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サラーサ国へ
湯上りには欠かせないもの
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「……愛しき我が妃はつれない……。触れあいたいと思うのは、私だけなのか?」
お風呂でするのを拒まれたからって、あからさまにしょんぼりするなよ。
まあ17歳だし、しょうがないか。
「俺だって。気持ち良いし、好きだけど。今は我慢! 後でゆっくりしよう。な?」
アーディルの肩を叩く。
「ふ、ではおとなしく夜まで待つとしよう」
頬にキスをされて。
「この私を、こうまで焦らすのは。この世で唯一、そなただけだぞ?」
意味深な流し目をくれる俺の王様は。
17歳とは思えないほどの色気のある笑みを浮かべたのだった。
うわあ、後がこわい……。
とか思いつつ、ドキドキしちゃったり。
†††
お風呂から上がったら。
更衣室には、着替えが用意されていた。
アーディルが、俺に服を着せて。
パンパン、と手を叩くと。セーレムが入って来た。
セーレムはてきぱきとアーディルに服を着せて。濡れた床などを拭っている。
少数精鋭の旅で、使用人も厳選したので。この旅の間、セーレムは俺とアーディルのお世話係を兼任してる。
一人で大変そうだけど、本人は光栄ですって感激していた。
本当はアーディルだって、脱ぐのも着るのも全部自分でできる。でも、使用人に仕事を与えるのも王の役目だという。
当然、俺も自分で脱ぎ着したいんだけど。
アーディルが、これだけは夫の役得である、とか言い張って譲らないので、仕方なく着せてもらっている。
「お待たせしました。問題なく楽しめると思いますよ。素晴らしい施設でした。……どうぞ」
「とても楽しみです」
笑顔で入った二番手は、王族の人たちだ。
喜んでもらえたらいいなあ。
浸かり過ぎた場合の注意もしたからか。
30分しないくらいで、王様たちが出て来た。
みんな、いい笑顔だ。
「元気になったような感じがします」
「身体が熱いのに、不快ではないとは不思議な感覚でした」
血行が良くなったからかな? 頬を上気させている。
水に入ることの浮遊感も新鮮で、楽しかったようだ。
今まで、あれだけの大量の水を見ることもなかっただろうし。
アーディルですら、初めの時には、水に入るのは罰が当たりそうだって言ってたもんな。
後はみんな、順番に入って行く。
銭湯の作法も教えたので、お湯は汚れないだろう。
お風呂での危険といえば、石鹸で転んで頭を打つ……は、ここではないだろうから。
一番の危険は、高血圧と溺れることなので、そこは注意してもらって。
後は。……お湯は毎日入れ替えるのと、湿気を好むカビや細菌に注意。
そのくらいかな?
これからは、ゆったり温泉ライフを楽しんで欲しい。
†††
「……ああっ!!」
「どうした、ミズキ?」
いけない。
俺としたことが。
銭湯で。いやお風呂に入ることで。一番重要かつ、大切なことを忘れていたとは……!
お風呂に入る前と後には水分補給!
つまり。
銭湯には、コーヒー牛乳かフルーツ牛乳が必需品だった!!
俺はウサーマ王に向き直った。
「バナナ! ……この辺りに、バナナの木を生やしていいですか!? 甘い果物です。それと、牛乳をください! なければヤギでも!」
「え? あ、はい。どうぞ。牛乳ならば、すぐにでもご用意出来ますが」
「お願いします! あ、あと果実を潰す道具と器、コップも!」
俺の勢いに、ウサーマ王は目をぱちくりさせて。
臣下に牛乳や、その他の道具を持ってくるように指示を出した。
じゃ、気合入れて生やしちゃうぞ!
さすがにコーヒーは芽から生やすとなると、ローストとか、色々面倒そうなので、今回はパスだ。砂糖も必要になるだろうし。
砂糖ってサトウキビからだっけ? 手間が掛かりそうだから、次の機会でいいか。
果物が甘ければ砂糖は別にいいだろう。甘~いバナナ生えろ。
……そういえば俺、バナナの皮で足を滑らせて死んだのに、別にバナナにトラウマとか感じないな。今が幸せだからかな?
