【R18】異種族娼館〜あなたが異世界に行くんですよ?〜

林檎雪

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第四夜 ゴブリン娘

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(受付嬢の微笑みとともに、今夜も扉が開かれる)

受付嬢:「おかえりなさいませ。
本日は、少し変わった趣味の嬢がお待ちですよ。
どうか……ご無理のないよう、けれど、たっぷりと楽しんできてくださいね」



(案内された部屋は、小さく可愛らしい作りだった)

(カーテン、ランプ、香り──どこか少女趣味で、それでいて淫靡な色合い。
部屋の奥には、やわらかいマットと、奇妙な形状のクッション)

(そして、その中央にちょこんと座っていたのは、小柄でぷにっとした体つきの──ゴブリン娘)

(肩までの短い髪を揺らしながら、くりっとした瞳でこちらを見上げ、
頬を染めて、恥じらいながらもどこか期待を含んだ声を漏らす)

ゴブリン娘:「……あの……き、来てくれて……ありがとう。
わたし……いっぱい我慢してたから……
きょうは、いっぱい……めちゃくちゃに、して……くれたり、する……?」

(小さな手をぎゅっと握り、ぷるぷると震えている)

(だがそれは恐怖ではない。欲望を抑えきれない、小さな心と体のうずき)

(まずは、やさしく。
抱きしめ、頭を撫で、唇を吸って。
ふにっとした胸元や、ぴったり吸い付く小さな身体を抱き寄せながら、ゆるやかに熱を与えていく)

(──だが)

(その目に、なにか物足りなさを感じた)

ゴブリン娘:「んっ……うぅ、だめ……それ、きもちいいけど……
なんか、ちが……うの。もっと、奥が、うずいてて……」

(小さな声が漏れる。
その視線の先、ベッドの奥に転がる、奇妙な道具たち)

(革紐のようなもの。丸く、口のように開いた器具。
人間用では到底考えられないサイズの、無骨な棒型の物体──)

(それらを見て、ふと、ゴブリン娘の“ほんとうに欲しているもの”を悟る)

ゴブリン娘:「ねぇ……あそこにあるやつ……わたし、時々、ひとりで……ああいうの、使ってるの。
だって……普通じゃ、満たされなくて……っ。
きついの、つよいの……奥まで、うんと奥まで、来るやつじゃないと……ダメ、なの……っ」

(顔を真っ赤にしながら、
でも心の底から望むように、小さな身体を差し出してくる)



(そっと、細い手首に柔らかい布を巻く。
カチャ、と金具が外れ、拘束器具が音を立てる)

(暴力ではない。あくまで愛を包む**“甘い命令”**)

ゴブリン娘:「ぁ……♡ うれし……♡ やっぱり……見抜かれちゃったんだ、わたしのこと……♡」

(ぴたりと拘束された腕。軽く開かれた足。
その間の蜜壺は、すでにとろとろに蕩けて、
ぷにぷにと柔らかな肉の奥が「入って」「押し込まれて」「拡張されて」悦びたがっている)

(舌を這わせるだけで、腰が跳ねる)

(唇でそっと花芽を吸うだけで、口元から声が溢れる)

ゴブリン娘:「あああっ……♡ すご……い、そこ……♡
いじられると……もう、おかしく、なっちゃ……っ♡」

(やがて道具を手に取る)

(ぐっしょりと濡れた蜜壺に、じゅぽ、と差し込まれる異物感)

(だが、彼女は震えながらも、悦びに満ちた声で笑った)

ゴブリン娘:「っ……♡ それ……♡ それ……だよぉ♡ そういうの、欲しかったの♡
苦しいくらい、奥まで、奥まで……ぎゅうってされて……っ♡」

(ぐりゅ、と中を抉ると、
その度にぷにっとしたお尻が揺れ、小柄な体が跳ねる)

(小さな身体が、ひとつの肉の波として震えるたび、
彼女の中はさらに締まり、熱く、淫らに濡れていく)

