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1章
8サビ-決闘
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「ーー俺とその騎士が1対1で決闘して、もしそっちが勝ったら村への進軍は辞めてやるよ。ただし、もし俺が勝ったら明日軍を連れて村に行く」
「ええー!? いや、ちょ……そんな事急に言われても!」
予想外の展開に奏太は慌てて止めに入るが、ラドウィグは全く意に介す様子なく、セイビアに視線を送る。
「どうした? 異種族の騎士を連れてきておいて、今更逃げるつもりか?」
ラドウィグが分かりやすくセイビアを挑発する。
「ーー分かった。受けて立とう」
セイビアも兄に意地を張るように、安い挑発に乗ってしまう。
いやいやいやいや! 戦うのは俺なんだけど!? 何勝手に受けちゃってんの!?
「すまない奏太君……。なんとか穏便に事を済ませたかったが、兄もあの様子だ。和睦は難しい。
でも騎士の君なら大丈夫! きっと兄にも勝てる!」
セイビアが自信満々に、奏太へ親指を突き出す。
「俺戦いには慣れてないって言ったよね!? 決闘とかそんなのーー」
「どうした騎士、さっさと剣を構えろ」
前を見ると、ラドウィグが既に椅子から立ち上がり、弓を構えようとしている。
最早逃れる事はできない。奏太はここに来て、騎士にさせられたことを心の底から恨んだ。
「頑張れ奏太君!」
「頑張れ騎士!」
「頑張ってください奏太さん!」
「頑張るでござる奏太殿!」
奏太の後ろでは、仲間達が声援を送っている。
響子さんと金重まで何暢気に応援してんだよ! 下手したら俺ここで死ぬぞ!?
奏太は他人事のように観戦するエルフや仲間達に憤りを感じながら、ひ弱な腕で剣を持ち上げる。
お、重い……! こんなの絶対まともに振れやしない! どうするどうするどうする……!
奏太が律動並みに大量の冷や汗を流しながら、この場を乗りきる方法を模索する。
「ーーではゆくぞ!」
ラドウィグが奏太に向かって弓の弦を引いた。
ヤバイッ! 殺される!ーーあああああっ……!
今まさに矢を射ようとするラドウィグに対し、奏太は反射的に手を前に突き出し、魔力を練った。
すると目の前に白い霧がモクモクと立ち込めた。
「チッ。目眩ましか! 姑息な手を……!」
ラドウィグが目の前を両手で扇ぎ、霧を払う。
「ゴホッゴホッ! なんだこれは!?」
セイビア達も突然現れた霧に戸惑う。
段々と霧が晴れていくと霧の中に人影が見え、ラドウィグが慌てて身構える。
そして視界が完全に晴れると、奏太の目の前に1人の男が立っていた。
あれ……? 俺思わず精霊魔法を発動させたのか?
奏太が恐る恐る、現れた「何か」を確認する。するとそこには見たことのあるバーコード頭が『キラリ』と輝いていた。
「あ、あんたはまさかーー」
「僕はおじさんだよ!」
奏太の目の前には、小さいおじさんならぬ、普通サイズのおじさんが立っていた。
「普通のおじさんが出てきたーーー!!」
え!? 前回は小さいおじさんだったけど、今回は普通のおじさん!?
ひょっとして魔力が鍛練されたから、おじさんのサイズがアップしたのか!?
つーかなんでおじさん限定なんだよ!
自らの精霊魔法で呼び寄せた、身長170センチほどのビジネススーツとビジネス鞄を身に纏ったおじさんの姿に、奏太は激しいツッコミを入れた。
「妖精使いの騎士か。これは確かに厄介な相手だな。」
奏太の落胆した反応とは裏腹に、ラドウィグは真剣な表情でおじさんと対峙している。
あれ……? ひょっとして普通サイズのおじさんなら戦えるのか?
ラドウィグの意外な反応に、僅かな希望が芽生える。
「ーーだがこの程度で俺の攻撃に勝ると思うなよ!」
ラドウィグがおじさんに向かって弓を構える。一方のおじさんは、迫る敵を前に眼光鋭く微動だにしない。
なんだこの威圧感は!? やっぱおじさん結構凄いんじゃね!?
