5 / 15
第一章
森を抜けたら、牢屋だった件
しおりを挟む
異世界に来て三週間。
歩きに歩いた。狩り、食べ、寝て、剥ぎ取り、ナイフを研ぎ……
ただ、生きてきた。
だが。
「……も、も、森が……」
目の前に広がるのは、開けた平原。
風が吹き抜け、太陽が燦々と照りつける、空の広がる景色。
「終わったあああああああああああッ!!」
リュウは叫んだ。
全力で、天を仰いで吠えた。
「ウオー! ウホウホウホホホー!!」
「いやったあぁっ!!」
雄叫びを上げながら、草の上を転がる。
クルクルと回り、膝をついてバッと腕を広げる。
「出たァァァァーー!! 俺、生きてたァァァ!!」
踊る。舞う。大地を全力で感じる。
そのときだった。
「……おい、何だあれは?」
「人間か? いや、獣人の類か……?」
リュウの後ろから、カチャリと甲冑の鳴る音が聞こえた。
振り向けば、十数人の甲冑姿の集団。
立派な槍と剣を携え、馬にまたがる者までいる。
「……騎士団?」
歓喜のポーズをキメたままの竜一。
そのまま、無言の静止。
---
「名を名乗れ。何者だ」
鋼の仮面をつけた隊長らしき男が、低い声で問いかける。
「お、俺は……火来リュウ……いや、リュウだ。迷い込んだ旅人ってやつで……」
「この森に“旅人”が迷い込むなど、聞いたことがない。貴様、魔族の斥候か?」
「ち、ちげぇし!! 俺、さっきまでウホウホ言ってただろ!? めちゃくちゃ人間らしかったろ!?」
周囲の騎士たちが、一歩ずつ間合いを詰めてくる。
「この場で拘束する。怪しすぎる」
「え、マジで!?」
---
──こうしてリュウは、ようやく森を抜けたその日に、牢屋へぶち込まれた。
---
「いや、何でこうなるんだよ……!」
湿気た地下の牢。
藁の敷かれた床に尻をつき、鉄格子の向こうをにらむ。
「……でも、人間いたな」
呟いたその声は、少しだけ、笑っていた。
---
「……なあ、ここ天国か?」
リュウは泣いていた。
そう、感動の涙だった。
---
牢屋。
地下。鉄格子。湿気。石壁。
藁まみれの床に、粗末な木のベッドが二台並んでいる。
そして隅っこには──穴を開けただけのトイレ。
「ト、トイレがある……! 床じゃない……立ってできる……!」
そこまで感動するか?と、もう一人の男が眉をひそめる。
---
「お前……どこの未開地から来たんだ……」
同室の囚人。
年は五十代くらい。ヒゲもじゃで、筋肉質なオヤジ。
「俺はガルド。元傭兵だ。お前は?」
「リュウっす。森育ちっす。人と話すの久しぶりっす!!」
握手を求めて手を伸ばす。ガルドはやや引き気味に応じた。
---
そして、その夜──
配られた夕食は、堅くてカッスカスのパンが1個。
……だが。
「ウオオオオオオオオオッ!!」
「うっ、うっ……ありがてえ……これぞ、文明!!」
パンを抱きしめて号泣。
かじっては噛みしめ、飲み込んでは涙ぐむ。
ガルドはただひたすら、無言で見ていた。
「……情緒がぐっちゃぐちゃだな、お前」
ベッドにも感動し、
トイレに手を合わせ、
会話の一つ一つに拍手して喜び──
一通り、感動の舞を舞い終えたところで
「……飽きた」
と、呟くリュウ。
「早ぇなオイ」
ガルドが小さくツッコんだ。
---
夜更け。看守の足音が遠ざかったのを確認し、
リュウはこっそりと呟いた。
「……アイテムボックス、展開」
空間が揺れ、異空間から──保存していた魔物の肉を取り出す。
「【火魔法Lv10】──焼き加減は、ミディアムレア」
指先に火を灯し、鉄皿代わりの石板で肉を焼く。
──ジュウウウ……
香ばしい匂いが牢屋に広がる。
「……なっ、なんだこの匂い!? 肉!? 肉じゃねえかコラ!!」
ガルドが目を見開き、リュウの肩を掴む。
「しっ! 静かに! 静かにしろオヤジ、焼き上がるまで我慢だ!」
「どこから持ってきた!?」
「内緒。秘密。俺とあんたの仲だから見せるんだ。絶対バラすなよ?」
「……くっ……お前、惚れそうだ」
「やめろ。そういうフラグ、いらねえから」
二人で肉を分け合いながら、
それはまるで──小さな宴だった。
はじめて、この世界で“誰かと一緒に笑いながら”食事をした。
それだけで、心が少しだけ、暖かくなった。
---
朝。
目覚めたリュウは、ふと思い立った。
檻に手をかける。
「ちょっとだけ……試してみるか……?」
ガシッと鉄格子を掴む。
【筋力強化Lv10】と【鋼躯】によって生まれた身体の力を、ほんの少しだけ使ってみる。
──ギィ……ギギ……
鉄格子が、きしむ音を立てて“たわんだ”。
「……やばい、いける。俺、プリズンブレイクできるわこれ」
