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娘の秘密
不良グループ
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朝眼覚めると、まゆはベッドの中で友達からのLINEやメールに眼を通す事が、毎日の日課となっていた。
今朝もまだ眠い眼を擦りながら、昨夜眠ってから届いた、同級生からのLINEを確認していた。
他の一通のメールの、添付画像を開けたまゆの顔がひきつった。
(えっ!なんでっ!)
まゆには絶対に守らなければならない秘密が在った。
このことだけは何があっても、絶対に他人には知られたくない。
2年ほど前にジュニアアイドルのイメージビデオに出演した経験があるのだが、そのビデオの一部には、かなり過激な衣裳を身に着けさせられたものが含まれている。
その時の嫌な思い出が甦ってきた。
ビデオ撮影だからと手渡された衣裳は、胸が半分以上露出する様な小さなビキニで、後ろは尻の丸みがほとんど露出して、前の三角地帯はその為に陰毛を剃り揃える必要があった。
ポーズを指図するカメラマンやディレクターに身体を触られ、随分怖い思いや辛い思いをさせられたのだった。
結局その事で怖くなったまゆは、その後は二度と出演することは無くなっていたのだが、先ほど開けたメールには、マイクロビキニ姿のまゆが、カメラに向かってにっこりと微笑んでいる画像が添付されていた。
(誰なの…)
アドレスには見覚えが無い、しかもフリーメールのアドレスだった。
(いったい誰が…)
まゆの胸に暗雲が広がっていった。
「おはよう、あら?随分顔色が悪いわよ」
「うん、大丈夫、少し頭痛が…」
キッチンで顔を合わせた母親が、まゆの顔を見て心配そうに声を掛けた。
まゆは努めて平静を装おい食事を済ませた。
「行ってきま~す」
一日中まゆの頭の中からメールのことが離れることは無かった。
しかしいくらまゆが考えたところで、画像を送り付けてきた犯人が判る訳がない。
今までに誰にも話したことが無くて、誰も知らない筈の事なのだ。
たまたまそれを見つけた犯人が、偶然にもまゆの知り合いだったとしか考えられない。
まゆに出来ることは、犯人からのコンタクトを待つことだけだった。
その夜、メールのことが気になってなかなか寝つけないでいたまゆに、深夜になって2通目のメールが届いた。
恐る恐る開けたメールに添付されていたものは、今度は動画だった。
笑顔のまゆの小さなビキニからはみ出した胸の膨らみや、尻の丸みを強調するかの様なカメラワークのセクシーな内容で、明らかに例のビデオから切り取ったものだった。
まゆは顔から火が出る思いだった。
(いったい誰が…何のために…)
深夜にメールを送り付けてくる犯人の狙いが判らないだけに、まゆにしてみれば余計不気味だった。
(気にしないようにしよう、そのうちに誰かが何か言ってくるだろうし…)
自分自身に言い聞かせようとしたが、やはりどうしても考え込んでしまう。
眠れないまま朝を迎えてしまった。
眠くて授業に全く身が入らないまゆは、休み時間にトイレに行こうと廊下に出た。
気怠そうに歩を進めるまゆの耳元で、一人の女生徒が追い越しざまに、ボソッと囁いたような気がした。
(え?…)
「ジュニア…」
まゆには確かにそう聴こえた。
「待ってっ!」
振り返ったのは、ほとんど会話をしたことが無いクラスメートのあやかだった。
不良グループのメンバーである彼女には、クラスでは話をする友達も少なく、いつも他クラスの男子生徒と一緒に行動していた。
「放課後に写真部の部室においで」
睨みつける様な眼を向けてそれだけ言うと、あやかは踵を返して走り出していた。
(彼女だった…)
その後の授業では、先生が何を話しているのかどころか、何の授業時間なのかさえ理解出来ないまゆだった。
指定された写真部の部室でまゆを待ち受けていたのは、あやかの他に男子生徒が3人。
けんじ、みつお、まさし、いずれも不良と認識されている面々だ。
彼らはみるからに不良少年という風体ではなくて、常に成績は上位に位置しているし、普通の高校生にみえるが、どこか大人を馬鹿にしていて度々問題を起こす変わり者揃い。
最初に口を開いたのはまさしだった。
「へぇ~、この制服の下に、あの色っぽいおっぱいや尻が隠されてるのかぁ」
まゆの胸の膨らみを、遠慮の無い視線で舐め廻すように見詰めている。
他の3人はニヤニヤしてまゆを見ていた。
「いやらしいこと言わないでっ!」
「そんなこと言っていいのか?
