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妻の秘密
モデルとなった妻
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「美紀ちゃん!」
商店街を歩いていた美紀が声のした方に振り向くと、旧知の老人がにこやかに手を挙げていた。
「あらぁ、小嶋さん、お久しぶりです」
「私は久しぶりじゃ無いよ。
先日も美紀ちゃんを見かけてるから」
美紀がまゆと一緒にカメラマンの高山に声をかけられた日に、歩いて移動しているところを見かけたらしかった。
暑い日差しの中での立ち話を避けて、近くの喫茶店に入った。
「大きなカメラをぶら下げた人と一緒だったけど、まゆちゃんと写真を撮ってもらってたの?」
以前から知っている小嶋の年齢が、還暦を過ぎている事を知っていたし、柔和な表情から受ける印象に安心していて、先日の出来事を話してしまった。
無論2回目の撮影で裸になったことなど、話せる訳も無いが、パンチラの撮影をした事までは説明した。
「へぇ~、そんな事があったのかぁ」
自身若い頃には写真を趣味にしていて、交際相手を撮影した経験がある小嶋は、美紀の話に内心では非常に興味を抱いていた。
「美紀ちゃんはすごく綺麗で素敵な女性なんだもの、カメラマンの眼に留まっても不思議じゃないよ」
「あら、相変わらずお上手ね」
「お世辞じゃないよ、私なんかいつもりゅうちゃんが羨ましくて堪らないんだから」
熱いコーヒーを一口飲んだ小嶋は、声を潜めるように続けた。
「美紀ちゃん、投稿雑誌って知ってる?
素人の女性、最近では主婦も多いけど、自分のセクシーな写真を投稿するんだよ。
雑誌に載ってたくさんの人に見られることが、堪らなく良いんだって人が増えてるらしいよ」
「まぁ、そんな雑誌が在るの?」
先日の撮影で、美紀は人に見られる悦びを感じていた自分に気付いている。
小嶋の話には興味を惹かれていた。
小嶋も年の功、この時の美紀の表情を見逃してはいなかった。
「自分自身でスマホで撮影した簡単な写真から始める人が多いね。
そのうちに別の人に撮影されたりとか…」
美紀の瞳の耀きが増していた。
「りゅうちゃんは美紀ちゃんを撮影したりしないの?ベッドの中でとか…」
「そんな事を私の口から言わせるの?」
笑いながら言った美紀だったが、既に答えになっていた。
「そんな写真とか、自分で撮ったものとかを一度投稿してみなよ、美紀ちゃんなら間違いなく人気者になるからさ」
「人気者って…」
「あっ!勘違いしないでよ。顔には絶対にモザイクを入れなきゃだめだよ。
世間には危ない輩が多いからね」
「そんな事、難しくて私には出来ないわ」
「りゅうちゃんなら簡単にやると思うよ」
「どうせやるなら主人には内緒でやるわよ」
「そっかぁ、じゃあ私が加工しようか?」
美紀は小嶋に教えられた雑誌に投稿することにして、モザイク等の加工については、小嶋の協力を得ることにした。
見られる悦びを知りつつある美紀と、老いて尚盛んな老人の利害が一致していた。
(旨くいけばこの美人妻の裸が見られる…)
眼の前の美紀を眺めて小嶋はそう思っていた。
(すごぉい、こんなにいっぱい…)
自宅に戻った美紀は、思い付く限りのキーワードを打って検索してみた。
(投稿、写真、人妻、素人、雑誌…)
ネットの掲示板から雑誌に至るまで、数多くのサイトがヒットしている。
(こんなにあったんじゃ
どれが良いかなんて解らないわ
また小嶋の爺さんに訊かなきゃ)
投稿先は改めて小嶋に相談することにした美紀は、先に投稿用の写真を選ぶことにした。
保存してあった写真の中から真っ先に決まったのは、夫が撮影したピンのクランジェリー姿の美紀だった。
自分だけじゃなく、彼も気に入ってくれてる筈だから、これなら他の男性でも…。
他に数点の下着姿の写真を決めた。
(この写真が雑誌に掲載されたら…。
何人の男性が眼にするんでしょう?
見た人はどんな感想を持つのかしら?)
