットは、単体だとCランク相当だが10匹以上の集団だとBランクに相当する。
アキハが俺を規格外といったのは、余裕で10匹のエーテルラビットを討伐してしまったから。つまり、今の俺は低く見積もってもBランク相当の実力があるということ。
冒険者は、上から順にS、A~Fのランクがある。魔物、依頼にもこのランクは適応される。パーティーにもランクがあり、二つと一緒だがパーティーランクは、メンバー全員がそのランクでないとダメらしい。
と、こんな無駄話をしていると中央街にあるギルド本部へと着いた。結構遠かった。すでに足はボロボロ。筋肉痛だ。
荷台で寝ているアキハを起こし、麻袋を担いでギルド本部へと入る。中には、支部とは比べ物にならないほどの人がおり、依頼終わりの冒険者であふれ返っていた。
買取カウンターは3つあり、そのうちの一つが空いていたので小走りでカウンターまで行き、買取をお願いする。
「すいません。買取お願いできますか?」
「はい、買取ですね。この麻袋の中のものでよろしいでしょうか?」
「はい、お願いします」
麻袋が思ったより大きいことに気づき、奥の部屋へと駆け込む。少し強面のおっさんがでてきた。
俺を侮蔑するような目だが、気にしない。こんなところで騒ぎを起こせば、しょっ引かれること間違いなし。
おっさんは、麻袋からエーテルラビットを一匹取り出し目を丸くする。緊張の面持ちで、一匹一匹取り出していく。取り出すごとに、おっさんの顔が少しずつ青褪めていく。20匹全部出し終え、一息吐くおっさん。先ほどの侮蔑は、消え失せ良く分からないといった感じだ。そして、おもむろに口を開く。
「おい、坊主。お前が全部狩ったのか?」
あくまでも、強気で来るようだ。ま、自分よりも弱そうな奴を相手に下手に出るわけないか。
相手がその気なら俺も強気でいかないとな。こういう場面では、とにかくなめられてはだめだ。毅然とした態度で堂々とするのが一番効果的なのだ。
「ああ、全部ではないが半分は俺が狩った。残りの半分は外で待ってる俺の連れだ」
連れとは、アキハのことだが当の本人はギルドへは入りたくないと頑なに嫌がるので待たせている。
「ほんとか? なにか姑息な手を使ったんじゃねぇか?」
ほらきた。王道の展開だ。最低ランクの俺が狩ったというのを信じられないのも無理はない。だってFランクだから。けど、ここは無理にでも買い取ってもらわないと困る。俺にも生活があるし、早くアキハに金を返さないとどうなるか分かったもんじゃない。
「使ってないよ。証拠でもあるのか? ないよな。だって俺が狩ったんだから。後ろに控えている奴もいるし早くした方がいいと思うけど」
どすの利いた声で、催促する。周りの冒険者も震えている奴がいるほどだ。
「……分かった、信じてやる。ちょっと待ってろ」
よし! 勝った! 脅しみたいな感じで言ったのが良かったみたいだ。正直、まだ粘られたら面倒だった。お前の実力を試してやる! とかなったら最悪だ。俺の唯一の武器である拳銃は、あまり人に見せたくない。(もうすでに見せている奴はいるが…)真似されることはないだろうけど、この世界で拳銃というのは、非常に大きなアドバンテージだから。
エーテルラビットを奥の部屋へ持っていき、すれ違いでお姉さんが出てきた。トレーの上には小包が置いてある。買取金だ。
「お待たせしました。こちらが、買取金の金貨3枚です。お受け取り下さい。
それから、冒険者ランクが昇格致しました。FランクからDランクへ昇格です。おめでとうございます」
え? 金貨3枚、多すぎないか。金貨3枚ということは銀貨だと300枚分だ。安宿なら数年暮らせるレベルだ。それに……昇格もおかしいだろ! 依頼は受けていない。単に買取してほしくて狩ってきたのだが。
「あ…ありがとうございます。えと、昇格というのはどういうことですか?依頼は受けてないんですけど」
「ああ、はい。説明不足でしたね。今回、トリノ商会からの依頼ともマッチしていたので、依頼達成として処理させていただきました。ダメ…でしたか…?」
「い、いえ。大丈夫ですよ。そういうことでしたら問題ありません」
「良かったです。ではこちらを」
俺は、トレー上の金貨が入った小包を受け取りギルドを出る。周囲の冒険者から、変な目で見られていたけど、無視無視。仮にいちゃもんつけて突っかかってくるなら、返り討ちにするだけだ。
ギルドを出て周りを見渡す。左側のベンチにアキハが座っていた。
「アキハ、お待たせ」
俺に気づいたアキハは、笑顔で迎えてくれた。嫁がいるってこんな感じなのかな。