あのビデオを校長室に持って行ったら、親が呼び出されて、まゆは良くて停学、下手すりゃ退学になるんだぞ」
リーダー格のけんじの言葉に、まゆの抵抗しようとする気持ちは、初っぱなから完全に奪われてしまった。
両親には絶対に迷惑を掛けたくない、真面目なまゆは真っ先にそれを考えていた。
「やめてよ、そんなことはしないで…」
胸の前で両手を合わせて懇願した。
「どうするかなぁ」
「お願い、何でも言う通りにするから」
「前からまゆの写真を撮りたかったんだ。
モデルになってくれるかなぁ
このままここで撮るからさ」
承諾するしか無かった。
部室の一角がスタジオ風に造られていて、そこに立ったまゆをけんじが撮影していた。
3人の見学者は一言も発することなく、おとなしく見ているだけだった。
「背中を向けて…
振り返って…そうそう…
そのまま尻を突き出す…」
けんじの指図に従ってポーズをとり、撮影が続いていった。
「よぉし、そこでスカートを捲ってパンティを見せる」
「えっ!」
驚いたまゆをよそ眼に見学者達が吹き出した。
「そんなこと出来ないわ」
「言う通りにするんじゃなかったのか?」
「そうだ!早くやれよ」
「約束したじゃん、嘘だったの?」
みんなから一斉に浴びせられる言葉に、まゆは次第に追い込まれていった。
「本当にビデオのことは忘れてくれるの?」
「ああ、約束したろ、まゆも守れよな」
眼を瞑ってそろそろとスカートを捲り、脚の付け根辺りまで引き上げた。
「そんなんじゃダメだ、もっとだ
嫌ならもう止めるからな、その代わり…」
「待って、待って…」
まゆが腹を括って更にスカートを引き上げ、尻を覆ったピンクのパンティを披露すると、2人の男子は口笛を吹いて囃し立て、あやかは笑い転げていた。
恥ずかしさに頬が熱くなった。
「ついでにブラジャーも見たいな」
それまで黙っていたみつおが言うと、けんじはすぐに反応した。
「そうだな、次はこちらを向いて制服を捲り上げて貰おうか」
「いや…」
「おっぱいを出せって言ってる訳じゃなく、ブラジャーを見せるだけじゃん、早くしたら?」
あやかが冷たい眼を向けて言い放った。
まゆはけんじが構えたカメラに向かって制服を捲り、ブラジャーをレンズに晒した。
顔を背けたまゆに厳しい言葉が飛ぶ。
「こちらを見るんだ、レンズに眼を向けろ」
涙が浮かんだ眼でレンズを見つめる。
シャッターの音が頭の中で響いていた。
あやかが近寄って後ろに回ると、素早くブラジャーのホックを外した。
「あっ!」
慌てて腕で隠しはしたが、けんじのカメラは連続音を発生させていた。
打ち合わせた上での行動だったのだろう。
誰にも見せたことの無い、まゆの白い乳房が、レンズに捉えられていた。
2人の男子がまゆの胸をじっと見つめていた。
「これくらいにするか」
けんじの声に不満げな他の者たちだったが、逆らうことは許されない間柄のようだ。
(これでビデオのことは忘れてくれる…
パパやママが呼び出されることも無い…)
心の中で安堵しているまゆは、新たな脅迫の材料を、自ら提供してしまったことに気付いていなかった。
翌日の昼の休み時間、トイレに向かうまゆの腕に縋りつくようにして、あやかが馴れ馴れしく話し掛けてきた。
「放課後にこれを着けて屋上に来なさいって」
冷めた声でそれだけ言うと、小さな紙袋を渡して離れていった。
トイレに入って中身を確認すると、薄い生地のピンクのブラジャーとТバックパンティのセットだった。
(これを?)
まゆはすぐに気がついた。
(また写真を撮るつもりね)
教室に戻りあやかと眼が合った時に、眉を寄せて首を左右に振り意思表示を送った。
あやかがあゆみ寄ってきて耳元で囁いた。
「昨日の写真が学校中に流れるよ」
まゆは愕然とした。
ようやく彼らの企みに気付いたのだ。
(彼らの要求に従い続けるしかないの?)
