【完結】女王陛下、クビだけはご勘弁を 〜「できちゃった。責任とって」って、ソイツはヤリチン王子。できるはずがありません!!〜

アムロナオ

文字の大きさ
24 / 102

【16】奉仕 ー舌で綺麗にしてあ・げ・るー

しおりを挟む
「顔面騎乗、最高だね!」
「ねぇ、本当にヤダって」

「さっき洗ってあげるって言ったよね?俺の舌で綺麗にしてあげるからさ」
 サニーはベェーと舌を出してみせる。

「い、ってない!いい!!そんな、恥ずか…っ」
 ダニエルが嫌がっても、行為を止める気はないようだ。
 掴まれたお尻の肉に、サニーの指が食い込む。


「あっ……っあ!」
 秘部の入り口、穴の周辺を舌先でなぞられると、ぞくっとした快感が肌の表面を走り抜けていき、ダニエルは背筋を小刻みに震わせる。


「はぁ、ぁ……っ、っぁぁ!」
「あぁ……ディディのおまんこ、すごく甘いよ」

「その言い方、ヤダァ。変態みたい」
「男はみんな変態でしょ」


 サニーは肉厚な舌を、躊躇ためらいなくその熟れた果実のようになった女性器にし入れた。

 さっきまで彼の逞しい肉棒で掻き回されていた場所を、今度は舌で愛撫される。
 舌が届く範囲の膣襞を舐め回し、垂れてくる愛液をジュルジュルと吸う。

 チュプチュプと卑猥な水音が浴室に反響し、ダニエルの耳までも犯した。


「はぁ、ぁ、ぁん、ぁぁ!」
 きもちいい……ダニエルはサニーのコシのある髪に緩く指を絡ませ、快感から逃げるように腰を揺する。
 男はダニエルの腰を掴み、それを阻んだ。


 浴室に漂う湿気も相まり、二人の背中には流したばかりの汗が浮かび始める。

 見下ろすと、口を大きく開き、赤い舌を伸ばすサニーの美しい顔がある。
 長い睫毛を伏せ、額に汗を滲ませ、美味しそうに膣内を舐める姿にキュンとする。


 そんな場所舐めたがる男は少ない。
 逆に舐めさせ、奉仕させたい男は多いだろうけれど。

 今迄の男は自分が気持ちよくなるのが最優先で、ダニエルの快楽は二の次。
 そのためダニエル自身が気持ち快くなるため努力せねばならなかったが、彼は違う。


 ”俺のお姫様”。


 言葉通り、本当にダニエルを気持ち快くさせようと一生懸命。

 その姿にうっかり堕ちそうになる。
 ちょっとくらい危険でも、こんなに尽くしてくれるのだから、いいではないかと自己弁護する。


「はぁ、ぁ、ぁぁ!、ぁ、ぁっ」
「ディディ、動いて」

 サニーは掴んだダニエルの腰を上下に揺すった。
 魔法にかけられたかのように、ダニエルはその手つきに合わせ自分から積極的に腰を上下に振りはじめる。

 腰を落とすたびに滑った舌がズルんと隘路に入り、男の鼻先に秘豆がぶつかった。

「あぁ!ダメ、立って、られなっ……」
 膝頭がブルブル震える、きもちよすぎて力が入らない。

 ダニエルは壁に手を着くことで、なんとか彼の顔の上に座り込むのを防いだ。
 しかしそれもいつまで保つかわからない。

 サニーの優しくて意地悪な手は、休む間も無く、ダニエルの腰を上下させるから。

 玉の汗が散り、豊満なバストが激しく揺れた。
 編み込まれ大蛇のように連なった二足の髪束も、振り子みたいに揺れていた。


「はぁ、ぁぁ!もっ、ダメ……むりっ!!」
 ダニエルは悩まし気に喘いだ。

 身体が熱くて、息があがって、快感で頭がボーッとして。
 どこが気持ち快いのかわからなくなるくらい、きもちがいい。

 これ以上は無理だ。
 しかしサニーはそれでも休ませてはくれない。

 ダラダラと流れ落ちる愛液をを啜りながら、絶頂へと導くように舌の動きが激しさを増す。


「イく、いっ、ぁ」
「いいよ、俺のお姫様。たくさんイッて」

「……イっ、い、ぁぁああああ!」
 サニーの顔の上で、ダニエルはガクガクと腰を震わせた。

 回路がショートし、まばゆい絶頂に包まれる。


「ぁ……、ぁ、はぁ……、ぁ」
 ダニエルの緑色の瞳が潤み、頬は紅潮して、開いた口からは唾液が垂れる。

 激しい動悸どうきと気怠さに襲われ、ダニエルは我慢できずに座り込んでしまった。


「ぷはっ!は、はぁ、やべぇ!昇天する」
 ダニエルのでかい尻とむちむちの太腿からなんとか抜け出したサニーも、息苦しさからか荒い呼吸をしてる。

「いやぁ~、このお尻に潰されて死ねるなら本望だけど……俺の息子がまだ死にたくないと申してまして」
 男の下腹部に目をやると、雄杭は腹につきそうなほど勃起していた。