「意外とかかったわね。で、いくらになったの?」
「フッフッフッ、聞いて驚け。なんと金貨3枚だ!」
ドヤ顔で、小包を渡す俺。まさか、といった表情で受け取るアキハ。
小包の中から、金貨を一枚一枚取り出していき、次第に顔が強張っていく。そして、ズカズカと俺に近づいてきて……
「ア・ラ・タ! あなた、恐喝でもしたの?」
「そんなことするわけないだろ! トリノ商会の依頼もマッチしていたから、その分の報酬も頂いたんだよ」
「と、トリノ商会!? すごいじゃない。ロックで一二を争う大商会よ」
「お、それはいいな。商人と繋がりができるのは大きいからな。今度、行ってみよう」
聞いたことのない商会だけど、アキハが驚くなら大商会なんだろうな……。商人をやってみるのもいいかもしれないな。
そんなことを考えながら、アラタはアキハと共に歩き出すのだった。
急にぶっ倒れたので、慌てて声をかける。目立った外傷はないし、大丈夫だと思うけど……。
ちょっと心配だな。
「え…ええ、大丈夫よ。少し疲れただけだから」
大の字になって寝転がりながら、空に向かって呟くアキハ。
なんか…あれだな。荒い呼吸のせいか、大きな胸が揺れている。いかん! これはやばい。ついつい、目線がそっちにいってしまう。
そっと目線を外し、空を見やる。だいぶ暗くなってきた。太陽が徐々に沈み始めている。しっかり暗くなる前に、戻らないとな。
「アキハ、そろそろ戻ろう。それからあまり無茶はしないでくれ。死なれちゃ困る」
「そうねって……え…。今なんて……?」
「いや、そのままだよ。まだ出会って数日しか経ってないけど、アキハには死んでほしくない。それだけだ」
かあぁっ、そう言うとアキハは顔を真っ赤に染め、両手で頬を押さえる。何かぶつぶつ言っている。
いや~~、それにしても照れてるアキハも可愛いな。さっきのは、本心から言葉だったのだが。
そんなことより、早く行かなければ。
まだ、顔がほんのり赤いアキハと一緒に討伐したエーテルラビットを20匹全てを大きな麻袋に詰め、ひきずりながら森を進む。今回は、奥まで行ってないのですぐに出られるだろう。
それにしても、重いな。一匹だと大したことないのに、20匹も集まれば流石に重い。
俺は、キングベアーを狩ろうとしていたのだが、もし狩っていたら持って帰れるか分からない。
「なあ、毎回こんな風に持って帰るのか?」
「う~ん、そうね。基本この暴虐の森へはパーティー単位で来るから、そこまで困らないわね。
それに、中には《空間収納》を持っている人もいるからその人を雇うかのどちらかね」
へ~、《空間収納》なんてあるのか。便利だな。覚えられるのなら、覚えたいが……。多分無理だな。俺はすでに、《製造》を持ってしまっている。
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エーテルラビットの入った袋を引きずりながら、ロックの城門までたどり着くことができた。
冒険者カードを持っているので、入都税は支払わなくてもいい。このままだと目立って仕方ないので、城門でリヤカーを借り荷台に乗っけて引っ張っていく。
うん。楽だな。これから森に入るときは、リヤカーを持っていこう。ふと、後ろを振り返ると荷台にアキハも乗っている。よっぽど疲れたのか、眠っているみたいだ。
リヤカーを引きながら、俺は中央街にやってきた。城塞都市ロックは二重の城壁で守られており、中央街は、二つの城壁で守られている。城下町といったところか。
なぜ中央街に来たのか? それは、森から帰る道中アキハに言われたのだが、エーテルラビットを20匹ともなると小さなギルド支部では、買い取れないらしいのだ。なんと、驚いたことにエーテルラビットは、単体だとCランク相当だが10匹以上の集団だとBランクに相当する。
アキハが俺を規格外といったのは、余裕で10匹のエーテルラビットを討伐してしまったから。つまり、今の俺は低く見積もってもBランク相当の実力があるということ。
冒険者は、上から順にS、A~Fのランクがある。魔物、依頼にもこのランクは適応される。パーティーにもランクがあり、二つと一緒だがパーティーランクは、メンバー全員がそのランクでないとダメらしい。
と、こんな無駄話をしていると中央街にあるギルド本部へと着いた。結構遠かった。すでに足はボロボロ。筋肉痛だ。
荷台で寝ているアキハを起こし、麻袋を担いでギルド本部へと入る。中には、支部とは比べ物にならないほどの人がおり、依頼終わりの冒険者であふれ返っていた。