ついでに甘~いイチゴも生やしておこう。
どうでもいいけど、栃木県名物レモン牛乳にはレモン果汁は入ってないんだよな。
あれ、別に匂いもレモンっぽくないよな……。
はっ、いけない、雑念が。
バナナだバナナ、あとイチゴ生えろ~! 甘~くなーれ!
念じながら、手をかざすと。
にょきにょきと、バナナの木が生えた。根元には、鈴なりのイチゴ。
季節感無視だな。種も要らないし。
ほんとチート過ぎる、この能力。
†††
「おお……」
「これは、どういった果物ですかな?」
「甘い匂いがするな」
見たことのない植物に、アーディルもウサーマ王も、みんな興味津々だった。
昔はあったとしても、とっくに枯れて、滅びちゃったのかも。
「こっちがバナナでこっちがイチゴ。そのまま食べても美味しいよ」
「道具を持ってきました!」
土魔法で簡易テーブルが作られて、そこに置いてくれた。
「ありがとう。じゃ、今からお風呂上りには欠かせないものを作るね!」
持ってきてもらった道具で、果物を牛乳の中に入れて潰して。
バナナ牛乳といちご牛乳を作った。
味見してみた感じは、砂糖を入れてないので、やや甘さは控えめだけど。美味しかった。
「はい、どうぞ」
まずは、背後をうろうろしていたアーディルに、バナナ牛乳を渡す。
この世界では、牛乳は、主にチーズなどの加工品に使うもので。そのまま飲むことは滅多にしないようだ。茶色い牛で、ホルスタインの牛乳より少し匂いがきついかも。でも、コクがあって美味しかった。ちゃんと魔法で滅菌済みだ。
さすがのアーディルも、初めての牛乳に少し躊躇してたけど。
覚悟を決めたように飲んだ。
「……ふむ、後味がさっぱりして、これは美味だ」
笑顔だ。
「良かった。あ、ウサーマ王もどうぞ」
「ありがとうございます」
わくわく顔で様子を見守っていたウサーマ王には、いちご牛乳を渡した。
反応が素直なんだよな、この王様。
ちょっとかわいい。
お風呂でするのを拒まれたからって、あからさまにしょんぼりするなよ。
まあ17歳だし、しょうがないか。
「俺だって。気持ち良いし、好きだけど。今は我慢! 後でゆっくりしよう。な?」
アーディルの肩を叩く。
「ふ、ではおとなしく夜まで待つとしよう」
頬にキスをされて。
「この私を、こうまで焦らすのは。この世で唯一、そなただけだぞ?」
意味深な流し目をくれる俺の王様は。
17歳とは思えないほどの色気のある笑みを浮かべたのだった。
うわあ、後がこわい……。
とか思いつつ、ドキドキしちゃったり。
†††
お風呂から上がったら。
更衣室には、着替えが用意されていた。
アーディルが、俺に服を着せて。
パンパン、と手を叩くと。セーレムが入って来た。
セーレムはてきぱきとアーディルに服を着せて。濡れた床などを拭っている。
少数精鋭の旅で、使用人も厳選したので。この旅の間、セーレムは俺とアーディルのお世話係を兼任してる。
一人で大変そうだけど、本人は光栄ですって感激していた。
本当はアーディルだって、脱ぐのも着るのも全部自分でできる。でも、使用人に仕事を与えるのも王の役目だという。
当然、俺も自分で脱ぎ着したいんだけど。
アーディルが、これだけは夫の役得である、とか言い張って譲らないので、仕方なく着せてもらっている。
「お待たせしました。問題なく楽しめると思いますよ。素晴らしい施設でした。……どうぞ」
「とても楽しみです」
笑顔で入った二番手は、王族の人たちだ。
喜んでもらえたらいいなあ。
浸かり過ぎた場合の注意もしたからか。
30分しないくらいで、王様たちが出て来た。
みんな、いい笑顔だ。
「元気になったような感じがします」
「身体が熱いのに、不快ではないとは不思議な感覚でした」
血行が良くなったからかな? 頬を上気させている。
水に入ることの浮遊感も新鮮で、楽しかったようだ。
今まで、あれだけの大量の水を見ることもなかっただろうし。
アーディルですら、初めの時には、水に入るのは罰が当たりそうだって言ってたもんな。
後はみんな、順番に入って行く。
銭湯の作法も教えたので、お湯は汚れないだろう。
お風呂での危険といえば、石鹸で転んで頭を打つ……は、ここではないだろうから。
一番の危険は、高血圧と溺れることなので、そこは注意してもらって。
後は。……お湯は毎日入れ替えるのと、湿気を好むカビや細菌に注意。
そのくらいかな?