「いけー! おじさん!」
奏太が叫び、おじさんを鼓舞する。
対するラドウィグは弦を『ギリギリ』と引き、おじさんの脳天に狙いを定める。
そして『ピュンッ』という音と共に、矢がおじさんに向かって放たれた。そしてーー
「ぎゃああああああ!!」
おじさんは全く抵抗を見せることなく、矢を脳天に受け、血しぶきと悲鳴を上げた。
「ーーえ?」
その場にいる全員が呆然と見つめる中、おじさんは地面に倒れ、『ボンッ』という音と共にその場から姿を消した。
弱ええええ!! やっぱ普通のサイズでもおじさん弱えええええ!!
奏太が大きく頭を抱える。
「フン。驚かせやがって。それじゃあ本番といくぜ!」
奏太の妖精をあっさりと倒し、ラドウィグが再び奏太に迫る。
うわぁああぁあ~! もうダメだぁあ~!
奏太が地面に尻を付きながら、自分に向けられる矢に、為す術なく目を瞑る。
「そ、奏太さ~ん!」
「も、もうダメでござる~!」
響子と金重も、絶体絶命の状況に顔を覆う。
『ピュンッ』
とうとう矢が放たれ、空気を裂く音が鳴る。
あ、死んだ……。短い人生だった……。 せめて死ぬ前に童貞卒業したかったなぁ……。
奏太が死を覚悟し、脳裏に走馬灯が過る。その目には泪が伝う。
そして奏太の耳に、『ドスンッ』という鈍い音が鳴る。だがーー
……あれ? どこも痛くない。
体から全く痛みを感じられず、奏太が恐る恐る目を開く。
「ーークックック……ハーッハッハ! これが騎士の姿とは、全く笑わせる! セイビア、どうやらお前はとんだペテン師に騙されたようだな!」
目の前でラドウィグが高笑いしている。奏太が辺りを見回すと、矢は奏太の体ではなく、頭のすぐ横の床に突き刺さっていた。
ラドウィグはわざと矢を外したのだ。
「最初からおかしいと思っていたが、こんな醜態を晒す男が騎士な訳がない! どうせ粗方、その剣はどこからか盗んできたんだろう。
卑しい盗人か虚言者の類いだ」
「なっーー」
セイビアと仲間達がラドウィグの言葉に驚愕する。
「とはいえ、約束は約束だ。残念だが、明日お前達の森に進軍する」
「ま、待ってくれ兄上……!」
突然の展開に、セイビアが力なくラドウィグにすがる。
「ーーさっさと村に帰って、仲間達との最後の晩餐に勤しめ、セイビア」
セイビアの嘆願をラドウィグが冷たく突き跳ね、エルフと奏太達は塔を追い出されたーー
「ーー君達は私を騙したのか!?」
帰り道、セイビアが奏太に向かって捲し立てた。
「い、いや俺達は騙してなんかいない! 現に俺はヴィシュガルド王国の騎士だし、俺が自分からアピールした訳じゃないだろ?」
「嘘をつくな! あのような醜態を晒しておいて、よくもそのような戯れ言を!」
「セイビア様を騙すとは、とんでもない奴等だ!」
エルフ達が鬼の剣幕で奏太達を非難する。
「わ、私達嘘なんかついてないです!」
「そうでござる! エルフの方々に助太刀致そうとしただけでござる!」
響子と金重も奏太に続いて濡れ衣を否定する。
「俺は最初から戦いには慣れていないって言っただろ! 騎士だからって勝手に強いと勘違いしたのはそっちじゃないか!」
「なにを言うか! この下劣な盗人め!」
「ーーもういい!」
奏太とエルフの男達が言い合っていると、セイビアが場を鎮めた。
「確かに奏太君の言うとおり、騎士と聞いて私が勝手に舞い上がって、助力を望めると勘違いしただけだ……。
後のことは自分達でなんとかする。君達もエルフのいざこざに巻き込んですまなかった」
「ですがセイビア様……!」
「いいんだ。明日、お前達は彼らをズームー王国まで送ってくれ。
後の事は私が父上と母上に相談して決める」
落ち着きつつも、明らかに落胆しているセイビアの姿に、エルフの男達は返す言葉を失い、奏太達もまた、居たたまれない感情を抱えたーー
「ええー!? いや、ちょ……そんな事急に言われても!」
予想外の展開に奏太は慌てて止めに入るが、ラドウィグは全く意に介す様子なく、セイビアに視線を送る。
「どうした? 異種族の騎士を連れてきておいて、今更逃げるつもりか?」
ラドウィグが分かりやすくセイビアを挑発する。
「ーー分かった。受けて立とう」
セイビアも兄に意地を張るように、安い挑発に乗ってしまう。
いやいやいやいや! 戦うのは俺なんだけど!? 何勝手に受けちゃってんの!?