そんなことをあれこれ考えていた美紀は、身体の芯が熱くなってきたことに気づいた。
(やだ…なんだろ?)
翌日小嶋にメールで連絡した。
写真を送るから加工して欲しいと言う美紀に対して、それをしたら私の方に加工前の写真が残ることになるよ、小嶋からの返信だった。
小嶋のことを完全に無害で安全だと思い込んでいた美紀は、構わず全ての写真を送信した。
暫くして返送されてきた美紀の写真には、顔にモザイクが掛けられ、そればかりか背景の一部にも加工が施してあった。
ほんの少しでも、個人に繋がる形跡を残すまいとの配慮からだった。
数日後に喫茶店で小嶋と落ち合い、投稿する雑誌を決めてその場で投稿した。
来月号には美紀の写真が掲載される。
もちろん採用されたらの話だが…。
「やっぱり美紀ちゃんすごくセクシーだなぁ
写真を見て堪らなくなっちゃったよ」
「いやだぁ、恥ずかしくなるからやめて」
頬を赤らめる美紀に益々心を惹かれていた小嶋だった。
雑誌が発売されたとの連絡を受けた美紀は、心を踊らせて小嶋と落ち合った。
「何なのこの扱いは…」
雑誌は美紀にとって非常に不満足な出来上がりになっていた。
あまりにも扱いが小さかったのだ。
僅かなスペースに小さな写真。
その他大勢の一部としての掲載だった。
大きな写真のモデルは、美紀と比較すると数段劣っていると小嶋は感じていた。
だが露出度は美紀と比較すると数段勝っていた。
しかし、女性の美紀はその点に気づいていないから、出版社に対して非常に立腹している。
元来負けず嫌いの彼女には、どうしても納得が出来なくて許せないことだった。
「美紀ちゃん…露出度で負けたな…」
「え?どういうこと?」
「この大きい写真のモデルは美紀ちゃんと比べると、体型とか全体の雰囲気はかなり落ちてるよ、でも胸を露出した一枚が決め手になったとおもうんだ」
「じゃあ、胸さえ出せば良いってこと?」
「それが投稿なんだよ、このページを見て、
修正はしてるけど、下を脱いで脚を拡げてるだろ?一番大事な事はいかに露出するかなんだ」
(こんな女に負けるなんて…)
美紀の闘争心に火が点いていた。
「解ったわ、もう一度やってみるわ
また加工をお願いね」
平静を装おって美紀は小嶋と別れたが、内心は悔しい思いでいっぱいだった。
以前に夫が撮影した写真を見ながら美紀は考え込んでいた。
(どうしよう、爺さんに見られちゃうんだ…)
胸を露にした自分の姿を眺めて暫く迷っていたが、どうしても雑誌の扱いを許すことが出来なくて、それに雑誌に掲載されれば当然見られる訳だから、少し早いだけのこと。
加工を依頼する為に小嶋に送信した。
返送された画像には…。
(やっぱり美紀ちゃん素敵)
メッセージが付け加えられてあった。
出版社への投稿方法は教えられていたから、今回は返送された画像を、自分で投稿することができた。
翌月発行された雑誌での美紀の扱いは、先月号よりは多少大きくなってはいたが、彼女にとってまだまだとても満足出来る物ではなかった。
(露出度…)
昼間だと言うのに美紀は寝室に入って下着姿になっていた。
姿見に写った自分の身体を、点検するかのように隅から隅まで眺め廻すと、スマホをセットしてベッドに狙いをつけた。
タイマーを押してベッドに飛び乗ることを繰り返し、数枚の画像を撮って確認する。
ブラジャーを外して胸を露にした姿、パンティも脱いで手で股間を隠しての全裸姿。
いずれもレンズを見つめて微笑んでいた。
(これなら文句は言わせないわ)
極細のТバックのパンティを穿いた女が濡れた眼差しの微笑みを浮かべて、レンズに向けて尻を突き出している。
細い紐のような股布では隠しきれない、大陰唇がはみ出したエロチックな画像だった。
(小嶋の爺さん、なんて言うかしら…)
美紀に呼び出された小嶋は、挨拶もそこそこに紙包みを差し出した。
「何?」
「美紀ちゃんにプレゼント
これを身に着けて何枚か撮ってみて
女性を一番きれいに見せるアイテムだから」
撮ってきた画像を小嶋に見せると、彼は驚きながらも絶賛していた。
「すごく大胆なポーズだなぁ、これなら間違いなく採用決定だね、素晴らしいよ」
その場で小嶋は、画像を手順を見せながら加工して、加工用のアプリの使用方法を美紀に説明した。
今後は彼女が独りでもモザイク加工が出来ることになった。
(まぁ、素敵っ!)