ゴブリン娘:「イっちゃう……♡ お願い、もっと、つよく、こわいくらいに……壊れるくらい……じゃなくて、でも……っ♡
ぐちゃぐちゃにして……♡ わたしを、いっぱい、感じさせて……♡」

(言葉と身体が乖離していく──それでも、彼女は愛されたいと叫んでいた)

ゴブリン娘:「……ねぇ……もっと、もっと深くまで……感じたいの……♡
あなたの熱、ぜんぶ、わたしの奥まで……届けて……♡
ひとりじゃ、足りないの……ふたりで、溶け合いたいの……♡」

(視線をそらしながら、震える指先がそっとあなたの腰に触れる)

(その仕草は恥じらいに満ちているのに、体の奥底から湧き上がるような本音がにじみ出ていた)

(あなたは彼女の小さな身体を、まるごと抱きしめた。
しがみつくように震える肩を包み、耳元で囁く)

(すでに奥に差し込まれていた玩具が、かすかに軋む。
その振動が、彼女の身体に伝わり──まるで“自分が抱かれている”ように感じさせる)

ゴブリン娘:「っ……♡ ああ……なにこれ……♡
身体の奥が、ぎゅーって……♡」

(密着したまま、肌と肌がこすれ合う。
奥にある異物が、お互いの動きに反応してわずかにずれ、
そのたびに内部から“蜜壺が甘く揺さぶられる”ような快感が広がる)

(あなたの指が、彼女の背を撫でるたび──
声にならない熱が吐息となってこぼれる)

(玩具の存在が、ただの刺激ではなく、
ふたりの交わりに“もうひとつの奥行き”を与えていた)

ゴブリン娘:「……っは、んぁ……♡ なんで……?
なんでこんなに……嬉しいの……♡ わたし、いま……
カラダじゃなくて、ココロの奥まで……満たされてる……♡」

(小さな体が震えるたび、
あなたの胸元にぎゅっと抱きついて、目を潤ませながら微笑む)

(まるで、愛されていることそのものが、
彼女にとっての一番の“絶頂”だった)

(絡み合う熱と熱。小さな身体が、波に攫われるように、何度も跳ねる)

(──果てたはずだった)

(なのに、また)

(その奥へ、さらに深く)

(愛撫も、突き上げも、全部が**「もっと」**を更新していく)

ゴブリン娘:「っあ……♡ あぁ……きちゃう……また……またきちゃうの……♡」

(とろけるような声音。
けれどその目は、焦点を結ばず、すでに快感の海に沈みかけていた)

(ちいさな手足がかすかに震え、拘束された体の奥が、ぴくん、ぴくんと収縮を繰り返す)

(熱が、鼓動とともに注がれる。深く、やわらかく、惜しみなく)

(ごぼり、と濡れた奥が吸い付くように蠢き、
ぬちゅり、と蕩けた蜜の中で、快感が“渦”になる)

(一度きりの絶頂ではない)

(心が痺れて、理性の輪郭が崩れ落ちるような甘美な多重絶頂──)

ゴブリン娘:「んあっ、あっ……また……♡ またっ、いっちゃってるのぉ……♡ こわいくらい……きもち、いい……♡」

(言葉にならない喘ぎ)

(そして、またひとつ、果ての波が押し寄せる)

(硬く締まりきった奥に、あなたのすべてが打ち込まれ──
彼女の小さな体が、わななくように震える)

ゴブリン娘:「わたし……もう、何回イってるか、わかんな……いの……♡
身体じゃないの……これ、心で……イかされてる……♡」

(身体だけでなく、愛されているという実感が、彼女の心を絶頂させていた)

(粘膜の奥から甘い蜜が溢れ、舌を這わせた唇が熱を帯び、
乳先は何度も吸われた痕で敏感にぴくついている)

(けれど、彼女が最も反応したのは、
あなたがそっと頬を撫で、目を見て、言葉をかけた瞬間だった)

