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NEXT2.学校生活は私を困らせる)
trouble5.)
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もう雨は止んだのに、心の中はまだ落ち着かない。
どうしちゃったのかな、私。
「鞠乃ちゃん、おはよう!」
教室に入って開口一番大きな声であいさつした。
今の私のモチベーションは一緒に行くクレープ屋さん!昨日からずっと楽しみ!
「……。」
なのに鞠乃ちゃんからは何も返って来なかった。
……え?聞こえてなかった?
結構声張ったつもりだったんだけど。
「鞠乃ちゃんおはよう」
もう一度、今のはちょっと遠かったから教室入ったとこで言っちゃったから自分の席のところで呼びかけた。
鞠乃ちゃんは前の席なんだ、ここならさすがに聞こえてるよね?
「……。」
でも返事もなければ振り返ってくれることもなかった。
なんで?どうしちゃったの…?
「鞠乃、おはよ」
「おはよ~」
私以外の子にはちゃんとあいさつをして、まるでわざと私の声を聞こえてないフリしてるみたい。
「今日暑くない?」
「暑い~!もうすぐプール始まるって先生言ってたもんね!」
普通に話していた。
…どうして、なんで私だけ。
「鞠乃ちゃっ」
「外行かない?ここ暑いし」
背を向けたまま鞠乃ちゃんが立ち上がる。
鞠乃ちゃんが歩けば自然と女の子たちが後ろをついて、わいわい賑やかに教室を出て行く。
なんで誰も私のこと見えてないみたいなんだろう、何かしたかな…何か…
「待って鞠乃ちゃんっ!」
廊下に出て行った鞠乃ちゃんを追いかけた。
大きな声で、これなら聞こえるかなってぐらい大きな声で呼んだ。
「あのっ」
えっと、なんて…
何を言えばいいんだろ。
でもとにかくこのままじゃ嫌で。
「私っ」
「歩夢ちゃんって斗空くんの何なの?」
「え…」
やっと鞠乃ちゃんが振り返って私を見てくれた。でも冷たくて睨むように見ていた。
「一緒に帰ってたでしょ!?斗空くんの傘で!」
昨日のあれ…!
見られてたんだ!
「あ、あれは…っ」
「斗空くんはみんなの斗空くんだよ!?わかるでしょ、そーゆうの!」
鞠乃ちゃんの言葉はすごく影響力がある、学校ここでは。
みんなの目が痛い。
「違うのあれはっ」
「何が違うわけ!?」
「昨日傘忘れちゃって、雨がすごかったから…それで斗空が寮まで傘に入れてくれただけだから」
本当にそれだけで、別にそれがどうのとかってことは全然なくて。
「斗空も臨時寮に住んでるからついでってだけで…」
「え、斗空くんって臨時寮に住んでるの?」
「え…」
ポカンとした顔で1回瞬きをした鞠乃ちゃんもみんなも、斗空が臨時寮に住んでることを知らなかったみたいだった。
そっか、男子寮のシャワーが壊れたなんて話聞かないよね何もなきゃ普通は臨時寮なんか住んでないもんね。
「だから斗空も同じ寮だからっ」
「斗空って呼んでるんだ?」
ずっと奥まで続く廊下、私と鞠乃ちゃんとその後ろにはクラスの女の子たちがいて…
私だけ枠から外されたみたいに。
「何?彼女気取り?」
それ以上は入れてもらえないような気がした。
「うざっ」
もう追いかけることも問いかけることもできなかった。
そんなつもりは、ないんだけどな…
別に彼女気取ってるわけでも、てゆーか彼女じゃないし。
あ、やばい。悲しい。
廊下にぽつんと立っていると、この学校に1人でいるみたいで悲しい。
目からじわじわ水分が溜まって、1度でも瞬きをしたらこぼれてしまう。
やっぱ傘の中に入らなきゃよかったんだ。
それから教室では誰も話してくれなかった。
目は合わせてくれないし、声をかけても聞いてもらえないし…
1人になっちゃった。
「歩夢、これ運んで」
「………はい」