屋上には昨日の4人が待っていた。
すぐにけんじが指示を出した。
「いつ人が来るか解らないからさっさとやるぞ、まゆもモタモタするんじゃないぞ」
「…………」
「まずそこに体育座りしろ」
万が一誰かが来ても死角になる場所を示した。
正面で腹這いになったけんじがカメラを構えると、次の指示が出される。
「脚を拡げろ」
他の3人もけんじに寄り添って、まゆのスカートの中を覗きこむ。
「いや…」
「モタモタするなっ!」
歯を喰い縛って指示に従う。
「もっとだ」
更に脚を拡げた時、あやかが突然吹き出して笑い転げている。
「まゆ…毛深~い」
顔から火が出る思いだった。
「ホントだ、はみ出してるぜ」
「お前ら煩いっ!静かにしてろっ!
まゆ…四つん這いになるんだ」
けんじの一喝で他の3人は口を噤んでいた。
けんじは後ろに回って、シャッターを押している。
(ああ…恥ずかしぃ)
涙がコンクリートに落ちて、滲みが広がっていった。
「そのまま振り向いて…」
露になった尻と顔が同時にカメラに記録されたことに、まゆは不安を覚えていた。
太陽の下での撮影を終えると、部室に連れて行かれたまゆは、制服を脱ぐように言われた。
「いや…いや…」
拒否をしたものの、彼らには受け入れて貰うことは出来なかった。
制服の上着を脱ぐとカップの無い薄いブラジャー、スカートを脱ぐと薄いТバックのパンティ…。
4人の同級生に見られながら、まゆは制服を順に脱いでいき、セクシーなピンクの下着姿となっていた。
その過程の全てがカメラに記録された。
「それも脱ぐんだ」
けんじは冷酷とも思える指示を出してきた。
まだ男を知らない純真無垢なまゆに、3人の男子とクラスメートの女子が見つめる中で、全裸になるように言ったのだ。
「やめて…もう許して…」
「言うことを聞かないんなら、この場で押さえて犯っちゃおうぜ」
みつおが痺れを切らしたように声をだした。
「そうだな、それも良いかもな」
けんじの答えにまゆは恐怖を覚え、やむを得ずブラジャーのホックを外した。
「まゆの乳首意外と黒いじゃん
真面目な顔して結構遊んでんじゃないの」
あやかの言葉に首を振るしかなかった。
涙で汚れた顔をけんじに向けて視線を合わせると、彼は顎をしゃくり上げて、最後の1枚をも脱ぐように指示をして。
足首からパンティを抜き取ると、まゆは両親以外誰にも見せたことの無い全裸姿となった。
腕で胸を隠し、股間は掌で隠して、僅かな抵抗をみせるまゆにけんじは…。
「手を離せ」
もう耐えられなかった。
まゆはその場に座り込んで、声を挙げて泣き出してしまった。
それでもまゆが解放されることは無かった。
あやかがまゆに手渡したのは、プラスチックでできた小さな卵形をした物体だった。
戸惑うまゆを見たけんじが笑い声を挙げた。
「あやか、お前と違うんだから真面目なまゆが知ってる訳ないだろ、ちゃんと使い方を教えてやれよ」
唇を尖らせたあやかは、ローターのスイッチを入れると、それをまゆの股間に押し付けた。
「あっ!」
突然痺れるような振動を受けて驚いたまゆは、胸を覆っていた腕を離して、揺れる乳房を同級生達の眼に晒け出していた。
「ほら、自分で持ちなさいよ」
「まゆ、そこに自分で押し付けるんだ」
まゆだってオナニーを知らない訳ではない、ベッドに入ってから両親に気付かれないように、そっと敏感な部分に指を使ったこともある、しかし、同級生達の眼の前でそれをやれと言われても、そうそう簡単にできる訳がない。
「これで終わりにしてやるから…」
それで本当に苦痛の時が終わるのなら、他に選択肢は無かった。
まゆは震えている卵をそっと自分の敏感な部分に押し充てていった。
「ああっ!」
思いもよらない快感が背筋を貫いて、一瞬のうちに脳天まで届いていた。
「ああ~」
まゆの意識の中から同級生達の存在が薄れていき、知らず知らずのうちに快感に身を委ねていた。
3人の男子は股間に手を押し付け、自らを握り締めながら眼を皿のようにして、あやかは顔を真っ赤にして、真面目な同級生が全裸で悶える姿を眺めていた。
「いや…いや…見ないで…」
彼らに見詰められながら、両足を突っ張ったまゆは、あっという間にエクスタシーに達していた。
(完)
今朝もまだ眠い眼を擦りながら、昨夜眠ってから届いた、同級生からのLINEを確認していた。
他の一通のメールの、添付画像を開けたまゆの顔がひきつった。
(えっ!なんでっ!)