手を離して一歩下がる。
リュウは真顔でため息をついた。
「やめよう。異世界からの勇者じゃなくて、鉄格子曲げて脱獄したら完全に盗賊」
盗賊勇者。ダサい。むしろ逆に怒られるやつだ。
---
そんなことを考えていた矢先だった。
ガチャ、と扉が開き、看守二人が入ってきた。
その後ろに現れたのは──
無精ヒゲ、鋼の鎧を雑に着た、妙にガタイのいいイケオジ騎士。
「お前、ちょっと来い。上が話を聞きたいそうだ」
「え、上って何? 階級的な? 建物の構造的な?」
「黙って来い」
無言で、ガシッと手錠をはめられるリュウ。
(もちろん本気出せば抜けるけど)全力で「何も知らない旅人」ムーブを続行。
---
通されたのは、地下よりはマシな石造りの尋問室。
椅子とテーブルがあるだけの殺風景な部屋。
イケオジ騎士が正面に座り、じっとリュウを見据える。
「一ヶ月ほど前、森の奥で……とんでもない“魔法の爆発”があった」
「……」
「空が裂け、雲が吹き飛び、まるでキノコのような煙が……。見た者たちは口を揃えて言った。“神の怒りだ”と」
「……」
「お前……何か、知らないか?」
リュウの背筋に冷たい汗が流れる。
知ってる。
知ってるどころか、犯人そのものである。
心臓がドクンと鳴る。
脳内会議が始まる。
---
「(言う? 言わない? 言ったらどうなる?)」
「(爆弾って言ったらマズいよな。というか異世界人って言っても信じてもらえないだろ……)」
「(最悪、魔族の尖兵とか、テロリスト扱いされて火あぶりコース……!?)」
「……旅の途中で、雷でも落ちたんじゃないスかね……?」
「……雷で……キノコ雲が?」
イケオジの目が細くなる。
「う、うちの方じゃ珍しくないですよ?雷雲、キノコ型っす。ね?文化の違い?」
ガルドだったら今頃、顔を覆って俯いてるレベルの挙動不審っぷり。
「……まあいい。お前が何者かは、じきに上が判断する」
「上……?」
「王都から、魔法省の者が向かってる」
「……」
「それまで、余計な真似をするなよ。あと檻、曲げんな。バレてるぞ」
「うぇっ!? いやいやいやっ、心の余裕がたわんだだけっスよ!?」
---
こうしてリュウは、“本格的にマズい何か”に巻き込まれはじめるのだった。
---
歩きに歩いた。狩り、食べ、寝て、剥ぎ取り、ナイフを研ぎ……
ただ、生きてきた。
だが。
「……も、も、森が……」
目の前に広がるのは、開けた平原。
風が吹き抜け、太陽が燦々と照りつける、空の広がる景色。
「終わったあああああああああああッ!!」
リュウは叫んだ。
全力で、天を仰いで吠えた。
「ウオー! ウホウホウホホホー!!」
「いやったあぁっ!!」
雄叫びを上げながら、草の上を転がる。
クルクルと回り、膝をついてバッと腕を広げる。
「出たァァァァーー!! 俺、生きてたァァァ!!」
踊る。舞う。大地を全力で感じる。
そのときだった。
「……おい、何だあれは?」
「人間か? いや、獣人の類か……?」
リュウの後ろから、カチャリと甲冑の鳴る音が聞こえた。
振り向けば、十数人の甲冑姿の集団。
立派な槍と剣を携え、馬にまたがる者までいる。
「……騎士団?」
歓喜のポーズをキメたままの竜一。
そのまま、無言の静止。
---
「名を名乗れ。何者だ」
鋼の仮面をつけた隊長らしき男が、低い声で問いかける。
「お、俺は……火来リュウ……いや、リュウだ。迷い込んだ旅人ってやつで……」
「この森に“旅人”が迷い込むなど、聞いたことがない。貴様、魔族の斥候か?」
「ち、ちげぇし!! 俺、さっきまでウホウホ言ってただろ!? めちゃくちゃ人間らしかったろ!?」
周囲の騎士たちが、一歩ずつ間合いを詰めてくる。
「この場で拘束する。怪しすぎる」
「え、マジで!?」
---
──こうしてリュウは、ようやく森を抜けたその日に、牢屋へぶち込まれた。
---
「いや、何でこうなるんだよ……!」
湿気た地下の牢。
藁の敷かれた床に尻をつき、鉄格子の向こうをにらむ。
「……でも、人間いたな」
呟いたその声は、少しだけ、笑っていた。
---
「……なあ、ここ天国か?」
リュウは泣いていた。
そう、感動の涙だった。
---
牢屋。
地下。鉄格子。湿気。石壁。
藁まみれの床に、粗末な木のベッドが二台並んでいる。
そして隅っこには──穴を開けただけのトイレ。
「ト、トイレがある……! 床じゃない……立ってできる……!」
そこまで感動するか?と、もう一人の男が眉をひそめる。
---
「お前……どこの未開地から来たんだ……」
同室の囚人。
