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宇宙編
宇宙は何GBか(始まらない)
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事象は観測されて初めて事実として確定するらしい。
今私は家の中にいて、カーテンを閉めている。
カーテンを開けてみる。私には、自分の原付が止められている駐輪場が見える。では、この原付は私がカーテンを開けるまでそこにあったと言えるだろうか?
確かに鍵もかけているし、人通りの少ない場所だ。近くには監視カメラもある。その気になれば監視カメラを確認させてもらうこともできる。恐らく、監視カメラには何の変哲もない私の原付がずっと録画されているだろう。だが、それでもこの原付がずっとそこにあったとは確定できない。誰かがカメラをいじっているかもしれない。大家さんは、映像をすり替えているかもしれない。
もっと解りやすくいこう。
シュレディンガーの猫だ。箱の中に猫を入れ、毒を入れる。箱を開けるまで、猫は生きているか死んでいるか分からない。
もっと下世話にいこう。
スカートをめくるまで、その下はパンティか、スパッツか、ブルマか、スク水か、あるいはノーパンか。確定できない。紳士よ叫べ。私はノーパンであって欲しい。
話を戻そう。
人類はここまで発展し、たくさんの観測を行ってきた。もちろん、この事実は今この瞬間には確定できない。だが観測している瞬間、そこには確定した事実が存在するのだ。
私が知りたいのは、宇宙は瞬間的に何GBくらいまでの情報を確定させられるか。もし、この文章を観測できるのがこの宇宙で私だけだとしたら?この文章を観測できるのは、画面の向こうにいる君もだからから私だけな訳がない、だって?違うね。私が見ている閲覧者数は、私に事実として観測されるのではない。パソコンの画面に、○○人と表示されている事実しか私は観測できない。
もっと言おう。君が読んでいるこの文章は本当に私が書いていると、君は断言できるか。空というペンネームをひっさげた何か。ここまでしか分からない。人間ではないかもしれない。
全く、すぐに話が脱線してしまう。
宇宙を同時に、より広く、より細かく観測できるようになった時、宇宙はその姿を破綻させず、一定の法則に従ってその事実を確定させることが可能だろうか。そのためにはどれくらいのメモリが必要だろうか。この章ではそんなことを考えてみたいと思う。きっと途中で放り出す。
今私は家の中にいて、カーテンを閉めている。
カーテンを開けてみる。私には、自分の原付が止められている駐輪場が見える。では、この原付は私がカーテンを開けるまでそこにあったと言えるだろうか?
確かに鍵もかけているし、人通りの少ない場所だ。近くには監視カメラもある。その気になれば監視カメラを確認させてもらうこともできる。恐らく、監視カメラには何の変哲もない私の原付がずっと録画されているだろう。だが、それでもこの原付がずっとそこにあったとは確定できない。誰かがカメラをいじっているかもしれない。大家さんは、映像をすり替えているかもしれない。
もっと解りやすくいこう。
シュレディンガーの猫だ。箱の中に猫を入れ、毒を入れる。箱を開けるまで、猫は生きているか死んでいるか分からない。
もっと下世話にいこう。
スカートをめくるまで、その下はパンティか、スパッツか、ブルマか、スク水か、あるいはノーパンか。確定できない。紳士よ叫べ。私はノーパンであって欲しい。
話を戻そう。
人類はここまで発展し、たくさんの観測を行ってきた。もちろん、この事実は今この瞬間には確定できない。だが観測している瞬間、そこには確定した事実が存在するのだ。
私が知りたいのは、宇宙は瞬間的に何GBくらいまでの情報を確定させられるか。もし、この文章を観測できるのがこの宇宙で私だけだとしたら?この文章を観測できるのは、画面の向こうにいる君もだからから私だけな訳がない、だって?違うね。私が見ている閲覧者数は、私に事実として観測されるのではない。パソコンの画面に、○○人と表示されている事実しか私は観測できない。
もっと言おう。君が読んでいるこの文章は本当に私が書いていると、君は断言できるか。空というペンネームをひっさげた何か。ここまでしか分からない。人間ではないかもしれない。
全く、すぐに話が脱線してしまう。
宇宙を同時に、より広く、より細かく観測できるようになった時、宇宙はその姿を破綻させず、一定の法則に従ってその事実を確定させることが可能だろうか。そのためにはどれくらいのメモリが必要だろうか。この章ではそんなことを考えてみたいと思う。きっと途中で放り出す。
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