まゆには絶対に守らなければならない秘密が在った。
このことだけは何があっても、絶対に他人には知られたくない。
2年ほど前にジュニアアイドルのイメージビデオに出演した経験があるのだが、そのビデオの一部には、かなり過激な衣裳を身に着けさせられたものが含まれている。
その時の嫌な思い出が甦ってきた。
ビデオ撮影だからと手渡された衣裳は、胸が半分以上露出する様な小さなビキニで、後ろは尻の丸みがほとんど露出して、前の三角地帯はその為に陰毛を剃り揃える必要があった。
ポーズを指図するカメラマンやディレクターに身体を触られ、随分怖い思いや辛い思いをさせられたのだった。
結局その事で怖くなったまゆは、その後は二度と出演することは無くなっていたのだが、先ほど開けたメールには、マイクロビキニ姿のまゆが、カメラに向かってにっこりと微笑んでいる画像が添付されていた。
(誰なの…)
アドレスには見覚えが無い、しかもフリーメールのアドレスだった。
(いったい誰が…)
まゆの胸に暗雲が広がっていった。
「おはよう、あら?随分顔色が悪いわよ」
「うん、大丈夫、少し頭痛が…」
キッチンで顔を合わせた母親が、まゆの顔を見て心配そうに声を掛けた。
まゆは努めて平静を装おい食事を済ませた。
「行ってきま~す」
一日中まゆの頭の中からメールのことが離れることは無かった。
しかしいくらまゆが考えたところで、画像を送り付けてきた犯人が判る訳がない。
今までに誰にも話したことが無くて、誰も知らない筈の事なのだ。
たまたまそれを見つけた犯人が、偶然にもまゆの知り合いだったとしか考えられない。
まゆに出来ることは、犯人からのコンタクトを待つことだけだった。
その夜、メールのことが気になってなかなか寝つけないでいたまゆに、深夜になって2通目のメールが届いた。
恐る恐る開けたメールに添付されていたものは、今度は動画だった。
笑顔のまゆの小さなビキニからはみ出した胸の膨らみや、尻の丸みを強調するかの様なカメラワークのセクシーな内容で、明らかに例のビデオから切り取ったものだった。
まゆは顔から火が出る思いだった。
(いったい誰が…何のために…)
深夜にメールを送り付けてくる犯人の狙いが判らないだけに、まゆにしてみれば余計不気味だった。
(気にしないようにしよう、そのうちに誰かが何か言ってくるだろうし…)
自分自身に言い聞かせようとしたが、やはりどうしても考え込んでしまう。
眠れないまま朝を迎えてしまった。
眠くて授業に全く身が入らないまゆは、休み時間にトイレに行こうと廊下に出た。
気怠そうに歩を進めるまゆの耳元で、一人の女生徒が追い越しざまに、ボソッと囁いたような気がした。
(え?…)
「ジュニア…」
まゆには確かにそう聴こえた。
「待ってっ!」
振り返ったのは、ほとんど会話をしたことが無いクラスメートのあやかだった。
不良グループのメンバーである彼女には、クラスでは話をする友達も少なく、いつも他クラスの男子生徒と一緒に行動していた。
「放課後に写真部の部室においで」
睨みつける様な眼を向けてそれだけ言うと、あやかは踵を返して走り出していた。
(彼女だった…)
その後の授業では、先生が何を話しているのかどころか、何の授業時間なのかさえ理解出来ないまゆだった。
指定された写真部の部室でまゆを待ち受けていたのは、あやかの他に男子生徒が3人。
けんじ、みつお、まさし、いずれも不良と認識されている面々だ。
彼らはみるからに不良少年という風体ではなくて、常に成績は上位に位置しているし、普通の高校生にみえるが、どこか大人を馬鹿にしていて度々問題を起こす変わり者揃い。
最初に口を開いたのはまさしだった。
「へぇ~、この制服の下に、あの色っぽいおっぱいや尻が隠されてるのかぁ」
まゆの胸の膨らみを、遠慮の無い視線で舐め廻すように見詰めている。
他の3人はニヤニヤしてまゆを見ていた。
「いやらしいこと言わないでっ!」
「そんなこと言っていいのか?