(その一言に、ゴブリン娘の目が潤み、喉の奥でかすかに嗚咽が漏れる)

ゴブリン娘:「……うれし……♡ はじめて……♡
“されるだけ”のわたしが、こんなに……“大切”に、されるなんて……♡」

(その瞬間、彼女はまた──
今度は**“心だけ”で絶頂した。**)

(身体が震えるわけでもなく、ただ、
目を閉じて、唇を緩め、涙を伝わせながら、
まるで魂が幸福で揺さぶられるように、深く深く、果てていた)

(静かに、穏やかに、だけど何より深く)

(あなたの愛が、彼女の欲望を包み込み、
そして彼女自身を満たした──)

ゴブリン娘:「……んっ……♡ またきちゃう……♡ きてるのに……♡ もっと……きて……♡」

(果てているはずの身体が、なお甘く震える。
奥を埋め尽くす異物が、微細な動きでかき回されるたび、
ぷにっとしたお尻が跳ね、小さな腰がじゅわりと蜜を漏らす)

ゴブリン娘:「すご……い、奥が……勝手に……♡ うごいてるの……♡
身体が……止まらないの……また……またイっちゃう……♡」

(言葉とは裏腹に、その瞳はとろんと蕩け、
頬を紅く染めながら、口元には甘い笑みが浮かんでいる。
呼吸は浅く速く、でもどこか満ち足りた安心感が滲んでいた)

(それでも、彼女は──欲しがる)

ゴブリン娘:「ねぇ……まだ、して……♡ 足りないの……♡
いっぱい、いっぱい溺れて……わたし、壊れたいの……♡
あなたに、全部……ぜんぶ、壊してもらいたい……♡」

(膝を抱えたまま、小さな腰を振るように動かす。
奥に入ったままの異物がじゅくりと音を立て、
そのたびにびくんと跳ね、甘い蜜がとめどなく溢れ出す)

ゴブリン娘:「あっ……また……♡ またきちゃう……っ♡
やばい……なにこれ……♡ とけちゃう……♡ 全部……とけちゃう……っ♡」

(すでに何度目の絶頂かは分からない。
なのに、彼女は快楽の海から帰ってこようとしない。
まるで、そこにこそ本当の“わたし”がいると信じるように──)

ゴブリン娘:「こんなの……はじめてなのに……♡
ねぇ……お願い、もっかい……もっかいさせて……♡
わたしのこと、めちゃくちゃにして……♡」

(涙と涎を滲ませながら、それでも笑って甘えるその顔は、
恍惚と陶酔に染まりきった、まさに“快楽堕ち”そのものだった)

(小さな体が跳ねる。
蜜壺の奥がまたうねり、蜜があふれ、意識が溶けていく)

ゴブリン娘:「あ、あ、んぁあ……♡ くる……またっ……♡ また、イっちゃうのぉ……♡
しあわせ、すぎて……♡ やばい、やばい……♡ こわれちゃ……♡」

(小さな声で、何度も何度も果てながら、
それでも求めてくる)

ゴブリン娘:「……だめぇ……終わんないで……♡
まだ、して……♡ お願い、まだ、わたしのこと……いじめて……♡
もっと、もっと、愛して……♡」

(まるであなたの愛を無限に求めるように、
ゴブリン娘は何度も甘く果てて、何度でも立ち上がって、
快楽という蜜の底に、すがるように沈んでいった)



(終わったあと──小さな体は、ふうっと息を吐いてとろけるように横たわっていた)

(腕を解き、布をそっと取ると、
彼女は嬉しそうに笑って、きゅっとしがみついてきた)

ゴブリン娘:「ふふ……ありがと。
ねぇ、また……また来てくれるよね?
わたし、まだ、もっと、えぐられたいの……♡」

(小さな身体に、驚くほど深い渇きが宿っている)

(けれど、それを満たせたことに、確かな手応えが残っていた──)
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