 今からまたあれに貫かれるのかと思うと、ダニエルの胸がキュンと軋む。

 サニーの髪をかきあげる仕草に、性欲に飢え瞳をギラつかせる男の色香に、動悸とは違う胸の苦しみを覚えた。

 それは甘く苦い痛み。
 ダニエルの根幹を揺るがすような、こみ上げてくるものがあった。


 サニーは欲望を剥き出しにしたまま、大理石のベンチに座り込み息を整えるダニエルの頤をとり、唇を合わせてくる。
 男の舌は塩っぱさの中に蜂蜜の甘みがあって、この舌がさっきまで自分の雌穴の中にあったのだと思いしらされる。

「ん……はぅ、ぅふ」
「ん、っ、ディディ…俺のお姫様……っ、綺麗だ」

 男の掌が頬を包み、深く口づけあう。
 ニチュニチュと舌を絡め唾液を吸う音がして、快楽の炎は燃え続けた。
しおりを挟む
感想 26

あなたにおすすめの小説

一夜限りの関係だったはずなのに、責任を取れと迫られてます。

甘寧
恋愛
魔女であるシャルロッテは、偉才と呼ばれる魔導師ルイースとひょんなことから身体の関係を持ってしまう。 だがそれはお互いに同意の上で一夜限りという約束だった。 それなのに、ルイースはシャルロッテの元を訪れ「責任を取ってもらう」と言い出した。 後腐れのない関係を好むシャルロッテは、何とかして逃げようと考える。しかし、逃げれば逃げるだけ愛が重くなっていくルイース… 身体から始まる恋愛模様◎ ※タイトル一部変更しました。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

公爵令嬢になった私は、魔法学園の学園長である義兄に溺愛されているようです。

木山楽斗
恋愛
弱小貴族で、平民同然の暮らしをしていたルリアは、両親の死によって、遠縁の公爵家であるフォリシス家に引き取られることになった。位の高い貴族に引き取られることになり、怯えるルリアだったが、フォリシス家の人々はとても良くしてくれ、そんな家族をルリアは深く愛し、尊敬するようになっていた。その中でも、義兄であるリクルド・フォリシスには、特別である。気高く強い彼に、ルリアは強い憧れを抱いていくようになっていたのだ。 時は流れ、ルリアは十六歳になっていた。彼女の暮らす国では、その年で魔法学校に通うようになっている。そこで、ルリアは、兄の学園に通いたいと願っていた。しかし、リクルドはそれを認めてくれないのだ。なんとか理由を聞き、納得したルリアだったが、そこで義妹のレティが口を挟んできた。 「お兄様は、お姉様を共学の学園に通わせたくないだけです!」 「ほう?」 これは、ルリアと義理の家族の物語。 ※基本的に主人公の視点で進みますが、時々視点が変わります。視点が変わる話には、()で誰視点かを記しています。 ※同じ話を別視点でしている場合があります。

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。

下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。 またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。 あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。 ご都合主義の多分ハッピーエンド? 小説家になろう様でも投稿しています。

転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。

琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。 ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!! スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。 ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!? 氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。 このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。

次期騎士団長の秘密を知ってしまったら、迫られ捕まってしまいました

Karamimi
恋愛
侯爵令嬢で貴族学院2年のルミナスは、元騎士団長だった父親を8歳の時に魔物討伐で亡くした。一家の大黒柱だった父を亡くしたことで、次期騎士団長と期待されていた兄は騎士団を辞め、12歳という若さで侯爵を継いだ。 そんな兄を支えていたルミナスは、ある日貴族学院3年、公爵令息カルロスの意外な姿を見てしまった。学院卒院後は騎士団長になる事も決まっているうえ、容姿端麗で勉学、武術も優れているまさに完璧公爵令息の彼とはあまりにも違う姿に、笑いが止まらない。 お兄様の夢だった騎士団長の座を奪ったと、一方的にカルロスを嫌っていたルミナスだが、さすがにこの秘密は墓場まで持って行こう。そう決めていたのだが、翌日カルロスに捕まり、鼻息荒く迫って来る姿にドン引きのルミナス。 挙句の果てに“ルミタン”だなんて呼ぶ始末。もうあの男に関わるのはやめよう、そう思っていたのに… 意地っ張りで素直になれない令嬢、ルミナスと、ちょっと気持ち悪いがルミナスを誰よりも愛している次期騎士団長、カルロスが幸せになるまでのお話しです。 よろしくお願いしますm(__)m

異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?

すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。 一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。 「俺とデートしない?」 「僕と一緒にいようよ。」 「俺だけがお前を守れる。」 (なんでそんなことを私にばっかり言うの!?) そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。 「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」 「・・・・へ!?」 『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!? ※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。 ※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。 ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。

処理中です...