これからは、ゆったり温泉ライフを楽しんで欲しい。
†††
「……ああっ!!」
「どうした、ミズキ?」
いけない。
俺としたことが。
銭湯で。いやお風呂に入ることで。一番重要かつ、大切なことを忘れていたとは……!
お風呂に入る前と後には水分補給!
つまり。
銭湯には、コーヒー牛乳かフルーツ牛乳が必需品だった!!
俺はウサーマ王に向き直った。
「バナナ! ……この辺りに、バナナの木を生やしていいですか!? 甘い果物です。それと、牛乳をください! なければヤギでも!」
「え? あ、はい。どうぞ。牛乳ならば、すぐにでもご用意出来ますが」
「お願いします! あ、あと果実を潰す道具と器、コップも!」
俺の勢いに、ウサーマ王は目をぱちくりさせて。
臣下に牛乳や、その他の道具を持ってくるように指示を出した。
じゃ、気合入れて生やしちゃうぞ!
さすがにコーヒーは芽から生やすとなると、ローストとか、色々面倒そうなので、今回はパスだ。砂糖も必要になるだろうし。
砂糖ってサトウキビからだっけ? 手間が掛かりそうだから、次の機会でいいか。
果物が甘ければ砂糖は別にいいだろう。甘~いバナナ生えろ。
……そういえば俺、バナナの皮で足を滑らせて死んだのに、別にバナナにトラウマとか感じないな。今が幸せだからかな?
ついでに甘~いイチゴも生やしておこう。
どうでもいいけど、栃木県名物レモン牛乳にはレモン果汁は入ってないんだよな。
あれ、別に匂いもレモンっぽくないよな……。
はっ、いけない、雑念が。
バナナだバナナ、あとイチゴ生えろ~! 甘~くなーれ!
念じながら、手をかざすと。
にょきにょきと、バナナの木が生えた。根元には、鈴なりのイチゴ。
季節感無視だな。種も要らないし。
ほんとチート過ぎる、この能力。
†††
「おお……」
「これは、どういった果物ですかな?」
「甘い匂いがするな」
見たことのない植物に、アーディルもウサーマ王も、みんな興味津々だった。
昔はあったとしても、とっくに枯れて、滅びちゃったのかも。
「こっちがバナナでこっちがイチゴ。そのまま食べても美味しいよ」
「道具を持ってきました!」
土魔法で簡易テーブルが作られて、そこに置いてくれた。
「ありがとう。じゃ、今からお風呂上りには欠かせないものを作るね!」
持ってきてもらった道具で、果物を牛乳の中に入れて潰して。
バナナ牛乳といちご牛乳を作った。
味見してみた感じは、砂糖を入れてないので、やや甘さは控えめだけど。美味しかった。
「はい、どうぞ」
まずは、背後をうろうろしていたアーディルに、バナナ牛乳を渡す。
この世界では、牛乳は、主にチーズなどの加工品に使うもので。そのまま飲むことは滅多にしないようだ。茶色い牛で、ホルスタインの牛乳より少し匂いがきついかも。でも、コクがあって美味しかった。ちゃんと魔法で滅菌済みだ。
さすがのアーディルも、初めての牛乳に少し躊躇してたけど。
覚悟を決めたように飲んだ。
「……ふむ、後味がさっぱりして、これは美味だ」
笑顔だ。
「良かった。あ、ウサーマ王もどうぞ」
「ありがとうございます」
わくわく顔で様子を見守っていたウサーマ王には、いちご牛乳を渡した。
反応が素直なんだよな、この王様。
ちょっとかわいい。
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