本当だったらクレープ屋さんに行くはずだった今日、臨時寮の学食でのんきにお昼を食べてることになろうとは。
ううん、学校の食堂だと1人かもしれなかったから逆によかったかもしれない。
「歩夢?」
「…チャーハンとかオムライスかなって思ってたんだけど」
「?」
「こんなハイクオリティなカルボナーラが出てくると思わなかったんだけど」
しかも斗空の手作りの、これを知られたらまた何か言われちゃうんじゃないかな。
「思ってるより簡単だぞ」
「そんなわけないよ、カルボナーラだよ!?材料何がいるかもあんまわかってないよ!?」
「何度も負けてたらそれぐらい出来るようになるんだよ」
さすが無勝の異名を持つだけはある、てゆーか料理は上手くなるのにトランプは上手くならないんだ。
「早く運んでくれ、そのうち智成たちも来るから」
めっちゃくちゃいい匂いが充満してる食堂で斗空が盛り付けたカルボナーラを人数分机に置いた。あとはフォークとコップと、冷蔵庫からお茶も出しておこう。
「どうかしたのかよ、さっきからタメ息多いぞ」
無意識に出ちゃってたぽくて、エプロンを外した斗空に言われて気付いた。
「…なんにもないよ」
「あるだろ」
でも斗空に話せることじゃない。
「斗空ってみんなの斗空くんって呼ばれてるんだね」
「は?なんだそれ、いつのまにみんなのものになったんだよ」
わずらわしそうに眉間にしわを寄せた。
「勝手に決めつけんな」
「そう?私はちょっと羨ましいけどなぁ、みんなのものなんてありがたいけど」
だって私に遠い言葉過ぎて、みんなの真ん中にいるみたいでいいなぁって。
「じゃあ歩夢にやるよ、それ」
「やるよでもらえるものでもないから」
斗空がふぅっと息を吐きながら、エプロンを畳んでイスの背もたれにかけた。
「別にみんなのものになる必要なんてないだろ、歩夢はみんなのものになってどうすんの?」
どうすんのって…それは…
「あ~!腹減ったなぁ~~~!」
「わ、いい匂い!とあぴ今日は何??」
全部の準備が整った頃、智成くんとさっちゃんが食堂に入って来た。
「カルボナーラ」
「わぁ~、最高♡めっちゃおいしそ~♡」
「斗空どんどん上手なってるよな」
用意された前のイスに座って、手を合わせる。
「歩夢!歩夢も早く来いよ、揃わないといただきます出来ないから」
…斗空ってそーゆうとこちゃんとしてるよね、いただきます出来ないって。
「あゆむん早く~!」
「あかん、めっちゃ腹減って来た!」
また何か言われちゃうかもしれないな、でも…ここなら誰にも見られないしいっか。
「うんっ」
変わらず、学校では1人だけど。
もしかしてこの休み中に何か変わってるかも!?って淡い期待を抱きながら学校に来たけど、私の声は誰にも届いてなかったみたい。
「今からプール掃除の係を決めます。今年はうちのクラスがプール掃除担当になったんだけど、誰か立候補してくれる人いない?」
プール掃除かぁ、うちのクラスが担当って毎回違うクラスがやってるってこと?プールって広いのかな、ここに来てからプールってまだ見たことない…
ぼぉーっと窓の外を見ながら石田先生の話を聞いていた。
立候補する気もないし、そのうち誰か手を上げるかなってこの総合の授業を乗り切ろうとしてた。
今日も全然鞠乃ちゃんは後ろを向いてくれなかった。
おはようって言ってみたけど、聞こえてなかった?聞こえてたよね、たぶん。
もう振り向いてくれないのかな…
「歩夢ちゃん!」
ぼけっとしていたからとっさに反応できなくて、目を丸くしちゃった。
「一緒にプール掃除しない?」
「え?」
ずっとこっちを向いてくれなかった鞠乃ちゃんが体ごと向いていたから。
「ほら、昨日クレープ約束したけど一緒に行けなかったから…本当はね、行きたかったの。だけどあんなこと言っちゃったしもう来てくれないかなって」
そんな風に思っててくれた…の?