「すまない奏太君……。なんとか穏便に事を済ませたかったが、兄もあの様子だ。和睦は難しい。
でも騎士の君なら大丈夫! きっと兄にも勝てる!」
セイビアが自信満々に、奏太へ親指を突き出す。
「俺戦いには慣れてないって言ったよね!? 決闘とかそんなのーー」
「どうした騎士、さっさと剣を構えろ」
前を見ると、ラドウィグが既に椅子から立ち上がり、弓を構えようとしている。
最早逃れる事はできない。奏太はここに来て、騎士にさせられたことを心の底から恨んだ。
「頑張れ奏太君!」
「頑張れ騎士!」
「頑張ってください奏太さん!」
「頑張るでござる奏太殿!」
奏太の後ろでは、仲間達が声援を送っている。
響子さんと金重まで何暢気に応援してんだよ! 下手したら俺ここで死ぬぞ!?
奏太は他人事のように観戦するエルフや仲間達に憤りを感じながら、ひ弱な腕で剣を持ち上げる。
お、重い……! こんなの絶対まともに振れやしない! どうするどうするどうする……!
奏太が律動並みに大量の冷や汗を流しながら、この場を乗りきる方法を模索する。
「ーーではゆくぞ!」
ラドウィグが奏太に向かって弓の弦を引いた。
ヤバイッ! 殺される!ーーあああああっ……!
今まさに矢を射ようとするラドウィグに対し、奏太は反射的に手を前に突き出し、魔力を練った。
すると目の前に白い霧がモクモクと立ち込めた。
「チッ。目眩ましか! 姑息な手を……!」
ラドウィグが目の前を両手で扇ぎ、霧を払う。
「ゴホッゴホッ! なんだこれは!?」
セイビア達も突然現れた霧に戸惑う。
段々と霧が晴れていくと霧の中に人影が見え、ラドウィグが慌てて身構える。
そして視界が完全に晴れると、奏太の目の前に1人の男が立っていた。
あれ……? 俺思わず精霊魔法を発動させたのか?
奏太が恐る恐る、現れた「何か」を確認する。するとそこには見たことのあるバーコード頭が『キラリ』と輝いていた。
「あ、あんたはまさかーー」
「僕はおじさんだよ!」
奏太の目の前には、小さいおじさんならぬ、普通サイズのおじさんが立っていた。
「普通のおじさんが出てきたーーー!!」
え!? 前回は小さいおじさんだったけど、今回は普通のおじさん!?
ひょっとして魔力が鍛練されたから、おじさんのサイズがアップしたのか!?
つーかなんでおじさん限定なんだよ!
自らの精霊魔法で呼び寄せた、身長170センチほどのビジネススーツとビジネス鞄を身に纏ったおじさんの姿に、奏太は激しいツッコミを入れた。
「妖精使いの騎士か。これは確かに厄介な相手だな。」
奏太の落胆した反応とは裏腹に、ラドウィグは真剣な表情でおじさんと対峙している。
あれ……? ひょっとして普通サイズのおじさんなら戦えるのか?
ラドウィグの意外な反応に、僅かな希望が芽生える。
「ーーだがこの程度で俺の攻撃に勝ると思うなよ!」
ラドウィグがおじさんに向かって弓を構える。一方のおじさんは、迫る敵を前に眼光鋭く微動だにしない。
なんだこの威圧感は!? やっぱおじさん結構凄いんじゃね!?
