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日常の変化
9.
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「もう、ここは準備万端だな」
ぐちゅと俺の蕾を布越しに押された。部長の言葉通りそこは濡れてよく解れている様でそのまま指が入るのではないかと焦った。
俺男なのに女の子みたいになってる…部長が運命の相手だから?経験がないから比べようがないよ…
「いや!そんなとこ!あっ!!」
部長が俺の臍を舐めてきた。舌を伸ばしてグリグリと中をほじられ初めての感覚でお腹がゾクゾクする。
「湊は本当にどこも敏感だな…」
「あ、やぁっ」
臍を弄られながらズボンを下ろされた。下着姿になり思わず体がぶるっと震える。
「しっかり反応してるみたいだな」
部長の指摘通り俺の中心はしっかりと熱を持ち下着越しでも反応しているのが丸わかりだ。
「やっ…みないで…くださ…い」
両手でそこを隠す。
「隠すな。俺に全て見せろ」
「あっ…」
手をやんわりとどかされ顔の横に縫いとめられた。
「湊…可愛い」
手を掴まれた姿勢のまま間近で可愛いと言われ胸が高鳴った。一気に顔に熱が集まる。
先週迄ただの上司と部下でいつも怖い顔をしている部長からこんな事を言われるなんて先週迄の自分が聞いたら大笑いしてしまうだろう。
「部長は、運命の相手に囚われ過ぎです…」
でなければこんなにいきなり態度が変わる筈がない。
「湊は勘違いしてるみたいだが、俺は大分前からお前の事を気にかけていたぞ?運命の相手はただのきっかけに過ぎない」
「え…?」
運命の相手と分かる前から俺のことを気にかけていた…?
「好きだ。湊」
「えっ?」
部長が俺を好き?ってか部長畳み掛け過ぎじゃない?俺の頭と心臓が追いつかないよ。
「先週は俺の理性が効かなくていきなり襲ってしまってすまなかった。だけど、前から可愛いと思っていた湊が運命の相手だと知って抑えが効かなかったんだ」
「部長が俺の事好きって…信じられません…」
好きな人にあんなに怒る?
「ああ。俺も反省している。湊を必ず惚れされる。だから、今は俺を受け入れろ」
何て横暴なんだろう。部長が俺の事好きだから受け入れろって俺の気持ちを完全に無視してる。でもそんな強引な所を知っても嫌いにはなれない。寧ろ体が疼いて早く触れて欲しい。
「ひゃっ!ぶちょっ…そこきたなっ」
部長が俺の足の指を舐める。べっと赤い舌を出して舐める姿は凄く倒錯的だ。初めて他人にそこを舐められ腰が浮く。逃げたくても部長にしっかり捕まっていて逃げられない。
「いたっ!!」
足の指をガリッと齧られた。
痛い。凄く痛い。
「湊、何回言ったら分かるんだ?今はプライベートなんだから名前で呼べって言ってるだろ?」
「あっごめんなさい」
何回も言われている事なのですぐ謝る。
「湊は時々抜けるからな。今回は許してやろう。次やったらキツイお仕置きするからな?」
キツイお仕置き…何て卑猥な響きだろう。
「…分かりました…」
ぐちゅと俺の蕾を布越しに押された。部長の言葉通りそこは濡れてよく解れている様でそのまま指が入るのではないかと焦った。
俺男なのに女の子みたいになってる…部長が運命の相手だから?経験がないから比べようがないよ…
「いや!そんなとこ!あっ!!」
部長が俺の臍を舐めてきた。舌を伸ばしてグリグリと中をほじられ初めての感覚でお腹がゾクゾクする。
「湊は本当にどこも敏感だな…」
「あ、やぁっ」
臍を弄られながらズボンを下ろされた。下着姿になり思わず体がぶるっと震える。
「しっかり反応してるみたいだな」
部長の指摘通り俺の中心はしっかりと熱を持ち下着越しでも反応しているのが丸わかりだ。
「やっ…みないで…くださ…い」
両手でそこを隠す。
「隠すな。俺に全て見せろ」
「あっ…」
手をやんわりとどかされ顔の横に縫いとめられた。
「湊…可愛い」
手を掴まれた姿勢のまま間近で可愛いと言われ胸が高鳴った。一気に顔に熱が集まる。
先週迄ただの上司と部下でいつも怖い顔をしている部長からこんな事を言われるなんて先週迄の自分が聞いたら大笑いしてしまうだろう。
「部長は、運命の相手に囚われ過ぎです…」
でなければこんなにいきなり態度が変わる筈がない。
「湊は勘違いしてるみたいだが、俺は大分前からお前の事を気にかけていたぞ?運命の相手はただのきっかけに過ぎない」
「え…?」
運命の相手と分かる前から俺のことを気にかけていた…?
「好きだ。湊」
「えっ?」
部長が俺を好き?ってか部長畳み掛け過ぎじゃない?俺の頭と心臓が追いつかないよ。
「先週は俺の理性が効かなくていきなり襲ってしまってすまなかった。だけど、前から可愛いと思っていた湊が運命の相手だと知って抑えが効かなかったんだ」
「部長が俺の事好きって…信じられません…」
好きな人にあんなに怒る?
「ああ。俺も反省している。湊を必ず惚れされる。だから、今は俺を受け入れろ」
何て横暴なんだろう。部長が俺の事好きだから受け入れろって俺の気持ちを完全に無視してる。でもそんな強引な所を知っても嫌いにはなれない。寧ろ体が疼いて早く触れて欲しい。
「ひゃっ!ぶちょっ…そこきたなっ」
部長が俺の足の指を舐める。べっと赤い舌を出して舐める姿は凄く倒錯的だ。初めて他人にそこを舐められ腰が浮く。逃げたくても部長にしっかり捕まっていて逃げられない。
「いたっ!!」
足の指をガリッと齧られた。
痛い。凄く痛い。
「湊、何回言ったら分かるんだ?今はプライベートなんだから名前で呼べって言ってるだろ?」
「あっごめんなさい」
何回も言われている事なのですぐ謝る。
「湊は時々抜けるからな。今回は許してやろう。次やったらキツイお仕置きするからな?」
キツイお仕置き…何て卑猥な響きだろう。
「…分かりました…」
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