あのビデオを校長室に持って行ったら、親が呼び出されて、まゆは良くて停学、下手すりゃ退学になるんだぞ」
リーダー格のけんじの言葉に、まゆの抵抗しようとする気持ちは、初っぱなから完全に奪われてしまった。
両親には絶対に迷惑を掛けたくない、真面目なまゆは真っ先にそれを考えていた。
「やめてよ、そんなことはしないで…」
胸の前で両手を合わせて懇願した。
「どうするかなぁ」
「お願い、何でも言う通りにするから」
「前からまゆの写真を撮りたかったんだ。
モデルになってくれるかなぁ
このままここで撮るからさ」
承諾するしか無かった。
部室の一角がスタジオ風に造られていて、そこに立ったまゆをけんじが撮影していた。
3人の見学者は一言も発することなく、おとなしく見ているだけだった。
「背中を向けて…
振り返って…そうそう…
そのまま尻を突き出す…」
けんじの指図に従ってポーズをとり、撮影が続いていった。
「よぉし、そこでスカートを捲ってパンティを見せる」
「えっ!」
驚いたまゆをよそ眼に見学者達が吹き出した。
「そんなこと出来ないわ」
「言う通りにするんじゃなかったのか?」
「そうだ!早くやれよ」
「約束したじゃん、嘘だったの?」
みんなから一斉に浴びせられる言葉に、まゆは次第に追い込まれていった。
「本当にビデオのことは忘れてくれるの?」
「ああ、約束したろ、まゆも守れよな」
眼を瞑ってそろそろとスカートを捲り、脚の付け根辺りまで引き上げた。
「そんなんじゃダメだ、もっとだ
嫌ならもう止めるからな、その代わり…」
「待って、待って…」
まゆが腹を括って更にスカートを引き上げ、尻を覆ったピンクのパンティを披露すると、2人の男子は口笛を吹いて囃し立て、あやかは笑い転げていた。
恥ずかしさに頬が熱くなった。
「ついでにブラジャーも見たいな」
それまで黙っていたみつおが言うと、けんじはすぐに反応した。
「そうだな、次はこちらを向いて制服を捲り上げて貰おうか」
「いや…」
「おっぱいを出せって言ってる訳じゃなく、ブラジャーを見せるだけじゃん、早くしたら?」
あやかが冷たい眼を向けて言い放った。
まゆはけんじが構えたカメラに向かって制服を捲り、ブラジャーをレンズに晒した。
顔を背けたまゆに厳しい言葉が飛ぶ。
「こちらを見るんだ、レンズに眼を向けろ」
涙が浮かんだ眼でレンズを見つめる。
シャッターの音が頭の中で響いていた。
あやかが近寄って後ろに回ると、素早くブラジャーのホックを外した。
「あっ!」
慌てて腕で隠しはしたが、けんじのカメラは連続音を発生させていた。
打ち合わせた上での行動だったのだろう。
誰にも見せたことの無い、まゆの白い乳房が、レンズに捉えられていた。
2人の男子がまゆの胸をじっと見つめていた。
「これくらいにするか」
けんじの声に不満げな他の者たちだったが、逆らうことは許されない間柄のようだ。
(これでビデオのことは忘れてくれる…
パパやママが呼び出されることも無い…)
心の中で安堵しているまゆは、新たな脅迫の材料を、自ら提供してしまったことに気付いていなかった。
翌日の昼の休み時間、トイレに向かうまゆの腕に縋りつくようにして、あやかが馴れ馴れしく話し掛けてきた。
「放課後にこれを着けて屋上に来なさいって」
冷めた声でそれだけ言うと、小さな紙袋を渡して離れていった。
トイレに入って中身を確認すると、薄い生地のピンクのブラジャーとТバックパンティのセットだった。
(これを?)
まゆはすぐに気がついた。
(また写真を撮るつもりね)
教室に戻りあやかと眼が合った時に、眉を寄せて首を左右に振り意思表示を送った。
あやかがあゆみ寄ってきて耳元で囁いた。
「昨日の写真が学校中に流れるよ」
まゆは愕然とした。
ようやく彼らの企みに気付いたのだ。
(彼らの要求に従い続けるしかないの?)