「ごめんね」
手を合わせてぺこっと、眉をハの字にして申し訳なさそうに私の顔を見てる。
鞠乃ちゃんもクレープ忘れないでいてくれたんだ。
そうなんだ…!
「だから今度は一緒にプール掃除しよ!仲直りのプール掃除ね!」
鞠乃ちゃんのツインテールが揺れる、今日は天気もよくてあったかいもんね。
「…うん!」
また誘ってもらえた。
嬉しい、やったぁ。
「先生~!あたしと歩夢ちゃんと」
「私もやる~!」
「じゃあ、はいっ」
「瑞果と奈枝もやるって!」
クレープじゃなくなったけど、プールのしかも掃除だけどそれでも浮かれちゃった。
またがあると思ってなかったから。
「じゃあ今の4人は今日の授業後、よろしくお願いしますね」
はぁーいと、鞠乃ちゃんが返事をしてアイコンタクトをした。
めいっぱい目を開いて頷いて、浮かれる気持ちを抑えた。
そわそわしちゃってしょーがなかった。
授業が終わるまであと3時間、現国と体育とあとは…
「歩夢」
総合が終わって放課になった直後名前を呼ばれた。
いや、今!ここで!?
呼ばれるのはすっごいまずい!!!
「次っ」
「斗空…くん!私ちょっと忙しいの!」
「は?」
「あの~…っ、職員室!職員室に行かなきゃ行けなかった気がするからちょっと失礼します!!」
用なんかないけど、ここにいるのは絶対まずいと思って教室から飛び出た。
だってせっかく誘ってくれたんだもん、2回目だよ!?
もう失敗はしたくない…!
プール掃除失敗したくない…!!!
どうしちゃったのかな、私。
「鞠乃ちゃん、おはよう!」
教室に入って開口一番大きな声であいさつした。
今の私のモチベーションは一緒に行くクレープ屋さん!昨日からずっと楽しみ!
「……。」
なのに鞠乃ちゃんからは何も返って来なかった。
……え?聞こえてなかった?
結構声張ったつもりだったんだけど。
「鞠乃ちゃんおはよう」
もう一度、今のはちょっと遠かったから教室入ったとこで言っちゃったから自分の席のところで呼びかけた。
鞠乃ちゃんは前の席なんだ、ここならさすがに聞こえてるよね?
「……。」
でも返事もなければ振り返ってくれることもなかった。
なんで?どうしちゃったの…?
「鞠乃、おはよ」
「おはよ~」
私以外の子にはちゃんとあいさつをして、まるでわざと私の声を聞こえてないフリしてるみたい。
「今日暑くない?」
「暑い~!もうすぐプール始まるって先生言ってたもんね!」
普通に話していた。
…どうして、なんで私だけ。
「鞠乃ちゃっ」
「外行かない?ここ暑いし」
背を向けたまま鞠乃ちゃんが立ち上がる。
鞠乃ちゃんが歩けば自然と女の子たちが後ろをついて、わいわい賑やかに教室を出て行く。
なんで誰も私のこと見えてないみたいなんだろう、何かしたかな…何か…
「待って鞠乃ちゃんっ!」
廊下に出て行った鞠乃ちゃんを追いかけた。
大きな声で、これなら聞こえるかなってぐらい大きな声で呼んだ。
「あのっ」
えっと、なんて…
何を言えばいいんだろ。
でもとにかくこのままじゃ嫌で。
「私っ」
「歩夢ちゃんって斗空くんの何なの?」
「え…」
やっと鞠乃ちゃんが振り返って私を見てくれた。でも冷たくて睨むように見ていた。
「一緒に帰ってたでしょ!?斗空くんの傘で!」
昨日のあれ…!