買取カウンターは3つあり、そのうちの一つが空いていたので小走りでカウンターまで行き、買取をお願いする。
「すいません。買取お願いできますか?」
「はい、買取ですね。この麻袋の中のものでよろしいでしょうか?」
「はい、お願いします」
麻袋が思ったより大きいことに気づき、奥の部屋へと駆け込む。少し強面のおっさんがでてきた。
俺を侮蔑するような目だが、気にしない。こんなところで騒ぎを起こせば、しょっ引かれること間違いなし。
おっさんは、麻袋からエーテルラビットを一匹取り出し目を丸くする。緊張の面持ちで、一匹一匹取り出していく。取り出すごとに、おっさんの顔が少しずつ青褪めていく。20匹全部出し終え、一息吐くおっさん。先ほどの侮蔑は、消え失せ良く分からないといった感じだ。そして、おもむろに口を開く。
「おい、坊主。お前が全部狩ったのか?」
あくまでも、強気で来るようだ。ま、自分よりも弱そうな奴を相手に下手に出るわけないか。
相手がその気なら俺も強気でいかないとな。こういう場面では、とにかくなめられてはだめだ。毅然とした態度で堂々とするのが一番効果的なのだ。
「ああ、全部ではないが半分は俺が狩った。残りの半分は外で待ってる俺の連れだ」
連れとは、アキハのことだが当の本人はギルドへは入りたくないと頑なに嫌がるので待たせている。
「ほんとか? なにか姑息な手を使ったんじゃねぇか?」
ほらきた。王道の展開だ。最低ランクの俺が狩ったというのを信じられないのも無理はない。だってFランクだから。けど、ここは無理にでも買い取ってもらわないと困る。俺にも生活があるし、早くアキハに金を返さないとどうなるか分かったもんじゃない。
「使ってないよ。証拠でもあるのか? ないよな。だって俺が狩ったんだから。後ろに控えている奴もいるし早くした方がいいと思うけど」
どすの利いた声で、催促する。周りの冒険者も震えている奴がいるほどだ。
「……分かった、信じてやる。ちょっと待ってろ」
よし! 勝った! 脅しみたいな感じで言ったのが良かったみたいだ。正直、まだ粘られたら面倒だった。お前の実力を試してやる! とかなったら最悪だ。俺の唯一の武器である拳銃は、あまり人に見せたくない。(もうすでに見せている奴はいるが…)真似されることはないだろうけど、この世界で拳銃というのは、非常に大きなアドバンテージだから。
エーテルラビットを奥の部屋へ持っていき、すれ違いでお姉さんが出てきた。トレーの上には小包が置いてある。買取金だ。
「お待たせしました。こちらが、買取金の金貨3枚です。お受け取り下さい。
それから、冒険者ランクが昇格致しました。FランクからDランクへ昇格です。おめでとうございます」
え? 金貨3枚、多すぎないか。金貨3枚ということは銀貨だと300枚分だ。安宿なら数年暮らせるレベルだ。それに……昇格もおかしいだろ! 依頼は受けていない。単に買取してほしくて狩ってきたのだが。
「あ…ありがとうございます。えと、昇格というのはどういうことですか?依頼は受けてないんですけど」
「ああ、はい。説明不足でしたね。今回、トリノ商会からの依頼ともマッチしていたので、依頼達成として処理させていただきました。ダメ…でしたか…?」
「い、いえ。大丈夫ですよ。そういうことでしたら問題ありません」
「良かったです。ではこちらを」
俺は、トレー上の金貨が入った小包を受け取りギルドを出る。周囲の冒険者から、変な目で見られていたけど、無視無視。仮にいちゃもんつけて突っかかってくるなら、返り討ちにするだけだ。
ギルドを出て周りを見渡す。左側のベンチにアキハが座っていた。
「アキハ、お待たせ」
俺に気づいたアキハは、笑顔で迎えてくれた。嫁がいるってこんな感じなのかな。
「意外とかかったわね。で、いくらになったの?」
「フッフッフッ、聞いて驚け。なんと金貨3枚だ!」
ドヤ顔で、小包を渡す俺。まさか、といった表情で受け取るアキハ。
小包の中から、金貨を一枚一枚取り出していき、次第に顔が強張っていく。そして、ズカズカと俺に近づいてきて……
「ア・ラ・タ! あなた、恐喝でもしたの?」
「そんなことするわけないだろ! トリノ商会の依頼もマッチしていたから、その分の報酬も頂いたんだよ」
「と、トリノ商会!? すごいじゃない。ロックで一二を争う大商会よ」
「お、それはいいな。商人と繋がりができるのは大きいからな。今度、行ってみよう」
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