小嶋からのプレゼントは、純白のシルクのブラセットだった。
早速身に着けてみると、微かに乳首が透けて見えるブラジャー、両サイドを紐で結ぶタイプのパンティは、前の部分がレースになっている為に、陰毛の翳りが浮かんでいた。
更に振り返って見ると、ハーフバックは尻の丸みを強調するようなデザインで、美紀は自分自身に見惚れてしまっていた。
小嶋の言葉を思い返していた。
(女性を最も美しくセクシーに見せるのは白い下着なんだ、清楚な中にもエロチズムが有り、間違いなく男性を虜にする)
(爺さん、なかなかやるじゃない)
そのまま撮影すると、悪戦苦闘しながら加工を施して、まとめて画像を出版社に送信した。
小嶋に送ることも忘れてはいなかった。
(すごいよ美紀ちゃん、素晴らしい写真だ、
私までがおかしくなりそうだ、興奮しちゃう)
小嶋からの返信を読んだ美紀は、身体が熱くなる思いだった。
他人に見られる悦びは、着実に美紀に根付いていっていた。
翌月号の雑誌では、《今月の注目の新人》として、美紀の特集コーナーが設けられていた。
白いレースのブラセットを身に着けて、斜めにポーズした美紀が妖艶な微笑みを浮かべていた。
数日後、出版社からメールが届いた。
(プロのカメラマンの撮影で雑誌に掲載しませんか?)
思いもかけない連絡に戸惑った美紀は、小嶋に相談しようと思い、急遽連絡を入れた。
(続)
商店街を歩いていた美紀が声のした方に振り向くと、旧知の老人がにこやかに手を挙げていた。
「あらぁ、小嶋さん、お久しぶりです」
「私は久しぶりじゃ無いよ。
先日も美紀ちゃんを見かけてるから」
美紀がまゆと一緒にカメラマンの高山に声をかけられた日に、歩いて移動しているところを見かけたらしかった。
暑い日差しの中での立ち話を避けて、近くの喫茶店に入った。
「大きなカメラをぶら下げた人と一緒だったけど、まゆちゃんと写真を撮ってもらってたの?」
以前から知っている小嶋の年齢が、還暦を過ぎている事を知っていたし、柔和な表情から受ける印象に安心していて、先日の出来事を話してしまった。
無論2回目の撮影で裸になったことなど、話せる訳も無いが、パンチラの撮影をした事までは説明した。
「へぇ~、そんな事があったのかぁ」
自身若い頃には写真を趣味にしていて、交際相手を撮影した経験がある小嶋は、美紀の話に内心では非常に興味を抱いていた。
「美紀ちゃんはすごく綺麗で素敵な女性なんだもの、カメラマンの眼に留まっても不思議じゃないよ」
「あら、相変わらずお上手ね」
「お世辞じゃないよ、私なんかいつもりゅうちゃんが羨ましくて堪らないんだから」
熱いコーヒーを一口飲んだ小嶋は、声を潜めるように続けた。
「美紀ちゃん、投稿雑誌って知ってる?