年は五十代くらい。ヒゲもじゃで、筋肉質なオヤジ。
「俺はガルド。元傭兵だ。お前は?」
「リュウっす。森育ちっす。人と話すの久しぶりっす!!」
握手を求めて手を伸ばす。ガルドはやや引き気味に応じた。
---
そして、その夜──
配られた夕食は、堅くてカッスカスのパンが1個。
……だが。
「ウオオオオオオオオオッ!!」
「うっ、うっ……ありがてえ……これぞ、文明!!」
パンを抱きしめて号泣。
かじっては噛みしめ、飲み込んでは涙ぐむ。
ガルドはただひたすら、無言で見ていた。
「……情緒がぐっちゃぐちゃだな、お前」
ベッドにも感動し、
トイレに手を合わせ、
会話の一つ一つに拍手して喜び──
一通り、感動の舞を舞い終えたところで
「……飽きた」
と、呟くリュウ。
「早ぇなオイ」
ガルドが小さくツッコんだ。
---
夜更け。看守の足音が遠ざかったのを確認し、
リュウはこっそりと呟いた。
「……アイテムボックス、展開」
空間が揺れ、異空間から──保存していた魔物の肉を取り出す。
「【火魔法Lv10】──焼き加減は、ミディアムレア」
指先に火を灯し、鉄皿代わりの石板で肉を焼く。
──ジュウウウ……
香ばしい匂いが牢屋に広がる。
「……なっ、なんだこの匂い!? 肉!? 肉じゃねえかコラ!!」
ガルドが目を見開き、リュウの肩を掴む。
「しっ! 静かに! 静かにしろオヤジ、焼き上がるまで我慢だ!」
「どこから持ってきた!?」
「内緒。秘密。俺とあんたの仲だから見せるんだ。絶対バラすなよ?」
「……くっ……お前、惚れそうだ」
「やめろ。そういうフラグ、いらねえから」
二人で肉を分け合いながら、
それはまるで──小さな宴だった。
はじめて、この世界で“誰かと一緒に笑いながら”食事をした。
それだけで、心が少しだけ、暖かくなった。
---
朝。
目覚めたリュウは、ふと思い立った。
檻に手をかける。
「ちょっとだけ……試してみるか……?」
ガシッと鉄格子を掴む。
【筋力強化Lv10】と【鋼躯】によって生まれた身体の力を、ほんの少しだけ使ってみる。
──ギィ……ギギ……
鉄格子が、きしむ音を立てて“たわんだ”。
「……やばい、いける。俺、プリズンブレイクできるわこれ」
手を離して一歩下がる。
リュウは真顔でため息をついた。
「やめよう。異世界からの勇者じゃなくて、鉄格子曲げて脱獄したら完全に盗賊」
盗賊勇者。ダサい。むしろ逆に怒られるやつだ。
---
そんなことを考えていた矢先だった。
ガチャ、と扉が開き、看守二人が入ってきた。
その後ろに現れたのは──
無精ヒゲ、鋼の鎧を雑に着た、妙にガタイのいいイケオジ騎士。
「お前、ちょっと来い。上が話を聞きたいそうだ」
「え、上って何? 階級的な? 建物の構造的な?」
「黙って来い」
無言で、ガシッと手錠をはめられるリュウ。
(もちろん本気出せば抜けるけど)全力で「何も知らない旅人」ムーブを続行。
---
通されたのは、地下よりはマシな石造りの尋問室。
椅子とテーブルがあるだけの殺風景な部屋。
イケオジ騎士が正面に座り、じっとリュウを見据える。
「一ヶ月ほど前、森の奥で……とんでもない“魔法の爆発”があった」
「……」
「空が裂け、雲が吹き飛び、まるでキノコのような煙が……。見た者たちは口を揃えて言った。“神の怒りだ”と」
「……」
「お前……何か、知らないか?」
リュウの背筋に冷たい汗が流れる。
知ってる。
知ってるどころか、犯人そのものである。
心臓がドクンと鳴る。
脳内会議が始まる。
---
「(言う? 言わない? 言ったらどうなる?)」
「(爆弾って言ったらマズいよな。というか異世界人って言っても信じてもらえないだろ……)」
「(最悪、魔族の尖兵とか、テロリスト扱いされて火あぶりコース……!?)」
「……旅の途中で、雷でも落ちたんじゃないスかね……?」
「……雷で……キノコ雲が?」
イケオジの目が細くなる。
「う、うちの方じゃ珍しくないですよ?雷雲、キノコ型っす。ね?文化の違い?」
ガルドだったら今頃、顔を覆って俯いてるレベルの挙動不審っぷり。
「……まあいい。お前が何者かは、じきに上が判断する」
「上……?」
「王都から、魔法省の者が向かってる」
「……」
「それまで、余計な真似をするなよ。あと檻、曲げんな。バレてるぞ」
「うぇっ!? いやいやいやっ、心の余裕がたわんだだけっスよ!?」
---
こうしてリュウは、“本格的にマズい何か”に巻き込まれはじめるのだった。
---
3
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる