夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2023年11月

11月28日

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昨日の夜寝る前に東に茶化されたことを話し、後何年働けば良いのかと不安になったことを話した。
妻に子供が大きくなったらパートで働くか考えてるとのことだった。
誰かが具合悪くなる度に働いていたときに言われた嫌味を思い出して、専業主婦でいられて良かったと思うとも言われた。
俺も妻が専業主婦でいてくれて良かったと思うことが多々あるので、あの時独立して仕事も順調で良かったと思った。
嫌味を言われると言って泣いていた妻と、責任ある仕事を任されたと言って満面の笑みを浮かべていたアイツの妻の顔が交互に思い浮かぶ。
アイツの妻なら子供を産んでも楽しそうに仕事を続けていたのだろうと、若い頃の妻を可哀想に思った。
昔の人は子供の数も多いし病気の時はどうやって面倒見てたんだろうとネットでもよく話題になる話をしながら寝た。
たった20分程だったがこういった時間が幸せだと思う。

出社すると、東が佐々木君と新潟だからなぁと話し込んでいた。
どちらかの実家が新潟だっけと話しかけると、工房に挨拶に行ったら新潟で行われる展示会のチラシを貰ったとのことだった。
プライベートで行きたいけど一人で行く訳にはいかないからなぁと東がチャンスを逃すのが惜しいと言うように残念だと言った。
佐々木君も行きたいが金銭的に難しいとのことだった。
来月の1日から7日までだけど即売会の物は土日に売れると残り物を見るしかなくなるから早めに行きたくてと諦めきれないようにチラシを見つめていた。
始業時間になると、佐々木も連れてくよと東が取引先回ってくると出かけた。
他の社員も出かけ、事務の早瀬さんも子供の学校の用事で遅くなるとのことで経理の片岡さんと2人の時間が出来た。
スーパーの彼を知ってから聞かなければと思っていたことを聞いた。
友達と比べて給料はどうかや、ずっとパートで働くのかなどと聞くと、説教されると思ったのか硬い声で「えぇ、まぁ」と返された。
最近の物価上昇のことで、嫌じゃなければ正社員にして給料上げようかと思ってると伝えると「う~ん」と迷ってるようだった。
理由を聞くと、責任がちょっとなど曖昧な返事を返された。
じゃあパートのままで時給あげようかと聞くと「でも、正社員もなぁ」とどっち付かずの態度だった。
友達と比べても給料はいいと言われたのでもう少し詳しく聞き出そうとしたが、事務の早瀬さんが元気におはようございますと出社してきたので、考えておいてと話しを終えた。
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