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3 大嫌いな奴に気持ちよくされる気分は?※
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ドサッとその場に倒れ込む。なんだこれ…魔法か?視界が90度反転して視界が霞んだ。手入れの行き届いた靴がコツコツと音を立てて近づいてくるのが見える。
「これでも僕はね。この国で一番強い魔法使いなんだよ?拘束魔法は僕にしか解除できない」
「…離せよ!」
「あぁ、そうだ君の名前なんだけど、クロにしようか。始めてみたときからこの黒髪いいなって思ってたんだよ」
そういってイカレ王子はその場にしゃがみこむと、俺の髪をそっと撫でた。彼の真っ赤な瞳が薄暗い部屋で気味悪く光った。
「クロはどうしたら怖がってくれるかな。痛めつければいい?」
「…」
「それとも君の大事なものを壊せばいい?でも家族も恋人もどうせいないんでしょ?」
「…っくそっ離せよ!」
「あまり騒がないで。口を縫い付けられたくはないでしょう」
男は俺の口を手のひらで抑えると言い聞かせるように告げた。
「…」
「あ、そうだ。いいこと思いついた」
そして体を軽々と抱き上げると再度ベットに降ろす。
俺は仰向けになって天井を眺めた。すぐさま王子が乗り上げてきて…。彼のサラサラの銀髪が重力に従って落ちた。赤い瞳がこちらを捉えた。
「君は僕が嫌いなんだっけ」
「ああ人間なんて大嫌いだ!」
「そうか、ならこれが有効かな」
その途端、唇に柔らかい何かが触れた。突然のことで何が起こったのか理解が追いつかなかった。
「…っ」
王子は俺の手首をベッドに縫い付けると何度も口づけをした。
そう、こいつはあろうことか俺にキスをしたんだ。
「…んんんんん!…っはっやめっぅ」
いくら相手がイケメンだからといって男は対象外だ。背筋がゾッとして、俺は顔を左右にふって抵抗した。しかし両手で頬を抑えられてはどうしょうもない。何度も唇を奪われた。
「…っはっ、はぁはぁ」
「どう?ははっこれは相当嫌そうだね。いい眺めだ」
酸欠で瞳に涙を浮かべながらキッとイカレ王子を睨みつけるが彼は心底楽しそうに笑っていた。
「かわいい」
今度は目元にキスが落ちてくる。
「てめぇふざけんなよ!ぜってぇ許さねぇ!」
この拘束魔法さえ解ければ一発殴れるのに!
「楽しいな。こんなに楽しいのは久しぶりだ」
「このイカレ野郎が!」
「なんとでも言えばいいよ。さあ今度は口開けて?」
「がっ…っ!」
また魔法だ。悔しいことに俺の体はこの男の言いなりらしい。
「まほぉをほけ!ふあへんなよ!!」
「え?魔法を解け?そんなことしたら舌を噛まれそうだし嫌だよ」
舌…?
「…っ」
王子はゆっくりと顔を近づけた。すると口の中になにかぬるっとしたものが侵入してくる。
「っ!!!」
柔らかい舌が口内を蹂躙する。それは歯の後ろから頬の裏をゆっくり滑ってやがて俺の舌に絡みついてきた。
くちゅくちゅ。逃げても逃げても熱い舌がしつこく追いかけてくる。王子は俺の口に指を突っ込むと舌を掴み引き出した。
「ぅ…っっ」
そしてそのまま舌にぢゅっと吸い付く。濃厚なキスに頭がうまく回らなくなっていく。
「…ぅんん…っ」
口の中に溜まった唾液を飲み込むとようやく解放してくれた。
「…っくそっ…」
「へぇ、そんな顔もできるんだ。目がトロトロで耳まで真っ赤」
「うるせぇ」
王子は俺の耳元に唇を寄せると囁いた。
「大嫌いなやつに気持ちよくされる気分はどう?」
実に楽しそうだった。
「チッ」
顔を歪めて舌打ちをするとクスクスと耳元で笑っている。
「これでも僕はね。この国で一番強い魔法使いなんだよ?拘束魔法は僕にしか解除できない」
「…離せよ!」
「あぁ、そうだ君の名前なんだけど、クロにしようか。始めてみたときからこの黒髪いいなって思ってたんだよ」
そういってイカレ王子はその場にしゃがみこむと、俺の髪をそっと撫でた。彼の真っ赤な瞳が薄暗い部屋で気味悪く光った。
「クロはどうしたら怖がってくれるかな。痛めつければいい?」
「…」
「それとも君の大事なものを壊せばいい?でも家族も恋人もどうせいないんでしょ?」
「…っくそっ離せよ!」
「あまり騒がないで。口を縫い付けられたくはないでしょう」
男は俺の口を手のひらで抑えると言い聞かせるように告げた。
「…」
「あ、そうだ。いいこと思いついた」
そして体を軽々と抱き上げると再度ベットに降ろす。
俺は仰向けになって天井を眺めた。すぐさま王子が乗り上げてきて…。彼のサラサラの銀髪が重力に従って落ちた。赤い瞳がこちらを捉えた。
「君は僕が嫌いなんだっけ」
「ああ人間なんて大嫌いだ!」
「そうか、ならこれが有効かな」
その途端、唇に柔らかい何かが触れた。突然のことで何が起こったのか理解が追いつかなかった。
「…っ」
王子は俺の手首をベッドに縫い付けると何度も口づけをした。
そう、こいつはあろうことか俺にキスをしたんだ。
「…んんんんん!…っはっやめっぅ」
いくら相手がイケメンだからといって男は対象外だ。背筋がゾッとして、俺は顔を左右にふって抵抗した。しかし両手で頬を抑えられてはどうしょうもない。何度も唇を奪われた。
「…っはっ、はぁはぁ」
「どう?ははっこれは相当嫌そうだね。いい眺めだ」
酸欠で瞳に涙を浮かべながらキッとイカレ王子を睨みつけるが彼は心底楽しそうに笑っていた。
「かわいい」
今度は目元にキスが落ちてくる。
「てめぇふざけんなよ!ぜってぇ許さねぇ!」
この拘束魔法さえ解ければ一発殴れるのに!
「楽しいな。こんなに楽しいのは久しぶりだ」
「このイカレ野郎が!」
「なんとでも言えばいいよ。さあ今度は口開けて?」
「がっ…っ!」
また魔法だ。悔しいことに俺の体はこの男の言いなりらしい。
「まほぉをほけ!ふあへんなよ!!」
「え?魔法を解け?そんなことしたら舌を噛まれそうだし嫌だよ」
舌…?
「…っ」
王子はゆっくりと顔を近づけた。すると口の中になにかぬるっとしたものが侵入してくる。
「っ!!!」
柔らかい舌が口内を蹂躙する。それは歯の後ろから頬の裏をゆっくり滑ってやがて俺の舌に絡みついてきた。
くちゅくちゅ。逃げても逃げても熱い舌がしつこく追いかけてくる。王子は俺の口に指を突っ込むと舌を掴み引き出した。
「ぅ…っっ」
そしてそのまま舌にぢゅっと吸い付く。濃厚なキスに頭がうまく回らなくなっていく。
「…ぅんん…っ」
口の中に溜まった唾液を飲み込むとようやく解放してくれた。
「…っくそっ…」
「へぇ、そんな顔もできるんだ。目がトロトロで耳まで真っ赤」
「うるせぇ」
王子は俺の耳元に唇を寄せると囁いた。
「大嫌いなやつに気持ちよくされる気分はどう?」
実に楽しそうだった。
「チッ」
顔を歪めて舌打ちをするとクスクスと耳元で笑っている。
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