見られてたんだ!
「あ、あれは…っ」
「斗空くんはみんなの斗空くんだよ!?わかるでしょ、そーゆうの!」
鞠乃ちゃんの言葉はすごく影響力がある、学校ここでは。
みんなの目が痛い。
「違うのあれはっ」
「何が違うわけ!?」
「昨日傘忘れちゃって、雨がすごかったから…それで斗空が寮まで傘に入れてくれただけだから」
本当にそれだけで、別にそれがどうのとかってことは全然なくて。
「斗空も臨時寮に住んでるからついでってだけで…」
「え、斗空くんって臨時寮に住んでるの?」
「え…」
ポカンとした顔で1回瞬きをした鞠乃ちゃんもみんなも、斗空が臨時寮に住んでることを知らなかったみたいだった。
そっか、男子寮のシャワーが壊れたなんて話聞かないよね何もなきゃ普通は臨時寮なんか住んでないもんね。
「だから斗空も同じ寮だからっ」
「斗空って呼んでるんだ?」
ずっと奥まで続く廊下、私と鞠乃ちゃんとその後ろにはクラスの女の子たちがいて…
私だけ枠から外されたみたいに。
「何?彼女気取り?」
それ以上は入れてもらえないような気がした。
「うざっ」
もう追いかけることも問いかけることもできなかった。
そんなつもりは、ないんだけどな…
別に彼女気取ってるわけでも、てゆーか彼女じゃないし。
あ、やばい。悲しい。
廊下にぽつんと立っていると、この学校に1人でいるみたいで悲しい。
目からじわじわ水分が溜まって、1度でも瞬きをしたらこぼれてしまう。
やっぱ傘の中に入らなきゃよかったんだ。
それから教室では誰も話してくれなかった。
目は合わせてくれないし、声をかけても聞いてもらえないし…
1人になっちゃった。
「歩夢、これ運んで」
「………はい」
本当だったらクレープ屋さんに行くはずだった今日、臨時寮の学食でのんきにお昼を食べてることになろうとは。
ううん、学校の食堂だと1人かもしれなかったから逆によかったかもしれない。
「歩夢?」
「…チャーハンとかオムライスかなって思ってたんだけど」
「?」
「こんなハイクオリティなカルボナーラが出てくると思わなかったんだけど」
しかも斗空の手作りの、これを知られたらまた何か言われちゃうんじゃないかな。
「思ってるより簡単だぞ」
「そんなわけないよ、カルボナーラだよ!?材料何がいるかもあんまわかってないよ!?」
「何度も負けてたらそれぐらい出来るようになるんだよ」
さすが無勝の異名を持つだけはある、てゆーか料理は上手くなるのにトランプは上手くならないんだ。
「早く運んでくれ、そのうち智成たちも来るから」
めっちゃくちゃいい匂いが充満してる食堂で斗空が盛り付けたカルボナーラを人数分机に置いた。あとはフォークとコップと、冷蔵庫からお茶も出しておこう。
「どうかしたのかよ、さっきからタメ息多いぞ」
無意識に出ちゃってたぽくて、エプロンを外した斗空に言われて気付いた。
「…なんにもないよ」
「あるだろ」
でも斗空に話せることじゃない。
「斗空ってみんなの斗空くんって呼ばれてるんだね」
「は?なんだそれ、いつのまにみんなのものになったんだよ」
わずらわしそうに眉間にしわを寄せた。
「勝手に決めつけんな」
「そう?私はちょっと羨ましいけどなぁ、みんなのものなんてありがたいけど」
だって私に遠い言葉過ぎて、みんなの真ん中にいるみたいでいいなぁって。
「じゃあ歩夢にやるよ、それ」
「やるよでもらえるものでもないから」
斗空がふぅっと息を吐きながら、エプロンを畳んでイスの背もたれにかけた。
「別にみんなのものになる必要なんてないだろ、歩夢はみんなのものになってどうすんの?」