素人の女性、最近では主婦も多いけど、自分のセクシーな写真を投稿するんだよ。
雑誌に載ってたくさんの人に見られることが、堪らなく良いんだって人が増えてるらしいよ」
「まぁ、そんな雑誌が在るの?」
先日の撮影で、美紀は人に見られる悦びを感じていた自分に気付いている。
小嶋の話には興味を惹かれていた。
小嶋も年の功、この時の美紀の表情を見逃してはいなかった。
「自分自身でスマホで撮影した簡単な写真から始める人が多いね。
そのうちに別の人に撮影されたりとか…」
美紀の瞳の耀きが増していた。
「りゅうちゃんは美紀ちゃんを撮影したりしないの?ベッドの中でとか…」
「そんな事を私の口から言わせるの?」
笑いながら言った美紀だったが、既に答えになっていた。
「そんな写真とか、自分で撮ったものとかを一度投稿してみなよ、美紀ちゃんなら間違いなく人気者になるからさ」
「人気者って…」
「あっ!勘違いしないでよ。顔には絶対にモザイクを入れなきゃだめだよ。
世間には危ない輩が多いからね」
「そんな事、難しくて私には出来ないわ」
「りゅうちゃんなら簡単にやると思うよ」
「どうせやるなら主人には内緒でやるわよ」
「そっかぁ、じゃあ私が加工しようか?」
美紀は小嶋に教えられた雑誌に投稿することにして、モザイク等の加工については、小嶋の協力を得ることにした。
見られる悦びを知りつつある美紀と、老いて尚盛んな老人の利害が一致していた。
(旨くいけばこの美人妻の裸が見られる…)
眼の前の美紀を眺めて小嶋はそう思っていた。
(すごぉい、こんなにいっぱい…)
自宅に戻った美紀は、思い付く限りのキーワードを打って検索してみた。
(投稿、写真、人妻、素人、雑誌…)
ネットの掲示板から雑誌に至るまで、数多くのサイトがヒットしている。
(こんなにあったんじゃ
どれが良いかなんて解らないわ
また小嶋の爺さんに訊かなきゃ)
投稿先は改めて小嶋に相談することにした美紀は、先に投稿用の写真を選ぶことにした。
保存してあった写真の中から真っ先に決まったのは、夫が撮影したピンのクランジェリー姿の美紀だった。
自分だけじゃなく、彼も気に入ってくれてる筈だから、これなら他の男性でも…。
他に数点の下着姿の写真を決めた。
(この写真が雑誌に掲載されたら…。
何人の男性が眼にするんでしょう?
見た人はどんな感想を持つのかしら?)
そんなことをあれこれ考えていた美紀は、身体の芯が熱くなってきたことに気づいた。
(やだ…なんだろ?)
翌日小嶋にメールで連絡した。
写真を送るから加工して欲しいと言う美紀に対して、それをしたら私の方に加工前の写真が残ることになるよ、小嶋からの返信だった。
小嶋のことを完全に無害で安全だと思い込んでいた美紀は、構わず全ての写真を送信した。
暫くして返送されてきた美紀の写真には、顔にモザイクが掛けられ、そればかりか背景の一部にも加工が施してあった。
ほんの少しでも、個人に繋がる形跡を残すまいとの配慮からだった。
数日後に喫茶店で小嶋と落ち合い、投稿する雑誌を決めてその場で投稿した。
来月号には美紀の写真が掲載される。
もちろん採用されたらの話だが…。
「やっぱり美紀ちゃんすごくセクシーだなぁ
写真を見て堪らなくなっちゃったよ」
「いやだぁ、恥ずかしくなるからやめて」
頬を赤らめる美紀に益々心を惹かれていた小嶋だった。
雑誌が発売されたとの連絡を受けた美紀は、心を踊らせて小嶋と落ち合った。
「何なのこの扱いは…」
雑誌は美紀にとって非常に不満足な出来上がりになっていた。
あまりにも扱いが小さかったのだ。
僅かなスペースに小さな写真。
その他大勢の一部としての掲載だった。
大きな写真のモデルは、美紀と比較すると数段劣っていると小嶋は感じていた。
だが露出度は美紀と比較すると数段勝っていた。
しかし、女性の美紀はその点に気づいていないから、出版社に対して非常に立腹している。
元来負けず嫌いの彼女には、どうしても納得が出来なくて許せないことだった。
「美紀ちゃん…露出度で負けたな…」
「え?どういうこと?」