屋上には昨日の4人が待っていた。
すぐにけんじが指示を出した。
「いつ人が来るか解らないからさっさとやるぞ、まゆもモタモタするんじゃないぞ」
「…………」
「まずそこに体育座りしろ」
万が一誰かが来ても死角になる場所を示した。
正面で腹這いになったけんじがカメラを構えると、次の指示が出される。
「脚を拡げろ」
他の3人もけんじに寄り添って、まゆのスカートの中を覗きこむ。
「いや…」
「モタモタするなっ!」
歯を喰い縛って指示に従う。
「もっとだ」
更に脚を拡げた時、あやかが突然吹き出して笑い転げている。
「まゆ…毛深~い」
顔から火が出る思いだった。
「ホントだ、はみ出してるぜ」
「お前ら煩いっ!静かにしてろっ!
まゆ…四つん這いになるんだ」
けんじの一喝で他の3人は口を噤んでいた。
けんじは後ろに回って、シャッターを押している。
(ああ…恥ずかしぃ)
涙がコンクリートに落ちて、滲みが広がっていった。
「そのまま振り向いて…」
露になった尻と顔が同時にカメラに記録されたことに、まゆは不安を覚えていた。
太陽の下での撮影を終えると、部室に連れて行かれたまゆは、制服を脱ぐように言われた。
「いや…いや…」
拒否をしたものの、彼らには受け入れて貰うことは出来なかった。
制服の上着を脱ぐとカップの無い薄いブラジャー、スカートを脱ぐと薄いТバックのパンティ…。
4人の同級生に見られながら、まゆは制服を順に脱いでいき、セクシーなピンクの下着姿となっていた。
その過程の全てがカメラに記録された。
「それも脱ぐんだ」
けんじは冷酷とも思える指示を出してきた。
まだ男を知らない純真無垢なまゆに、3人の男子とクラスメートの女子が見つめる中で、全裸になるように言ったのだ。
「やめて…もう許して…」
「言うことを聞かないんなら、この場で押さえて犯っちゃおうぜ」
みつおが痺れを切らしたように声をだした。
「そうだな、それも良いかもな」
けんじの答えにまゆは恐怖を覚え、やむを得ずブラジャーのホックを外した。
「まゆの乳首意外と黒いじゃん
真面目な顔して結構遊んでんじゃないの」
あやかの言葉に首を振るしかなかった。
涙で汚れた顔をけんじに向けて視線を合わせると、彼は顎をしゃくり上げて、最後の1枚をも脱ぐように指示をして。
足首からパンティを抜き取ると、まゆは両親以外誰にも見せたことの無い全裸姿となった。
腕で胸を隠し、股間は掌で隠して、僅かな抵抗をみせるまゆにけんじは…。
「手を離せ」
もう耐えられなかった。
まゆはその場に座り込んで、声を挙げて泣き出してしまった。
それでもまゆが解放されることは無かった。
あやかがまゆに手渡したのは、プラスチックでできた小さな卵形をした物体だった。
戸惑うまゆを見たけんじが笑い声を挙げた。
「あやか、お前と違うんだから真面目なまゆが知ってる訳ないだろ、ちゃんと使い方を教えてやれよ」
唇を尖らせたあやかは、ローターのスイッチを入れると、それをまゆの股間に押し付けた。
「あっ!」
突然痺れるような振動を受けて驚いたまゆは、胸を覆っていた腕を離して、揺れる乳房を同級生達の眼に晒け出していた。
「ほら、自分で持ちなさいよ」
「まゆ、そこに自分で押し付けるんだ」
まゆだってオナニーを知らない訳ではない、ベッドに入ってから両親に気付かれないように、そっと敏感な部分に指を使ったこともある、しかし、同級生達の眼の前でそれをやれと言われても、そうそう簡単にできる訳がない。
「これで終わりにしてやるから…」
それで本当に苦痛の時が終わるのなら、他に選択肢は無かった。
まゆは震えている卵をそっと自分の敏感な部分に押し充てていった。
「ああっ!」
思いもよらない快感が背筋を貫いて、一瞬のうちに脳天まで届いていた。
「ああ~」
まゆの意識の中から同級生達の存在が薄れていき、知らず知らずのうちに快感に身を委ねていた。
3人の男子は股間に手を押し付け、自らを握り締めながら眼を皿のようにして、あやかは顔を真っ赤にして、真面目な同級生が全裸で悶える姿を眺めていた。
「いや…いや…見ないで…」
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