どうすんのって…それは…
「あ~!腹減ったなぁ~~~!」
「わ、いい匂い!とあぴ今日は何??」
全部の準備が整った頃、智成くんとさっちゃんが食堂に入って来た。
「カルボナーラ」
「わぁ~、最高♡めっちゃおいしそ~♡」
「斗空どんどん上手なってるよな」
用意された前のイスに座って、手を合わせる。
「歩夢!歩夢も早く来いよ、揃わないといただきます出来ないから」
…斗空ってそーゆうとこちゃんとしてるよね、いただきます出来ないって。
「あゆむん早く~!」
「あかん、めっちゃ腹減って来た!」
また何か言われちゃうかもしれないな、でも…ここなら誰にも見られないしいっか。
「うんっ」
変わらず、学校では1人だけど。
もしかしてこの休み中に何か変わってるかも!?って淡い期待を抱きながら学校に来たけど、私の声は誰にも届いてなかったみたい。
「今からプール掃除の係を決めます。今年はうちのクラスがプール掃除担当になったんだけど、誰か立候補してくれる人いない?」
プール掃除かぁ、うちのクラスが担当って毎回違うクラスがやってるってこと?プールって広いのかな、ここに来てからプールってまだ見たことない…
ぼぉーっと窓の外を見ながら石田先生の話を聞いていた。
立候補する気もないし、そのうち誰か手を上げるかなってこの総合の授業を乗り切ろうとしてた。
今日も全然鞠乃ちゃんは後ろを向いてくれなかった。
おはようって言ってみたけど、聞こえてなかった?聞こえてたよね、たぶん。
もう振り向いてくれないのかな…
「歩夢ちゃん!」
ぼけっとしていたからとっさに反応できなくて、目を丸くしちゃった。
「一緒にプール掃除しない?」
「え?」
ずっとこっちを向いてくれなかった鞠乃ちゃんが体ごと向いていたから。
「ほら、昨日クレープ約束したけど一緒に行けなかったから…本当はね、行きたかったの。だけどあんなこと言っちゃったしもう来てくれないかなって」
そんな風に思っててくれた…の?
「ごめんね」
手を合わせてぺこっと、眉をハの字にして申し訳なさそうに私の顔を見てる。
鞠乃ちゃんもクレープ忘れないでいてくれたんだ。
そうなんだ…!
「だから今度は一緒にプール掃除しよ!仲直りのプール掃除ね!」
鞠乃ちゃんのツインテールが揺れる、今日は天気もよくてあったかいもんね。
「…うん!」
また誘ってもらえた。
嬉しい、やったぁ。
「先生~!あたしと歩夢ちゃんと」
「私もやる~!」
「じゃあ、はいっ」
「瑞果と奈枝もやるって!」
クレープじゃなくなったけど、プールのしかも掃除だけどそれでも浮かれちゃった。
またがあると思ってなかったから。
「じゃあ今の4人は今日の授業後、よろしくお願いしますね」
はぁーいと、鞠乃ちゃんが返事をしてアイコンタクトをした。
めいっぱい目を開いて頷いて、浮かれる気持ちを抑えた。
そわそわしちゃってしょーがなかった。
授業が終わるまであと3時間、現国と体育とあとは…
「歩夢」
総合が終わって放課になった直後名前を呼ばれた。
いや、今!ここで!?
呼ばれるのはすっごいまずい!!!
「次っ」
「斗空…くん!私ちょっと忙しいの!」
「は?」
「あの~…っ、職員室!職員室に行かなきゃ行けなかった気がするからちょっと失礼します!!」
用なんかないけど、ここにいるのは絶対まずいと思って教室から飛び出た。
だってせっかく誘ってくれたんだもん、2回目だよ!?
もう失敗はしたくない…!
プール掃除失敗したくない…!!!
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