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第24話 水曜日の悪徳令嬢
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どうやら日夏の東京行きウィズ俺ってのはまじだったらしい。
月曜日も火曜日も音沙汰なしだったからさ、こりゃあの時の雰囲気に流されて発言したノリだったんだよなー、なんて思った矢先の水曜日の朝、教室で唐突にそれは起こった。
「はい、これ」
「なに、これ」
「今週土曜日の東京行きの往復新幹線チケット。日曜日に約束したでしょ」
「まじ?」
「おおまじだって言ってんでしょ。なに? 今更行きたくないとか言うの?」
その時の日夏は眼鏡に三つ編みスタイルだったんだけど、自らの眼鏡を割る勢いの睨みつけるを披露していた。ふつーにこわかったよ。
「行きたくないとかではないんだけど、大事な話をするのに俺も付いて行って良いのかと」
「あなたがいないと意味ないわよ」
発言の後に、少し顔を赤らめる。確かに、ちょっぴり勘違いしそうな恥ずかしいセリフだったよね。
「ほぅ」
「ち、違うから。別に、新幹線とか一人で乗るのつまらないから四ツ木くんとお喋りしながら乗りたいとか、四ツ木くんと東京観光したいとか思ってないから。勘違いしないでよね」
「俺と一緒に新幹線に乗りたくて、東京観光したいんだな」
「は、はあ? 勘違いしないでって言ってるでしょ。もう良い、チケット返して」
「ごめん、ごめん。冗談だっての」
「もう勘違いしない?」
「しない、しない」
「だったらよろしい」
彼女から許しを得て無事にチケットをもらう。それをカバンにしまい、入れ替わりに財布を取り出した。
「東京の往復チケットってどれくらいだ?」
財布の中身を確認すると、一万円しか入っていないため、明らかに足りない。後でお金を下ろさないとな。
「私が無理に誘ったんだもの。お金なんていらないわ」
「でも、流石に……」
「心配無用よ。貯金なら引くほどあるから気にしないで」
そう言ったあとに視線を伏せ、ポツリとこぼす。
「やっぱり、これを言うと自分がすごく惨めだわ……」
「気に入ってるの? その渾身の自虐ネタ」
「気に入ってるわよ! なんだか悪徳令嬢みたいでしょ!?」
「いや、お前は歌手だろう」
「ふん! とにかく、庶民のしょぼいお金なんていらないわ。ありがたく受け取りなさい。おほほのほー!」
「日夏の中の悪徳令嬢って、そんな感じなんだな」
キャラ崩壊がすげーや。
♢
そんなこんなで土曜日。
待ち合わせは新大阪駅の新幹線のりば改札前ってことで、大阪駅のお隣、新大阪駅にご到着。
大阪駅とはまた違った空気が流れているのは、ここが大阪の玄関口だからかな。
やたらとキャリーバッグが目立つ。目に付く人みんながコロコロとキャリーバックを転がしてやがる。みんな好きだよね、キャリーバック。
キャリーバックの演奏会を聞きながら、在来線の改札は出ず、そのまま新幹線の改札の方へと向かう。
「うはぁ。すげぇな…」
思わず声が漏れちまった。
改札の前に現実離れした美人が立っている。
クラシカルなワンピースは英国令嬢のお嬢様を思わせる。
そんな人物が大阪にいるもんだから、何人かの人達が彼女をチラチラ見ているのが伺える。
ちょっと待って、俺、あの隣を歩くの?
無理無理無理。無理よ、無理。
今日の俺のファッションも、いつも通りにシンプルなもの。冷汗付きのファッションなだけ。
あのオシャレ番長みたいな隣に立つなんてアンバランスが過ぎるだろ。どんだけアシンメトリーなんだよ。
「ちょっと四ツ木くん」
彼女に見惚れて突っ立っていると、いつの間にか駆け寄ってくれた日夏が目の前に立っていた。
「私、あなたより三〇分前に来たわよ」
ドヤッと胸を張る。楓花と似ているドヤり方なんだけど、日夏の胸は、その、うん、まな板だなら凹凸がねぇや。
「あなた、今、ものすごく失礼なことを考えてない?」
「滅相もない」
「ふん。庶民のくせに生意気ね」
「あれ? もしかして水曜日からの悪徳令嬢キャラが続いてる?」
「ふっ。ファッションも相まって悪徳令嬢感が強いでしょ」
その場でひらりと一回転する彼女を見て一言感想を述べる。
「悪徳令嬢アニメキャラが二次元から出てきたと思っちまったよ」
「ちょっと気合い入れすぎたかしら」
「良いんじゃないか。東京の事務所に話をしに行くんだから、気合いも入るってもんだ」
「そうね。ちょっと緊張する」
「天下の出雲琴様も緊張するんですね」
「私をなんだと思ってるの? 緊張しかしないわよ」
そう言って自分の胸に手を当てている日夏を見て、ちょっとばかし嬉しかった。
俺を救ってくれた人も、俺と同じ高校生なんだなって思うと、やっぱり嬉しい。
「ちょっと、なに笑ってんのよ」
「んにゃなにも」
「言いなさい」
「言わなーい」
「言いなさいよ。四ツ木くんは出雲琴信者なんでしょ」