「いけー! おじさん!」
奏太が叫び、おじさんを鼓舞する。
対するラドウィグは弦を『ギリギリ』と引き、おじさんの脳天に狙いを定める。
そして『ピュンッ』という音と共に、矢がおじさんに向かって放たれた。そしてーー
「ぎゃああああああ!!」
おじさんは全く抵抗を見せることなく、矢を脳天に受け、血しぶきと悲鳴を上げた。
「ーーえ?」
その場にいる全員が呆然と見つめる中、おじさんは地面に倒れ、『ボンッ』という音と共にその場から姿を消した。
弱ええええ!! やっぱ普通のサイズでもおじさん弱えええええ!!
奏太が大きく頭を抱える。
「フン。驚かせやがって。それじゃあ本番といくぜ!」
奏太の妖精をあっさりと倒し、ラドウィグが再び奏太に迫る。
うわぁああぁあ~! もうダメだぁあ~!
奏太が地面に尻を付きながら、自分に向けられる矢に、為す術なく目を瞑る。
「そ、奏太さ~ん!」
「も、もうダメでござる~!」
響子と金重も、絶体絶命の状況に顔を覆う。
『ピュンッ』
とうとう矢が放たれ、空気を裂く音が鳴る。
あ、死んだ……。短い人生だった……。 せめて死ぬ前に童貞卒業したかったなぁ……。
奏太が死を覚悟し、脳裏に走馬灯が過る。その目には泪が伝う。
そして奏太の耳に、『ドスンッ』という鈍い音が鳴る。だがーー
……あれ? どこも痛くない。
体から全く痛みを感じられず、奏太が恐る恐る目を開く。
「ーークックック……ハーッハッハ! これが騎士の姿とは、全く笑わせる! セイビア、どうやらお前はとんだペテン師に騙されたようだな!」
目の前でラドウィグが高笑いしている。奏太が辺りを見回すと、矢は奏太の体ではなく、頭のすぐ横の床に突き刺さっていた。
ラドウィグはわざと矢を外したのだ。
「最初からおかしいと思っていたが、こんな醜態を晒す男が騎士な訳がない! どうせ粗方、その剣はどこからか盗んできたんだろう。
卑しい盗人か虚言者の類いだ」
「なっーー」
セイビアと仲間達がラドウィグの言葉に驚愕する。
「とはいえ、約束は約束だ。残念だが、明日お前達の森に進軍する」
「ま、待ってくれ兄上……!」
突然の展開に、セイビアが力なくラドウィグにすがる。
「ーーさっさと村に帰って、仲間達との最後の晩餐に勤しめ、セイビア」
セイビアの嘆願をラドウィグが冷たく突き跳ね、エルフと奏太達は塔を追い出されたーー
「ーー君達は私を騙したのか!?」
帰り道、セイビアが奏太に向かって捲し立てた。
「い、いや俺達は騙してなんかいない! 現に俺はヴィシュガルド王国の騎士だし、俺が自分からアピールした訳じゃないだろ?」
「嘘をつくな! あのような醜態を晒しておいて、よくもそのような戯れ言を!」
「セイビア様を騙すとは、とんでもない奴等だ!」
エルフ達が鬼の剣幕で奏太達を非難する。
「わ、私達嘘なんかついてないです!」
「そうでござる! エルフの方々に助太刀致そうとしただけでござる!」
響子と金重も奏太に続いて濡れ衣を否定する。
「俺は最初から戦いには慣れていないって言っただろ! 騎士だからって勝手に強いと勘違いしたのはそっちじゃないか!」
「なにを言うか! この下劣な盗人め!」
「ーーもういい!」
奏太とエルフの男達が言い合っていると、セイビアが場を鎮めた。
「確かに奏太君の言うとおり、騎士と聞いて私が勝手に舞い上がって、助力を望めると勘違いしただけだ……。
後のことは自分達でなんとかする。君達もエルフのいざこざに巻き込んですまなかった」
「ですがセイビア様……!」
「いいんだ。明日、お前達は彼らをズームー王国まで送ってくれ。
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落ち着きつつも、明らかに落胆しているセイビアの姿に、エルフの男達は返す言葉を失い、奏太達もまた、居たたまれない感情を抱えたーー
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