「この大きい写真のモデルは美紀ちゃんと比べると、体型とか全体の雰囲気はかなり落ちてるよ、でも胸を露出した一枚が決め手になったとおもうんだ」
「じゃあ、胸さえ出せば良いってこと?」
「それが投稿なんだよ、このページを見て、
修正はしてるけど、下を脱いで脚を拡げてるだろ?一番大事な事はいかに露出するかなんだ」
(こんな女に負けるなんて…)
美紀の闘争心に火が点いていた。
「解ったわ、もう一度やってみるわ
また加工をお願いね」
平静を装おって美紀は小嶋と別れたが、内心は悔しい思いでいっぱいだった。
以前に夫が撮影した写真を見ながら美紀は考え込んでいた。
(どうしよう、爺さんに見られちゃうんだ…)
胸を露にした自分の姿を眺めて暫く迷っていたが、どうしても雑誌の扱いを許すことが出来なくて、それに雑誌に掲載されれば当然見られる訳だから、少し早いだけのこと。
加工を依頼する為に小嶋に送信した。
返送された画像には…。
(やっぱり美紀ちゃん素敵)
メッセージが付け加えられてあった。
出版社への投稿方法は教えられていたから、今回は返送された画像を、自分で投稿することができた。
翌月発行された雑誌での美紀の扱いは、先月号よりは多少大きくなってはいたが、彼女にとってまだまだとても満足出来る物ではなかった。
(露出度…)
昼間だと言うのに美紀は寝室に入って下着姿になっていた。
姿見に写った自分の身体を、点検するかのように隅から隅まで眺め廻すと、スマホをセットしてベッドに狙いをつけた。
タイマーを押してベッドに飛び乗ることを繰り返し、数枚の画像を撮って確認する。
ブラジャーを外して胸を露にした姿、パンティも脱いで手で股間を隠しての全裸姿。
いずれもレンズを見つめて微笑んでいた。
(これなら文句は言わせないわ)
極細のТバックのパンティを穿いた女が濡れた眼差しの微笑みを浮かべて、レンズに向けて尻を突き出している。
細い紐のような股布では隠しきれない、大陰唇がはみ出したエロチックな画像だった。
(小嶋の爺さん、なんて言うかしら…)
美紀に呼び出された小嶋は、挨拶もそこそこに紙包みを差し出した。
「何?」
「美紀ちゃんにプレゼント
これを身に着けて何枚か撮ってみて
女性を一番きれいに見せるアイテムだから」
撮ってきた画像を小嶋に見せると、彼は驚きながらも絶賛していた。
「すごく大胆なポーズだなぁ、これなら間違いなく採用決定だね、素晴らしいよ」
その場で小嶋は、画像を手順を見せながら加工して、加工用のアプリの使用方法を美紀に説明した。
今後は彼女が独りでもモザイク加工が出来ることになった。
(まぁ、素敵っ!)
小嶋からのプレゼントは、純白のシルクのブラセットだった。
早速身に着けてみると、微かに乳首が透けて見えるブラジャー、両サイドを紐で結ぶタイプのパンティは、前の部分がレースになっている為に、陰毛の翳りが浮かんでいた。
更に振り返って見ると、ハーフバックは尻の丸みを強調するようなデザインで、美紀は自分自身に見惚れてしまっていた。
小嶋の言葉を思い返していた。
(女性を最も美しくセクシーに見せるのは白い下着なんだ、清楚な中にもエロチズムが有り、間違いなく男性を虜にする)
(爺さん、なかなかやるじゃない)
そのまま撮影すると、悪戦苦闘しながら加工を施して、まとめて画像を出版社に送信した。
小嶋に送ることも忘れてはいなかった。
(すごいよ美紀ちゃん、素晴らしい写真だ、
私までがおかしくなりそうだ、興奮しちゃう)
小嶋からの返信を読んだ美紀は、身体が熱くなる思いだった。
他人に見られる悦びは、着実に美紀に根付いていっていた。
翌月号の雑誌では、《今月の注目の新人》として、美紀の特集コーナーが設けられていた。
白いレースのブラセットを身に着けて、斜めにポーズした美紀が妖艶な微笑みを浮かべていた。
数日後、出版社からメールが届いた。
(プロのカメラマンの撮影で雑誌に掲載しませんか?)
思いもかけない連絡に戸惑った美紀は、小嶋に相談しようと思い、急遽連絡を入れた。
(続)
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