「ああ。ここで土下座しようか?」
「ごめんなさい。さっさと行きましょう」
月曜日も火曜日も音沙汰なしだったからさ、こりゃあの時の雰囲気に流されて発言したノリだったんだよなー、なんて思った矢先の水曜日の朝、教室で唐突にそれは起こった。
「はい、これ」
「なに、これ」
「今週土曜日の東京行きの往復新幹線チケット。日曜日に約束したでしょ」
「まじ?」
「おおまじだって言ってんでしょ。なに? 今更行きたくないとか言うの?」
その時の日夏は眼鏡に三つ編みスタイルだったんだけど、自らの眼鏡を割る勢いの睨みつけるを披露していた。ふつーにこわかったよ。
「行きたくないとかではないんだけど、大事な話をするのに俺も付いて行って良いのかと」
「あなたがいないと意味ないわよ」
発言の後に、少し顔を赤らめる。確かに、ちょっぴり勘違いしそうな恥ずかしいセリフだったよね。
「ほぅ」
「ち、違うから。別に、新幹線とか一人で乗るのつまらないから四ツ木くんとお喋りしながら乗りたいとか、四ツ木くんと東京観光したいとか思ってないから。勘違いしないでよね」
「俺と一緒に新幹線に乗りたくて、東京観光したいんだな」
「は、はあ? 勘違いしないでって言ってるでしょ。もう良い、チケット返して」
「ごめん、ごめん。冗談だっての」
「もう勘違いしない?」
「しない、しない」
「だったらよろしい」
彼女から許しを得て無事にチケットをもらう。それをカバンにしまい、入れ替わりに財布を取り出した。
「東京の往復チケットってどれくらいだ?」
財布の中身を確認すると、一万円しか入っていないため、明らかに足りない。後でお金を下ろさないとな。
「私が無理に誘ったんだもの。お金なんていらないわ」
「でも、流石に……」
「心配無用よ。貯金なら引くほどあるから気にしないで」
そう言ったあとに視線を伏せ、ポツリとこぼす。
「やっぱり、これを言うと自分がすごく惨めだわ……」
「気に入ってるの? その渾身の自虐ネタ」
「気に入ってるわよ! なんだか悪徳令嬢みたいでしょ!?」
「いや、お前は歌手だろう」
「ふん! とにかく、庶民のしょぼいお金なんていらないわ。ありがたく受け取りなさい。おほほのほー!」
「日夏の中の悪徳令嬢って、そんな感じなんだな」
キャラ崩壊がすげーや。
♢
そんなこんなで土曜日。
待ち合わせは新大阪駅の新幹線のりば改札前ってことで、大阪駅のお隣、新大阪駅にご到着。
大阪駅とはまた違った空気が流れているのは、ここが大阪の玄関口だからかな。
やたらとキャリーバッグが目立つ。目に付く人みんながコロコロとキャリーバックを転がしてやがる。みんな好きだよね、キャリーバック。
キャリーバックの演奏会を聞きながら、在来線の改札は出ず、そのまま新幹線の改札の方へと向かう。
「うはぁ。すげぇな…」
思わず声が漏れちまった。
改札の前に現実離れした美人が立っている。
クラシカルなワンピースは英国令嬢のお嬢様を思わせる。
そんな人物が大阪にいるもんだから、何人かの人達が彼女をチラチラ見ているのが伺える。
ちょっと待って、俺、あの隣を歩くの?
無理無理無理。無理よ、無理。
今日の俺のファッションも、いつも通りにシンプルなもの。冷汗付きのファッションなだけ。
あのオシャレ番長みたいな隣に立つなんてアンバランスが過ぎるだろ。どんだけアシンメトリーなんだよ。
「ちょっと四ツ木くん」
彼女に見惚れて突っ立っていると、いつの間にか駆け寄ってくれた日夏が目の前に立っていた。
「私、あなたより三〇分前に来たわよ」
ドヤッと胸を張る。楓花と似ているドヤり方なんだけど、日夏の胸は、その、うん、まな板だなら凹凸がねぇや。
「あなた、今、ものすごく失礼なことを考えてない?」
「滅相もない」
「ふん。庶民のくせに生意気ね」
「あれ? もしかして水曜日からの悪徳令嬢キャラが続いてる?」
「ふっ。ファッションも相まって悪徳令嬢感が強いでしょ」
その場でひらりと一回転する彼女を見て一言感想を述べる。
「悪徳令嬢アニメキャラが二次元から出てきたと思っちまったよ」
「ちょっと気合い入れすぎたかしら」
「良いんじゃないか。東京の事務所に話をしに行くんだから、気合いも入るってもんだ」
「そうね。ちょっと緊張する」
「天下の出雲琴様も緊張するんですね」
「私をなんだと思ってるの? 緊張しかしないわよ」
そう言って自分の胸に手を当てている日夏を見て、ちょっとばかし嬉しかった。
俺を救ってくれた人も、俺と同じ高校生なんだなって思うと、やっぱり嬉しい。
「ちょっと、なに笑ってんのよ」
「んにゃなにも」
「言いなさい」
「言わなーい」
「言いなさいよ。四ツ木くんは出雲琴信者なんでしょ」
「ああ。ここで土下座しようか?」
「ごめんなさい。さっさと行きましょう」
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